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東京の美味しい和菓子屋おすすめランキング13!老舗や名店銘菓をご紹介!

東京には、お土産や贈り物に最適な美味しい和菓子を提供するお店がたくさんあります。本記事では、東京にある老舗の和菓子店とそのお店で購入できるおすすめの銘菓をランキング形式でご紹介します。全部で13軒のおすすめの老舗や有名店をランキングします。ぜひご覧ください。
更新: 2021年7月20日
iiyudana
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東京には老舗和菓子店が目白押し!

お土産やお世話になっている方への贈り物の定番といえばお菓子ではないでしょうか。美味しいお菓子を食べている時は誰もが幸せを感じますね。東京には、お土産にしたり贈り物にしたりするのに最適な和菓子のお店がたくさんあります。

老舗といわれる歴史の長いお店や、行列ができるような有名店など、和菓子のお店が目白押しです。今回の記事では、東京にある老舗和菓子店や有名店にスポットを当てます。

東京の和菓子の老舗人気おすすめランキング発表!

それでは早速、東京にある和菓子の老舗や名店とおすすめの和菓子をご紹介しましょう。記事で扱うのは厳選した13軒の和菓子店です。それぞれのお店の特徴やおすすめしたい和菓子を、ランキング形式でご紹介します。どうぞご覧ください(記載の情報は2018年7月26日現在のものです)。

東京の和菓子の老舗人気おすすめランキング【第13位】

江戸風御菓子司 長門

日本橋の和菓子の名店「長門」の歴史は、「徳川吉宗」の時代に営業を始めた菓子商にまでさかのぼる、創業300年以上という老舗中の老舗です。長年のお菓子作りの経験が和菓子の随所に発揮されており、生菓子から焼き菓子に至るまで、すべてがレベルの高いものになっています。すべての和菓子は保存料や防腐剤を使用しないため日持ちはしませんが、その分本物の味を提供することができます。

おすすめ銘菓は?

この名店のおすすめは「久寿もち」です。三角の形をした和菓子で、「本わらび粉」を100%使用して作られています。昭和初期に14代目が考え出したというこの和菓子は、わらび餅のように弾力があり、きな粉がたっぷりとかけられています。保存料などを使用しないため日持ちはせいぜい2日程度。遠方の方へのお土産には少々難があります。冷蔵庫で冷やすと一層美味しく召し上がれます。

有名和菓子店の場所はこちら!

【住所】東京都中央区日本橋3-1-3
【TEL】03-3271-8662
【営業時間】10:00から18:00まで
【アクセス】東京メトロ「日本橋駅」より徒歩1分

東京の和菓子の老舗人気おすすめランキング【第12位】

亀十

東京の有名観光スポット「浅草」にある名店で、近年雷門に観光に訪れる外国人にも人気のお店です。いつも行列ができており、人気のどら焼きは売り切れ必須の名物お菓子となっています。午後以降に訪れる場合には、電話で問い合わせてからにしたほうが確実です。また予約もできますので、どうしても予定の日に手に入れたいなら、前もって予約しておくことをおすすめします。

おすすめ銘菓は?

亀十のおすすめは、何といってもどら焼きでしょう。卵をたっぷりと使ったふっくらした生地は、甘みがあってそれだけでも美味しいです。挟み込まれている粒餡は甘さ控えめですので、甘い生地によく合います。普通のどら焼きと異なり、生地には大判焼のような焼き目がついているため、亀十のどら焼きとすぐに見分けがつきます。日持ちは3日ほどしかないため、早めに食すならお土産や贈り物でもいいでしょう。

有名和菓子店の場所はこちら!

【住所】東京都台東区雷門2-18-11
【TEL】03-3841-2210
【営業時間】10:00から20:00まで
【アクセス】都営浅草線「浅草駅」より徒歩3分

東京の和菓子の老舗人気おすすめランキング【第11位】

和菓子 青野

創業が安政三年(1856年)からという老舗の和菓子店です。庶民的な和菓子から贈り物向きの高級和菓子まで、美味しい銘菓を作り続けています。店舗の裏手にある作業場で、職人さんがコツコツとひとつずつ手作りしています。素材のすべてを細かく吟味していることも特徴ですが、青野では包装紙にもこだわりを持ち、贈り物の目的に合わせた多彩な包装紙を用意しています。

おすすめ銘菓はこれ!

美味しい銘菓がたくさん販売されていますが、「鮎焼き」という和菓子はいかがでしょうか。国産小麦粉に岩手産の卵を使ってどら焼きの生地を作り、高級な米粉で作った求肥(白玉粉やもち米に砂糖や水あめを加えて練り込んだ和菓子の材料)を生地に挟み込んだ可愛くて美味しい和菓子です。鮎漁の解禁に合わせて販売しますので見逃さないようにしましょう。一週間は日持ちするお菓子です。

有名和菓子店の場所はこちら!

【住所】東京都港区六本木3-15-1
【TEL】03-3404-0020
【営業時間】9:30から19:00まで(土・祝祭日は18:00まで)
【アクセス】東京メトロ日比谷線「六本木駅」より徒歩5分
 

東京の和菓子の老舗人気おすすめランキング【第10位】


空也(くうや)

明治17年創業という老舗の和菓子店です。餡という和菓子には欠かせない食材をもっと日常的に楽しんでほしいというコンセプトで営業しており、そのため餡にはとことんこだわっています。厳選した大豆を使い、味付けには粒子の荒い大き目の「鬼ざらめ」を使用しています。豆の炊き方や漉し方にもこだわっており、粒餡もこし餡もともに美味しい味に仕上がっています。

おすすめ銘菓は?

おすすめ和菓子は「くも」です。空にぽっかりと浮かんだ雲をデザインした和菓子で、もち米で粒餡をくるむことで、もちもちっとした食感と餡の甘さの絶妙なバランスを味わえる名作です。日持ちしないためお土産や贈り物には不向きで、傷みやすい夏場には販売していません。でも、一度食べたら忘れられない和菓子ですので、ぜひ一度ご賞味ください。

有名和菓子店の場所はこちら!

【住所】東京都中央区銀座6-7-19
【TEL】03-3571-3304
【営業時間】10:00から17:00まで(土曜日は16:00まで)
【アクセス】東京メトロ「銀座駅」より徒歩2分

東京の和菓子の老舗人気おすすめランキング【第9位】

清月堂本店

東京銀座で明治40年から営業する老舗の和菓子店です。健康志向の高まりで、甘いものが敬遠されがちですが、清月堂では美味しい和菓子を健康的に味わってほしいと、甘さを極端に強調しない適度な旨さを和菓子に込めています。

素材選びからそれが表れており、小豆や卵、砂糖に至るまで厳選した材料を使用しています。また、保存料なしで日持ちさせるため、菌が増殖しにくいパッケージにもこだわっています。

おすすめ銘菓は?

1月上旬から4月中旬に販売される「草餅」はいかがでしょうか。ヨモギの香りがしっかりとする本物の味のする草餅で、甘さ控えめの餡がヨモギの香りを見事にいかしている和菓子です。また、5月中旬から8月下旬に販売される「水羊羹」もおすすめの一品で、涼しげな高級感が漂い日持ちもするので贈り物にも最適です。名店の味をご家庭でもぜひ味わってみてください。

有名和菓子店の場所はこちら!

【住所】東京都中央区銀座7-16-15 清月堂本店ビル1F
【TEL】03-3541-5588
【営業時間】9:30から19:00まで(土曜日は18:00まで)
【アクセス】東京メトロ「東銀座駅」より徒歩5分

東京の和菓子の老舗人気おすすめランキング【第8位】

銀座 あけぼの

東京銀座でスタートした和菓子店で、創業は昭和23年と年季が入っています。創業当時は終戦直後で、冬はおしるこ、夏はかき氷の店として営業を始めました。甘いものなど贅沢だった時代に、新しい日本に向かって歩みだす原動力となるようにという願いが店名に込められています。職人が手作りするお菓子にこだわり、もち米や小豆も厳選した良質のものだけを使用しています。

おすすめ銘菓は?

おすすめの和菓子は「おかき」です。お土産や贈り物にも最適なこの和菓子は、17種類の味わいの異なるおかきが詰め合わせになっており、いろいろな味が楽しめます。また包装材料が豪華で、人間国宝の描く春夏秋冬の掛け紙や、捨てずに使える漆塗りの箱など、素材から容器まですべてが高級です。夏でも50日と日持ちがよいので、お土産や贈り物としても申し分ありません。

有名和菓子店の場所はこちら!

【住所】東京都中央区銀座5-7-19
【TEL】03-3571-3640
【営業時間】10:00から21:00まで(日・祝日は20:00まで)
【アクセス】東京メトロ「銀座駅」よりすぐ

東京の和菓子の老舗人気おすすめランキング【第7位】

新生堂(しんしょうどう)

東京新橋で大正元年から営業する老舗の和菓子店です。新橋の「新」と大正の「正」をとって店名としているユニークな名前のお店です。ユニークなのは店名だけでなく、和菓子の名前も面白いものばかりで、「カラスの知恵袋」や「景気上昇中最中」など笑いが思わず出てしまいます。東京土産にぴったりな和菓子を数多く販売しており、庶民的なものから高級銘菓までさまざまです。

おすすめ銘菓は?

新正堂といえば、何といっても「切腹最中」でしょう。インパクトのある名前のこの和菓子は1990年に発売され、メディアでもそのネーミングが話題となって大ヒット商品になっています。多い日には7000個を売り上げるというこの和菓子は、結晶の大きな純度の高い砂糖を使用した甘さ控えめの餡と、求肥が入った美味しい和菓子です。1週間は日持ちするので、高級感のある贈り物として使えるでしょう。

有名和菓子店の場所はこちら!

【住所】東京都港区新橋4-27-2
【TEL】03-3431-2512
【営業時間】9:00から19:00まで(土曜日は17:00まで)
【アクセス】JR「新橋駅」より徒歩6分

東京の和菓子の老舗人気おすすめランキング【第6位】


つる瀬

昭和5年創業という老舗の和菓子店で、高級感漂う喫茶室があるのが特徴です。湯島天神が近いため、参拝者が頻繁に立ち寄っているのが見えます。喫茶室では美味しいスイーツがたくさん用意され、和菓子作りのノウハウがそのメニューにも集約されています。

和菓子に使用する餡には、北海道産の「豊祝(ほうしゅく)小豆」を使用しており、それらはすべて大粒なものだけを手よりした高級な小豆となっています。

おすすめ銘菓は?

「豆大福」をおすすめします。国産のもち米を使用し、丁寧に手返ししてやわらかい食感に仕上げています。添加物や防腐剤は一切使用しないというこだわりで、塩と水だけで作る安心安全なお餅です。また、餡作りには人一倍手間をかけており、「渋きり」と呼ばれる伝統の技法で豆を茹で、溶かした上質なザラメに一晩漬けこんでから練り上げています。日持ちはしませんが食べれば納得の豆大福です。

有名和菓子店の場所はこちら!

【住所】東京都文京区湯島3-35-8
【TEL】03-3833-8516
【営業時間】9:30から19:00まで
【アクセス】東京メトロ「湯島駅」より徒歩1分

東京の和菓子の老舗人気おすすめランキング【第5位】

舟和

芋羊羹の名店として知られる、創業明治35年の老舗の和菓子店です。芋問屋を営んでいた創業者が、当時贅沢品であった煉(ねり)羊羹にかわる羊羹を作ろうと開発したのが芋羊羹でした。芋の研究から始め、蒸し方や砂糖の分量など試行錯誤を繰り返し、ようやく安くて美味しい芋羊羹を作り出しました。今や芋羊羹は舟和の代表的銘菓になっています。

おすすめ銘菓は?

舟和といえばやはり芋羊羹でしょう。サツマイモの皮を一本ずつ手剥きし、砂糖と塩だけで味付けをしています。着色料や保存料、香料などは一切使用せず、サツマイモの自然の甘さが際立つように作られています。良質な素材を使っているからこその味でしょう。添加物が入らないため日持ちしませんが、お土産や贈り物にしたくなる逸品です。

有名和菓子店の場所はこちら!

【住所】東京都台東区浅草1-22-10
【TEL】03-3842-2781
【営業時間】≪月~金≫10:00から19:00まで,≪土≫9:30から20:00まで,≪日・祝日≫9:30から19:30まで
【アクセス】都営浅草線「浅草駅」より徒歩8分

東京の和菓子の老舗人気おすすめランキング【第4位】

塩野

東京赤坂の和菓子店で、昭和22年から創業する名店です。赤坂といえば、昔から高級料亭が立ち並ぶ華やかな場所で、政財界の有名人も多く出入りするという事情があります。そのため、塩野の和菓子ファンの中には、そうした有名人もたくさん含まれています。高級感のある創作菓子が有名ですが、庶民的な和菓子も高い人気を誇っています。

おすすめ銘菓は?

庶民的な和菓子のひとつが「どら焼き」です。餡の中に蜂蜜が入ったどら焼きで、香りとまろやかさが普通のどら焼きとはひと味違っています。大粒の大納言小豆がゴロっと入っていて食べ応えも十分です。また、贈り物におすすめなのが「栗羊羹」で、本物のカットされた栗がゴロゴロ入っていて、羊羹というよりも栗を食べているかのようです。羊羹は日持ちするのでお土産にも向いています。

有名和菓子店の場所はこちら!

【住所】東京都港区赤坂2-13-2(建て替えのため仮店舗営業中)
【TEL】03-3582-1881
【営業時間】9:00から19:00まで(土曜日は9:00から17:00まで)
【アクセス】東京メトロ「赤坂駅」より徒歩1分

東京の和菓子の老舗人気おすすめランキング【第3位】

瑞穂

店の歴史は約40年ほどと浅いのですが、「豆大福」がヒットして原宿の名店になっています。大福は食べ歩きもできるグルメですので、話を聞きつけてやってくる観光客が一度食べてみたいと行列を作っています。中には大量買いをする人もいるため、午前中で売り切れということもあります。5個入から30個入りまで用意されており、いかにたくさん売れるのかがわかります。

おすすめ銘菓は?

一番のおすすめは何といっても豆大福でしょう。皮は厚めですがやわらかく、豆に塩味がついているため、甘めの餡と交じり合ってとても美味しい味です。「東京三大豆大福」の一つに選ばれるだけのことはあるお味ですね。生菓子ですので日持ちはしないため、その日のうちに召し上がるのがベストでしょう。お土産や贈り物には不向きですが、庶民的なこの豆大福は並んででも食べたい和菓子です。

有名和菓子店の場所はこちら!

【住所】東京都渋谷区神宮前6-8-7
【TEL】03-3400-5483
【営業時間】8:30から品切れまで
【アクセス】東京メトロ「明治神宮前駅」より徒歩4分


東京の和菓子の老舗人気おすすめランキング【第2位】

亀屋万年堂

和菓子も洋菓子も得意な有名店で、その知名度は大変高いものになっています。昔テレビで流れた、「ナボナはお菓子のホームラン王です」という「王貞治」氏のCMが印象的で、ナボナは亀屋万年堂の看板お菓子になっています。しかし、和菓子店としての歴史は古く1938年からの創業という老舗です。和菓子の素材にはこだわりを持っており、商品ごとに餡の水分や糖度を微妙に調整しています。

おすすめ銘菓はこれ!

「垂氷・栗萬代」は高級感があって、贈り物にもぴったりな和菓子です。垂氷は梅の実を梅酒の錦玉(きんぎょく:寒天を溶かして作るお菓子)に包んだオリジナリティーあふれる和菓子です。また栗萬代は、栗の実を丸ごと1個使ってそれを餡で包んだ和菓子です。どちらも味わい深いお菓子で渋いお茶にはベストマッチです。ただ、残念ながら日持ちが悪いため夏季は販売していません。

有名和菓子店の場所はこちら!

【住所】東京都目黒区自由が丘1-15-12
【TEL】03-3717-0400
【営業時間】9:30から19:30まで
【アクセス】東急「自由が丘駅」より徒歩5分

東京の和菓子の老舗人気おすすめランキング【第1位】

塩瀬総本家

貞和5年(1349年)からお饅頭づくりが始まったという歴史ある名店です。明治時代からは宮内省御用を勤めるという名実ともに有名な和菓子店です。餡を使った和菓子を中心に、庶民的なものから高級和菓子まで幅広いラインナップを誇ります。餡にはすこぶるこだわっており、北海道の音更町(おとふけちょう)の小豆のみを使用し、実際に現地へも赴いて出来具合などを確かめています。

おすすめ銘菓は?

まずおすすめなのが、こだわりの餡をふんだんに使用した「志ほせ饅頭」です。塩瀬自慢の一品で、ふんわりとやわらかい歯ごたえが心地よく、甘さ控えめの美味しい餡がたっぷりと入った一口サイズの饅頭です。日持ちも10日ほどと長めですので、贈り物にもおすすめできます。また、季節を感じる高級和菓子「上生菓子」もおすすめで、月替わりで季節の花や自然の光景をお菓子で再現しています。

有名和菓子店の場所はこちら!

【住所】東京都中央区明石町7-14
【TEL】03-3541-0776
【営業時間】9:00から19:00まで
【アクセス】東京メトロ「築地駅」より徒歩8分

東京土産は老舗の和菓子をどうぞ!

ここまで、東京の和菓子の老舗人気おすすめランキングをご紹介しました。長年営業する老舗の和菓子店には、皆それぞれにお菓子作りに対する伝統やこだわりが感じられます。東京でお土産や贈り物を探すなら、老舗や名店のこだわりの和菓子を選んでみてはいかがでしょうか。

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