大地農園 ドライフラワー ドングリ皮付
角利 四つ目錐 小 キャップ付
NT 厚物切り用大型刃カッター L-500GRP
NESHEXST(ネセクト) グルーガン
AKARUED 製図ペン
コニシ ボンド 木工用 50g
和信ペイント 水性ニス
BIGMAN(ビッグマン) 紙ヤスリミニセット
古き良き「どんぐり工作」
どんぐりを使っておもちゃを作ろう
テレビゲームや携帯ゲームが進化してきましたが、自分で1から作るおもちゃを体験するのも、非常に貴重な経験になるでしょう。
今回は、古き良きどんぐりを使った、おもちゃの作り方や遊びをご紹介していきます。どんぐりコマややじろべえなど懐かしいものから、少し変わった大人がやっても楽しい、どんぐり制作アートもご紹介していきます。
どんぐりはどこで手に入れるか?
大地農園 ドライフラワー ドングリ皮付
田舎や木の多い地域に暮らしている方にとっては、どんぐりはどこで手に入れるかとは考えなくても、道端に普通に落ちているものだと思いますが、自然の少ない地域や、近所にどんぐりがない地域にお住まいの方にとっては、材料の有無は問題です。
そこでお伝えしたいのが、どんぐりはAmazonにて通販されているということです。木工クラフト用のどんぐりが、Amazonでオールシーズン販売していますので、思い立った時に簡単にどんぐりを手に入れることができます。
例えばこんなものをどんぐりアレンジ
どんぐりの可能性は無限大
コマややじろべえを除くと、どんぐりでどんなものが作れるのかイメージしにくいですよね。現在では、さまざまなものがどんぐりで制作されています。
例えば、ブレスレッドなどのアクセサリー、枝を使ったどんぐり人形などのおもちゃ。そして、全て木工で作られたジオラマなど、さまざまなものがどんぐりで作られており、まさに自然のレゴブロックのように、遊びや制作に使うことができます。
「どんぐり工作」の簡単事前準備
まずは、どんぐりを殺菌
購入したどんぐりをおもちゃにアレンジするならばする必要はありませんが、自宅の付近で拾ってきたどんぐりは、殺菌する必要があります。どんぐりを殺菌することで、おもちゃやアクセサリーにした時に長期保存することもできるので、せっかく作った制作品を長く楽しむためにも、しっかりと消毒しましょう。
どんぐりの殺菌方法
簡単「加熱消毒」
消毒と言えば加熱による殺菌ですが、どんぐりを加熱消毒する場合のメリットは、柔らかくなり加工がしやすくなる点です。しかし、反面柔らかくなりすぎてしまうと、おもちゃにアレンジすることができなくなります。そのため、蒸し器に5~7分程度入れて、適度に加熱殺菌しましょう。
子供でもできる「低温殺菌」
加熱殺菌ですと火を扱う危険があるので、子供だけで制作を行う場合には、少し注意が必要です。しかし、低温殺菌はどんぐりを凍らせるので時間はかかりますが、子供だけでどんぐりおもちゃを制作する時にも、安心して行うことができます。
やり方は、どんぐりを袋に入れて口を締め、1日冷凍庫で凍らせて自然解凍すればOKです。この方法ならば、子供だけでも安全に、どんぐりでおもちゃを制作できます。
時間を感じる「どんぐり工作」
どんぐりを簡単に長持ちさせる
せっかく作ったどんぐりおもちゃですが、作った後に長持ちさせるには、艶出しのニスを塗っておくことで少しの間劣化を防ぐことができます。また、どんぐりに光沢を出すこともできるので、ニスを使うことは、どんぐりを工作に使う上では欠かすことができません。
芽が出ることを防ぐことはできません。
どんぐりは木の種です。なので、その行き着く先は、映画の「となりのトトロ」でもわかるように立派な木です。たとえ殺菌のために、冷凍や加熱を行っていてもその効果は失われないので、せっかく作ったどんぐりおもちゃや、アクセサリーも芽が出てしまいます。これは、もう諦めるしかありません。
古き良き「どんぐり工作」をするのに必要なもの
①錐(穴あけ工作用)
角利 四つ目錐 小 キャップ付
どんぐり工作で必要なものの中で、重要度が高いのは、錐(きり)になります。錐で穴を開けることが、どんぐりおもちゃの制作には多いので、ぜひ用意してください。
②カッターナイフ
NT 厚物切り用大型刃カッター L-500GRP
細かな切れ目などを付けるときに使うのが、カッターナイフになります。固いどんぐりを切るので、頑丈なものを用意しておきましょう。
③顔料系のインクペン
AKARUED 製図ペン
どんぐりは、そのままの色合いでも味わい深いものがありますが、顔料系のインクペンで色をつけたり顔を書いたりすると、更に工作の自由度が上がりますので、準備しておきましょう。
④ボンドとニス
コニシ ボンド 木工用 50g
艶出しを行うニスはもちろんのことですが、ボンドを使って、どんぐりを何個か使った大きなおもちゃを工作することもできるように、ボンドも用意しておきましょう。
和信ペイント 水性ニス
⑤紙やすり
BIGMAN(ビッグマン) 紙ヤスリミニセット
固い底の部分を削ったりして形を整えるのに必要なのが、紙やすりです。どんぐりで笛などを工作するときに必要ですのでご準備ください。
古き良き「どんぐり工作」①:どんぐりコマ
一度は作りたいどんぐりコマ
簡単にできるどんぐりの工作と言えば、どんぐりコマになります。どんぐりコマは作り方が簡単なうえ、何個もすぐに子供でも作ることができるので、子供同士ですぐに遊ぶことができる遊びにむいた、どんぐりのおもちゃになります。
どんぐりコマの作り方
どんぐりコマの作り方は、非常に簡単です。まずは、どんぐりのお尻の部分(傘がついていた部分)の中心に、錐で爪楊枝が入るくらいの大きさの穴を軽くあけます。
どんぐりの中身の木の実自体は、爪楊枝でも貫通できるので、固い外皮に穴を開けるイメージを持ってください。最後に、その穴に爪楊枝を入れて長さをカッターナイフで調節したら、どんぐりコマの完成です。
こんなアレンジもどんぐりコマ
どんぐりコマはインクペンを使って、カラフルにアレンジすることもできます。また、どんぐりコマの色つけによって回転しているコマの模様が変わるので、いろいろなものを試したくなります。
また、カッターナイフを使ってどんぐりの腹に切り込みを入れて、枝を付ければ友達との対戦形式の遊びでいろいろな工夫ができ、オリジナルのコマをぜひ作ってみましょう。
古き良き「どんぐり工作」②:やじろべえ
どんぐりやじろべえを作ってみよう
どんぐりで作るやじろべえと言えば、不思議なバランスを指の上で保って、子供ながらに驚きを覚えるおもちゃの代表格のようなものですが、やじろべえの詳しい作り方をご存知ですか?ここでは、そんないざ聞かれるとわからない、どんぐりのやじろべえの作り方をご紹介していきます。材料は竹串と錐のみですので、チャレンジしてみましょう。
どんぐりやじろべえの作り方
どんぐりのやじろべえの作り方は、まずは支点となるどんぐりの腹に穴を開けて竹串を通します。そして、支点がきっちりと真ん中に来たら、錘となるどんぐりに穴を開けて、バランスを調整すれば完成です。
この時にまっすぐな竹串ですとバランスが取りづらいので、少ししなるくらいの細い竹串を使って、やじろべえの支点のどんぐりよりも、錘のどんぐりがしたになるようにすると、バランスが取りやすいので試して見てください。
飾り方で変わるどんぐりやじろべえ
やじろべえは、子供の遊びの中では大変地味で出オチ感がありますが、演出を変えることでインテリアとして映えることができます。例えば、今回紹介しました画像のように、丸太に枝をボンドや釘で固定してから、その上にやじろべえをおけば常に、バランスをとっている不思議なインテリアが完成します。
DIYのインテリアは人気がありますし、作り方も簡単で温かみのあるインテリアですので、是非やじろべえをインテリアとしてアレンジしてみてください。
古き良き「どんぐり工作」③:ブレスレット
小さなどんぐりをつなげてアクセサリーに
たくさんのどんぐりを手に入れたら、作ってみたいのが何個ものどんぐりをつなげたアクセサリーです。長くすればネックレスにもできますが、今回は少ない個数でも作ることのできる、ブレスレットの作り方についてご紹介していきます。
長さを出すには個数をあげるだけですので、今回ご紹介する作り方を、何回も繰り返すだけで作ることができます。自分の集めたどんぐりを全部使って、長いどんぐりアクセサリーを作ってみましょう。
どんぐりアクセサリーブレスレットの作り方
どんぐりのアクセサリーのブレスレットの作り方は、非常に簡単です。まずは、自分の手持ちのどんぐりの中でも、小さめのものをピックアップしていきます。ある程度サイズを揃えないと、ブツブツとした、いびつなアクセサリーになるので注意してください。
その後、どんぐり腹に錐で穴を開けて、タコ糸やゴムでつなげていきます。ここで、通すどんぐりの個数で長さが決まってきますので、お好みの長さになるまで、どんぐりをつなげてアクセサリーを作ってみましょう。
ペンで絵を書いて更にアクセサリーをアレンジ
どんぐりをただつなげるだけでも、どんぐりの温かみのあるブレスレットになりますが、ニスで艶をだして色をつけるだけでも、どんぐりを宝石のようにアレンジすることができます。
また、へたなどのとっておきのアクセントの1つとして、ブレスレットにつなぐと、まるで売り物のようなアクセサリーを作ることができますので、いろいろな材料を集めておき、ニスで艶を出してみましょう。思いがけないものが、綺麗なアイテムになってくれます。
古き良き「どんぐり工作」④:ネックレス
どんぐりを宝石に見立てたネックレス
綺麗などんぐりにニスで艶をだして、葉っぱ型の市販されているアイテムを使うことで、まるで宝石をあしらったようなネックレスを作ることができます。
子供と挑戦する遊びとして、このオリジナルネックレス作りをやれば、想像力と創作意欲を掻き立てられることでしょう。市販のネックレスの材料は100円ショップや、ホームセンターで購入することができるので、ぜひチェックしておきましょう。
どんぐりネックレスの作り方
どんぐりネックレスを作るためには、100円ショップで購入することができる、9ピンを購入するのが最も簡単です。9ピントは文字通り、9の形になった金具のことです。多くのキーホルダーに使われている部品です。
これを錐で穴を開けたどんぐりに差込み糸を通せるようにして、市販の木葉型のモニュメントや金具を付けることで、まるで売り物ようなアクセサリーを制作することができますので、ぜひチャレンジしてみてください。
どんぐりネックレスのアレンジ
どんぐりネックレスのアレンジでは、市販されているどんぐり型のアイテムを使うと、簡単にグッとおしゃれなネックレスに近づけることができます。他にも枯れ草色の珠も一緒に、ネックレスにつなげれば、どんぐりの温かみや自然感を演出することができるので、試して見てください。
古き良き「どんぐり工作」⑤:どんぐり人形
自然の材料だけで人形作り
NESHEXST(ネセクト) グルーガン
どんぐりに穴を開ける作業を行わないで、どんぐりで遊びに使えるものを作るなら、ボンドや針金で自然にあるものだけで制作する人形がおすすめです。
手などもボンドでつなげるだけで演出することもできますので、森のなかで自分のイメージした人形を作るために、いろいろ頭を悩ましながら子供と遊び感覚で制作してみましょう。またボンドが乾くのが待てない方には、グルーガンがおすすめです。
どんぐり人形の基本的な作り方
どんぐり人形の作り方は、自分で考えるのも楽しいものですが、基本的な人形の作り方をご紹介しておきます。手と足を細い枝で作って座らせる程度のものならば、手足に太い枝は必要ありません。
グルーガンなどで、どんぐりのお腹に固定します。その後、ペンで顔や絵を書いていきます。目を左右対称にすると人形感が上がりますので、目を書くときは、錐と定規であたりをつけてから書いてみましょう。
絵を描くだけでも面白い
人形を作るといっても、手と足をグルーガンで特別に付ける必要はありません。ただどんぐりに絵を書いただけでも、十分アレンジになります。特に小さな丸太を土台として、絵を書いたどんぐりを並べるだけでも、インテリアとしてモノになりますので、細かな作業が苦手な方は、ぜひどんぐりに好きな絵を書いてアレンジをしてみましょう。
古き良き「どんぐり工作」⑥:ジオラマ
自然をそのままジオラマに
どんぐりで人形を作ることになれてきたら、ジオラマを制作してみましょう。せっかくどんぐりで人形を作ったのですから、自然にあるものだけでジオラマを作ってみましょう。
材料は市販されている造花や草などを使うと、厚みのあるジオラマになりますが、ぜひ松ぼっくりや苔石など、自然界にあるものを使って見てください。より温かみのある写真を撮影することができます。
どんぐりジオラマの作り方
どんぐり人形でジオラマを作るときのポイントは、ストーリーを作ることです。
例えば、どんぐりの親子が遊んでいるというストーリーを作ったのなら、二つのどんぐり人形を使って、松ぼっくりやもみじなどを敷き詰めて、秋の山を散歩している様子を作ってみるなどです。ストーリーを作ることによって、必要になってくるものも変わってきますので、初めにストーリーを作ってからジオラマ制作に掛かりましょう。
どんぐりジオラマで旅写真
ジオラマ作成が大変な方は、どんぐり人形を使って、自然のいろいろな場面においてみて、旅気分の写真を撮ってみましょう。
ジオラマと違い撮影ポイントを探すだけで、自然の豊かな写真を取ることができますので、おすすめの遊びです。今ではスマホなどで高画質の写真を子供も取ることができるので、家族で写真大会をやってみるのも面白いイベントになります。
古き良き「どんぐり工作」⑦:どんぐり笛
無心で穴を開ける
どんぐりを削って削って大きな穴を開ける「どんぐり笛」ですが、子供のころに遊びで、ずっとどんぐりをコンクリートの地面で削っていた思い出を持つ方も多いのではないでしょうか。子供とどっちが早く穴を開けられるか勝負するのも楽しそうですが、どんぐりは意外にも穴を開けるだけで、綺麗な音を出すので音色にも注目です。
どんぐり笛の作り方
どんぐり笛の作り方は、ひたすらにどんぐりのお尻を削って大きな穴をあけます。錐で穴を開けるのは、ヤスリで削ってお尻が平になってからがよいでしょう。そうしないと、音が綺麗に出ません。
そして錐で穴をあけたら、中身のきのみを頑張ってほじくり出します。中身をほじくり出したら、あとは外皮に好きな絵を書いたら、どんぐり笛の完成です。穴の大きさやどんぐりの大きさで音色が変わるので、いろいろなどんぐりで試して見てください。
どんぐり笛をアレンジ
どんぐりの大きさや穴の大きさで音色を変えることをお伝えしましたが、その現象を利用してどんぐり笛を並べて、どんぐりハーモニカを作った方もいます。どんぐりの大きさに違いをつけて、針金で枠を作りどんぐりを横並びにつなげることで音域を作って、いろいろな音を1つのおもちゃから出るようにするという発想力には脱帽です。
古き良き「どんぐり工作」⑧:リース
クリスマスにも活躍どんぐりリース
クリスマスにも使えるどんぐりのアレンジに「どんぐりリース」があります。リースは蔦を何本かまとめてリングを作りますが、そこから手作りすることもできますが、市販のものを使って作業を省くこともできます。
造花のリースに、生のどんぐりでアレンジを加えるだけでも、しっかりとした「どんぐりリース」になりますので、ぜひチャレンジしてみてください。
どんぐりリースの作り方
どんぐりリースの作り方は、まずはどんぐりを枝ごと確保します。その他にも、松ぼっくりを何個か手に入れれば、更にアレンジに幅を利かせることができます。
また茶色だけでは色味が寂しいので、造花の木苺を買っておくと、色にアクセントを付けることができます。市販のリースに、針金を巻きつけてバランスを見ながら、どんぐりを飾っていきます。
その後、グルーガンで松ぼっくりをつけて存在感を出しながら、造花の木苺で赤の差し色を付ければ完成です。差し色は、もみじや楓の葉などを使ってみるのもアクセントになり、おすすめです。
こんな風にアレンジも
どんぐりのリースは、こんな風にツタなどのものではなく、枝を使って円を作り、そこにどんぐりを何個かグルーガンやボンドで固定することで、味わいのあるリースにアレンジすることができます。真ん中に橋に見立てた枝を固定して、どんぐり人形をおいても絵になりますのでおすすめです。
古き良き「どんぐり工作」:まとめ
いかがでしょうか?子供のころに誰でも1度は遊びに使ったどんぐりで、いろいろなおもちゃの作り方をご紹介しました。どんぐりは、いろいろな可能性を含んだ木の実になります。
子供の発想力を付けるためにも使えますが、何よりも自然の中で、さまざまな遊びやおもちゃを創りだす想像力のトレーニングにもなりますので、ぜひ子供と遊んでみてください。大人にとっては、子供時代を思い出してストレス解消にお試しください。
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