ダイワ(DAIWA) メバリングロッド スピニング 月下美人 70L-T メバリング 釣り竿
Turing Monkey(ツリモン) ロッド グレート鱒レンジャー改 SP50 ブルー
マリア ルアー ルアー POCKETS ディープクランク F38DR39H アカキン ハゼSP
ダイワ(Daiwa) クランク ベイト ハゼクランク アカキン ルアー
ハゼ釣りの進化が止まらない!ルアー釣り!?
ハゼクランクが流行っている!?釣り方の移り変わり
みなさんは、ハゼをルアーで釣ったことはあるでしょうか。現状、ハゼのルアー釣りをしたことがないという方がかなりの割合だと思います。ルアーでのハゼ釣りが軌道に乗ってきたのは、つい最近の話になります。アジやチヌなども、ここ最近、ルアー釣りの方が盛んになっているイメージがあります。どんどんルアー釣りの範囲の広がって、このハゼ釣りにも進出してきました。釣り方の移り変わりが激しくなってきている昨今、皆さんはどう感じていらっしゃるのでしょか。では、今までのハゼの釣り方などに触れていきましょう。
今までのハゼ釣りについて
ハゼ釣りといえばウキ釣りとちょい投げが当たり前!
今まで、ハゼ釣りをしたことのある方に聞いてみたい。どんな釣り方でハゼを釣りましたかと。大半の方の答えは、ウキ釣り、ちょい投げ、ミャク釣りという3つの釣り方をこたえられることが予想されます。どれも今までのハゼの釣り方の主流で、ルアーでの釣りなど考えられてもいませんでした。どの釣り方も初心者に優しく、釣れないということも少ない楽しい釣りができていました。ルアーなんかなくても楽しい釣りができるという考えの方も少なくないのではないでしょうか。
ハゼってどんなお魚?
ハゼの生態についての基本的なお話
ルアーのハゼ釣りのお話の前に、まずは、ハゼの生態や釣れるシーズン、種類などの基本的なお話から入らせていただきます。ハゼは、基本的に、河川の河口域周辺の浅瀬、海辺のサーフを含めた少し泥が混じった場所を好みます。いわゆる砂泥地と呼ばれる場所です。種類にもよりますが、サイズは、10センチいかないようなサイズのものがほとんど。(中には、20センチを超えるサイズになる種類も存在します。)エサとしてアオイソメなどの虫エサや小さな甲殻類を捕食しています。
ハゼ釣りで釣れるハゼの種類について
釣れるハゼは多種多様!釣れるハゼの種類5選!
ハゼと簡単に言っても、実は、かなりの種類のハゼが存在します。中でも、我々のハゼ釣りで良く釣れる種類の中から5種類を厳選して紹介させていただきましょう。
①マハゼ
最もハゼ釣りで親しみがあるのが、このマハゼになるでしょう。サイズは、大きくなると20センチを超えることもあります。他のハゼと比べて、このマハゼの特徴をあげるとするのであれば、まず、頭の部分ですね。ほかのハゼに比べて、丸みを帯びたフォルムをしているのがわかります。また、尾びれに関しても、近づいてみてみると、ギザギザしたまるで鳥の羽のような感じの形です。
②ダボハゼ
こちらもハゼ釣りに親しみ深いハゼの種類になるダボハゼです。かなりマハゼに近く、見分けがつきにくい種類になります。比較してみるのが重要ですね。先ほど、マハゼの頭の丸みを帯びた特徴について述べましたが、こちらのダボハゼは、丸みを帯びるのではなく、どちらかといえば、やや尖った頭をしています。また、体も全体的にマハゼに比べると、平べったい感じですし、尾びれについても、マハゼよりもまとまっていますし、やや黒みを帯びている感じになっています。正直、見分けがつかないという人もかなりの数いらっしゃると思われます。それほどこの2種類は、すごく似ています。
③ウロハゼ
ハゼ釣りで釣れるハゼの中で、特に大型で知られているのが、このウロハゼです。岡山や高知など、中国、四国地方周辺でよくみられる魚種であり、新潟より南の日本列島にて生息の確認がされています。ハゼ釣り意外にも、メバリング、シーバスを狙った際の外道としても上がることがあり、全長は、15センチ~20センチ一上のサイズが上がります。口が大きく、バス持ちも可能です。特徴は、他のハゼより大きい鱗と模様ですね。
④チチブ
チチブと呼ばれるハゼは、ほかのハゼに比べて、黒褐色をしている体色なので、判別はかなりしやすいかと思われます。食用ではあまり親しまれず、どちらかというと観賞用として飼育されている方が多い種類になります。水族館でも展示されていることもある種類で、ひそかな人気を集めているハゼの種類でもあります。
⑤アナハゼ
最後に紹介するのがアナハゼです。このハゼに関しては、まったくほかの種類と異なるフォルムをしているので、間違えることはないでしょう。むしろ、カサゴなどの方が似ています。主に、根魚を狙う釣り、メバリングや胴付き、穴釣りなどで、外道として掛かることの多いのがこのアナハゼです。なので、ハゼ釣りの外道として釣れることがあるのは、防波堤でのちょい投げぐらいでしょう。いかつい形相ではありますが、かなりの美味としてしられ、人気も徐々に上がってきています。
番外編:ドンコという魚について
番外編として、ドンコを紹介します。よくハゼ釣りに来られるご年配の方が、ドンコが釣れたとおっしゃられていることがあるのですが、たいてい、マハゼやダボハゼだったりします。ハゼとは近しい種類に属すドンコですが、じつは別種として扱われています。少しでも参考になればと、合わせて紹介させていただきました。
ハゼ釣りで釣れる外道とは?
ハゼ以外に釣れるのは、どんな魚?外道3選を紹介!
ハゼにも様々な種類がいますが、勿論、まったく魚種の違うものがかかることも多いです。特に外道として連れやすいものを3種類に厳選して紹介させていただきます。
①セイゴ、小チヌ
汽水域など、河川の河口に多く生息しているセイゴ、チヌといった魚種は、フィールドも同じということもあり、小型のものがかかることは少なくありません。基本的には、持ち帰りサイズのものは、ハゼ釣りにかかることは、そうそうあることではないので、過度な期待はできませんね。
②ボラ
こちらも汽水域でお馴染みの魚種ですね。釣り場で跳ねている魚を見たことがある方は結構多くいらっしゃると思います。たいてい、その犯人はこいつです。フナなどの淡水魚っぽい形相のこの魚は、様々な釣りの外道として嫌がられる魚の1種です。かなりサイズが大きくなる魚ですが、かかるものは、せいぜい15センチ~20センチのものに限られます。
③シロギスなど
こちらは、ちょい投げで釣れる外道、シロギスです。こちらは、かなりうれしい外道ですね。白身で、かなり美味で人気が高い魚種の1種です。また、シロギス同様に、防波堤や港内でつれる外道としては、メゴチ、ヒイラギ、クサフグなどがいます。クサフグに関しては、毒を持っているので、持ち帰らず、すぐにリリースするようにしましょう。
ハゼ釣りのおすすめのシーズンっていつ頃?
落ちハゼ、ケタハゼ?ハゼのシーズンには呼び名が?
ハゼが釣れるシーズンに関していうと、いつでも釣れるという答えが返ってきます。ですが、つれやすい時期を聞くと、他の魚同様、秋の涼しい時期をメインシーズンととらえていいでしょう。ですが、実は、秋というだけでは、まだまだ、ハゼのシーズンに関しての情報が甘いです。実は、ハゼには、落ちハゼ、ケタハゼなどと呼ばれるつれやすいシーズンごとに呼び名が変わります。細かいシーズンごとにお話させていただきましょう。
①デキハゼと呼ばれるシーズン
デキハゼと呼ばれる時期は、基本的に晩夏~初秋の9月に入る時期にかけての小型のハゼ、主に10戦にも満たないサイズのハゼを釣るシーズンのことを指します。この時期は、小型の数釣りを楽しむ時期で、アタリを取りやすいように、仕掛けを短くするのが主流です。
②彼岸ハゼと呼ばれるシーズン
彼岸ハゼと呼ばれる時期は、名称通り、彼岸、メインシーズンの10月末ごろまでの時期のハゼのシーズンになります。このシーズンは、10センチにまで成長したハゼを狙います。エサを必死になって捕食しに来ます。初心者にも特におすすめしたい時期で、初めての方にも楽しんでいただける時期になると思われます。
③落ちハゼ、ケタハゼと呼ばれるシーズン
この2つのシーズンに関しては、晩秋である11月から初冬にかけての時期を指すシーズンになります。釣れるハゼのサイズは、15センチ~20センチ以上のものも釣れるようになり、大型釣りの楽しい時期になります。サイズが大きくなるのに反比例して、数釣りは厳しくなります。待つ釣りが基本となるので、ちょい投げの場合は、1本針を2本針に切り替えるなどして、釣れない場合の対策をするのが重要です。
ハゼのルアー釣りについて
新たなハゼ釣りの境地!ルアーでのハゼ釣り!
では、ハゼ釣りとして、近年流行の兆しを見せているルアーでのハゼ釣りに関してのお話に入ります。まず、ハゼ釣りでルアーというと、ソフトルアー、つまりはワームでの釣りかと思われる方も多いでしょう。というのも、メバリングやアジングなど、小型の魚種のメインとなるルアーの種類は、ワームが多いです。画像のサンドワームも人気ですね。ですが、今回紹介するのは、ソフトルアーではなく、ハードルアー。しかも、クランクベイトというから驚きです。なかなかピンとこない方も多いかと思いますので、ハゼ釣りに使うクランクベイトについてお話しましょう。
ハゼクランクって何?
ハゼの主流ルアー!ハゼクランクを徹底解剖!
ハゼのルアーゲームで使われるクランクベイトということで、ハゼクランクと呼称されています。(ハゼクラとも呼ばれます)クランクベイトというのは分かったものの、ハゼが釣れるイメージが全くつかないという方が多いでしょう。後ほど、詳しい釣り方は紹介しますが、軽くハゼクランクのメリットとなぜ釣れるかの背景にだけ、先に触れておきましょう。
ハゼクランクでなぜハゼが釣れる?
実は、ハゼは、虫エサや甲殻類以外にも、小魚を食べるという背景があります。自分よりやや小さいぐらいのものでも、丸のみしてしまっているものもよく目にすることがあります。活発な肉食というのもあり、クランクベイトにもしっかりと反応してくれるのです。なぜ、クランクベイトにかかるのかという背景は、ご理解いただけたでしょうか。
クランクベイトで釣るメリットとは?
ソルトウォーターでのルアーゲームであれば、小魚でもメッキなどのトップウォーター、アジやメバルなどには、ソフトルアーのほかにミノーやメタルジグなどが主流です。では、なぜハゼのルアーゲームでは、クランクベイトを主流にするのでしょうか。理由として、根がかりの軽減というのが、最も大きいと言われています。というのも、クランクベイトというルアーの特徴に浮き上がる力の強さが高く、そして障害物などにも強いというのがあります。根がかる確率も低く、ハゼのフィールドにも適している。故に、クランクベイトがチョイスされているということなのです。
ハゼクランクでハゼを釣ろう!タックル編
初心者も安心!簡単なハゼクランクタックル紹介!
ではタックル紹介から。ハゼクランクを使ったタックルをご紹介します。まず、ロッドは、軽めでキャスティングしやすいロッド(アジングロッド、メバリングロッド、トラウトロッド、バスロッドなど)で問題ありません。リールは、小型のスピニングリールにPEの0.3~0.5号を用意します。リーダーには、ナイロンorフロロの4ポンドを用意しましょう。最後に、ハゼ用のクランクベイトを直結して完成です。基本的に、メバリングやアジングなどのタックルとこちらタックルは、かなり類似しているので、既にメバリングなどをやられている方には、そちらの道具をそのまま使ってもらえればと思います。
ハゼクランクでハゼを釣ろう!おすすめロッド編
ハゼクランクに使いやすいロッドを2本紹介!
現状、専用ロッドも少ないので、基本的に代用という形が多くなると思われます。では、ハゼクランクで狙う際のおすすめのロッドを2本ご紹介します。
メバリングロッド スピニング 月下美人 70L-T
ダイワ(DAIWA) メバリングロッド スピニング 月下美人 70L-T メバリング 釣り竿
メバリング、アジングでお馴染みの月下美人シリーズのロッドから1本ご紹介させていただきます。月下美人シリーズでは70L-T、または70UL-Sの2本になるのですが、使用するルアーの重さやラインのポンド数、自分の使用するフィールド、フィーリングによってチョイスするべきなのですが、こちらを紹介させていただいた理由として、メバリングやアジングも併せて楽しむ場合は、範囲が広く扱えるというのがありました。このあたりの判断は各自で合うものを選びましょう。
グレート鱒レンジャー改
Turing Monkey(ツリモン) ロッド グレート鱒レンジャー改 SP50 ブルー
こちらは、激安トラウトロッドとして、鱒レンジャー改をおすすめさせていただきます。トラウトロッドの入門用としておすすめのロッドの種類の1つなのですが、ハゼクランク入門にもちょうどよいロッドだと考えます。近年、トラウトのクランクベイトも日の目を見るようになり、近い感覚で楽しんでいただけるのかなと感じます。初心者の方は、このロッドから入るのも良いでしょう。
ハゼクランクでハゼを釣ろう!おすすめルアー編
釣れないなんて言わせない!おすすめクランク2選!
ハゼクランクは近年、流行しだしたとはいっても、各メーカーが既に様々なハゼクランクを販売開始させています。現在出ているハゼクランクの中で、特におすすめ度の高い2つをご紹介させていただきましょう。
POCKETS ディープクランク(マリア)
マリア ルアー ルアー POCKETS ディープクランク F38DR39H アカキン ハゼSP
高温のラトル音で、ハゼに存在を伝え、誘いをかける。マリアから販売されているハゼクランクです。キャストにもしっかり対応し、広い範囲を責めることができ、機敏な動きでおびき寄せます。おすすめ度の高いハゼクランクの1つですね。
ハゼクランク(ダイワ)
ダイワ(Daiwa) クランク ベイト ハゼクランク アカキン ルアー
ダイワのハゼクランクは、他社よりもやや遅く登場したというのもあり、ほかのハゼクランクの欠点部分の解消に成功したハゼクランクになります。もちろん、使いやすさかなり高めで、こだわったカラーバリエーションも魅力の1つ。そして、さらなる小型への対応もできる、ハゼクランクJrもダイワから登場しています。併せてご検討ください。
ハゼクランクでハゼを釣ろう!釣り方編
ハゼクランクでどうやって釣ればいいのか
ハゼクランクを手に入れた。タックルを完成させた。これで釣れたと思ってはいけませんよ。基本的な釣り方を学ぶのは、何においても重要です。最低限の釣り方の基礎を学びましょう。まず、重要となるのは、底への意識ですね。まずキャスティングしたら底を取ります。ハゼは、底に居座る魚です。高い場所では食いつくことは基本的にないので、まずは、ルアーを底に這わせるのが重要です。リトリーブに入りますが、同じく底を意識。大きく浮かせずに底を這わせるイメージで巻きましょう。釣り方の基礎=底の意識ということを覚えておきましょう。
ハゼクランクでハゼを釣ろう!動画学習編
動画から学ぶ!ハゼクランクでのルアーゲーム!
では、ハゼクランクの釣り方、特に釣り方、アクションなどについて、動画から学んでいってもらおうと思います。
クランクdeハゼゲームin淀川-萩原幸一郎解説
タックル、釣り方、アクション、ポイントの4点をキッチリと解説してくれる動画です。ハゼクランクを使ったハゼ釣り動画の中でも、個人的にかなり評価が高いです。進行もゆっくりなので、初心者にもおすすめです。
ザ・ハゼクランク!水中ヒットシーン撮影成功
ハゼクランクでの開設実釣動画です。どういう時にどういうアクションが良いのかの解説もあり、水中でのハゼの反応も確認できるので、おすすめの動画です。
ハゼクランクで釣れない!?原因を追及しよう!
なかなか釣れない初心者にやってほしいこと
ハゼクランクで狙ってみたけど、なかなか釣れない、あたりすら来ない。自分には合ってないのかななんて思いがちな初心者の皆さん。卑屈にならないでください。釣れないのなら、原因を考えて改善しましょう。大きく2点に分けて、再度釣れないから釣れるに変えていきましょう。
①カラーバリエーションを豊富に
まず、タックルがダメなのかと思う方が多いのですが、最初に否定しておきます。おそらく違います。ラインが太い場合は、確かに見切られることもあるので、絶対とは言いませんが、おそらく違います。原因の1つ目なのですが、カラーバリエーションですね。その時々、あたりカラーがあります。何種類かカラーを用意し、当たらなければ、ローテーションして、あたりカラーを探しましょう。
②釣れないなら移動!
釣りは足を使うスポーツだという方いらっしゃるほど、広く探るというのは、すごく重要なことです。釣れない場所に長く居続けても、魚がいない可能性が高いので、釣れないのが当たりまえ。ならば、そんな釣れない場所をおさらばして、新しい釣り場所で狙ってみましょう。初心者は、同じ釣り場から動かないことがほとんどです。釣れないなら移動を是非頭に入れて実行に移しましょう。
流行りに乗ろう!ハゼクランクで数釣りだ!
ハゼ釣りもルアーで楽しむ新時代!
いかがでしたでしょうか。ハゼ釣り=エサ釣りの時代からルアーでもハゼを狙う時代に移り変わりました。とはいえ、タックルに必要となるものは、いままでメバリングやアジング、トラウトゲームをされていたタックルとあまり変わらないというメリットもあるので、一新する必要もあまりありません。初心者に関しても、入門用に安価のトラウトロッドなどでも始めることができますし、リーズナブルな釣りが楽しめそうです。そんなハゼクランクでのルアーゲームを実釣してみましょう。
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