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窓の断熱シートで防寒&節電対策!おすすめ製品7選&効果性の高い方法を解説!

冬の寒さや夏の暑さ。いくらエアコンを使っても部屋の中が快適な温度にならないのは、窓ガラスのせいかも知れません。そんな窓には、断熱シートによる防寒対策が手間もお金もかからずにおすすめです。今日は、おすすめの窓断熱シートを7つご紹介していきましょう。
更新: 2024年3月19日
佐藤3
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窓断熱シートで寒さ対策!効果のあるアイテムは?

結露にも効果?断熱シートを選ぼう

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窓から入ってくる、寒さや冷気を防いでくれる断熱シート。最近は、おしゃれな素材のものや結露を防いでくれるようなアイテムも登場しています。

どんな断熱シートを選んだらよいのか、窓の断熱シート選びで迷ったときに、参考にしていただきたい、おすすめ断熱シートをご紹介します。

窓断熱シートで省エネ

窓は室温を大きく左右している

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省エネを考えたら、窓からの冷気を何とかするのが効果的な方法といわれています。その理由は、窓からの熱の出入りを見れば一目瞭然。まずは、建具メーカーとして有名なYKKapが公言している次の数字をご覧ください。

単板ガラスとアルミサッシの窓の場合、冬は52%もの熱が逃げ出し、夏は74%もの熱が入り込んでいます。

簡単に対策できる

冬でも半分の熱が逃げていて、夏に至っては、いくら部屋を冷やしても3割しか効果がないなんて、エアコンの無駄遣い。もったいない話ですね。部屋の熱移動対策に窓を見直すのは、その数字の問題だけではありません。

床や壁を何とかしようとすると、面積も広いし費用もかかります。窓で寒さ対策をするメリットとして大きいのは、「簡単で低コストでできる効果的な方法」だからです。

窓の省エネ化には断熱シートがおすすめ

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だからといって、家中の窓を二重ガラスにするのには、お金がかかりすぎですね。コスパと手間を考えたら、窓からくる冷気を防ぐのには、断熱シートがおすすめです。市販の断熱シートには、次にあげる4つの効果があります。

窓断熱シートの効果その1

防寒対策

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断熱シートというくらいですので、熱が窓から部屋の中に伝わってくるのを防いでくれます。市販されている断熱シートには、冬の寒さ対策用のものが、たくさん用意されています。防寒効果で選ぶなら、厚みがあるものの方が防寒効果も高くできているのでおすすめです。

窓断熱シートの効果その2

節電対策

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窓からの熱の移動を少なくしてくれるので、暖房効率がアップします。節電といえば、主に夏に使うエアコンの電力は大きいですね。防寒だけでなく、夏も使えるオールシーズンの断熱シートなら、さらに年間の電気代を節約できます。

窓断熱シートの効果その3

結露対策

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これは、断熱シートのメインの目的とは少しはずれますが、部屋の中と外の温度差によって、室内に結露が発生するのを防いでくれる効果も、断熱シートにはあります。

防ぐだけでなく、できてしまった結露を吸ってくれる断熱シートもありますので、断熱シート選びに結露対策をプラスして、アイテム選びをしてもよいでしょう。

窓断熱シートの効果その4

防音対策

こちらも断熱シートのメインの効果ではありませんが、厚みのある断熱シートは、貼るだけで多少の防音効果を持つものもあります。

家と表の道路までの距離が近い場合は、外からの音、中からの音を伝わりにくくして、冷気を防ぐだけではなく、別の暮らしやすさをもたらしてくれます。

窓断熱シートが使えない窓もある


凹凸のあるガラス窓

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断熱シートは、窓ガラスに貼るもの。貼る窓ガラスが平らでなくて、凹凸があるデザイン性の高いガラス窓もありますね。

どの断熱シートも貼ることができないわけではないですが、アイテムによっては、接着が弱く剥がれてしまったり、接着剤のあとが残ってしまったりします。

ワイヤー入りガラス窓

ガラスの中に、縦横にワイヤーが入っている窓ガラスもあります。断熱シートを貼ることはできますが、断熱シートを貼ることで、ガラスの温度とワイヤーの温度の差が大きくなり、熱でガラスが割れるという危険性があります。

このようなワイヤー入りガラスにも、断熱シートは控えてください。

真空二重構造のガラス窓

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真空二重構造の窓ガラスとは、薄いガラスを2枚重ね、中を真空にすることで、熱が伝わるのを防ぐガラスのことです。魔法瓶やタンブラーによく使われている構造です。

この窓の特徴は、1枚1枚のガラスが薄いこと、中が真空になっていることです。断熱シートを貼ることで、こちらも温度差によって、窓ガラスが割れやすくなりますので、貼るのは控えましょう。

窓断熱シートで効果が出る窓は

出窓こそ窓断熱シートを

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最近は、政府の省エネ推進のための「リフォーム補助金」などで、普通の窓を断熱窓にリフォームしているお宅も増えているのでしょう。でも、そんな断熱リフォームできない窓が出窓です。出窓から冷気が伝わってくると感じる人が多いのはこのためです。

出窓は断熱性ゼロなものが多い

出窓に使われるガラスは、一枚ものの板ガラスであることが多いです。このような板ガラスは、断熱性はほぼないようなものがほとんど。そんな出窓にこそ、断熱シートを貼ることで、防寒性能を持たせたいですね。

出窓におすすめの窓断熱シートは

出窓のガラスは、透明な板ガラスなので、外からの視線が気になります。レースのカーテンなどをつけて、外からの視線を遮っているお宅も多いのではないですか?断熱シートには、半透明で視線を遮ってくれるものも少なくありません。

また、かわいい模様入りの断熱シートもあります。そのような断熱シートを選べば、カーテンを使わなくても、簡単にプライバシーが守られます。

おすすめ窓断熱シートその1

サンゲツ ガラスフィルムGF-101-1

ガラスフィルム サンゲツ【GF-101-1】

出典:Amazon

断熱シートにも、いろいろな種類があります。水で貼るタイプは、接着力こそ、シールタイプや両面テープタイプと比べて弱いものの、剥がす時に接着剤残りがなくて、メンテナンス性に優れたアイテムです。

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サンゲツといえば、カーテンやブラインド・壁紙など、幅広くインテリアを扱っている会社。テレビ番組のスポンサーも努めているので、名前をご存知の人も多い大きなメーカーでしょう。ブランドイメージも高く、商品に対する安心感もありますね。

窓からの光を遮りにくい

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サンゲツの窓断熱シートのイチオシポイントは、採光性が高いということです。窓断熱を考えたときに「部屋が薄暗くなるのが気になる」という人は、このような採光性の高い窓断熱シートを選ぶことをおすすめします。

おすすめ窓断熱シートその2

サンゲツ ガラスフィルムGF-1712-2

サンゲツ ガラスフィルムGF1712-2

出典:Amazon

採光よりも、断熱シートで窓の外からの視界を遮りたいというときもありますね。特に出窓の場合は、出窓用のカーテンは高価ですので、断熱シートでレースカーテンの代用をすれば、コストもかからず一石二鳥です。

こちらのアイテムは偏光になっていて、はっきり透けず目隠しになります。光が入りますので、暗くなりすぎるということを防げる便利なタイプです。

出窓には目隠しタイプを

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この窓断熱シートの施工後の視界は、写真のようになります。出窓のガラスは、どうしても外からの視線が気になりますね。今回選んだのは、プライバシーを重視したモデルで、外から見ても中が透けない仕様です。

逆に採光を重視したい場合は、透明タイプがよいでしょう。迷ったときは、両方のバランスがとれた、こちらのアイテムがおすすめですよ。

おすすめ窓断熱シートその3

アルミ断熱シート プチプチ

断熱効果が高い素材といえば、アルミですね。軽くて施工も楽チンです。さらに梱包材のプチプチのようになっているので、その間に空気が入ることによって、窓から冷気が入ってくるのを防いでくれます。

自分の家の窓の枚数やサイズに合わせた量り売りにも対応しているので、使いやすいのもおすすめポイントです。

窓断熱シートは断熱性で選びたい人に

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こちらは、冬の寒さ対策だけでなく、夏の暑い日差しもシャットアウトするオールシーズンタイプです。季節ごとの貼り直し不要で、1年中使えるのもポイントが高いですね。

窓に貼るだけでなく、自作のクーラーボックスの材料としたり、カーテンの変わりとして吊り下げたりなど、いろんな用途に使用できますよ。

おすすめ窓断熱シートその4

断熱シート マドピタシート

凹凸があって貼ることができない断熱シートが多いのが、すりガラスです。デコボコしたすりガラスにも貼れる断熱シートはないかと探したところ、この画期的なアイテムを見つけたのでご紹介します。

窓への接着方法は、シートの裏面全体の粘着シール。水不要で、窓のサイズに合わせてカットしたものを、端から貼り付けていくだけで施工完了でとっても簡単。

すりガラス対応の断熱シート

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デコボコ、ザラザラしたすりガラスに、セロハンテープを貼り付けたことがあるでしょうか。実はすりガラスは、光の反射によって目隠し効果を出しているので、表面が平らになると、目隠し効果がなくなって透明に近くなります。

このアイテムは模様入りだから、そんなすりガラスの透明化もキチンと考えられた窓用断熱シートなんです。ただ「すりガラスに貼ることができる」というだけではなく、その先も考えられて作られているアイテムなんですね。もちろん、断熱効果もバッチリです。

おすすめ窓断熱シートその5

あったかボードU-Q305

窓からの冷気対策。窓に貼る断熱シートもよいですが、貼るのが大変。季節ごとに貼ったり剥がしたりすると、不経済という問題点もあります。また昼は断熱シートは、不要だと感じる温かい地方の人もいるでしょう。

そんな人は、窓の冷気を防ぐのにボードタイプの断熱シートがおすすめです。

設置簡単!不要な時は片付けられる

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隙間からの冷気が寒い。赤ちゃんや寝たきりのご家族がいる人は、とくに下方の防寒が気になります。冷気は下に降りてくるから。防寒は下の方を重点的にやりたい、就寝中の冷気をシャットアウトしたいなら、このような防寒ボードがぴったりです。

寒い地方の方なら、窓断熱シートにプラスして、あったかボードで、よりお部屋があたたかくなります。不要なときは、畳んでコンパクトにしまえるのも◎。

おすすめ窓断熱シートその6

結露吸水テープ

冬の窓対策は断熱も大切ですが、困るのは結露だという人もいるでしょう。こちらの商品は、結露対策に力を入れているアイテムです。窓の下部分だけなので、断熱効果は弱めですが、結露対策を重点的におこないたい人には、ピッタリなアイテムとなっています。

冬の朝、窓の下がビショビショという心配から、スッキリと開放されますね。

洗って何度でも使えるので衛生的で経済的

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こちらのアイテムが優れているのは、結露を吸ってくれるというだけではありません。汚れが気になったら、剥がして手洗い可能。綺麗に保てるだけでなく、買い替えの手間も省けてとっても経済的です。

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使用目安は6ヶ月ですが、丁寧に扱えばもっとコスパもあがるでしょう。結露吸水シートは、貼るのに水もテープも不要です。貼り直し可能な粘着タイプで、防カビ効果があるというのもおすすめポイントです。


おすすめ窓断熱シートその7

Rabbitgoo 窓 めかくしシート

断熱、防音、めかくし、結露防止とたくさんの効果がある断熱シートです。UVカット効果もあるので、家具や畳の変色予防にもなりますよ。水で貼り付けるタイプなので、接着剤のあと残りの心配もなし。貼り間違えたら、何度でも貼り直しも可能です。

目隠し効果が高いので浴室にも

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こちらのアイテムは、特に目隠し効果が高い窓断熱シートです。貼り付けることで、外からの視界はかなり防ぐことができます。お風呂場や道路に面した窓など、他人からの視線が気になる窓に積極的に使っていきたい断熱シートです。

防音効果もあるので、防音室の窓に貼る使い方もおすすめです。

窓断熱シートが使えない窓の寒さ対策

断熱ボードで防寒対策DIY

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断熱シートが使えない窓に対して防寒対策をする方法に、「断熱ボード」を使う方法があります。断熱ボードとはスタイロフォームなど。

本来は、壁の中や床の下、天井裏などに入れて断熱効率をあげるアイテムですので、窓1枚分の価格で計算してみると、断熱ボードの方が安いことがほとんど。

見た目は無骨になってしまいますが、窓に貼る必要もなく、断熱ボードを立てかけておくだけなので、施工も簡単。もちろん、厚みがあるので防音効果も高いです。見た目を気にしないという人なら、断熱ボードでの冷気対策も試してみてはどうでしょう。

カーテンを見直す

窓の外からの冷気対策は、カーテンを見直すことによっても効果があります。断熱シートほどではないですが、カーテンを厚手のアイテムに替えるだけで、暖房や冷房の効きがアップしますよ。

また、窓に断熱シートを貼り付けるのはちょっと…という人は、「アルミ断熱シートをカーテン代わりに吊るして使う」という方法もあります。

断熱シートにプラスしてさらに効果アップ

断熱シートが使えない窓のための防寒アイテムとして、断熱ボードとカーテンの見直しをご紹介しましたが、断熱シートを貼り付けた窓にこれらをプラスすることで、さらに効果をアップさせることもできます。

もっと強力な断熱効果を求める人は、他のアイテムとの組み合わせで使うことをおすすめします。

まとめ

窓の冷気対策で快適

暖房しても窓から放出されてしまう熱を防いで、暖房効率をアップさせ、省エネにもつながる断熱シートをご紹介してきました。いかがでしたでしょうか。

寒さ対策をしたガラスになっていない出窓や、断熱シートを貼れないガラスに対する断熱ボードなどの使用も、ぜひ参考にしていただければ幸いです。寒さ対策は窓から。断熱シートや断熱ボードなどを上手に活用して、快適でエコな生活を送りましょう。

防寒が気になる人はこちらをチェック

寒さや冷気を防ぐアイテムは、断熱シートだけではありません。寒さ対策や節電のために使えるその他情報も発信しています。窓から入ってくる寒さ・冷気だけでなく、もっと広い意味での防寒が気になる人は、ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。