PROSTAFF(プロスタッフ) ウインドウケア キイロビン120
PROSTAFF(プロスタッフ) ウインドウケア キイロビン ゴールド A-11
PROSTAFF(プロスタッフ) ウィンドウケア キイロビン クイックマジックゴールド A-14
PROSTAFF(プロスタッフ) ウインドウケア キイロビン 超耐久コート A-10 撥水剤
ソフト99(SOFT99) ガラスコーティング剤 ぬりぬりガラコ ハヤデキ 75ml 04951
SOFT99 ( ソフト99 ) ウィンドウケア ダブルジェットガラコ耐久強化 180ml 04169 [HTRC2.1]
ウィンドウケア 超ガラコ
シーシーアイ(CCI) スマートミスト ボディコーティング 親水タイプ 280ml W-144
キイロビンとは?
キイロビンとは、株式会社プロスタッフが発売する、ガラス用油膜取りのことです。1968年ごろから発売され、今もなお愛され続けている商品です。基本となる「キイロビン120」を始め、多くの商品が今もなお発売され続けています。
油膜とは?
油膜とは、ガラスに油の膜が付いてしまっている状態の事を指します。素手でガラスを触るとガラスが虹色に汚れたことはありませんか?それが油膜です。皮脂によってガラスに油が付き油膜となっているのです。
車の油膜
ガラスに油膜がつきもののように、車のフロントガラスにも油膜は付着します。車のコーティングや排気ガスが付着することで成分に含まれる油分が油膜を形成してしまうのです。特に、車の油膜は成分がシリコーン系なため、非常に落としにくく問題となっています。
油膜の危険
油膜が張るとガラスが虹色になり見えにくくなります。特に光の加減によっては全く見えないといっても過言ではないでしょう。もし、走行中に油膜によってガラスが見えなかったらどうでしょうか?多分大惨事になると思います。滅多にある事故ではありませんが、危険を回避するためにも、こまめな油膜取りが必要になります。
キイロビンの成分と効果
キイロビンは、酸化セリウムという成分が含まれています。酸化セリウムは油膜の付いた部分のガラスを研磨すると共に、化学反応を用いて磨くことができます。
そのため、通常の研磨剤などとは違ってガラスを最小限に痛めることなく、油膜取りをすることができるようになります。また、科学的な成分により、力もほとんどいりません。車の油膜取りに悪戦苦闘していた人も、キイロビンを使用すればあっという間に油膜取りが完了するでしょう。
キイロビンの種類
キイロビンは商品の総称です。キイロビンは一種類ではなく、複数の商品が発売されています。
キイロビン120
PROSTAFF(プロスタッフ) ウインドウケア キイロビン120
もっともスタンダートな油膜取りのキイロビン。このほかにも、キイロビン200という大容量のキイロビンも発売されています。どちらも専用のスポンジがセットになっていますので、これを購入するだけで油膜取りを行えるようになります。
キイロビン ゴールド
PROSTAFF(プロスタッフ) ウインドウケア キイロビン ゴールド A-11
スタンダートなキイロビンよりも、より油膜を落とせるキイロビンです。ガラス系ナノパウダーと酸化セリウムが配合されることでより油膜に馴染み落としやすくなります。また、ナノパウダーによって、目に見えない小さなガラスの傷も修復し、透明感のあるガラスに仕上げる効果もあります。
PROSTAFF(プロスタッフ) ウィンドウケア キイロビン クイックマジックゴールド A-14
スタンダードなキイロビンよりもさらに油膜取りがしやすくなったキイロビンです。ガラス系ナノパウダー&スゴとれパッドの効果によって、3倍の除去スピードを実現しました。キイロビン120と比べて素早く落とし、平滑性の高い親水状態にします。
キイロビン 超耐久コート
PROSTAFF(プロスタッフ) ウインドウケア キイロビン 超耐久コート A-10 撥水剤
撥水加工を行うキイロビン。他のキイロビンが油膜取りに対して、この商品は撥水加工を施します。ガラコと同じように、キイロビンを使用して油膜を落とした後にガラスをコーティングします。約240日間の耐久性が売りの商品です。
キイロビンの使い方
使い方その1 「水洗い」
キイロビンを使用する前に、まずはガラスに付着する汚れを落とします。別に洗わなくても落とすことはできますが、汚れやほこりが付いたままだと、一緒に擦ってしまいガラスを傷つけてしまったり、汚れの部分を油膜取りできなかったりなどするため、できれば水洗いをしてからキイロビンを使用するようにしましょう。
使い方その2 「キイロビンを使用する」
汚れを落とすとしたら油膜落とし、キイロビンを使用します。専用のスポンジにキイロビンを約2cm程のせ、上下左右に軽く擦りましょう。
使い方その3 「水洗いをする」
キイロビンで擦ったら、最後にまた水洗いをします。しっかりと落とせていれば、水をかけた際にガラスが水を撥水・親水しません。すべて水で落とし、ブロアーなどで乾かしたら完成です。
使い方その4 「撥水・親水コーティングを行う」
しっかりと乾いたら、今度は撥水、または親水コーティングを行います。撥水加工だと「ガラコ」が有名です。しっかりとコーティングして雨の日も視界が取れるようにしておきましょう。
キイロビンの注意点 その1「溶剤が残る」
キイロビンは水洗いで落ちるといわれていますが、水をかけただけでは溶剤が残る心配があります。水洗いしているときは気が付きませんが、乾燥させると溶剤の跡がうっすら残ってしまいます。そうならないためにも、水洗いはよく行うようにしましょう。
キイロビンの注意点 その2「水垢は落としにくい」
キイロビンは残念ながら車の水垢を簡単には落とすことはできません。というのも、車に付着している水垢は雨によって生じる水垢だからです。雨の成分は水だけではありません。大気中の埃や排気ガスなど、水以外の成分も混ざって落ちてきます。そのため、キイロビンで水分は落とせても、それ以外の成分は落とせず、水垢が残ってしまいます。
純粋な水だけの水垢なら、頑張ればキイロビンだけでも落とせますが、それ以外の成分が含まれる車の水垢は、キイロビンだけでは難しいのです。
キイロビンの注意点 その3「ボディには使用できない」
キイロビンはガラス用の油膜取りです。そのため、ボディへの使用は想定していません。使用しても問題はないかもしれませんが、酸化セリウムがボディのコーティングを落としてしまう恐れがあります。
そのため、ボディへの使用は行わないようにしてください。ボディ専用の洗浄用品やコーティング用品が存在しますので、そちらを使用するようにしてください。
キイロビンを多く塗ってしまった場合は溶剤が流れてボディへ付く場合もあります。その場合はあまりこすらず、すぐにボディからふき取るようにしましょう。
キイロビンは「ガラコ」も落とす
キイロビンは油膜を落とすだけと思われがちですが、ガラコなどの撥水・親水コーティングを落とすこともできます。取り方としては、油膜取りと同じようにして落とします。撥水・親水を行うための成分を酸化セリウムが溶かして落とします。
撥水・親水コーティングが上手くいかない、撥水を親水にしたいなどの時は、キイロビンを試してみましょう。
ガラコとは?
ガラコとは、株式会社ソフト99コーポレーションが発売する、ガラス用撥水コーティング剤の事を指します。撥水加工とは水をはじく加工の事です。雨などの水しぶきも、ガラコをコーティングしておけば水をはじき視界を確保することができます。
撥水性とは?
撥水性とは、ガラス表面にフッ素系の薬剤を塗布することで、水滴が付きにくくする性質の事です。これにより、多少水滴がついても走行した際の風圧で水滴を落とすことができるようになります。
多くの車が撥水性加工されており、ガラスだけではなくボディも撥水加工されていることが多いです。ただ、すべての水滴が落とせるわけではなく、細かな水滴は汚れを残し、太陽光によって痕が付いてしまう場合もあります。そのため、キイロビンなどにより細かな掃除が必要となるのです。
撥水コーティングをしていないとどうなるの?
交通事故の危険がある
撥水コーティングをしていないと、ガラスに水滴が付着したままになります。水は光の屈折により、見えている世界にずれが生じます。そのため、水滴が付着した状態のガラスを見ると、風景にずれやゆがみが生じてしまうのです。
フロントガラスに水滴がついていたら風景が歪んでしまい大変危険です。事故にならないようにするため、撥水コーティングをすることをおススメします。
汚れが付きやすい
水垢などの車の汚れは雨に含まれる成分が原因でもあります。大気中の埃や排気ガスなどを含んだ雨水は乾くことで、汚れの成分だけが車に付着してしまうのです。ですが、撥水コーティングがされていれば、水滴と一緒に汚れもはじくことができます。
まったく汚れないというわけではありませんが、安全と愛車を守るためにもしておいた方が良いでしょう。
ガラコの成分と効果
ガラコにはフッ素系撥水剤が含まれています。ガラスに塗ることでフッ素が付着し、水をはじくようにしてくれるのです。しっかりとしたコーティングは洗車などでもはがれず、長く撥水効果を保ってくれます。
ガラコの種類
ガラコもキイロビンと同じように商品名の総称です。そのため、様々なガラコが発売しています。また、浴室鏡など、日常でも使用できるガラコも多いです。風呂場や洗面台など、水場のガラスに是非おススメします。
ぬりぬりガラコ ハヤデキ 75ml
ソフト99(SOFT99) ガラスコーティング剤 ぬりぬりガラコ ハヤデキ 75ml 04951
基本とならガラコの一つです。瞬間的にガラスへ定着する「高反応性シリコーン」使用により、従来のガラコよりも早く乾くようになっています。
ダブルジェットガラコ耐久強化 180ml
SOFT99 ( ソフト99 ) ウィンドウケア ダブルジェットガラコ耐久強化 180ml 04169 [HTRC2.1]
スプレータイプのガラコです。塗るのが苦手な人でも、これなら安心してコーティングすることができます。ただ、スプレーですので多少のムラができます。手軽ですぐに撥水加工できますが、付着しているかどうかがわかりにくいため注意しましょう。
超ガラコ 70ml
ウィンドウケア 超ガラコ
従来のガラコよりも、耐久性が優れた撥水加工を施せるガラコです。実際に6倍都はいかずともだいぶ長く持続します。ガラスのメンテナンスが必要になる分、ボディやタイヤなどに時間を費やせるようになるでしょう。
ガラコの使い方
ガラコの使い方 その1「水洗いをする」
ガラコを塗る前に、まずは水洗いをして汚れを落とします。埃や水垢などの汚れをすべて落としましょう。同様に、古い撥水・親水コーティングも落とします。落ちない場合はキイロビンなどの油膜取りを使用すると綺麗に落とすことができます。
ガラスが乾き次第準備は完了です。
ガラコの使い方 その2「ガラコを塗り込む」
ガラスが乾いたらガラコを使用します。スポンジと溶剤がセットになっていますので、キャップを外すだけで大丈夫です。フェルト部分をガラス面に接し、ガラコを押すことで溶剤が出ます。そして、円を描くようにしながら溶剤を広げていきます。ニスと同じように、薄く均等に満遍なくぬり広げましょう。
ガラコの使い方 その3「タオルでふき取る」
塗ったガラコが乾いてきたら、専用のナプキンやタオルで軽く拭きとります。目安としては溶剤が白く乾いてきたらふき時です。生乾きのままふいてしまうと溶剤が広がり、ムラになってしまうため注意しましょう。
ガラコのポイント 「ムラが出来ないように塗る」
ガラコを塗るポイントはムラにならないようにすることです。同じ場所を何回も塗ってしまうと塗りムラになり、本来の効果を発揮できなくなってしまいます。コーナーなどを塗る際は、重なりやすくなりますので注意してください。多少のムラなら大丈夫ですが、あまりにもムラができるようなら、油膜取りで剥がして、再び塗りなおす方が良いでしょう。
ガラコの注意点 「ボディへの使用は禁止」
ガラコはキイロビン同様ボディへの使用は推奨されていません。ガラコがボディへ付いてしまうとその部分が痕になってしまいます。大切な愛車を守るためにも、付着したら擦らずすぐにふき取るようにしましょう。
キイロビンの後は撥水性と親水性どっちがいい?
ガラスを撥水コーティングするだけではなく、親水コーティングをすることもできます。どちらが良いのでしょうか?
親水性
親水性とは、「水と親和しやすい」特性の事です。撥水性が水をはじくのに対して、親水性はガラスと水を馴染ませ水滴ができにくくします。付着した水滴をガラス全体に広げ薄い水の膜とします。そうすることで、大きな水滴ができないようにし、視界を確保するのです。
シーシーアイ(CCI) スマートミスト ボディコーティング 親水タイプ 280ml W-144
ボディコーティングとありますが、ガラスにも使用することができます。他にも樹脂部分やダッシュボードにも使用できるようです。
親水性の効果
親水性は水の膜を作ることから、ウォータースポットができにくくなります。ウォータースポットとは水が溜まる場所の事をさし、水と一緒に汚れも溜まることからウォータースポットは水垢などの汚れをつくる原因の一つとなっています。ですが、親水性コーティングをすれば水滴が付着せず、水垢などの汚れが溜まりにくくなります。
ただ、水の膜をはっているため、一定の汚れはあります。簡単にいえば「水の膜の分汚れてしまうが、それ以上は汚れない」ということです。そのため、走行して水を飛ばすことのできない雨ざらしの車は、親水性がおススメです。
撥水性と親水性どっちがいい?
正直な話、撥水性も親水性も好みの使用で構いません。効果は違いますが、どちらもコーティングすることで、雨の日の視界を取ることができるからです。
撥水性なら水を弾き飛ばせる、親水性なら水を滑り落とさせ必要以上に汚れないなど、それぞれの効果で選ぶといいでしょう。自分に合わなければキイロビンで落とせますので、気軽に試してください。
まとめ
キイロビンは、ガラスのメンテナンスには欠かせません。しっかりコーティングするためにも、しっかり汚れを落とす必要があるからです。フロントガラスだけではなく、サイドミラーやサイドガラス、リアガラスも一緒に、キイロビンで綺麗にしてコーティングしてしまいましょう。
キイロビンやガラコが気になる方はこちらもチェック!
他にも、ガラスコーティングについて紹介している記事があります。ガラコを含めた撥水コーティングの紹介をしており、より多くの商品や効果を知ることができます。中には、車のボディにも使用できるコーティング剤もあるため、気になる人は確認しておきましょう。油膜落としと共に使用すれば水垢やうろこ汚れも怖くありません。
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