長時間長持ちの最強の保冷剤が知りたい！
保冷剤比較！本当に最強の保冷剤ランキング
暑い季節になると、食べ物が腐りやすくなって、お弁当などの食べ物がお昼まで持たないなんてこともありますよね。そんなときに欲しいのが、保冷剤です。お弁当以外でも、冷たい飲み物もすぐに温まってしまって、あまり美味しく感じない。そんな時にも保冷剤は活躍してくれます。長時間冷やしてくれる最強の保冷剤はどんなものでしょうか。今日は、保冷剤比較の結果から最強のおすすめ保冷剤を紹介します。(比較は一般的な使用条件(普通の冷蔵庫やクーラーボックス)でおこなったものです。多くの人に実感していただけますが、メーカーの推奨とは異なる場合もあります)
最強の保冷剤はサイズが重要？
一般的な保冷剤の比較
| 保冷剤 | 長持ち(持続時間)目安 | サイズ |
|---|---|---|
| 一般的な保冷剤A | 4～6時間 | 21.2×13.6×2.2cm |
| 一般的な保冷剤B | 4時間程度 | 8.5×12.5×0.1cm |
| 一般的な保冷剤C | 6時間程度 | 22×14×3cm |
*比較はクーラーボックスに入れた状態でおこなったものです。保冷剤にかかれている持続時間は、外に置きっぱなしの状態で比較されているものが多いので、こちらの比較表の方が持続時間が長くなっています。
【比較結果】サイズと保冷時間は比例する？
上記の表は、「最強」とか「-16℃」などと書かれていない"一般的"と思われる保冷剤3種のサイズと実際に使ってみて保冷持続効果が感じられた(溶けなかった)時間の比較を表にしたものです。条件によって保冷持続時間は前後しますが、サイズが大きいものの方が長持ちする傾向にあるのがわかりますね。
最強は嘘？-16℃タイプ保冷剤の持続時間の比較
-16℃保冷剤の比較
| 保冷剤 | 長持ち(持続時間)目安 | サイズ |
|---|---|---|
| 一般的なマイナス保冷剤A | 4時間程度 | 23×15×2cm |
| 一般的なマイナス保冷剤B | 4～5時間程度 | 19.6×13.8×2.6cm |
| 一般的なマイナス保冷剤C | 4～5時間程度 | 19.5×13.7×2.8cm |
*比較はクーラーボックスに入れた状態でおこなったものです。保冷剤にかかれている持続時間は、外に置きっぱなしの状態で比較されているものが多いので、こちらの比較表の方が持続時間が長くなっています。
【比較結果】マイナス保冷剤は長持ちしない？
マイナス保冷剤は、一般的な保冷剤よりも低温度で食べ物などを保存することができるもの。比較結果では、いっしょに保存するものの温度を急速に冷やすことはできるけれど、持続性については一般的なものの方が溶けにくいということがわかりました。でも、この比較結果から出た持続時間が短い理由は、凍結させるのにメーカーが推奨しているのは-18℃から-25℃以下という低温。この温度になるような冷凍庫が必要で「家庭用冷蔵庫では凍らせ切れない」という理由もあるでしょう。「良い性能の保冷剤を使いこなすには、良い性能の冷凍庫も必要である」ということを念頭に入れておくとよいでしょう。
【おまけ】一般的な冷蔵庫の冷凍室の温度
-18℃から-25℃以下の温度でないと、しっかりと凍らないという-16℃タイプの保冷剤。では、一般的な冷蔵庫の冷凍庫の温度というと、冷蔵庫の規格では-12℃以下ということになっていて、多くのメーカーが-18℃の温度になるよう作っています。-16℃保冷剤のポテンシャルを最強に引き出すためには、一般的な冷蔵庫ではまったく温度が不足なものが多いのです。
おすすめの保冷剤の選び方
低温度と長時間は共存できない
普通に考えたら、マイナスの保冷剤をクーラーボックスに入れて使用した場合、一般的な保冷剤よりも溶けにくくなるはずです。しかし、比較結果を見ると明らかにマイナス保冷剤が長持ちしないという結果になりました。普通の冷蔵庫で使用する場合、マイナスという文字に惹かれて買っても実際にはその温度を実感できる人は少ないのです。低温度と長時間は共存できないことがわかります。このことから、低温度の保冷剤を選ぶよりも、長時間タイプの方が最強の保冷剤といえるのではないでしょうか。
保冷剤の種類を使い分けよう
マイナス保冷剤では、接している食べ物や飲み物が凍ってしまうこともあります。食べたり飲むために解凍すると、結局腐敗が進んだり、飲み物が生暖かくなってしまったりと、目的と逆効果なことも。凍らせて保存したいものにはマイナス保冷剤を。凍らせずに冷やす程度なら一般的な保冷剤と使い分けることが大切です。クーラーボックスの中でも、普通の保冷剤とマイナス保冷剤の両方を入れておくとよいでしょう。
最強おすすめ保冷剤ランキング9位
クールダウン 保冷剤
お弁当バッグに入れて食べ物が痛むのを防いだり、スポーツでのクールダウンなどに使いやすい、ポケットサイズの保冷剤。かわいいアニマル柄が3種類で1セットになっています。毎日のちょっと使いには便利なサイズです。お値段も手頃(3つで798円：2018年7月現在の価格)なので、惜しげもなくどんどん使えます。日常使いにピッタリなコスパの良い保冷剤です。
最強おすすめ保冷剤ランキング8位
ネオアイスPro ソフト超強力保冷剤
ソフトタイプの-16℃保冷剤はあまり見かけないタイプです。凍結温度は-20℃以下なので、冷凍庫で強冷調節があるものなら使えます。保冷剤の中身が溶けてしまっても、しばらくは冷たさが続くのがネオアイス製保冷剤の特徴でありウリです。ソフトタイプだと破けてしまわないか心配という人は、ハードタイプもあります。
最強おすすめ保冷剤ランキング7位
ネオアイス フロスト ハード保冷剤
-16℃まで冷えなくて良い、飲み物や野菜などを保冷するときでも保冷時間は長持ちした方が安心ですね。この商品の特徴は、凍った中身が溶けたあとも低温を維持してくれること。メーカーで謳っている「24時間」はクーラーボックスに入れて使用した場合の時間ですが、溶けてもひんやりしているのであながち誇大広告ではないのがすごいです。サイズは550mlと1250mlのふたつ。凍結まで普通の冷凍庫でも1晩(8時間から10時間程度)というのも魅力です。
最強おすすめ保冷剤ランキング6位
CAPTAIN STAG 保冷剤 板氷タイプ
ソフトタイプとハードタイプの中間くらいの位置にある保冷剤で、溶けてしまった後でもクタッとやわらかくならない、他にはあまり見ないタイプです。この商品の特筆すべき点は1kgという大型サイズなのにもかかわらず凍結時間が8時間から10時間という非常に短い時間で完全に凍ること。必要なときは、前の晩に冷凍庫に入れておけばすぐに使えるのは便利です。釣りのときに毎回氷を買うよりもコスパが良いと好評です。
最強おすすめ保冷剤ランキング5位
LOGOS 保冷剤 アイスポケット
ケーキを買ったときなどに入れてくれるような、ソフトタイプの小型の保冷剤です。お弁当バッグに入れておくなど日常的な使用に便利です。サイズは重さ表示。一番小さな200gタイプで15.2×10.2×1.8cm。一番大きな1kgになると、通常のハードタイプの保冷剤よりも大きな26.5×17.5×2.6cmというサイズになります。使いみちによって豊富なサイズから選べるのがよいですね。
最強おすすめ保冷剤ランキング4位
CAPTAIN STAG 時短凍結保冷剤
釣りやキャンプなどで時々使う人から、通常の買い物で毎日のように使う人でも、冷凍庫を圧迫しないために冷凍時間は短い方が人気です。通常のハードタイプの保冷剤の約半分の時間で凍るのがCAPTAIN STAGの時短凍結保冷剤です。
サイズも選べる3種類
冷凍食品や凍った精肉の持ち運びに、買い物用クーラーバッグに入れるには軽くて小さなSサイズがおすすめ。MやLの大きなものは、イベントごとなど長時間使うときのためにストックしておきたいサイズ。それぞれの大きさは高さは同じで幅が12センチ、14センチ、16センチと2センチ刻みになります。
最強おすすめ保冷剤ランキング3位
CAPTAIN STAG 保冷剤 抗菌ソフトタイプ
キャプテンスタッグ CAPTAINSTAG 抗菌クールタイム L 保冷剤ソフトタイプ 500g M-8998 4976790789981
マイナス保冷剤は温度的には低いですが、何にでも使えるというわけではありません。凍らせるのに時間がかかったり、冷たすぎて冷やしたいものが凍ってしまったりと困ることも。温度が低くなるタイプと、溶けにくく温度が長続きするもののダブルでパックになっているのがこの保冷剤。表面は抗菌加工されているので、食品に安心です。
冷やすものにフィットするソフトタイプ保冷剤
ハードタイプはクーラーボックスの底に並べて上に飲み物、食べ物を入れるのに向いていますが、ソフトタイプは冷やしたいものの上に置いて使うのに便利です。溶けかけてきたらよい感じに冷やしたいものにフィットして形を変えてくれるから、隙間に温かい空気が入りにくく、温度を保ってくれます。
最強おすすめ保冷剤ランキング2位
LOGOS倍速凍結・氷点下パック保冷剤
LOGOS/ロゴス 倍速凍結・氷点下パックL
出典:Amazonマイナス保冷剤はよく冷えて真夏でも溶けにくいけれど、完全に凍らせるまで長時間かかってしまうのがちょっと・・・と思っている人におすすめなのが、このロゴスの保冷剤です。同じロゴスのマイナス保冷剤の約半分の時間で完全凍結。もう、保冷剤が冷凍庫を長時間占拠することはありません。
早く凍って溶けにくい保冷剤
しっかり固まってしまえば、保冷剤は自身の温度も関係して、保冷剤は持続時間がアップして溶けにくいものとなります。その凍る時間が早いので、クーラーボックスに入れても溶けにくいと評判です。冷却能力は従来どおり。凍る時間だけを改良した、忙しい人におすすめ冷却材です。
最強おすすめ保冷剤ランキング1位
LOGOS保冷剤 氷点下パック長時間保冷
保冷剤 ロゴス LOGOS 『氷点下パックGT-16℃・ハード600g』
ロゴスといえば、アウトドア用品メーカーとして非常に有名で人気もあるブランドです。アウトドアで使うことを想定された保冷剤だから、できるだけ冷たく、長時間温度をキープできます。サイズは19.5×13.7×2.8cmのハードタイプ。クーラーボックスなどに水平に入れるのに適しており、溶けても凍らせ直して、何度も繰り返し使うことができて経済的です。
長時間溶けにくい長持ちタイプ
冷凍庫の温度が低く設定できるタイプであれば、このロゴスの保冷剤は最強のポテンシャルを発揮してくれるでしょう。一般的な保冷剤と比較して、長持ち8倍、冷却速度も8倍と溶けにくい長持ち保冷剤となっています。マイナス保冷剤は凍らせるのに時間がかかるので、しっかり冷凍庫で長時間凍らせてから使いましょう。
まとめ
おすすめ保冷剤で暑い季節を乗り切ろう
お弁当用やちょっと体を冷やすとき用のコンパクトで手軽に使えるものから、大型クーラーボックスで長時間冷やせるマイナス保冷剤まで、いろいろな種類とサイズが揃っている保冷剤。完全に凍らせることでその性能を発揮してくれます。おすすめのランキングをご紹介してきました。とにかく凍るくらい冷やしたい人、冷たければよいので長時間使いたい人、その人なりの最強保冷剤を見つけるお手伝いができれば幸いです。
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