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ホイールナットの締め付けにはトルクレンチが必要?タイヤ交換の正しい知識を解説!

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ホイールナットの締め付けにはトルクレンチが必要?タイヤ交換の正しい知識を解説!

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タイヤ交換の方法をご紹介します。タイヤを固定する、外す、取り付けるうえで理解しない溶けないのがホイールナットとトルクレンチの仕組みです。ここではホイールナットとトルクレンチの役割・仕組み、そして実際に作業方法を紹介します。



はじめに

自動車整備DIYを趣味としている人でなければ、自動車整備をディーラーや整備工場に依頼するのは基本です。そんな自動車整備の中でも少し工具を揃えるだけでできてしまう作業の1つがタイヤ交換になります。そのタイヤ交換で必要な部品であるホイールナットを締め付けるトルクレンチ、これらを使ってタイヤ交換をどのように行うのかご紹介します。タイヤ交換をしようと考えている初心者の方、必見です。

ホイールナットとは

ホイール(タイヤ)取り付けに必要な部品

ホイールナットとは、ホイール取り付け専用に使われるナットのことです。自動車部品の中でも私たちが日常的に触れる機会が最も多い部品の1つになります。ご存じのとおり一般的な自動車にはタイヤが4本ついていますが、そのどれもが足回り部品の1つであるハブに打ち込まれているハブボルトに向かってホイールの穴を入れ込み、ハブボルトにホイールナットを締め付けることでタイヤが固定されるのです。タイヤ交換をしたことある方であればご存知のことでしょう。

一見形状は似ている

ホイールナットの役割はホイールを車体側に固定することですが、ホイールナットにも種類があります。しかし、一見すると形状は似ているのです。どのホイールナットも六角形状をしていますが、ホイールと接する先端部分の形状が様々です。メーカーによってバラつきがあるなど、新たに購入するときには取り付け車両に対応した形状のものにする必要があります。



サイズも違う

ホイールナットは形状だけでなくサイズも様々です。自動車メーカーはそれぞれ自社のハブボルトサイズを採用しているため、そのサイズに対応したホイールナットを購入する必要があります。よっぽどのことがない限りホイールナットが壊れることはないのでタイヤ交換時には外したホイールナットを再利用しますが、社外ホイールナットを使いたい・ホイールナットが壊れたから買い換えるという時には形状やサイズの確認をするほうが無難です。ホイールナットにもサイズがあることを覚えておきましょう。

ホイールナットの種類

60°テーパー座ナット



【RAYS】レイズ ロックナットセット 19HEX M12xP1.25 60°テーパー座 ブラック /スズキ 5穴車用

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60°テーパー座ナットは先端形状がテーパーになっているホイールナットです。この形状のホイールナットを使用するのは、ホイール穴部分の形状が60°のテーパー型になっているホイールを締め付けるときになります。60°テーパー形状のホイール穴は国内の自動車メーカーや社外メーカーで最も普及している形状で、採用率も高いです。

平面座ナット

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球面座ナット

KYO-EI 協永 K101-12R-16P ホンダ純正ホイール専用12R球面座ナット 袋タイプ クロームメッキ M12×P1.5 19HEX 16個入

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球面座位ナットはホイールナット先端部分の形状が球体のように丸くなっているホイールナットです。あまり見かけることはありませんが、ホンダ車などで採用されているタイプのホイールナット形状になります。つまり、ホンダ車純正のホイールの穴部分は球形になっているということです。

事前に確認しよう

以上からわかるとおり、ホイールナットと言ってもホイールとの接触部分形状が様々です。タイヤ交換するときには取り付けるタイヤ(ホイール)の穴部の形状に合ったホイールを購入する必要があります。どの形状タイプのホイールナットを購入すれば良いか把握している方は問題ありませんが、これからタイヤ交換や部品の取り付けなどを始めたいと考えられている方は、一度確認しておくと良いかもしれません。ホイール購入時にはその形状を確認するようにしましょう。

ホイールナットの選び方

ホイールナットの形状で選ぶ

ホイールナットの形状で選ぶのがホイールナットの基本的な選び方です。ホイールナットの形状はホイールの穴部分の形状と一致していなければ取り付けできませんので、ホイールナットの形状と同じものを必ず購入しましょう。形状は上記で紹介した3種類です。トヨタ車・ホンダ車に乗っている方はホイールナットが球面座または平面座ホイールナットを採用しているかもしれないので、ホイール穴を見て確認すると良いでしょう。

ホイールナットのサイズで選ぶ

ホイールナットにもサイズがあります。サイズとして確認しておきたいのはねじ山のピッチと穴径です。これら2つのサイズを間違えなければ確実に確実なホイールの固定が可能となります。ホイールナットの穴径とねじ山ピッチは、ホイールナット締め付け先であるハブボルトのネジ径およびねじ山ピッチで決まりますので、一度ディーラーに問い合わせておくと確実です。タイヤ交換時や締付・増し締め・取り付け時に必要になるので、同時にホイールナットの二面幅も確認しておくと良いでしょう。

トルクレンチとは

トルクを選んで締め付けられるレンチ

トルクレンチは締め付けトルクを水から調整して締め付けを行えるタイプのレンチです。好きなトルクに調整して増し締めなどをできます。メガネレンチや十字レンチなどでもホイールナットの締め付け・増し締め・取り付けは可能ですが、外すときはともかく、取り付けの際には一体どれくらいのトルクをかけて締め付けているのかを把握できません。基本的にナット締め付けなどには規定トルクというものが定められていて、その規定トルクに沿って取り付けや締め付け・増し締めを粉うのが基本となっています。

タイヤ交換には必須

トルクレンチはタイヤ交換をDIYで行う方なら必ず購入すべき工具です。ホイールナットの締め付けには規定トルクがメーカーにて指定されています。そのため、その規定に沿ってホイールナットにトルクをかけて増し締めする必要があるのです。

トルクレンチがホイールナット締め付けに必要な理由

規定トルクで締めるため

すでに少し触れましたが、ホイールナット締付・増し締めにトルクレンチが必要な理由は、ホイールナットの締め付けに規定トルクが定められているためです。ではなぜホイールナットに規定トルクが定められているのかというと、走行中にホイールが外れると非常に危険であることが関係しています。

事故につながる可能性

ホイールナットが緩んでいても走るには走りますが、そのうちにさらに緩んでタイヤが外れ、自動車だけでなく歩行者や他の自動車・自転車・バイクなどに当たってしまい重大事故を引き起こす可能性があるからです。安全を確保するために最大トルクが定められているということです。そのため、自分の目安でホイールナットを締め付けるのではなく、メーカー指定の目安、つまり規定トルクに沿って締めるのが無難です。

トルクレンチの選び方その1

価格で決める

トルクレンチの選び方その1は価格で選ぶ方法です。タイヤ交換を目的としてトルクレンチを購入するのであれば、3,000円・4,000円前後で売られているもので十分です。100-180N・m程度で増し締めできるトルクであればよっぽど外れません。この価格帯が目安となります。

高いものはもっと高い

価格が高くなればなるほどトルクレンチの性能・使いやすさは高くなります。ですが、タイヤ交換程度であれば、それほど高いものを購入する必要はないでしょう。なお、上の目安よりも高いトルクレンチとなると、長くて使いやすかったり、締め付けトルクの最大値が大きいです。価格は使いやすさの目安の1つともいえます。

トルクレンチの選び方その2

トルク測定範囲で選ぶ

トルク測定範囲で選ぶ選び方も1つの方法です。今回はタイヤ交換に関する記事ですから、タイヤ交換に十分な締付トルクをもっているトルクレンチであれば特に問題ありません。タイヤの締め付けトルクは100-125N・mですので、それを満たすトルクレンチならタイヤ交換は大丈夫です。DIYでタイヤ交換を行おうと考えている方であれば、上記目安の価格帯のものを購入しておけば問題ないでしょう。

他の作業にも使えるトルク

もし、ドライブシャフトの交換やハブの交換などを今後DIYでやってみたいということであれば、締め付けトルクが300N・mくらいまでカバーしているトルクレンチを購入するのも良いでしょう。ハブナットの締め付け規定トルクを締められるのはDIYに非常に役立ちます。ドライブシャフトを交換するときなどだと、ハブナット呼ばれるナットを外した後に240N・mくらいのトルクで取り付けることになるので、持っていると便利です。

ホイールナットとトルクレンチの他に必要な物

ジャッキ・十字レンチ

ホイールナットとトルクレンチの他にタイヤ交換(外し方・止め方)のために必要な工具として挙げられるのがジャッキと十字レンチです。タイヤを地面から浮かすことでタイヤを取り外せるので、タイヤ交換にはジャッキが必要になります。十字レンチはタイヤの外し方に必要な工具で、増し締め専用であるトルクレンチではできないホイールナットの緩め作業に使います。ジャッキは、車載用に付いているジャッキで十分です。

安定した地面

安定した地面もタイヤ交換に必要なこととなります。砂利道でもできますが、舗装路や比較的水平な道でジャッキアップするほうが作業しやすいかつ安全です。

タイヤの外し方

外し方その1:ホイールナットを緩める

ジャッキアップをする前に交換するタイヤを止めているホイールナットを十字レンチを使って緩めます。固く締まっているはずですから、その状態から解放されるまで緩めてください。緩んで重たくなくなったらOKです。

外し方その2:ジャッキアップする

次にジャッキアップを行います。車両ごとに決められているジャッキアップポイントにジャッキをかけ、タイヤが浮くまでジャッキアップします。前後左右合計4つのジャッキアップポイントがあるので交換するタイヤに合わせて使い分けましょう。作業性を高めるためにできるだけ高くジャッキアップすると良いです。

外し方その3:ホイールナットを完全に取り外す

ジャッキアップしてタイヤが地面から離れたらホイールナットをさらに緩めてハブボルトから取り外します。これで外し方はバッチリです。

ホイールナットの取り付け・増し締め方その1

タイヤをはめてホイールナットを仮止めする

ジャッキアップしてタイヤが外されている状態をベースに説明します。まずタイヤをはめてホイールナットの仮止めを行ってください。ホイールが取り付け面に対して全面しっかりついている状態を作り、その状態でホイールナットを締めていきます。目安としては、締め初めは手でホイールナットを回して締めていくと良いです。無理に締めることなく、手で回してすんなり締まるのを確認したら、十字レンチで重たくなり始めるまで増し締めします。

ホイールナットの取り付け・増し締め方その2

ジャッキから降ろす

次にジャッキから車を降ろします。車の下やその周りに工具や部品、人などがいないことを確認して安全を確保してください。ジャッキを降ろすときはゆっくり降ろすようにしましょう。ジャッキを降ろしたら、タイヤ交換作業はほぼ終わりです。もし高速道路や一般道路などでの緊急時のタイヤ交換を行うなら、トルクレンチを携帯していない場合はここで作業終了となります。その場合、タイヤを降ろした後に再度ホイールナットを増し締めしておいてください。

ホイールナットの取り付け・増し締め方その3

トルクチェックを行う

ジャッキアップを終えてタイヤが地面に付いた状態になったら、最後にトルクチェックを行います。トルクレンチの締め付けトルクをメーカーが定める締付トルクを目安に設定してください。そのトルクでホイールナットを締めていきます。

ホイールナットを締める順番

ホイールナットを締める順番は、4穴ホイールの場合には対角線上に締め付けてください。上のホイールナットを締めたら次に下のものを締めて、それから左右を締めるという感じです。5穴の場合、一筆書きの星を描く要領で締め付けを行います。

カチッと音がするまで締める

最も重要な点が、トルクレンチがカチッと音がするのを目安に締めるということです。110N・mに設定したトルクレンチでホイールナットを締めた時、カチッという音がしたらそれはその設定したトルクですでに締まっているということを示します。一度カチッと音がしたらそれ以上締める必要はありません、それで増し締め終了です。

ホイールナット・トルクチェックの注意点

締め忘れない

ホイールナットとトルクチェックの注意点の1つが締め忘れないことです。実はタイヤ交換をした後にトルクチェックをし忘れるということが意外と発生してしまうのです。多少タイヤ交換にも時間がかかりますので、タイヤをはめてジャッキを降ろした後だと達成感からそのまま車に乗りたくなってしまいます。そのため、トルクレンチを忘れる可能性がある程度あるのです。かならずトルクレンチを使ってある程度の目安まで締め付けましょう。

ホイールナットをかませない

ホイールナットの外し方ではそんなにトラブル箇所はありませんが、ホイールナットを再度取り付ける時にハブボルトにホイールナットがしっかりはまらずに噛んだ状態で締め付けてしまうことがあります。こうするとねじ山が潰れてしまう要因になったり、ハブボルトが折れてしまう原因にもなりかねません。最初は、ハブボルトにホイールナットを手でゆっくり回してはめていき、それを目安にしてはいったのを確認できたら工具で締めていきましょう。

まとめ:規定トルクを目安にホイールナットを締めよう

タイヤの外し方やホイールナットの外し方はそれほど難しくありません。外し方よりも、ホイールナットを締める時にハブボルトやホイールナットをダメにしてしまわないようにすることが重要となってきます。外し方にしろ取り付け方にしろコツをつかめば短時間で交換できるようになるので、ぜひ挑戦してみてください。なお、ホイールナットを新たに購入する場合には、純正部品のサイズを確認して、購入するときにもサイズを確認するようにしましょう。形状にも気を付けてください。

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