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自作で簡単DIY!折りたたみテーブルの作り方&手作りアイデア集8選をご紹介!

折りたたみテーブルはDIYで自作できます。ローテーブルなら天板と脚になる部品がそろえば簡単です。天板を塗装したり好みの金具パーツを使ったりして、おしゃれに仕上げられます。DIYによる折りたたみテーブルの作り方とアイデアをご紹介するので、参考にしてください。
更新: 2021年1月26日
gauyorim
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折りたたみテーブルは便利

すぐに片付けられる折りたたみテーブル

料理を置いて食事をとったり、仕事や勉強の作業台として使えたりするテーブルは、あるといろいろな用途で活用できます。でも場所を取ってしまうことがネックです。頑張って移動させてもスペースは空きません。

そこで便利なのが折りたたみテーブルです。脚を折りたためば高さをなくせますので、若干の厚みが加わった天板だけの状態で扱えます。そのためどこかへ立てかけるまたはすき間へ仕舞うなど、すぐに片付けることが可能です。

折りたたみテーブルは持ち運びできる

脚を折りたたむことで天板だけの状態で扱えますから、持ち運びが簡単にできます。折りたたみテーブルは基本的に高さの低いローテーブルで、もともとサイズは小型です。そのため軽量な板を持ち運ぶ感覚になります。

移動が容易なので、お家の中のどこへでも置けますし、ピクニックやキャンプなどのアウドドアシーンにも持って行けます。アウトドアでは重宝するため、よく出かけるなら1台は車にのせておきたいものです。

折りたたみテーブルをDIY

DIYで手作りできる折りたたみテーブル

折りたたみテーブルはさまざまな種類が販売されています。小型のローテーブルのため、ダイニングテーブルなどに比べるとリーズナブルで購入しやすいです。

たくさんある折りたたみテーブルの中から、用途にあう気に入ったデザインのものを選べばよいのですが、数が多い分探すのに苦労します。それになかなか好みの折りたたみテーブルは見つからないものです。

探すよりもDIYで手作りした方が早い場合があります。

手作り折りたたみテーブルのDIYは簡単

折りたたみテーブルをDIYで手作りした方が早いとはいっても作り方が分からなければ、市販のものを探すより大変だと思われることでしょう。それにDIYでの自作経験のない人にとっては、とても難しいことのように感じるかもしれません。

ですが手作り折りたたみテーブルの作り方は、初心者であっても簡単です。小型のローテーブルなので、分かりやすい構造をしているうえにせまい作業範囲ですみます。

手作り折りたたみテーブルの作り方はアイデアが重要

折りたたみ式ローテーブルの基本的な作り方は難しくありませんが、アイデアしだいでもっと簡単にできます。それにアイデアを活かせばあまり手間をかけることなく、機能性を向上させることが可能です。

天板はもちろん、脚や金具部品といったパーツの組み合わせに、いろいろなアイデアを盛り込んでいきましょう。後項に作り方&アイデア集をご紹介していますので、参考にしてみてください。

折りたたみテーブルをDIY/用途を考える

用途に適した折りたたみテーブルを手作りする

折りたたみテーブルは、特に用途を考える必要のないローテーブルと思われていませんでしょうか。ローテーブルであっても、細かな部分で用途に向き不向きがあります。

使用する天板や脚、金具部品などのパーツが異なるうえ、作り方も変わってきます。そのため折りたたみテーブルを手作りするにあたって、先に用途を考えましょう。いくつもの用途があって併用が難しそうな場合は、その分だけ自作すればいいのです。

使用感をイメージする

用途が決まったら、実際に使用している姿をイメージしてみてください。折りたたみテーブルは単なるローテーブルではないので、折りたたんだ状態も想像する必要があります。

どこへ持ち運ぶのか、どうやって片付けておくのかなど、一連の流れを把握しておきましょう。そうすることで自作の際に、細かな部分まで気を配れるようになります。それが使い勝手のよい折りたたみテーブルへとつながるのです。

利用シーンはお家かアウトドアか

自作する折りたたみテーブルを使うシチュエーションも重要です。アウトドアであれば外の環境に耐えられるような作り方をしなければなりません。

お家の中で問題なく使えていても、キャンプやピクニックなど外で使用したら破損してしまったというケースもあります。天板にのせる物や外気に水分など、ローテーブルにかかる負担がお家とアウトドアでは異なるためです。利用シーンも決めてから自作するようにしましょう。

折りたたみテーブルをDIY/強度に気をつける


ローテーブルとしての強度を持たせる

簡単な作り方で自作しても、ローテーブルとして役に立たない強度だと意味がありません。天板にのせる物によって必要な強度は変わってきます。お家の中で使用するなら、食事に仕事や勉強用のローテーブルか、ディスプレイ用の台という用途が考えられるでしょう。

この場合、ローテーブルではある程度の強度がいります。でもディスプレイ用の台で重い物をのせないのであれば、強度はあまり意識しなくても大丈夫です。

アウトドア用では全体の強度を上げる

お家の中での使用とは異なり、アウトドアではローテーブル全体の強度を意識しないといけません。持ち運ぶことが前提で、扱い方も荒くなりがちです。

それにキャンプやピクニックなど、荷物が多いにも関わらず置き場所がない場合は、持ってきた折りたたみテーブルに頼ってしまいます。

つまりたくさんの荷物をのせるということです。天板から脚や金具部品などのパーツ、作り方においても強度を考える必要があります。

持ち運ぶなら軽さも大切な要素になる

アウトドア用は当然ですが、お家の中でもひんぱんに持ち運ぶなら、軽さがポイントになってきます。小型のローテーブルでも、重ければ持ち運びが大変になってしまうためです。

その結果、せっかく手作りしても使いづらいローテーブルになってしまいかねません。強度ばかりに意識が集中してしまうと、重量の要素がおざなりになってしまいがちです。

バランスのよい折りたたみ式ローテーブルを自作しましょう。

折りたたみテーブルをDIY/自由に作れる

使い勝手のよいテーブルに仕上げられる

自作するメリットは、自分にとって使い勝手のよいテーブルに仕上げられることです。用途が先に分かっていれば、重視したい部分を際立たせられます。欲しい機能に特化させて、いらない機能は排除できるのです。

そうすることで無駄のない折りたたみテーブルになります。強度や重要の調節も容易になることでしょう。それにキャスターを組み合わせて移動式にしたり、サイドへ物を引っ掛けられるようにしたりと、工夫も可能です。

見た目の加工も自由にほどこせる

せっかくならおしゃれな折りたたみテーブルにしたいことでしょう。手作りであれば自分好みの姿へと、自由に加工ができます。

木製の天板の場合は、安い木材を使ったとしてもオイルやワックスで塗装をほどこすと、高級感のあるかっこいい仕上がりにすることが可能です。

カラフルなペンキを塗ってポップなイメージにもできます。用途によっては他人の目に触れることも意識して、手作りしてみてください。

折りたたみテーブルをDIY/素材を選べる

天板の素材選びが決め手になる

折りたたみ式に関わらず、テーブルのメインとなる素材は天板です。本体の大部分を占めていて、使い心地や見た目の決め手になります。手作りなら天板も自由に選ぶことが可能です。

基本的には木材を使用しますが、種類はさまざまあります。高価な無垢材か、安価な突板かなど、用途にあわせたチョイスをおこなってください。ホームセンターで販売されている安いSPF材を組み合わせたり、すのこを活用したりする方法もあります。

脚になるパーツや金具部品も重要な素材

テーブルは天板を支える脚も重要なパーツです。脚が弱いとテーブルとしての強度が足りずに、物をのせられなくなります。折りたたみ式なら、折り曲げられる機能性を持たせないといけません。

そして天板と脚を固定するのが金具部品です。脚自体の耐久性に加えて、金具部品のよし悪しが強度に関わってきます。天板、脚、金具部品と、各パーツそれぞれをちゃんと選びましょう。

折りたたみテーブルをDIY/アイデア集①すのこ

100均のすのこを天板にする

お風呂場や押入れなどで使うすのこは、簡単に折りたたみテーブルの天板にできます。すのこは木板が、すき間を空けて並んでいることが特徴です。大きめの荷物をのせるならそのままでも大丈夫ですが、細かな物はすき間から落ちてしまいます。

そのため一度解体し、すき間なく並べて固定しましょう。裏側に折りたたみできる金具部品などのパーツを取り付けて、脚を設置すれば完成です。

すのこを塗装しておしゃれにする

すのこは木材なので、塗装を簡単にほどこせます。オイルやワックスで高級感を出したり、ペンキで鮮やかな色合いにしたりと、自分好みに仕上げましょう。すのこのすき間をなくすとその分、サイズが小さくなります。

2つのすのこを用意し、どちらも解体して1つの天板にすると、もとのすのこの大きさをキープ可能です。脚や金具部品などのパーツは、天板の色合いとバランスをとるようにしてください。

折りたたみテーブルをDIY/アイデア集②キャスター


キャスターで移動できる折りたたみテーブルに

折りたたみテーブルの脚にキャスターパーツを取り付ければ、折りたたまなくても簡単に移動させられます。アウトドアでは地面の影響でうまく移動させられないため、お家の中で使う折りたたみテーブルにおすすめです。

同じお部屋の中でよく移動させる機会があるなら、キャスターを取り付けてみましょう。

おしゃれな装飾にもなるキャスターパーツ

キャスターパーツはさまざまな種類があり、デザインもいろいろです。移動が可能になるという実用性に加えて、装飾の役割も担ってくれます。天板、脚、金具部品、そしてキャスターパーツと、それぞれにこだわることで、個性的ながらもおしゃれな折りたたみテーブルを作り出せるはずです。

折りたたみテーブルをDIY/アイデア集③コンロスペース

バーベキューに便利なコンロスペース

アウトドアで折りたたみテーブルを使用する場合、荷物置き場のほかに食事をとるテーブルとして使うことが多いでしょう。食事をする場所だけではなく、その場でバーベキューができるテーブルだと便利に使えます。作り方は簡単で、コンロスペースを確保すればよいだけです。

持ち運びを考えてDIYする

コンロスペースを空ける分、天板のサイズは大きくなりがちです。

そうすると重量が増し、持ち運びが難しくなってしまいます。大きなサイズの天板はゆずれない場合、天板、脚、コンロを簡単に分解、組み立てできる仕組みでDIYしましょう。強度を確認したうえで、脱着可能な金具部品を使ってください。

折りたたみテーブルをDIY/アイデア集④アイアン脚

スタイリッシュなアイアン脚

木材やプラスチック製の脚もよいですが、アイアン脚がスタイリッシュでおすすめです。鉄製で強度があるため、ローテーブルぐらいなら細くても問題ありません。お家で使う場合は、床が傷つかないように気をつけてください。

アイアン脚は天板にあわせやすい

アイアン脚は細くてシンプルなので、どんなタイプの天板であってもマッチしやすいです。木製の天板を塗装した場合、その見た目にあわせた脚や金具部品を探さないといけませんが、アイアン脚なら特に気にすることなく使えます。

折りたたみテーブルをDIY/アイデア集⑤市販の折れ脚

折りたたみできる脚を使うと簡単

折りたたみテーブル用の脚が市販されています。始めてDIYする人や、あまりこだわる必要のない場合は、この市販の折りたたみ脚を使うと簡単に作れるのでおすすめです。

おしゃれなアイアン製の折りたたみ脚

市販の折りたたみ脚だから、見た目が悪くなるということはありません。アイアン製のタイプが多く、折りたたみテーブルとして違和感のない仕上がりになります。

折りたたみテーブルをDIY/アイデア集⑥折りたたみイス

折りたたみイスでテーブルをDIYする

折りたたみイスを脚にして天板をのせるだけで、簡単に折りたたみテーブルができあがります。それぞれを固定する金具部品も必要ですが、すべての材料を100均ショップでそろえれば費用をおさえることが可能です。


簡単にDIYできる折りたたみイスのテーブル

折りたたみイスと天板は金具部品でつなぐだけです。なので簡単に完成させられます。天板を塗装などの装飾でおしゃれに仕上げれば、100均ショップでそろえた材料でもチープ感をなくせることでしょう。

折りたたみテーブルをDIY/アイデア集⑦自作の脚

脚を自作して個性を表現する

DIYに慣れてきてから折りたたみテーブルを手作りするのであれば、脚も自作してみてください。個性とこだわりが感じられる、素敵な折りたたみテーブルに仕上がるはずです。

思いのままに仕上げられる自作の脚

DIYなら脚も思いのままに作り出せます。形状、サイズ、色合いなど、天板との組み合わせを考えて自作しましょう。

折りたたみテーブルをDIY/アイデア集⑧バッグ

折りたたみテーブルを入れるバッグがあると便利

折りたたみテーブルを持ち運びする際、収納バッグに入れると便利です。そのままだと抱えないといけませんが、バッグに入れれば手提げを持つだけですみます。

収納バッグも手作りする

折りたたみテーブルをDIYで自作したなら、それを持ち運ぶ収納バッグも手作りしてみてください。折りたたみテーブルのデザインにあわせることも可能です。また、持ち運びだけでなくテーブルを折りたたんで仕舞っている時も、バッグに入れておくのがよいでしょう。ホコリよけになり、移動も簡単におこなえます。

まとめ

折りたたみテーブルの作り方やアイデアをご紹介してきました。折りたたみテーブルは自作で簡単にDIYできます。まずはお家用かアウトドア用かなどの使用目的を決めてから、手作りを始めてください。

使い心地や強度と重量を意識することも大切です。条件を満たす天板、脚、金具部品といったパーツを選び、DIYします。ご紹介したアイデアを参考に、おしゃれで自分の用途に最適な折りたたみテーブルを自作していきましょう。

市販の折りたたみテーブルが気になる方はこちらもチェック!

今回は手作りによる自作の折りたたみテーブルDIYについて解説しましたが、市販の折りたたみテーブルについて知りたいという方は、下記のリンク記事を読んでみてください。