自宅で溶接!DIYでも使える溶接機の選び方&使いやすいおすすめ6選!

自宅で溶接!DIYでも使える溶接機の選び方&使いやすいおすすめ6選!

自宅で溶接をしたい方におすすめするDIYでも使える溶接機10選です。溶接の概要説明から溶接機の種類や選び方の説明をしたうえで、自宅でのDIY溶接に役立つおすすめ溶接機を紹介します。自宅で溶接機を使うために知っておくべき情報が満載です。

記事の目次

  1. 1.はじめに
  2. 2.DIYでも使える溶接機とは
  3. 3.DIYでも使える溶接機の種類その1
  4. 4.溶接機の種類その2
  5. 5.溶接機の種類その3
  6. 6.DIYで溶接機を使うための準備
  7. 7.DIYで使う溶接機の選び方
  8. 8.DIYで溶接機を使う時の注意点
  9. 9.DIYでおすすめの溶接機その1
  10. 10.DIYでおすすめの溶接機その2
  11. 11.DIYでおすすめの溶接機その3
  12. 12.DIYでおすすめの溶接機その4
  13. 13.DIYでおすすめの溶接機その5
  14. 14.DIYでおすすめの溶接機その6
  15. 15.まとめ

はじめに

DIYでアイアン製品など、いろいろな物を作ったり組み立てている方々にとっていつかは購入したいと考えている工具の1つといえば溶接機です。今回は素人がDIYで使っても活躍してくれるおすすめの溶接機を10個紹介します。溶接機とは何なのか、溶接機の種類や溶接機の選び方も素人・初心者にもわかりやすく説明しますので、これから溶接機の購入を検討している方々におすすめの記事です。

DIYでも使える溶接機とは

溶接に使用する機械

溶接機とは溶接に使用する専用の機械のことです。独立した金属同士の一部分を溶かして接触させることを溶接と言いますが、そのために使用する機械が溶接機に当たります。工業用品の製造などで必ず必要な機械の1つです。金属の溶接に使用しますが、具体的には鉄(鉄骨や鉄板)やステンレスなどを溶接することができます。

いろいろ種類がある

上記で紹介したように鉄やステンレスなどの金属を溶かして繋ぎ合わせる溶接に使用する機械を溶接機と呼びますが、いろいろと種類があります。溶接機の種類の分け方は、どのようにして金属を溶かすのかということです。鉄やステンレスを溶かす方法はいくつかあります、それゆえ溶接機の種類もその溶かし方の数だけ存在するというように考えるとわかりやすいでしょう。溶接機の種類を理解すれば、素人卒業です。

車のスポット増しにも使う

自動車に限って言えば、スポット増しというボディ補強は溶接で行われるので溶接機が必要となります。もともと車のボティは溶接されているのですが、それに加えてスポット増しをすることでボディ剛性を高めることができるのです。溶接自体が難しい作業のため簡単な作業ではありませんが、経験を積んで適切な方法でDIYでもこのような溶接もできるのです。まさに溶接機はDIYの神様になります。

扱い方に注意も必要

便利な溶接機ですが、使い方を間違うと重大事故を起こしかねません。そのため、正しいやり方や正しい格好など、ルールを守って使用することが大切です。

DIYでも使える溶接機の種類その1

アーク溶接機

溶接の種類その1はアーク溶接機です。電気放電で溶接する電気溶接にあたるアーク溶接というものがありますが、アーク溶接機はそのために使う種類の溶接機になります。溶接にもいろいろ種類がありますが、その中でもアーク溶接は最も一般的と言われている溶接です。アーク溶接は車に施される溶接であり、家具などにも使われていたりと、私たちの生活の中でも実は見えないだけで数多くある身近なものともいえます。

アーク溶接機の使い方

自宅でも工場でも、アーク溶接機を使用する際には溶接機に加えてアーク溶接棒という部品が必要になります。このアーク溶接棒を鉄やステンレスといった溶接したい金属に接触させると、アーク(放電)が発生するという仕組みです。アーク溶接棒だけでは溶接することはできません、溶接棒を溶接機についているトーチに接続する必要があります。

コンパクトかつ安いけれど難しい

アーク溶接機は溶接機の中でも簡単でわかりやすい構造・使い方でなおかつ価格も安い、予算内でDIYを楽しむためにはうってつけの溶接機なのです。しかし、廉価で購入しやすい割には操作が難しく、初心者には溶接棒の扱いが難しいとも言われています。とはいえ初めて溶接をする際にはどの操作も慣れが必要になるのも事実です。

溶接機の種類その2

半自動溶接機

溶接機の種類その2は半自動溶接機です。アーク溶接よりも優れているかつ簡単と言われている半自動溶接に使用する専用の溶接機になります。半自動溶接機がアーク溶接機よりも優れていて簡単と言われる理由は、溶接に必要なワイヤーを自動供給できることやスイッチ操作で溶接を行えることです。半自動溶接機の半自動とは、ここから由来しています。

溶接速度も速い

半自動溶接機もさまざまな分野で使用されていますが、半自動溶接は溶接にかける時間が早いことでも知られているのです。効率性に優れた溶接機ともいえます。作業速度を速くでき、素人でも簡単に溶接できるという点では初心者向きの溶接機です。このように初心者におすすめできますが、綺麗な溶接をしたいのであれば他種類の溶接機を使ったほうがよいと言われることがあります。

溶接機の種類その3

TIG溶接機

溶接機の種類その3はTIG溶接機です。TIG溶接機はいくつか種類のある溶接の中でも特に仕上がりの良い溶接をすることができるTIG溶接をするための溶接機になります。TIG溶接ではスパッタと呼ばれる金属片が溶接によって発生しないため、仕上がりレベルを高くすることができるのです。溶接機作動中の静寂性に優れていることも売りの1つになります。

アーク光がタングステンから発生する

TIG溶接機の基本的な仕組みは他の溶接機と同じように金属を溶かして接続することですから理解することは簡単です。TIG溶接機の場合にはトーチ先端部分にタングステンが取り付けられているのですが、タングステンからアーク光が発せられます。アーク溶接機での溶接加工時には溶接棒が使用するたびに溶けて消耗することに対し、こちらはタングステンが溶けないことも特徴です。溶接加工時にはアルゴンガスが放出されて溶接加工精度を高めています。

DIYで溶接機を使うための準備

作業スペースの確保

DIYで溶接機を使うためには溶接加工の作業スペース確保が必須です。生業にしている場合とは違って素人だとしても、溶接機を配置できるだけのスペースを持つこと、作業性を高めることおよび安全確保のためにも作業スペースを十分に確保しましょう。可能であれば溶接をするためだけの何もない簡易空間を用意できると理想的です。

安全装備

自宅でも仕事場でも、プロ・素人かかわらず、溶接機を使用する際には安全装備も必要になります。水分や油分を含んでいない長袖・長ズボンを着る・履くこと、安全靴を履くこと、安全帽をかぶるようにしましょう。電気溶接であれば、溶接時の放電の光から目を守るためにフィルター付きの溶接用保護面や革手袋の装着も必須となります。溶接の種類ごとに必要な安全装備に違いがある場合もあるので、その都度確認するようにしましょう。

DIYで使う溶接機の選び方

選び方①:溶接する金属を基準にする選び方

DIYで使う溶接機の選び方の1つが、溶接する金属を基準にする選び方です。溶接機の種類ごとに溶接加工に向き・不向きな金属があります。例えば、アーク溶接の中でも消耗電極式(電極材料がアーク熱によって消耗するタイプのこと)に当たる被覆アーク溶接機を使った溶接なら軟鋼の鉄が溶接に向いた材質です。交流TIG溶接機(アルゴン)はアルミやマグネシウムの溶接に適しています。

選び方②:スペック基準の選び方

選び方①で紹介したことからも察することができるように、溶接機のスペックを確認することも大切な選び方です。被覆アーク溶接機と半自動溶接機はどちらも同じような種類の鉄の溶接加工に適していますが、スパッタ―の量や操作方法、溶接に使う消耗品(溶接棒かワイヤーかということ)に違いがあり、その違いだけスペックが変化します。そのスペックを確認して、予算を決めて購入すると良いでしょう。

DIYで溶接機を使う時の注意点

安全に気を付ける

溶接機を使って溶接するときには安全に気を付けましょう。雨天の日に作業したりすると感電してしまう可能性があります。溶接時に発生する溶接光という光は紫外線を含んでいて目にもよくないのです。フィルター付き溶接用保護面を使う、その他にも服装などに注意して準備しましょう。

溶接棒の直径を選ぶ

溶接する板の厚さに応じて溶接棒の直径を選ぶ必要があります。目安としては、溶接棒直径の倍の厚さまでが溶接できる最大の厚さです。反対に薄すぎるとうまくいかないので溶接棒直径のマイナス0.2落ちくらいの厚さまでなら溶接加工できると考えておきましょう。

DIYでおすすめの溶接機その1

スズキッド(SUZUKID) ホームアークナビプラス 60Hz専用

スズキッド| ホームアークナビプラス 60Hz専用 SKH-42NP

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楽天

【スペック】 価格:税込8,687円(2018/11/2時点) 電圧:100V 入力電流:15A 使用率:使用率:20% 重量:6.0kg 適用板厚:1.2~3.0mm

DIYでおすすめの溶接機その1はスズキッド(SUZUKID) ホームアークナビプラス 60Hz専用です。スズキッドは溶接機のメーカーでも有名どころの1つになります。電圧100Vで使用する家庭用溶接機で、自宅で簡易的な溶接設備を整えるならチェックしたい溶接機です。鉄もステンレスも溶接できます。

簡易的使用におすすめ

出典: https://www.amazon.co.jp/dp/B004XKRBM8?tag=mybest_presses_1886-22

1万円で購入できるという点では価格的メリットが強い溶接機です。とはいえ交流のアーク溶接機ですから、簡易的な溶接加工をするために使用するというように割り切って購入すると後悔しないでしょう。素人だけど自宅にとりあえず溶接機を置きたいという場合にはおすすめです。地域に合わせて60Hz(ヘルツ)用と50Hz用のどちらかを購入するようにしてください。

DIYでおすすめの溶接機その2

スズキッド アイマックス60

スズキッド| 直流インバーター溶接機 アイマックス60

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楽天19,800円

【スペック】 価格:税込20,000円(2018/11/2時点) 定格一次電圧:100V専用 入力電流:22A 使用率:20% 重量:5.5kg 適用板厚:0.8mm~3.0mm

DIYでおすすめの溶接機その2はスズキッド アイマックス60です。こちらもスズキッドが製造・販売する溶接機になります。価格も19,000円で同社と先ほどの溶接機よりも高めです。直流インバータ溶接機で、質量5.5kgと軽量、定格一次で夏100Vの電流15Aで家庭用コンセントに対応しているので、自宅で鉄やステンレスの簡易溶接加工などで使える便利な溶接機となっています。

使用率は20%

出典: https://www.amazon.co.jp/dp/B004UDGUMU?tag=mybest_presses_1886-22

このインバータ溶接機の使用率は20%となっています。使用率だけ見ればどの自宅向け溶接機でもありそうなスペックですが、使用率オーバー防止機能というものが搭載されていることでインバータ溶接機内部の焼き付き対策がされているのです。50/60Hz共用となっているので、全国津々浦々どこででも利用できる点もポイントとなっています。まさに自宅で鉄やステンレスを溶接したい素人向けといったところです。

DIYでおすすめの溶接機その3

RILAND 直流インバータ溶接機 ARC160mini

RILAND|インバーター直流溶接機 ARC160mini15A

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楽天

【スペック】 価格:税込30.149円(2018/11/2時点) 電圧:100V、200V 入力電流:15-110A、30-160A 使用率:40%、60% 重量:5.5kg

DIYでおすすめの溶接機その3はRILAND 直流インバータ溶接機 ARC160miniです。インバータ直流アーク溶接機で、200Vと100Vどちらでも使用することができます。自宅で使用する家庭向けアーク溶接機として簡易的な作業に使用することができ、場合によっては200Vの環境でも利用することができるので、加工のバラエティに富んでいるともいえる溶接機です。

使用率は高め

出典: https://item.rakuten.co.jp/minatodenk/mt-0013093/

使用率は100Vで使用時に40%となっています。これまでに紹介したDIY向けおすすめ溶接機を参考にしても、自宅用で使用率40%という数値は非常に高い部類です。これなら比較的より簡単に作業を進めることができます。DIY素人から、200Vで溶接したい方にもおすすめできる溶接機です。

DIYでおすすめの溶接機その4

育良精機 アークファン IS-H40BF

育良精機|IS-H40BF アークファン AC100V

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【スペック】 価格:税込8,680円(2018/11/2時点) 種類:交流アーク溶接機 電圧:100V 入力電流:40A 使用率:10% 外形寸法:W130×L225×H190mm

DIYでおすすめの溶接機その4は育良精機 アークファン IS-H40BFです。これまで紹介した溶接機の中でも最も安い部類に入る価格帯で、その価格7,660円となっています。交流アーク溶接機となっていて、アーク溶接機ですので鉄とステンレスどちらも溶接可能です。

簡易的・簡単なDIY作業向け

使用率10%が示しているように、この溶接機は簡易的・簡単なDIY作業向けでは使えても高い次元の溶接をすることができるスペックを備えていないことは明らかです。自宅で少し簡単・簡易的な溶接に取り組んでみたいという方にとっては、価格も安いので着手しやすい溶接機としておすすめします。

DIYでおすすめの溶接機その5

Duty Japan ノンガス半自動溶接アークMIG単相100V

Duty Japan® |ノンガス半自動溶接アークMIG単相100V

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【スペック】 価格:18,980円(2018/11/2時点) 電圧:100V 定格入力:36A 使用率:15% 重量:17kg

DIYでおすすめの溶接機その5はDuty Japan ノンガス半自動溶接アークMIG単相100Vです。半自動溶接ということと、炭酸ガスを使用して溶接を行うMIG溶接というところがこの溶接機のポイントになります。20,000円近い価格帯になりますが、半自動溶接機で自動作業と組み合わせて簡単に溶接加工ができるかつワイヤーを交換すれば軟鋼もステンレスも溶接することができるのです。

半自動溶接機が欲しいならおすすめ

半自動溶接機で簡単に簡易的な溶接からプロレベルの溶接をすることができます。鉄やステンレス加工もできるので、初心者・素人・プロにおすすめできる溶接機です。

DIYでおすすめの溶接機その6

スズキッド(SUZUKID) ハイアップトランス SHU-20D

スズキッド|ハイアップトランス SHU-20D

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【スペック】 価格:税込11,998円(2018/11/2時点) 電圧:100V 出力電圧:115V/125V 重量:約7kg

DIYでおすすめの溶接機その6はスズキッド(SUZUKID) ハイアップトランス SHU-20Dです。こちらは溶接機ではなく、溶接機と合わせて使用する昇圧機と呼ばれるものになります。昇圧機を使用することのメリットは、溶接機の電圧を高くすることで溶接時の完成度高めることです。

昇圧機にもいろいろある

昇圧機にも簡易タイプや普通タイプなどいろいろありますので、購入の際にはどのタイプが自分にとって最適化を事前に調べるようにしましょう。素人でも持っていると溶接を簡単にできるようになるアイテムです。

まとめ

素人だけど鉄やステンレスを溶接したいと思ったらDIYでも使える溶接機を購入してみましょう。難しい点もありますが、自分に合ったレベルでできる簡易的なものや、鉄やステンレスなど材料に合ったものを選んで溶接機を選んでください。

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ロウ付けとは?そのやり方や溶接方法!気になる強度やはんだ付けとの違いは? | 暮らし~の[クラシーノ]のイメージ
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皆さんはロウ付けというのをご存知ですか? 溶接の一種なのですが、DIYなどでも比較的簡単に出来る簡単な溶接で数多くの道具などが販売されています。今回はロウ付けのやり方やロウ付けの強度、はんだ付けとの違いなどご紹介していきます!
tryyua
ライター

tryyua

DIYやキャンプにサイクリング、旅行などに関する記事の執筆を心掛けています。基本情報からちょっと変わった情報まで、幅広い情報をお伝えします。


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