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ロードバイクホイールのおすすめ12選!比較でわかる最適な選び方もご紹介!

ロードバイクホイールのおすすめ12選です。ロードバイクに乗り始めて慣れてくるといろいろ部品をアップグレードしたくなるものですが、そんな中でも比較的高額ゆえ正しい選び方を必要とするのがホイールです。そんなホイールのおすすめ12種類を紹介します。
更新: 2021年6月18日
tryyua
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この記事で紹介しているアイテム

SHIMANO WH9000-C35-TU

2015 Mavic R-SYS SLR マビック アールシス ISM4D クリンチャー 23c シマノ ホイールセット 正規品

campagnolo(カンパニョーロ) BORA ONE 50 TU F/R HG ー

FULCRUM(フルクラム) RACING ZERO CARBON C17 レーシング ゼロ カーボン 2018 WO ホイールセット シマノ用 [並行輸入品]

campagnolo(カンパニョーロ) BORA ONE 35 TU DK F/R HG ー

Ksyrium Pro Carbon SL

MAVIC (マビック) AKSIUM アクシウム ホイール

FULCRUM(フルクラム) RACING QUATTRO LG クアトロ LG ホイールセット シマノ用 [並行輸入品]

Campagnolo(カンパニョーロ) ZONDA C17 WO クリンチャー 前後セット シマノ用 ゾンダ

FULCRUM(フルクラム) RACING 5 LG レーシング5 LG 2015 ホイールセット シマノ用

EASTON EA90SLX

はじめに

ロードバイクのホイールを新調して性能回復や基本性能アップをしたい、そんな方向けに今回はおすすめのロードバイクホイール12選です。ロードバイクホイールの選び方にはどのような方法があるのかを紹介も合わせて行います。決して安くはないロードバイクのホイール、せっかく購入するなら正しい選び方を学びましょう。

ロードバイクホイールのおすすめ選び方

価格で選ぶ

ロードバイクのホイールの選び方の1つは価格で選ぶ方法です。求めるスペックを満たしているホイールを購入できるに越したことはありませんが、予算を決めて購入しないと破産します。スペックの高いホイール、つまり性能の高いホイールなら30万円を超えることもあります。安いホイールなら2万円程度で購入可能です。ろーどバイクにお金をかけるのであれば、かける価値のあるロードバイクに然るべき金額をつぎ込みましょう。

乗り方で選ぶ

2つ目の選び方はロードバイクの乗り方で選ぶことです。具体的に説明すると、ロードバイクで走行するコースの地形に合わせて候補のホイールを比較して購入するという意味になります。ヒルクライムのような上り坂を走るならリム高が低いホイールや軽量なホイールが比較的走りやすく、反対に下り坂のコースを走るならエアロ効果が高いディープリムホイール(エアロホイール)のような重量があるけれど高速度域での安定性が際立つホイールなどがおすすめです。通勤や街乗りで様々な路面を走るなら純正についているホイールで十分でしょう。

評価・評判で選ぶ

気になるホイールがあったら仲間内で使っている人を見つけて実際に使った評価を教えてもらったり、他のユーザーの評判を質問してみましょう。そのためにはまず自分が走るコースにより適しているホイールを選んでいることが前提となりますが、人気が合ったり評価が高ければ購入すると良いです。

その他

ロードバイクのホイールは材質にアルミを使ったものやカーボンを使うものがあります。アルミとカーボンを比較すればカーボンのほうが比較的軽量ですのでヒルクライムにはより適していると考えられますし、下り坂なら少し重量のあるホイールが比較的高速度でも安定しているので安心して攻めることができます。その他には、採用しているブレーキシステムに対応するホイールを選ぶことや、使用するタイヤサイズに合わせることも大切です。ロングライドなどで長距離を走るとカーボンの消耗が進むので、使いすぎに注意です。

おすすめのロードバイクホイールその1

SHIMANO WH9000-C35-TU

SHIMANO WH9000-C35-TU

出典:Amazon

おすすめのロードバイクホイールその1はSHIMANO WH9000-C35-TUです。前後ホイールセットで価格232,245円と、他のホイールと比較するといかに高額なホイールかがよくわかります。前後のホイール重量は合わせて1362gと軽量です。対応ブレーキシステムはリムブレーキとなっています。通勤や練習のロングライドで消耗するにはもったいない価格です、レースなどでおすすめです。

OPTBALシステムを採用

OPTBALシステムを採用しているのがこのホイールの特徴です。このシステムによるリム構造によってホイールの剛性がアップしています。ホイールのベアリング部分にはステンレス素材が採用されています。強度に関しては非常に安心できるホイールです。レースのロングライドやヒルクライムでも軽量さでスピードが出てもエアロ効果で高い安定感を期待できるおすすめのホイールです。

口コミ

口コミでも剛性が高いと高い評価を受けていますが、商品といては少し割高感を感じる点もあるそうです。剛性の高さで人気はありますが、他のホイールと軽量さやなどで一度比較をしてから購入すると間違いなさそうです。

バイクとしての剛性が大幅に向上した。ベアリング部等の構造は他のDuraAceと同じ。その意味で少々割高感あり。

おすすめのロードバイクホイールその2

MAVIC R-SYS SLR

2015 Mavic R-SYS SLR マビック アールシス ISM4D クリンチャー 23c シマノ ホイールセット 正規品

出典:Amazon

おすすめのロードバイクホイールその2はMAVIC R-SYS SLRです。フロントホイール555g、リアホイール740gの合計1295gの軽量ホイールで、1つ目に紹介したシマノのホイールよりも軽量に仕上がっています。リム材質にはMaxtalアルミを使っている、ヒルクライム向けとして人気のある、評価の高いホイールです。


スポークにカーボンを採用

リム材質がアルミであるのに対してスポーツ材質にはカーボンを採用しています(フロントスポークとリアのノンドライブ側)。軽量に仕上がっているのでヒルクライムでの効果は抜群です。しかし、カーボン材質を使っているので強度に劣ります。ロングライドの通勤や練習のロングライドでは、お金に余裕がない限りは使うともったいないでしょう。

おすすめのロードバイクホイールその3

Campagnolo Bora One 50 TU

campagnolo(カンパニョーロ) BORA ONE 50 TU F/R HG ー

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

重量:1265g リム材質:カーボン タイヤ:チューブラー

おすすめのロードバイクホイールその3はCampagnolo Bora One 50 TUです。これまで紹介したヒルクライム向けホイールとは違い、このカンパニョーロのホイールはダウンヒル向けホイールとして人気がある、エアロホイールとなっています。上り坂の多いロングライドや通勤にはあまりおすすめできませんが、下り坂を走る機会が多いならぜひお勧めしたいエアロホイールです。

下り坂でありがたい高いブレーキ性能

Campagnolo Bora One 50 TUの性能で注目したいのはその高いブレーキ性能です。晴天のドライコンディションでも、雨天時のウェットコンディションでも、高いブレーキ能力を発揮できるようにブレーキ面を強化しています。ダウンヒル向けのホイールで高速度で気持ちよく走れるだけでなく、いざという時にブレーキをかけても確実に減速・停止できることも大切です。クリンジャータイプもありますが、重量が1400kgを超えている点が気になるところです。おすすめのエアロホイールの1つです。

おすすめのロードバイクホイールその4

FULCRUM(フルクラム) RACING ZERO CARBON C17 レーシング ゼロ カーボン

FULCRUM(フルクラム) RACING ZERO CARBON C17 レーシング ゼロ カーボン 2018 WO ホイールセット シマノ用 [並行輸入品]

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

重量:1340g(前後ペアで)

おすすめのロードバイクホイールその4はFULCRUM(フルクラム) RACING ZERO CARBON C17 レーシング ゼロ カーボンです。AC3(オール・コンディション・カーボン・コントロール)と呼ばれる最新テクノロジーを採用しているホイールで、ドライ・ウェットコンディションのどちらでも高いブレーキ性能を発揮する作りとなっています。リムはフルカーボンです。

スポークはアルミ材質

リムにカーボンを採用しつつ、スポークにアルミ材質を採用しているのも特徴的です。従来のロードバイクホイルには存在していなかった材質のチョイスをしています。アルミスポークとカーボンリムのコンビネーションでより軽快な走りを生み出すのが特徴です。カーボンリムですからアルミなどと比較して消耗が大きいですが、ヒルクライムとダウンヒルどちらでも実力をいかんなく発揮する、おすすめの軽量ホイールです。

おすすめのロードバイクホイールその5

campagnolo BORA ONE 35 TU F/R HG

campagnolo(カンパニョーロ) BORA ONE 35 TU DK F/R HG ー

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

重量:1215 g(ペア)

おすすめのロードバイクホイールその5はcampagnolo BORA ONE 35 TU F/R HGです。カンパニョーロのリム高35mmという高さのホイールで、AC3(オール・コンディション・カーボン・コントロール)テクノロジーも採用されているホイールになります。雨天時のブレーキも安心です。また、高リムということもありリム高の低いホイールよりも中速度と高速度での安定性などが優れています。

ベアリングにも注目

アルミニウム製ハブと同時に注目したいのがUSBベアリングで、セラミックが使われています。このUSBベアリングが人気の一つでもあり、ベアリングの回転性能やそれ自体の耐久性能などに優れているのが売りのひとつです。カーボンリムで摩耗するのでレースや本格的なツーリングなどに使って、通勤などには使わないようにしましょう。評価も高く人気のあるおすすめのカーボンホイールです。

おすすめのロードバイクホイールその6

MAVIC KSYRIUM PRO SL

Ksyrium Pro Carbon SL

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

タイヤ:クリンチャー リム:カーボン 重量:725g(ホイール)/210g(タイヤ


おすすめのロードバイクホイールその6はMAVIC KSYRIUM PRO SLです。フロント用のホイールになります。リム高は25mmと低く、ヒルクライム用として使うと効果が期待できるホイールです。重量は725gでこれまで紹介したホイールと比較すると特別軽量というわけではありません。ブレーキはディスクブレーキ対応モデルとなっています。

マヴィックらしさが表れている

ハブボディやハブアクスル部分にはアルミニウムが採用されています。スポークの本数は24本となっていて、これまでのモデルよりも3本増やされており、材質にスチールを使っていることでホイールの剛性感アップを図っている印象です。それゆえ軽量さにかんしてはそれほど特徴的側面が無いのも事実です。リアもセットで購入すると200,000円近くなります。

おすすめのロードバイクホイールその7

EASTON EA90SLX

EASTON EA90SLX

出典:楽天

おすすめのロードバイクホイールその7はEASTON EA90SLXです。前後ホイールセットで税込145,800円で購入できます、なおもっと安い価格で同じホイールを販売している業者もあるそうで、比較的安く購入できると考えてよいです。チューブレスタイヤにも対応しています。リム寸法規格はお決まりのCですが、タイヤ幅23mmを履くことを前提に設計されています。

ECHOハブを採用

このホイールに採用されているハブはECHOハブと呼ばれるタイプで、剛性・耐久性・動力伝導率などが強化されています。リム高も25mmと比較的低くなっているのでヒルクライムでも使えます。ダウンヒルではあまり効果を期待しないほうがよさそうです。金額も150,000円弱で購入を踏みきりやすいのもうれしいところ。おすすめのロードバイクのホイールです。

おすすめのロードバイクホイールその8

MAVIC アクシウム エリート

MAVIC (マビック) AKSIUM アクシウム ホイール

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

スポーク:スチール リム高:21mm タイヤ:クリンチャー

おすすめのロードバイクホイールその8はMAVIC アクシウム エリートです。税込43,200円という、ロードバイクのホイールとしては非常に購入しやすい価格帯になっています。理由はそのスペックで、まず重量は前後のホイール合わせて1785gです。高級ホイール勢と比べると300gくらい重たくなっています。ロードバイク自体の重量が大体11.0kgつまり11000gになるので、この300gは大きいです。

街乗りや練習に

これまで紹介したホイール勢を見ていればわかるように、このホイールはどちらかというと安いほうです。リムもアルミで消耗は少ないので通勤で長距離移動に使用する使い方や、トレーニングやサイクリングといったロングランに使うことをおすすめします。値段なりに評価の高い、人気のロードバイクホイールです。

おすすめのロードバイクホイールその9

Fulcrum Racing Quattro (レーシングクアトロ)

FULCRUM(フルクラム) RACING QUATTRO LG クアトロ LG ホイールセット シマノ用 [並行輸入品]

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

重量:1596g リム高:35mm

おすすめのロードバイクホイールその9はFulcrum Racing Quattro (レーシングクアトロ)です。リム高35mmに1600g近い重量でお世辞にもヒルクライム向きとは言えません。むしろその逆で高速度域で安定するような特徴が出ていることに注目です、35mmでエアロも少し期待できます。価格50,000円以内で購入できるホイールセットですから、通勤や練習やサイクリングでのロングライドで使って消耗しても後悔しないです。

ステンレスやアルミが主要素材

ステンレスやアルミが主要素材となっています。スポークはステンレス、ハブにアルミといった感じです。この価格帯ですので街乗りや練習・通勤に使うくらいのレベルと考えたほうが良いですが、メーカーは競技でも使用可能と謳っていますので、試しにレース出てみようかなくらいならこれくらいのホイールに少し良いタイヤを付けて参加すればよいでしょう。1600gを切る重量で決して軽量とはいえませんがとりわけ重たいわけでもないです。エアロホイール欲しいけど予算オーバーという方におすすめの人気ホイールです。

おすすめのロードバイクホイールその10

Campagnolo - Zonda (ゾンダ) C17 ホイールセット


Campagnolo(カンパニョーロ) ZONDA C17 WO クリンチャー 前後セット シマノ用 ゾンダ

出典:Amazon

重量:1596g リム高:ミディアム

おすすめのロードバイクホイールその10はCampagnolo - Zonda (ゾンダ) C17 ホイールセットです。カンパニョーロのロードバイクホイールとして人気があり、中心モデルとしても知られているホイールになります。重量1596gで価格相応の重量、リム高はミディアムでエアロ効果もほどほどかつヒルクライムでも十分使えるバランスが評価されているおすすめホイールです。

C17のホイール幅

C17のホイール幅に対応しているのが評価対象の1つとなります。28cm幅タイヤを履かせることが可能となるので、グリップをタイヤ幅で稼げる点は人気ですし、評価もされています。パンク対策にも28Cタイヤなら有効ですので、通勤やロングライドで活躍間違いなしです。

おすすめのロードバイクホイールその11

Fulcrum – Racing (レーシング) 5 LG アロイクリンチャーホイールセット

FULCRUM(フルクラム) RACING 5 LG レーシング5 LG 2015 ホイールセット シマノ用

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

スポーク:ダブルバテッドスチールスポーク ハブ:スチールベアリングを採用 重量:1645g(ペア)

おすすめのロードバイクホイールその11はFulcrum – Racing (レーシング) 5 LG アロイクリンチャーホイールセットです。フロントホイールのリム高は24mでリアホイールは27.5mmとなっています。リアホイールの安定性を高めて駆動を確実に伝えようという狙いがあります。リム高さからエアロはそれほど期待できないですが、オールラウンド用としてなら人気があります。

フロント18、リア20のスポーク数

スポーク数はフロントが18本、リアが20本です。スポーク数はそれほど多いとは言えませんが、スチールスポーク採用で壊れる心配を持つ必要はないでしょう。通勤やロングライドに練習、レースでなければ十分なスペックで、価格も安いことを考えれば、人気もあり評価も理解できるホイールです。

おすすめのロードバイクホイールその12

Campagnolo – Vento Asymmetric (ヴェントアシンメトリック) G3

【スペック】
価格:税込41408円(2018/8/14時点)
重量:1660g
スポーク数:フロント 18, リア 24

おすすめのロードバイクホイールその12はCampagnolo – Vento Asymmetric (ヴェントアシンメトリック) G3です。横剛性・ねじり剛性の高さが評価されているホイールです。しかし軽量性はそれほどありません、1700gを切っているだけ良しとしましょう。スチールスポークですし、価格も42,000円弱ですから、通勤・ロングライドなどでしっかりトレーニングして消耗しても気になりません。

まとめ

ホイール選びではエアロ性能や軽量性、材質など様々な要素が大切です。しかしエアロが高ければ良い、軽ければ良い、カーボンが良い、というような単純なものではなく、場面に応じた使い分けや自分に合った使い方が大切になります。ロングライド向けホイール、(ロングライド)通勤向け、ヒルクライム向けやレース向けなど、使い分けて無理のない予算内で趣味を楽しみましょう。

タイヤサイズ表記が気になる方はこちらをチェック