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手作り「しおり」の作り方!簡単で可愛い自作方法やデザイン例をご紹介!

手作りのしおりを作ったことはありますか?小さいころに、押し花で作ったことがあるという方もいらっしゃるかもしれません。今は百均で色々な材料が手に入るので作り方もさまざまです。可愛い手作りしおりの作り方をご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
更新: 2024年5月6日
大石ゆう
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目次

手作りのしおりなら読書がもっと楽しくなる

手作りのしおりを作ったことがあるでしょうか。本を読んでいると、どこまで読んだのか分からなくなりますし、やはりしおりがあった方が便利です。でも、ぱっと使おうと思うとなかったりするのがしおりやブックマークだと思います。

そんなしおりを、もし自分で作れたら素敵だと思いませんか。自分でデザインした絵や、イラストの描いてあるシールを使って、オリジナルのしおりをハンドメイド。今回はその方法をご紹介します。

手作りしおりで読書を楽しむ

自作したしおりがあれば、愛着がわきますし、本を読もうという気にもなるはずです。今は百均などでも、手軽に材料が安く手に入る時代。簡単にしおりを作ることができるんです。

今回は、ハンドメイドのしおりの作り方をご紹介していきます。作り方もさまざまで、簡単にできる方法もたくさんありますので、ぜひこの記事を参考にお気に入りのブックマークを作ってみてください。

しおりの作り方・5つの方法を解説

それではさっそく、ハンドメイドで作るしおりの作り方をご紹介していきます。厚紙を使った作り方や、ラミネートフィルムを使った方法、マスキングテープを使った方法などさまざまご紹介。お気に入りのブックマークを作って、読むたびに癒されてくださいね。

①厚紙を使ったしおり

まずは、厚紙を使った手作りしおりの作り方をご紹介します。使う材料も厚紙とハサミ、穴あけパンチとペン、リボンのみ。この方法は簡単で、子供でもすぐに作れちゃいます。子供に絵を描いてもらったら、思い出にも残るのでおすすめですよ。

厚紙を使ったしおりの作り方

それではさっそく作り方をご説明していきます。まず初めに、作りたい大きさの厚紙を切ります。もちろん、ハート型でも、円形でも好きな形でも大丈夫です。

次に、しおりに絵を描きます。今回も、娘に絵を描いてもらいました。

絵を描いたら、色を塗って好きなイメージに近づけていきましょう。今回はペンと色鉛筆を使いましたが、色ペンや絵の具を使ってもいいですね。仕上げたいイメージに合わせて画材も選んでくださいね。

絵を描き終えたら、今度は穴あけパンチで上部の真ん中に穴を開けます。この穴あけパンチも、百均で売っています。

穴を開けた写真です。

穴の部分に好きな色のリボンを通します。紐でもいいですし、お好きなものを使ってください。

これでブックマークのできあがりです。厚紙に絵を描くだけでできるので、とっても簡単です!子供に絵を描いてもらえば、思い出にもなりますし、おすすめです。切れたり破れたりが心配なら、次にご紹介するラミネート加工を施せば安心です。

②ラミネートを使ったしおり

次は、ラミネートフィルムとシールを使ってしおりを作る方法をご紹介します。こちらもとっても簡単に作れます。また、好きなシールを使えばお気に入りのしおりに。本を読み終わった後も、しおりを見たら幸せな気分になれます。

ラミネートを使ったしおりの作り方

ラミネートを使ったしおりの作り方には、百均に売っているラミネートフィルムを使います。このフィルムは機械を使わなくてもラミネートが簡単にできるのでおすすめです。もちろん、お家にラミネート加工の機械があればそれを使ってください。

まずは厚紙を切ります。大きさはお好きな大きさで。定番の長四角でなくても、もちろん円形でもハート型でもいいです。色厚紙を使っても素敵です。

厚紙に可愛いシールを張り付けていきます。可愛いデザインのものを、好きな位置に貼ってくださいね。

シールを貼ったら、ラミネートフィルムを使います。ラミネートフィルムの上のフィルムだけをはがします。


上のフィルムをはがしたら、下は粘着のある部分になっているので、その上に厚紙を貼り付けます。

先ほどはがしたフィルムを上から被せます。

フィルムを被せたら、しっかりと手で空気を抜いていきます。

ラミネートができました!次はハサミで切っていきます。

四角い厚紙の外側を同じ幅になるように切り取っていきます。真っすぐ切った方がきれいに仕上がるので、横の幅を見ながら切るといいですよ。

できあがったら穴あけパンチで穴を開けます。

穴を開けた写真です。シールと透明のフィルムを使えば、ハンドメイドではありますが既製品のようにきれいに仕上がります。

リボンを通して止めます。好きな色のリボンを使ってください。

できあがりです。可愛いシールを選んだので、可愛いブックマークができました。本に挟むのが楽しみになりますね。この方法であれば、読書の時間も楽しい時間に変えてくれそうなしおりが簡単にできます。

③マスキングテープを使ったしおり

次は、マスキングテープを使ったブックマークの作り方です。こちらもとっても簡単!厚紙とマスキングテープがあればできますし、マスキングテープのデザインも好きなものを選べばいいのでお気に入りの可愛いしおりが簡単にできます。

マスキングテープを使ったしおりの作り方

今回は、色画用紙を選びました。色画用紙も、ダイソーなどの百均で手に入ります。今回は黄色を選びました。

まず、厚紙を切ります。今回も、大きさと形は自由です。ハート型でもかわいいですね。

厚紙を切ったら、マスキングテープを貼っていきます。貼り方は自由に。好きなように貼ってください。

同じ模様のマスキングテープを使いましたが、模様を変えてもいいですね。好きなようにデザインしてください。

穴あけパンチで厚紙の上部に穴を開け、リボンを通します。

出来上がりです。こちらもとっても簡単でした。マスキングテープを貼るだけなので、子供でもできますし、デザインも自由に選べます。また、さらにラミネートフィルムで加工しても強くなるのでいいですね。ぜひ、子供と一緒に作ってみてください。

④切り絵のしおり

次は切り絵のしおりです。切り絵なので、下に色紙を使えばきれいな切り絵が浮き出ます。使う材料は、白い紙(もちろん、黒い紙でも)、あとは色紙とカッター、ラミネートフィルムとリボンです。ではさっそく、作り方をご紹介します。

切り絵しおりの作り方

まずはデザインを描きます。蝶々を描きました。

カッターで切り抜いていきます。全部切ってしまうと、蝶々自体がすべて切り取れてしまうので、切り取る箇所はよく考えて切り抜いていきましょう。


切り抜いた様子です。こちら側には鉛筆の跡がついているので、裏返して使います。そして、この下に色の付いた紙を貼り付けます。

裏返して色紙を貼りました。色を変えればまた違った印象になりますし、切り絵なので遠近感が出ますね。

ラミネートフィルムの上のフィルムをはがし、その下に作った用紙を張り付け、フィルムを乗せます。しっかりと空気を抜いて下さいね。

穴あけパンチで穴を開けて出来上がりです。デザインも好きなようにできるので、好きな絵を描いて切り絵を作れます。簡単なものから複雑なものまで、切り絵では表現できます。ぜひ挑戦してみてくださいね。

⑤折り紙でしおりを作る

次にご紹介するのは、折り紙で折るしおりの作り方です。折る回数も少なく、簡単にできますので、しおりを探して、ない時にもすぐにできます。可愛い紙を使えば可愛いしおりになりますし、模様付きのもできるので、お好みの折り紙を使ってください。

折り紙で作るしおりの作り方

折り紙を一枚選びます。

半分に折り、さらに半分に折って折り目を付けます。

開いたら、一か所を真ん中に合わせております。

折り目に合わせて半分に折ります。

折ったら、右側を二枚合わせて上に折ります。

先ほど三角に折った方を、半分の折り目に合わせて折り、左側に重ねます。

三角部分を左側の三角の中に入れ込みます。

中に入れ込んだらできあがり。大きい通常サイズの折り紙だと、大きいものができるので、四分の一サイズでも良さそうです。本の紙に挟んでしおりとして使えるので便利です。

自作しおりのデザインアイデア集

それでは次に、ハンドメイドしおりのデザインをご紹介します。作り方やデザインもさまざまなブックマーク。読んでいる本に合わせても使い分けたいほど、可愛いしおりがたくさんありますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

デザイン例①

こちらは、以前娘が作ったプラバンに刺しゅう糸を付けてしおりを作ってみました。プラバンも簡単に作れるので、ぜひ挑戦したいブック―マークです。好きなように絵が描けますし、好きなイラストを印刷すればキャラクターも描けます。

デザイン例②

押し花のしおりは、小さいころ作ったことがあるという方もいらっしゃるのでは。これは押し花のしおりです。押し花にシールや絵を組み合わせて可愛いしおりに仕上がっています。

厚い本で花を挟めば押し花ができますし、あとは簡単に作れます。好きな花などをしおりのデザインに加えて、可愛いしおりが完成します。

デザイン例③

こちら、タティングレースを作ってしおりにしたそうです。繊細なデザインがとっても素敵ですね。まるで売り物のようです。白い色の糸が、デザインに合っています。こんなしおりがあったら、本を読むのが楽しくなりそうです。

デザイン例④


こちらはマーブリングで作ったオリジナルのしおりだそうです。マーブリングは自分でデザインを決めるのではなく、できあがったものを紙に色付けするのでどんなものができあがるのかは仕上がり次第。そんな楽しみもあるしおりです。

デザイン例⑤

こちらは、ワイヤーアートでハンドメイドしたブックマークだそうです。とっても可愛い!

繊細ですし、早く使いたくなりますね。ワイヤーを曲げて組み合わせて形ができるので、こちらも好きなデザインのものが作れそうです。少し難しそうですが、とっても可愛いので挑戦したくなりますね。

デザイン例⑥

こちらは編み物で作ったブックマークです。丸の形を作って猫を作っています。本に通して、猫が本から飛び出るので可愛いです。こちらも、かぎ針を使えば簡単にできるので挑戦してみたいですね。

デザイン例⑦

こちらも手編みで作ったブックマークだそうです。模様が太陽と星のようで素敵です。上と下で違うデザインで編むこともできるので、編み方を知っていれ形も色々と作れそうです。

デザイン例⑧

こちらは、バラを手作りで作ったそうです。チャームもバラで、おしゃれなしおりにしあがっています。このタイプは本からゆらゆらと出るタイプなので、本を見るたびに癒されそうです。

デザイン例⑨

こちらはマスキングテープとシールを使ったしおりです。また、厚紙の上部に金具も付いていて、リボンを縛って紙が切れることもなくていいですね。夏に合わせて作るしおり。

秋に合わせて作るしおりなど、季節に合わせてシールやマスキングテープを選び、毎回作っていくのも楽しそうです。

デザイン例⑩

こちらは。ワイヤーアートにマニキュアを塗って花を作っているそうです。マニキュアがワイヤーの間にしっかりと張り付き、色を塗ることができるですね。乾いた上からペンで色付けもできるので、絵も描けます。

透明感のあるオリジナルのしおりを作りたい方はぜひ作ってみてください。

デザイン例⑪

こちらは折り紙のしおりです。今回ご紹介した折り目の部分を工夫すれば、こんなに可愛いしおりもできるんですね。ピカチュウやミッフィーなどおなじみのキャラクターもしおりにできて、子供も喜びそうなしおりです。

デザイン例⑫

こちらは、キャラクターのパーツを厚紙で作って貼り付けています。パーツだけですが、色とパーツでどのキャラクターなのか分かりますね。ラミネートで加工すれば、固くなって頑丈にもなります。

まとめ

今回は、ハンドメイドのしおりの作り方をご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。厚紙やマスキングテープ、ラミネートフィルムを使って簡単にしおりが作れることが分かっていただけたかと思います。

自分で作ったハンドメイドのしおりがあれば、本を読むのが楽しみになります。ぜひ、オリジナルのしおりを手作りしてみてくださいね。

アクリルキーホルダーが気になる方はこちら