はじめに
香川秋の旅行で観光のおすすめスポットを紹介します。口コミも含めて厳選しました。いわゆる「うどん県」と呼ばれる香川県で、観光巡りをするなら行くべき楽しいスポット、紅葉の絶景が見られる歴史を感じるような観光や、穴場のようなグルメのおすすめなど、香川の景色が見られる日帰りプランの観光を選んでみました。
秋の香川旅行おすすめ観光スポット①
人気の観光名所といえば「玉藻公園」の見どころ
香川の観光地「玉藻公園」はかつての高松城の跡地が公園になりました。城の歴史は安土桃山時代に築かれました。その後江戸時代に水戸黄門で有名な徳川光圀の兄、松平頼重により現在の状態に改修されました。海に面した海城で、堀に鯛が泳いでいます。現在は石垣と複数の櫓が残っています。城の西の丸だった場所にJR高松駅がたっています。
観光地の周辺名物グルメとアクセス
玉藻公園周辺のグルメは、高松駅のすぐ近くで、名物さぬきうどんの店が数多くあります。南側は繁華街となっており、肉料理の鉄板焼きの店や鳥料理のお店も並び、意外な穴場です。万葉集で詠まれた「玉藻よし」から海域の名前や公園の名前が決められた、高松市玉藻町にある観光地、玉藻公園へのアクセスはJR高松駅・琴電高松築港駅徒歩圏内、連絡先は087-851-1521です。
秋の香川旅行おすすめ観光スポット②
人気の観光名所といえば「鬼ヶ島」の見どころ
香川の観光地「鬼ヶ島」の正式名称は女木島（めぎじま）です。高松の北4km程度の瀬戸内海に浮かぶ島で、ここは有名な「桃太郎伝説」の鬼ヶ島の一つで「鬼ヶ島洞窟」が観光の穴場として人気を集めています。他にも女木島港の前には、イースター島のモアイ像の模刻品があります。これはイースター島の本物のモアイ像を修復して運搬するクレーンをテストするために作られました。
観光地の周辺名物グルメとアクセス
鬼ヶ島周辺のグルメは、島の入口にある港近くに、数軒の喫茶店があり、中には瀬戸内海の見晴らしの良いお店もあります。この島は秋にいくと、ちょうど良い気候なのでおすすめです。となりには男木島もある、高松市女木町にある観光地、鬼ヶ島へのアクセスは高松港から船で20分です。連絡先は087-840-9055です。
秋の香川旅行おすすめ観光スポット③
人気の観光名所といえば「直島」の見どころ
香川の観光地「直島（なおしま）」は、本州寄りの瀬戸内海に浮かぶ島です。最近はアートの島として有名になり、アートな展示物が島のあらゆる場所にあります。また銅の精錬所「三菱マテリアル」が島内にあり、2017年に100周年を迎えたことを記念して、予約制の工場見学ができるという穴場スポットもあります。
観光地の周辺名物グルメとアクセス
直島周辺のグルメは、島では魚の養殖が盛んなこともあり、地元産の魚がおすすめ、ヒラメ料理なども美味しいです。芸術の秋に訪問するのがピッタリな、香川郡直島町にあるアートな観光地、直島へのアクセスは高松港から船で55分です。連絡先は087-892-2299です。
秋の香川旅行おすすめ観光スポット④
人気の観光名所といえば「豊島」の見どころ
香川の観光地「豊島（てしま）」は、直島の東に浮かぶやや大きな島です。この島も隣の直島同様アートの島として有名になりました。島内の歴史は古く9000年前の遺跡が発見されており、島内に湧水が出るなど、多く農産物や漁業も盛んで、瀬戸内の中では豊かな島です。平安時代から「豊島石」を1000年間採掘していたという穴場情報もあります。
観光地の周辺名物グルメとアクセス
豊島周辺のグルメは、瀬戸内の魚介類が中心ですが、中でも「島キッチン」と呼ばれるレストランは、食とアートが融合したような空間で、地元で採れた野菜をおいしく食べられ、芸術の秋にピッタリです。小豆郡土庄町豊島にある観光地、豊島へのアクセスは小豆島・土庄港から船で20分です。連絡先は0879-68-3135です。
秋の香川旅行おすすめ観光スポット⑤
人気の観光名所といえば「寒霞渓」の見どころ
香川の観光地「寒霞渓（かんかけい）」は、豊島の東に浮かぶ大きな小豆島（しょうどしま）にある景勝地です。島の中心にある国の名勝で、秋の紅葉の名所でもあります。またロープウェイで上がった展望台からは、小豆島の町並みとその先に広がる瀬戸内の青い海のコントラスは見事なまでです。紅葉のシーズンなら山が赤く染まり、最高の景色が見られます。
観光地の周辺名物グルメとアクセス
寒霞渓周辺というより小豆島のグルメですが、島はオリーブの産地という事もあり、イタリアンなどの洋風のレストランやカフェが意外に多く、地元産の野菜と提供されていておすすめです。小豆郡小豆島町神懸通乙にある観光地、寒霞渓へのアクセスは小豆島の各港から島内オリーブバスでロープウェイ乗り場まで行けます。連絡先は0879-82-2171です。
秋の香川旅行おすすめ観光スポット⑥
人気の観光名所といえば「鹿浦越の岩脈」の見どころ
香川の観光地「鹿浦越のランプロファイヤー岩脈」は、香川県の東にある穴場の絶景スポットです。ここには白い花こう岩の割れ目の中に、ランプロファイアと呼ばれるマグマが冷えたもの煌斑岩（こうはんがん）の黒がストライプのように岩脈として入り込んでいる姿が見られます。これは日本では非常に珍しいため天然記念物に指定されました。
観光地の周辺名物グルメとアクセス
ランプロファイヤ岩脈の周辺のグルメは、最寄駅の「讃岐白鳥駅」周辺にあり、珍しくはありませんが、定番の寿司屋や居酒屋が数軒あります。また有名な讃岐うどんのお店も近くにあります。東かがわ市松原にある観光名所鹿浦越のランプロファイヤ岩脈へのアクセスは、JR讃岐白鳥駅から徒歩25分。連絡先は:0879-26-1276です。
秋の香川旅行おすすめ観光スポット⑦
人気の観光名所といえば「瀬戸大橋」の見どころ
香川の観光地「瀬戸大橋」は、香川県と岡山県を結ぶ有名な橋で瀬戸内海の島を結ぶ6つの橋で構成されています。最初の島、櫃石島（ひついしじま）から香川県になるので、橋のほとんどが香川県内を通ります。四国側の先端部分には瀬戸大橋記念館があり、ここから見える瀬戸大橋は大変美しく見ることができます。
観光地の周辺名物グルメとアクセス
瀬戸大橋の周辺のグルメは、記念館のある埋立地の付け根、JR坂出駅周辺には数多くあります、橋の途中途中与島PAにもフードコートがあります。記念館の近くにある自然の島だった「沙弥（しゃみ）」地区には穴場の見どころも多い、坂出市番の州緑町にある瀬戸大橋記念館へのアクセスは、JR坂出駅からバス15分。連絡先は: 0877-45-2344です。
秋の香川旅行おすすめ観光スポット⑧
人気の観光名所といえば「塩飽諸島」の見どころ
香川の観光地「塩飽諸島（しわくしょとう）」は、瀬戸大橋や主にその西側に浮かぶ瀬戸内海の島々の総称です。戦国時代には水軍があり、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の有名な指導者が自治を認めました。諸島の中心は本島で、笠島地区は国の重要伝統的建造物保存地区に指定され、戦国時代の水軍、江戸時代の水運業だった島の名残が伝わります。
観光地の周辺名物グルメとアクセス
塩飽諸島の周辺のグルメは、小さな離島なので非常に少なく、本島には数軒のレストランがあります。ある意味何もないところなので、都会の喧騒を忘れて秋の瀬戸内の離島を散策するのがおすすめの穴場です。丸亀市本島笠島にある観光地、塩飽諸島伝統的建造物群へのアクセスは、丸亀港から船と徒歩の利用です。連絡先は: 0877-23-2111です。
秋の香川旅行おすすめ観光スポット⑨
人気の観光名所といえば「屋島」の見どころ
香川の観光地「屋島（やしま）」は、高松市の中心から東にある台形の形をした山で、かつては島でしたが、江戸時代の干拓事業などにより陸続きとなりました。歴史的には源平合戦の屋島の戦いや天智天皇が大陸からの侵攻に備えて古代の城を築くなど歴史の舞台に度々登場し、山城跡は展望台のすぐ近くにその痕跡が穴場のように残っています。
観光地の周辺名物グルメとアクセス
屋島の周辺のグルメは、南山麓八島神社のすぐ近くにに讃岐うどんの老舗わら家があり、東側の八栗登山口手前にはもうひとつ老舗山田屋があり、讃岐うどんの有名スポットでもあります。展望台からの夜景も大変すばらしい高松市屋島東町にある観光地、屋島へのアクセスは、JR・琴電屋島駅からシャトルバスが出ています。連絡先は087-839-2416です。
秋の香川旅行おすすめ観光スポット⑩
人気の観光名所といえば「善通寺」の見どころ
香川の観光地「善通寺（ぜんつうじ）」は、平安時代の有名な僧侶空海を祖とする真言宗善通寺派総本山です。空海の父「佐伯善通（さえきよしみち）」の邸宅跡で、空海生誕の地に立てられました。唐で空海が弟子入りしていた「恵果」が住んでいた青龍寺を模しています。鎌倉時代以降多くの権力者の庇護をうけて栄え、現在に至ります。
観光地の周辺名物グルメとアクセス
善通寺の周辺は門前町の古い町並みが残り、グルメで外せないのが、硬パンを販売している熊岡菓子店です。善通寺は獅子舞が登場する秋祭りも見どころです。明治時代に東院と隣の西院の二つの寺院が統合された、善通寺市善通寺町にある観光地、善通寺へのアクセスは、JR善通寺より徒歩圏内です。連絡先は0877-62-0111です。
秋の香川旅行おすすめ観光スポット⑪
人気の観光名所といえば「丸亀城」の見どころ
香川の観光地「丸亀城（まるがめじょう）」は、丸亀市にある城で室町時代に砦が築かれたところから歴史が始まります。安土桃山時代に城が完成し、江戸時代は丸亀藩の城として幕末まで続きました。この白は3層の石垣が高いことが有名です。そのために石垣にまつわる伝説として豆腐売りの人柱、石工名人の哀れなエピソードが残されています。
観光地の周辺名物グルメとアクセス
丸亀城のグルメは、丸亀駅と城の間に密集しています。色々な種類の店があり、全国チェーンの有名なうどん店の名前に利用されているものの、目立って讃岐うどんの名店が多いわけではありません。城から見える讃岐富士も美しい、丸亀市一番丁にある観光地、丸亀城へのアクセスは、JR丸亀駅より徒歩圏内です。連絡先は0877-25-3881です。
秋の香川旅行おすすめ観光スポット⑫
人気の観光名所といえば「まんのう公園」の見どころ
香川の観光地「まんのう公園」は、四国で唯一ある穴場の国営公園です。県南部にあり、2013年に全面開園しました。主に4つのゾーンに分かれており、それぞれに個性的な広場や遊歩道、丘や谷があります。特に湖畔の森ゾーンに行けば、公園の名前の元になった、「満濃（まんのう）池」や天然記念物の「象頭山（ぞうずさん）」の絶景が見られます。
観光地の周辺名物グルメとアクセス
まんのう公園のグルメは、園内のエントランス広場ににレストランが1軒、離れた風花の庭の所に軽食があるレストハウスが1軒あります。また期間限定ですが、バーベキューエリアがあるので食欲の秋に野外で肉を喰らうのも楽しいでしょう。仲多度郡まんのう町吉野にある観光地、まんのう公園へのアクセスは、JR琴平駅よりタクシー15分です。連絡先は0877-79-1700です。
秋の香川旅行おすすめ観光スポット⑬
人気の観光名所といえば「琴引公園」の見どころ
香川の観光地「琴引公園（ことひきこうえん）」は、個性的な穴場名所です。48ヘクタールある公園は海沿いに面しており、有名な通貨「寛永通宝」の形をした銭型砂絵を見ることができます。また海を隔てた先には瀬戸内に浮かぶ小島「伊吹島（いぶきじま）」を見ることができ、時間をかけて風景をのんびりと楽しむことができます。
観光地の周辺名物グルメとアクセス
琴弾公園のグルメは、公園近くに1軒のレストランと、砂絵とは反対方向、財田川を渡ったところには、数多くの個性的なグルメスポットがあります。国の名勝でもある観音寺市有明町にある観光地、琴弾公園へのアクセスは、JR観音寺駅より徒歩圏内です。連絡先は0875-23-3933です。
秋の香川旅行おすすめ観光スポット⑭
人気の観光名所といえば「金刀比羅宮」の見どころ
香川の観光地「金刀比羅宮（ことひらぐう）」は、山の中腹にある神社で、本殿まで785段の階段を登る必要があります。真ん中の365段に大門があり、そこまでは参道になっており、お土産物屋が軒を連ねます。ここは海運の守護神とされ、海に関係する関係者の参拝が多いのが特徴です。毎年秋の10月に大祭が行われます。
観光地の周辺名物グルメとアクセス
金刀比羅宮のグルメは、大門までの参道に多数あり、大門を過ぎると唯一商売が許されている五人百姓の有名な「加美代飴」があります。あるいは、境内にある穴場の食堂「神椿」などもおすすめです。仲多度郡琴平町にある観光地、金刀比羅宮へのアクセスは、JR・琴電琴平駅より徒歩で石段を登ります。連絡先は0877-75-2121です。
秋の香川旅行おすすめ観光スポット⑮
人気の観光名所といえば「栗林公園」の見どころ
香川の観光地「栗林公園（りつりんこうえん）」は、国の特別名勝に指定されている大名庭園です。江戸初期に当時の領主生駒氏の家臣、「佐藤道益」が策定しました。その後藩主が松平氏に代わると、隠居用の御殿となり、歴代の藩主に愛されました。明治時代に一旦官有になったのち、1875年に栗林公園として開園しました。
観光地の周辺名物グルメとアクセス
栗林公園周辺のグルメは、すぐ近くにこだわりの讃岐うどん店があり、北側の繁華街「瓦町」周辺には多数のお店があります。秋にはライトアップされて皇族方の訪問も多い、高松市栗林町にある観光地、栗林公園へのアクセスは、JR栗林公園北口、琴電栗林公園駅より徒歩圏内です。連絡先は087-833-7411です。
まとめ
以上で、秋の香川県の観光旅行におすすめのスポットを紹介しました。どれも日帰りの観光におすすめの所ばかりです。今回はグルメ情報としてあえてうどん以外のものを中心に紹介しました。とはいえ、やはりうどん県である香川県ですので、観光旅行に行ったなら一度はうどんの名店に立ち寄りましょう。この記事が参考になれば幸いです。
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