検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

日焼け後のケアは冷やすことが大切?肌を冷やす方法やグッズまで徹底解説!

アウトドアレジャーが多い季節は、日焼け対策が必要です。しかし、うっかり日焼けした後は日焼け後のアフターケアが大切。日焼け後は冷やすことが効果的と知られていますが、ここでは冷やすことの大切さと、肌ケア用品をたっぷりとご紹介します。
更新: 2022年9月3日
山口 徳成
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

きちんとした日焼け対策

肌の老化の原因の約65%は、紫外線が原因と言われるほど、紫外線はお肌にとって多大な悪影響を与えています。普段から日焼け止めをなどを塗り日焼け対策をしていても、うっかり忘れて日焼けしてしまったり、対策が不十分で日焼けしてしまうこともあります。

ここではうっかり日焼けしてしまった後の対処方法や、便利グッズをご紹介します。日焼けで肌がヒリヒリした痛みがある方は必見ですよ。

日焼けは軽度の「やけど」です。

皆さんも日焼け後は、肌が赤くなったりヒリヒリした痛み、皮が剥けたりしたことがあると思います。実は日焼けとは日光皮膚炎と呼ばれ、軽度のやけどのような状態です。

そのため日焼け後は、肌を冷やして炎症を抑える必要があります。一口に日焼けといっても、レベルはさまざまですがアフターケアが非常に重要です。もしもひどく痛んだり、激しい水ぶくれを起こした場合は、すぐに皮膚科を受診するようにしましょう。

日焼け後は冷やすことが大事

先ほども述べましたが、日焼けとは軽くやけどしたような状態です。医学的には熱傷Ⅰ度に分類され、表皮のみの損傷で皮膚が赤くなったり、ピリピリとした痛みを伴います。一時的に色素沈着することもありますが、ほとんどは数日で自然治癒します。肌が赤くなったり、ピリピリした痛みを伴う場合は、肌を冷やす必要があります。

なるべく早く冷やすことが大切

日焼け後の対処は、なるべく早いうちから患部を冷やすこと。対応が適切で早いと後々のアフターケアがずいぶんと楽になります。例えば車での帰り道ならば途中でコンビニなどにより氷を入手し、その場で患部を冷やすととても効果的です。また市販のクール系ジェルやローションは、ヒリヒリした痛みを鎮める効果があります。

自宅に戻ってからのアフターケア

出典: https://www.amazon.co.jp/SANEI-%E6%97%A7%E7%A4%BE%E5%90%8D-%E4%B8%89%E6%A0%84%E6%B0%B4%E6%A0%93%E8%A3%BD%E4%BD%9C%E6%89%80-PS321B%E2%80%9081XA%E2%80%90MW2-%E4%BD%8E%E6%B0%B4%E5%9C%A7%E7%94%A8%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%98%E3%83%83%E3%83%89/dp/B008BQTXF8

日焼けしたら自宅に帰ってからでもアフターケアが必要です。冷たいタオルで患部を包み込んだり、冷たい水のシャワーでクールダウンすることが効果的になります。また保冷剤をガーゼやタオルで包み、患部を冷やすのに使ってもよいでしょう。日焼け止めやメイクをキレイに洗浄し、化粧水や乳液で肌を保湿することも重要です。

日焼け後は72時間以内が目安

日焼け後のアフターケアは、72時間がカギと言われています。72時間以上放っておくと、肌にシミやソバカスなどが発生してしまうからです。これは紫外線の中に含まれているUV-8によって引き起こされる色素沈着になります。美肌を維持するならば、72時間以内のアフターケアが鉄則です。

お顔が日焼けしている場合は、化粧水、乳液のみにしておき、メイクはしないほうがよいでしょう。それではここからは日焼け後の具体的なアフターケアの方法についてご説明します。

日焼け後の対処方法「冷やす」:1

日焼けしたらまずは日焼けした部分を、シャワーや冷水などを使って冷やす必要があります。腕や足などは冷水で直接冷やすこともよいですが、シャワーを勢いよくかけるのはやめましょう。

冷やす場所の周辺からゆっくりと水を流すようにしたり、清潔な洗面器などに、氷などで冷やした水を入れて、腕や足を浸したりすることでヒリヒリとした痛みを抑えていきます。水をかけづらい顔や体の部分は、清潔なタオルに水を含ませて日焼けした場所をゆっくりと冷やしていきます。

日焼け後の対処方法「冷やす」:2

水やシャワーは肌を外側から冷やす効果があります。次は水分を多めに取り、体の内側から冷やすアフターケアが必要です。日焼けしたら肌の水分も、体内の水分も失ってしまいます。そのため、いつも以上に水分補給をすることが大切。日焼けしたら水分補給をしっかり取ると言うことは、肌のための大切なアフターケアです。

日焼け後の対処方法「冷やす」:3


日焼けしたら市販の日焼けに適したクールダウン系のスキンケア用品を使って、火照った体をクールダウンする方法もあります。屋外のレジャーに行く際は、クールダウン系のスキンケア用品をクーラーボックスに入れておくと、さらに体を冷やす効果があるので効果的です。

また軽い日焼けに適したアフターケアは、化粧水をクーラーボックスに入れて冷やしておき、顔や体に化粧水を多めにつけ、乳液で保湿することです。

日焼け後の対処方法「冷やす」:4

肌の弱い方や、水ぶくれがあるようなひどい日焼けの場合は、市販のケア用品が使えない場合があります。その場合は保冷剤をタオルで巻き、顔や体に当てることで日焼けした部分を冷やします。

この場合、長時間冷やすと逆に凍傷になってしまうので注意が必要です。また日焼けがひどい場合は、吐き気や寒さを感じる場合があります。その場合は一刻も早く病院に行って相談しましょう。

日焼け後に冷やす「冷えピタ」はOK?

出典: https://www.amazon.co.jp/%E3%80%90%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81%E8%B2%B7%E3%81%84%E3%80%91%E3%83%94%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%81%AE%E7%86%B1%E3%81%95%E3%81%BE%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%88-%E5%86%B7%E5%8D%B4%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%88-%E3%81%93%E3%81%A9%E3%82%82%E7%94%A8-12-%C3%974%E5%80%8B/dp/B00TRS04CU/ref=sr_1_5?ie=UTF8&qid=1530347827&sr=8-5&keywords=%E3%81%B2%E3%81%88%E3%81%B4%E3%81%9F

日焼け後は、まず日焼けした部分を冷やすことが重要だとお分かりいただけましたでしょうか。

では日焼けした肌を冷やすのに、保冷剤などでなく、「冷えピタ」や「熱さまシート」を使うともっと便利なのでは?とお考えになるのも無理はありません。貼るだけで簡単だし、ピンポイントで使えるので便利で使えそうですよね。

結論から言いますと日焼け後の肌を冷やすために冷えピタや熱さまシート、湿布などを貼るのは厳禁です。というのもシートを貼ることで皮膚も引っ張ってしまい傷つける可能性や、密閉状態になり外気に触れなくなるので日焼けを悪化させてしまう可能性もあります。

<使用上の注意> ・皮ふに異常(傷口、やけど、日焼けによる熱傷など)がある部位には使用しない。 ・開封後は冷却効果が徐々に低下していくので、できるだけ早めに使用する。 ・高温の場所は避け、なるべく冷暗所に保管する。

日焼けには使用してはいけない旨の記載があります。日焼けしたら使わないようにしましょう。もちろんやけどの際の冷却にも使用してはいけません。

湿布(モーラステープ)の場合

出典: https://www.amazon.co.jp/dp/B00F4MK5YU?aaxitk=dMCsgyrNxptTauut5usDdQ&pd_rd_i=B00F4MK5YU&pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_p=3012672207381085025&pf_rd_s=desktop-sx-top-slot&pf_rd_t=301&pf_rd_i=%E3%81%B2%E3%81%88%E3%81%B4%E3%81%9F%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%97&hsa_cr_id=1882035650103

湿布(モーラステープ)には光線過敏症という副作用が多くあります。これは日光に当たると肌が赤くただれ、痛みを伴い日焼け跡も残ってしまう副作用です。しかもこの副作用は湿布を剥がしても起こりやすい症状です。はがした跡も4週間ぐらいは日光に当ててはいけない、と言う注意書きも書いてあります。充分に気をつけてくださいね。

〔症状の名称〕接触皮ふ炎、光線過敏症 〔症 状〕貼付部に強いかゆみを伴う発疹・発赤、はれ、刺激感、水疱・ただ れ等の激しい皮ふ炎症状や色素沈着、白斑があらわれ、中には発疹 ・発赤、かゆみ等の症状が全身にひろがることがあります。また、 日光があたった部位に症状があらわれたり、悪化することがありま す。 3.5~6日間使用しても症状がよくならない場合は使用を中止し、この外箱を持っ て医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

光線過敏症についての記載があります。日焼けしたらとんでもない炎症を引き起こす可能性があるので注意しましょう。

日焼け後の対処方法「冷やす」グッズ:1

クーラーバッグ

バーベキューやピクニック、運動会など日焼けしやすい屋外にぜひ持っていきたいクーラーバック。体を冷やすための水分や、化粧水などクーラーバックに入れておけば、日焼け後のアフターケアも素早く行えます。

使わない時は小さくたたんで収納にも困らないクーラーバックは、1つは用意しておきたいトコロ。保冷剤を入れておくのを忘れないように、注意してくださいね。

日焼け後の対処方法「冷やす」グッズ:2

保冷剤

もともとはスポーツで痛めた患部をアイシングするための、スポーツ用保冷剤です。他の保冷材と異なり、本体部分が硬くならないので日焼け後や、やけどの患部を冷やすのにもぴったりです。

そのまま保冷剤を患部に当てるのではなく、清潔なタオルなどで包んで冷やすようにしましょう。また1カ所に長く保冷剤を当てておくと、凍傷の可能性がありますので注意しましょう。

日焼け後の対処方法「冷やす」グッズ:3

子供用保冷剤

かわいいデザインの保冷剤です。他の保冷剤と同じく冷凍庫で凍らせて使用します。海水浴やキャンプなど、夏のアウトドアシーンで活躍してくれます。小ぶりなため、日焼け後や、やけどした患部を冷やすのにもぴったりです。こちらも直接患部に当てるのではなく、タオルやハンカチなどで包んで使いましょう。

日焼け後の対処方法「冷やす」グッズ:4


クール系ローション

ファーマアクト 弱酸性 薬用クールローション

出典:Amazon

日焼け後のほてりを防ぐ、クール系ローションです。日焼け後の肌にすっとなじみ、クールダウンと潤いを与えてくれます。スタートがベタつかずにさらさら。お顔にも使えます。

ひんやりと気持ちよいので、うっかり日焼けした後のケアにぴったりです。ただし重度の日焼けや、やけど、塗った後痛みを伴う場合には使用できませんのでご注意ください。

日焼け後の対処方法「冷やす」グッズ:5

クール系スキンクリーム

メンターム アローバ薬用スキンクリーム

出典:楽天

日焼け後のヒリヒリした痛みを鎮める、アロエ配合の化粧水スキンクリーム。たっぷり水分を含んだスキンクリームが、日焼け後の乾燥したお肌に潤いを与え、肌荒れを防ぎます。アロエは、ほてりを沈める消炎効果、肌の保湿を保つ保湿効果に優れています。

ひんやりとした感触と、天然保湿成分のアロエエキスは、お肌を引き締めながらしっとりとした潤いを保ちます。もちろんお顔にも使えますが、重度の日焼けや、やけどした際の冷却、塗った後痛みを伴う場合には使えませんのでご注意ください。

日焼け後の対処方法「冷やす」グッズ:6

クール系ジェル

コパトーン アフターサン オイルフリー ジェル

出典:Amazon

夏の日焼け用品最大手と言ってもよいコパトーン。日焼け後のアフターケアに特化したコパトーン アフターサン オイルフリージェルは、日焼けを知り尽くした、コパトーンならではの肌ケア用品です。

アロエ&メントール配合で、日焼け後の肌のほてりやヒリヒリした痛みをスーッと気持ちよく和らげ、アロエ成分が肌に潤いを補給します。

もちろんお顔にも使えます。海水浴やキャンプなどアウトドアシーンで持っておくと重宝する肌ケア用品です。重度の日焼けや、やけどした際の冷却、塗った後痛みを伴う場合には使えませんのでご注意ください。

日焼け後の対処方法「冷やす」グッズ:7

冷却スプレー

瞬間冷却スプレーは、衣服の上からスプレーしたり冷たいおしぼり作りも簡単です。日焼け後ややけどの際の使い方は直接肌にスプレーするのではなく、固く絞ったタオルなどに3秒間スプレーし、冷たくなったタオルを腕や顔に当てて冷やします。

またガスを使用していますので、火気の近くでは使わないように注意しましょう。夏場は熱中症対策にもぴったりですね。

日焼け後の対処方法「冷やす」グッズ:8

冷却スプレー

熱中対策 ひんやり日焼け止め

出典:Amazon

日焼け後のほてりをクールダウンしてくれる、スプレータイプのケア用品。こちらは肌に直接スプレーしても大丈夫ですが、顔にスプレーする場合目に入ると危険なので注意しましょう。こちらも軽度の日焼けには使えますが、重度の日焼けややけどには使えないので注意してください。

日焼け後の対処方法「冷やす」グッズ:9

冷却スプレー

クールバンド冷却スプレーは、ムース状の泡で患部を素早く冷却してくれます。こちらも日焼け後の肌に直接スプレーしても大丈夫。泡の表面がコーティングされているので、日焼け後の肌の冷やしすぎも防止します。速乾性ですので剥がす時も簡単。

顔に使う場合は適量を手に取り、顔に塗っていきましょう。日焼け後の肌にはもちろんですがスポーツ後のアイシングや、捻挫、突き指などにも使えます。重度の日焼けの症状があるときや、やけどには使えませんのでご注意ください。

日焼け後に冷やすこと以外のアフターケア


日焼けしたら、肌の赤みやヒリヒリした痛みをしっかりと抑える必要があります。その後肌の保湿ケアが重要になります。日焼けしたら肌が乾燥したり、色素沈着が進んでいく最中なので、化粧水や乳液、クリームやジェルなどでしっかりと肌ケアする必要があります。

日焼け後に冷やすこと以外のアフターケア用品:1

美容液ジェル

ホリカホリカ スージングジェル 55ml

出典:Amazon
出典:楽天

日焼けしたら肌が乾燥してしまいます。肌の潤いを保ち、正常な肌に戻してくれるホリカホリカのスージングジェルです。アロエ成分をたっぷり99%配合し、肌に優しい全身美容液ジェル。

良質なアロエを厳選して使用しているため、髪から足の先まで使い方はさまざまです。もちろんお顔にも使えます。使った後も、何もつけていなかったようなつけ心地感ゼロ。日焼け後のアフターケアだけでなく、普段の肌トラブルも解決してくれます。

日焼け後に冷やすこと以外のアフターケア用品:2

スキンローション

エーザイ ザーネ スキンローション 140ml

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

ザーネのスキンローションは、日焼け後の肌のほてりを抑えるだけでなく、肌に潤いを与え健康に保ちます。日焼けしたらクールダウンの代わりにも。雪やけや髭剃り後の剃刀負けを防いでくれるので、常に持っておきたいスキンローションです。赤ちゃんや敏感肌の方でも使えるので安心。

男性・女性問わず家族皆で使えるのがうれしいですね。日焼け後のアフターケアに、日常使いに持っておきたい肌ケア用品です。

日焼け後に冷やすこと以外のアフターケア用品:3

ボディークリーム

TrueLism アフターケアボディークリーム

出典:Amazon

日焼け後の冷やす以外のアフターケアで、大切なのは肌を乾燥から守ること。アフターケアボディークリームは、日焼けサロン業界大手のプロが開発した、日焼け後の肌を乾燥から守ってくれるボディークリームです。

もちろん日焼け後のアフターケアだけでなく、肌をしっかりケアしたいと言う方にもおすすめで、お風呂上がりや夜寝る前にも使えます。

最後に

いかがでしたでしょうか。日焼けしたら、まず患部を保冷剤や、冷却スプレー・ジェル、流水などで冷やすことが重要です。日焼けはやけどと同じ症状。患部を冷やした後、肌を乾燥から守るため化粧水や乳液などでしっかりと保湿することも重要です。

何より日焼けしたらすぐに冷やすこと、そして症状が悪化する前に病院へ相談することが大事です。

ここで紹介した日焼け後のアフターケア用品は、すべておすすめの商品です。アウトドアシーンでのレジャーが多くなる季節。ぜひ日焼け対策用品を準備しておいてくださいね。

日焼けが気になる方はコチラもチェック