カルーア コーヒー リキュール 20度 700ml
度数は高くても甘くて美味しいカルーアミルクが好き!
お酒が苦手な人や女性に人気のカルーアミルク。意外とアルコール度数は高いのですが、アルコール度数が高くても飲みやすいので、居酒屋やバーなどでオーダーする人も多いと思います。
そんなカルーアミルクをもっと手軽にもっと美味しく飲むために、今回はカルーアミルクのアルコール度数や美味しい作り方、ミルク以外での美味しい飲み方や相性の良いおつまみをご紹介します。
カルーアミルクとは
女子人気ナンバーワンの甘いカクテル
カルーアミルクは、女性に好きなカクテルを聞くとかなりの人が「カルーアミルク」と答えるくらい人気の高いカクテルです。
とても甘みがあってお酒の味がほとんどしないので、アルコールがあまり得意ではないという方でも美味しく飲むことができるのが人気の理由と言えます。
カルーアと牛乳で作るカクテル
カルーアミルクはどのようなカクテルなのかというと、コーヒーでできたリキュールであるカルーアと牛乳を混ぜただけのかなりシンプルなカクテルです。
見た目もまるでコーヒー牛乳やカフェオレのようで、お酒を飲んでいるという感覚なく飲むことができます。またカルーアのストレート原液を好きな分量の牛乳で割れるので、自分好みの味にアレンジしやすいのもポイントです。
カルーアミルクのアルコール度数は意外と高い?
カルーアミルクのアルコール度数
甘くて飲みやすいカルーアミルクはあまりアルコール度数が高くないと思われがちですが、実は結構アルコール度数は高めです。カルーアミルクの材料となっている、カルーアの原液はストレートの状態ですとアルコール度数は15%です。
カルーアはストレートで飲むことはなくミルクで割るのでその分アルコール度数は低くなりますが、それでも一般的な缶チューハイがアルコール度数3%であることを考えると高いですよね。
例えばカルーアの原液をストレートで半分、牛乳を半分で割ったとしても7.5%となり、これはビールよりアルコール度数が高くなります。
カルーアミルクと同じくらいの度数のお酒
実はアルコール度数の高いカルーアミルクですが、ほかのお酒のアルコール度数と比較してみましょう。
カルーア原液ストレートのアルコール度数は15%ですので、日本酒と同じくらいの度数です。ミルクでストレートのカルーア原液を割るとその割合にもよりますが、5~7%くらいの度数となり、これはハイボールと同じくらいの度数となります。
度数高めなカルーアミルクは飲みすぎ注意!
飲みすぎて気づかないうちに酔ってしまうことも
カルーアを原液のままストレートで飲むことはありませんが、割っていたとしても度数は高めのお酒の部類になります。
度数が高めのお酒は基本的にゴクゴク飲む飲み方をしないのですが、カルーアミルクは味が甘くて美味しいのでついついジュースのような飲み方をしがちです。
その結果、つい飲みすぎて気づいたらかなり酔ってしまっていたということも少なくありません。
度数だけでなくカロリーも高め
カルーアミルクは飲み方に注意しながら飲まなければ、すぐに酔ってしまうという点のほかにも気にしなくてはならない点があります。それがカロリーです。カルーアミルクはお酒の中ではカロリーがかなり高めです。
ストレートのカルーアは100mlで326kcal、牛乳は100mlで67kcalくらいのカロリーになります。カルーアミルク1杯に換算すると約200kcal程度と言われていますので、飲みすぎると太ってしまう可能性もあります。
カルーア原液があれば自宅でもカルーアミルクが飲める!
カルーア原液はどこで買える?
カルーアミルクはストレートのカルーア原液をミルクで割るだけの簡単なカクテルなので、カルーアのストレートを買えば、自宅でも簡単に作ることができます。
カルーアのストレートタイプの原液は、酒屋さんに行くとほとんどの場合売られていますので、購入してみましょう。また、お酒を扱っているコンビニでも小さなサイズのカルーアストレート原液が売られていることもあります。
カルーア原液の値段
ではカルーアの原液はいくらくらいで購入できるのでしょうか。
酒屋さんでは700mlのカルーア原液の瓶でだいたい1,200円~1,500円くらいで買えます。700mlのカルーア原液で、12~15杯ほどのカルーアミルクが作れますので、外でカルーアミルクを飲むよりかなり経済的です。
また、Amazonや楽天でも扱っているので気になる方はチェックしてみましょう。
カルーア コーヒー リキュール 20度 700ml
本当に美味しいカルーアミルクの作り方
カルーアミルクの美味しいレシピとは
カルーアミルクはカルーアの原液とミルクを混ぜるだけで簡単に作れ、しかも自分の好きな濃さに調整もできるので自宅で飲むのにおすすめのカクテルです。
せっかくカルーアミルクを飲むなら本当に美味しいレシピで作って飲んでみたくありませんか?ここでは本当に美味しいカルーアミルクの作り方と簡単にできるアレンジレシピをご紹介します。
基本のカルーアミルクのレシピ
まずは基本のカルーアミルクのレシピをご紹介します。使用するのはカルーアの原液とミルクだけです。分量は以下の通りです。
・カルーア 30ml
・牛乳 90ml
氷をたっぷり入れたグラスにカルーアを注ぎ、その上から牛乳を注ぐだけです。飲むときはしっかりカルーアとミルクを混ぜて飲みましょう。
また、カルーアミルクに使う牛乳は、できれば成分無調整の牛乳を使うほうが濃厚な味わいになるのでおすすめです。
カルーアミルクアレンジレシピ
基本のカルーアミルクに少しアレンジをしてあげるだけで、さらに美味しいカルーアミルクを飲むことができます。
すぐにできる一番手軽なカルーアミルクのアレンジレシピは、できあがったカルーアミルクにインスタントコーヒーを一振りする飲み方です。
コーヒーを一振りすることによって、さらにコーヒーの風味が増してちょっと贅沢なカルーアミルクの味わいになります。さらに、生クリームをトッピングしてもOKです。
度数高めのカルーアミルクはホットでも美味しい
ホットのカルーアミルクとは
アルコール度数が高めのカクテルのカルーアミルクですが、味はほとんどカフェオレやコーヒー牛乳と同じなのでホットで飲んでも美味しいのではないか?と思ったことはありませんか?
実は、カルーアミルクには温かいホットのカルーアミルクというのが存在します。コーヒーカップでカフェオレのように頂くホットカルーアミルクは、バーでも人気のメニューです。
ホットミルクでカルーア原液を割る
ホットのカルーアミルクの作り方は、温めた牛乳にカルーアの原液を混ぜるだけです。このとき、ホットカルーアミルクを入れるグラスも温めておくと、よりホットな状態で飲むことができ、おすすめです。
寒い冬などはホットの飲み物で体が温まる上、アルコールも入っているのでより体温を上げてくれる効果を期待できます。
ホットカルーアミルクは酔いにくい
ホットカルーアミルクは、カルーアのアルコールが温まることでアルコール分が蒸発するので、通常のカルーアミルクよりもアルコール度数が下がります。そのため、度数高めのカルーアミルクであってもホットの方が酔いにくいと考えられます。
さらにホットのカルーアミルクなら、冷たいカルーアミルクのようにゴクゴク飲む飲み方はできないので、早飲みの防止にもなり酔いにくいとされています。ホットカルーアミルクは、ゆっくり味わってお酒を楽しみたい方にもおすすめの飲み方です。
カルーア原液のミルク以外の美味しい飲み方①
カルーアウーロン
カルーアのカクテルというとカルーアミルクばかりが名前が挙がりますが、実はカルーアはミルク以外にも相性の良い組み合わせがありますのでご紹介します。
まずはカルーア原液をウーロン茶で割った、カルーアウーロンです。カルーアウーロンは、カルーアの甘さがウーロン茶のさっぱり感で軽減されるので、甘いものが苦手な方でも飲めるカクテルです。
また、カルーアのコーヒーの苦みとウーロン茶の苦みがマッチして、ほろ苦いさっぱり系の大人のカクテルとなります。
カルーアウーロンのレシピ
カルーアウーロンのレシピは、氷をたっぷり入れた大きめのグラスにカルーアリキュール45mlを注ぎ、その上からウーロン茶を適量入れて良く混ぜるだけです。お好みでレモンスライスを添えても◎!
ウーロン茶と甘目のカルーアの組み合わせは、まるでさわやかなアイスティーのような味わいになりますよ。
カルーア原液のミルク以外の美味しい飲み方②
カルーアオレンジ
続いてはカルーアオレンジです。オレンジジュースはどんなアルコールとでも相性の良い飲み物ですので、カルーアとの相性も◎!
カルーアのコーヒーの苦みがオレンジジュースで軽くなって、さわやかで飲みやすい柑橘系のカクテルとなります。
使用するオレンジジュースの量でアルコール度数も調整できますので、薄めにしてウェルカムカクテルなどにもおすすめです。
カルーアオレンジのレシピ
カルーアオレンジの作り方を確認してみましょう。カルーアオレンジの作り方は、大きめのグラスにたっぷりと氷を入れ、そこにカルーアを45mlいれます。上からオレンジジュースを180ml入れて良く混ぜると出来上がりです。
さわやかな柑橘系のほんのり甘いカクテルの出来上がりです。オレンジジュースの量は味を見ながらお好みで増減してくださいね!
カルーア原液のミルク以外の美味しい飲み方③
ニエベ・メヒカーナ
カルーアミルクよりももっと濃厚でミルキーな味わいを楽しめるのが、ニエベ・メヒカーナです。
ニエベ・メヒカーナとは、スペイン語でメキシコの高原に降る雪、という意味なんだそうです。カルーアの原液に牛乳と一緒に生クリームを混ぜて作ります。
ミルクだけで作るよりも濃厚な味になり、カフェラテのような味わいのカクテルです。
ニエベ・メヒカーナのレシピ
ニエベ・メヒカーナは、シェイカーを使ってしっかりとシェイクするカクテルです。
シェイカーに、カルーアを45ml、生クリームを同じく45ml、そして牛乳30mlを計って入れます。そのまましっかりシェイクして、氷をたっぷり入れたグラスに注ぎます。
しっかり混ぜたほうがより味わいが深くなりますので、できるだけシェイカーを使ってくださいね!
カルーア原液のミルク以外の美味しい飲み方④
カルーアソーダ
リキュールは炭酸水で割るだけでおいしいカクテルになりますが、カルーアリキュールも例外ではありません。カルーアの原液を炭酸水で割るだけで、カルーアソーダという名前のカクテルの完成です。
カルーアソーダはカルーアの甘みがさわやかになって、とても飲みやすいカクテルです。まるでコーヒーサイダーのような味になるので、ジュースのようにゴクゴク飲めてしまいます。夏は特に氷をいっぱい入れたグラスで楽しみたいですね!
カルーアソーダのレシピ
カルーアソーダのレシピは、グラスにたくさん氷を入れて、そこにカルーアを45ml入れます。そこになみなみと炭酸水を注ぎます。使用する炭酸水は炭酸の強い、強炭酸のものがおすすめです。
また、レモンをひと搾りすると、味がしまってより美味しくなるそうです。レモン風味の炭酸水を使ってもおいいでしょう。
カルーアはほかのお酒と組み合わせても美味しい!
カルーア+ほかのお酒で度数高めのカクテルに
ここまで、カルーアの原液を割って美味しいミルク以外の飲み物をご紹介しましたが、カルーアを使ったカクテルには、カルーアにプラスしてほかのお酒を組み合わせるカクテルもあります。
カルーアにほかのリキュールやお酒を組み合わせるカクテルは、カルーアミルクよりアルコール度数が高くなるので、より強いお酒となります。
次の章では、カルーアミルクよりアルコール度数が高めのカルーアカクテルをご紹介します。
カルーアミルクより度数高めのカルーアカクテル①
ブラックルシアン
カルーアを材料に使っているカクテルの中で、カルーアミルクよりアルコール度数が高い人気のカクテルをご紹介します。
「ブラックルシアン」は、ウォッカにカルーアの原液を混ぜてる作るロングドリンクタイプのカクテルです。ブラックルシアンはお酒の中でも比較的くせのないウォッカをベースとしているので、好き嫌いなく飲みやすいカクテルです。
飲み口は非常に甘く、食後に甘いカクテルを飲むと満腹感が得られるため、コーヒーのかわにも飲まれるデザートカクテルになります。
ブラックルシアンのアルコール度数
ブラックルシアンのアルコール度数はかなり高めです。使用するウォッカの度数にもよりますが、平均してウォッカのアルコール度数は40度くらいだと言われています。
それにカルーアを混ぜるので、氷が解けたとしても度数は32度から37度くらいだと言われています。
カルーアミルクより度数高めのカルーアカクテル②
スコッチ・オーレ
カルーアミルクより度数の高いカルーアを使ったカクテル2つ目は、「スコッチ・オーレ」です。スコッチ・オーレは名前の通りスコッチを使ったカクテルです。カルーアの原液にスコッチを足して、さらにそれをミルクで割っています。
ミルクが入っているので飲みやすいのですが、カルーアミルクよりも大人の味わいになっています。カルーアミルクが好きだけどちょっと甘すぎて飲めないという人にとてもおすすめの度数高めのカクテルです。
スコッチ・オーレのアルコール度数
スコッチ・オーレのアルコール度数はどれくらいなのでしょうか。
スコッチ・オーレに使われているスコッチというお酒は、ウォッカと同じくらいアルコール度数が高いお酒です。だいたい40度から43度くらいのものが多いようです。
スコッチ・オーレはスコッチとカルーアを同じ量入れて牛乳で割るのが基本的な作り方です。
アルコール度数は牛乳で割る分低くなりますが、それでも20度以上はある度数の強いお酒です。
カルーアミルクより度数高めのカルーアカクテル③
ホワイトルシアン
カルーアミルクより度数の高いカルーアを使ったカクテルの中でも甘目で飲みやすいのが「ホワイトルシアン」です。ホワイトルシアンは、さきほどご紹介したブラックルシアンの上に生クリームを乗せたものです。
アルコールの風味が生クリームでまろやかになり、より飲みやすいカクテルとなっています。
ホワイトルシアンのアルコール度数
ホワイトルシアンのアルコール度数は、生クリームの分ブラックルシアンより度数が薄まって25度となります。25度と言ってもかなりアルコール度数が高いお酒ですので、ゆっくりしたペースで楽しむお酒です。
度数高めのカルーアミルクに合うおつまみ①
モッツアレラチーズ
度数高めのカルーアミルクをより美味しく飲むためには相性の良いおつまみは必須です。ここからは、カルーアミルクに合う美味しいおつまみについてご紹介します。
まずはじめにご紹介するのは、モッツアレラチーズです。度数が高いと言っても、カルーアミルクは飲み口が甘めなので塩などしょっぱめの味がよく合います。チーズはどんなものでも相性が良いのですが、中でもおすすめはモッツアレラチーズ。
モッツアレラチーズはくせがないチーズなので好き嫌いがあまりありません。また、独特の歯ごたえも◎!サラダなどに混ぜてもいいですね!
度数高めのカルーアミルクに合うおつまみ②
ビターチョコレート
度数高めのカルーアミルクはコーヒーのリキュールを使用しているので、コーヒーと相性が良いものがおつまみにもなります。コーヒーと相性が良いといえばチョコレートですが、カルーアミルクが甘いのでおすすめは苦めのビターチョコレートです。
ビターチョコレートの苦みがカルーアミルクの甘さを引き立ててくれ、コーヒーを楽しむ感覚でお酒を飲むことができます。
また、チョコレートの中にアーモンドやくるみなどナッツ類が入っているものもおすすめです。
度数高めのカルーアミルクに合うおつまみ③
ポテトチップス
度数高めのカルーアミルクにはしょっぱい塩味のおつまみが相性が良いので、おつまみの定番であるポテトチップスとも相性抜群です。
ポテトチップスはいろいろなフレーバーがありますが、おすすめはシンプルなうすしお味。余計な味がしないので、カルーアミルクの甘さや風味がとても引き立ちます。
また、ポテトチップスなら自宅で作ることもできるので、手作りのおつまみでカルーアミルクを楽しむのもおすすめです。
アルコール度数に注意してカルーアミルクを楽しもう!
今回は意外とアルコール度数が高いカルーアミルクについて詳しくリサーチしました。
カルーアミルクのもととなるカルーア原液はアルコール度数15%という強いお酒ですが、自分の好みの濃さに味と度数を調整できるとても便利なリキュールです。また、ミルク以外にもカルーアを使ったカクテルも多くいろいろな楽しみ方ができます。
カルーアミルクをはじめとするカルーアのカクテルは、度数と飲みすぎに注意しながら、おつまみと一緒に楽しみましょう!
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