シマノ オシア カルカッタ 200HG(右)
シマノ オシア カルカッタ 200PG(右)
シマノ オシア カルカッタ 300HG (右)
シマノ(G) 15 オシアコンクエスト 300HG(右)(54000)
オシアカルカッタでオフショアゲーム!
高剛性の丸型リールで快適ジギング!
タイラバ、ライトジギングで活躍する丸型リール、シマノのオシアカルカッタをご紹介します。コストパフォーマンスが非常に優秀なモデルで、高い剛性と積み重ねた実績が魅力。釣り具に慣れた方にもおすすめできる、信頼感の高いリールです!
オシアカルカッタとは
シマノのオフショア向け丸型リール
オシアカルカッタは2011年から2013年に発売されたシマノのベイトリールです。高負荷でもボディやフレームが歪みにくい剛性を重視したモデルで、持ちやすいタイプのリールに比べて重く強いことが特徴。内部のギアが堅牢に支持されることで、巻き心地がよく力を伝えやすい構造です。タイラバ、ジギングはもちろん、ライトな泳がせなど手巻きのエサ釣りでも高く評価されています。
カルカッタとの違いについて
ご紹介しているオシアカルカッタには、見た目のよく似たカルカッタという兄弟機があります。オシアカルカッタは船釣り向け、カルカッタは岸釣り向けというジャンル分けになっており、スプール構造に大きな違いがあります。縦に落とすならオシアカルカッタ、キャスティングにはカルカッタのイメージで選んでみてください。オシアにもSVSブレーキが搭載されているので、軽くキャストする程度なら十分対応できます!
オシアカルカッタ3モデルとインプレをチェック!
ギア比とサイズを選んでみよう!
オシアカルカッタは200番のPGとHG、300番のHGの計3モデルがラインナップされています。301など、一桁目が1となっているモデルは左ハンドルです。使用するライン、用途に合わせたギア比を選んで、お気に入りの1台をゲットしましょう!PGはギア比が低く、力を入れて巻きやすい構造になっています。
サイズ別にインプレもチェック!
3モデルのスペックと合わせて、各モデルのインプレもご紹介!特に300HGの評価が高く、高負荷な釣りに強いリールとして現在も多くのアングラーに愛用されています。ディープな釣り、ドテラ流しや流れが速いエリアの釣りにおすすめ!高剛性の丸型リールで、パワフルな釣りを楽しんでください!
1.シマノ「オシアカルカッタ200/201PG」
タイラバにも使えるPGモデル
シマノ オシア カルカッタ 200PG(右)
ギア比5.0、低めの設定で巻上げを重視したパワーギアモデルです。ハンドル1回転あたりの最大巻上げ量は58cmとショートですが、高負荷時の巻上げ力は非常に魅力的。ライトラインを使ったディープな釣りでも活躍します。ギア比が低くゆっくり巻きやすいので、タイラバにもおすすめです!
200/201PGのインプレをチェック!
サイズ感、剛性感についてのインプレです。ボディが大きくなりがちだった丸型リールですが、オシアコンクエストはかなりコンパクト。手のひらでしっかりホールドしながらリーリングが行えます。樹脂系のリールに比べて重さが目立ちますが、その分剛性感は抜群。パワーゲーム向けのセッティングになっています。
リールの番手は200ですが、手に持った感覚は100番くらい持ち手側がコンパクトになっております。(画像ではわかりにくいしかも画像は左巻きだし。 ベイトリールは丸型が好きなのでこちらのタイプにしました。剛性感はすごいあります。(その分重いです。
2.シマノ「オシアカルカッタ200/201HG」
ライトジギング定番のHGモデル
シマノ オシア カルカッタ 200HG(右)
200番のコンパクト感に、ジグを素早く動かせるハイギアを組み合わせたモデルです。PE1.5号前後をメインにしたライトジギングで活躍するモデルで、真鯛、タチウオ、シーバスに青物と幅広いターゲットを楽しめます。マイボートの釣りはもちろん、近年は乗り合い船も増加傾向!不意にヒットする青物とのやりとりも、持ち前の剛性とパワーでフォローしてくれます。
200/201HGのインプレをチェック!
耐久性に関するインプレをご紹介。移動時の波しぶき、ジグのシャクリに青物とのファイトとタフな使用になるリールですが、半年使用後もトラブルはまったくナシ!オーバーホールしながら使えば、数年後も快適に楽しめる確かな耐久性も魅力です。ドラグ、巻き心地も高く評価されています。
ライトジギングに使用しております。主に水深60Mまででの使用です。購入後半年使用してますがまったく不満がありません。ドラグのすべり出しもスムーズで巻き心地もいい。買って良かったと思える商品です。
3.シマノ「オシアカルカッタ300/301HG」
パワフルな300番モデル
シマノ オシア カルカッタ 300HG (右)
オシアカルカッタの最大サイズ、300番のハイギアモデルです。ラインキャパシティの増加はもちろん、ボディが大きくなったことで剛性感はさらにアップ。中型青物とのファイトをバッチリサポートしてくれます。自重が285gから350gまでアップしているので、ロッドとのバランス感も考慮しながら選んでみましょう。
300/301HGのインプレをチェック!
300番サイズのインプレです。ターゲットサイズは60cm程度まで、5kgクラスは少し厳しいというコメントもあったので、ライトジギングジャンルで狙えるターゲットまでに絞ってタックルを構築するのがおすすめ。こちらのインプレでも、巻きとドラグは高評価です!
ドラグ性能は高く、巻き取りも早い。用途は一つテンヤ、タイラバ、ライトジギングで使用中。40から60くらいまでの真鯛、サゴシ、マハタ、エソ(笑)ならば、このリールで余裕を持って対応できました。傷が付きやすいのがデメリットか。替えスプールがあれば最高なんですがね。
オシアカルカッタでタイラバ!
タイラバ向けの選び方を3つに分けてご紹介!
剛性から来る巻き心地で、タイラバとも相性のよいオシアカルカッタ。樹脂系モデルとの比較は、重さと強さ、どちらを選択するかがポイントになります。青物がよく混ざるような釣り場、マイクロジギングとの平行にはオシアカルカッタがおすすめ!サイズとギア比をチェックして、最適なモデルを選択しましょう!
1/3.サイズは200番がおすすめ!
200番と300番が用意されているオシアカルカッタ。タイラバにおすすめのサイズは、コンパクトに遊べる200番です。ラインキャパシティ、パワーとも真鯛ゲームに十分なスペックで、ロッドとの相性を考えると300番よりも軽い200番がおすすめ。大型真鯛とのファイトもバッチリです!
2/3.ギア比はPGがおすすめ!
ギア比はタイラバ定番のローギア、PGモデルがおすすめです。早く巻くよりも遅く巻く方が難易度が高く、一定速度で巻き続ける等速巻きが重要なタイラバはギア比が低いモデルが主流。水深に対してやや重めのタイラバを選択しやすい点も見逃せません。タイラバをメインにする方は、200PGをチェックしてみて下さい!
3/3.下巻きを入れてラインを巻こう!
タイラバラインセッティングの主流はPE0.8号200m。オシアカルカッタ200PGのラインキャパシティはPE1号440mとかなり余裕があり、0.8号をそのまま入れると200m巻いてもスプールが浅くなってしまいます。下巻きで半分程度スプールを埋めて、溝を調整してからタイラバに使用しましょう。スプールが浅すぎると、巻き取り量が大幅に減少します。
オシアカルカッタでジギング!
ジギング向けの選び方を3つに分けてご紹介!
ジギング向けの選び方もチェックしておきましょう!大型番手では負荷を考慮してPGを選択するケースがありますが、ライトジギングの範囲であれば手返し重視のハイギアで十分楽しめます。サイズはターゲット、ラインの太さ次第!ジギング向けのリールなので、ラインキャパシティを参考に選べばバッチリです!
1/3.ライトに遊ぶなら200番
コンパクトなサイズ感が魅力の200番。PE1.5号、2号をメインにする釣りで活躍するサイズです。近年はロッド、PEラインとも進化が顕著で、オシアカルカッタ発売時からクオリティが大幅にアップ。ライトなセッティングでも十分楽しめるようになりました。青物意外をメインに狙うなら、200番がおすすめです!
2/3.パワーとキャパシティの300番
PE2号300mのキャパシティを持つ300/301番サイズ。キャパシティに余裕があるので、青物をメインに狙う釣りにはこちらをおすすめします。ライトジギングの中でもやや強め、ジギングにも使えるセッティングなので、パワーや強度を優先する場合は300/301番を選択しましょう!
3/3.ギア比はハイギアがおすすめ!
300番のラインナップはハイギアのみ、200番を選ぶ方にもハイギアがおすすめ。ジグのクイックなアクションを演出できるほか、回収時や底で魚が掛かった直後はハイギアの巻き取り量が活躍します。200番は6.7とややギア比が高め、300番は6.0と極端なハイギアではないので、巻取り力や巻き心地もバッチリです!
オシアカルカッタの釣りを動画でチェック!
ライトジギングはバッチリ!
オシアカルカッタを使ってスロージギングを楽しむ動画です。動画中盤ではグッドサイズのヒラマサがヒットしますが、ドラグが効いてファイトをサポート。リールが巻けなくなるようなタイミングもありません。実釣の様子をチェックして、リールの挙動を確認してみましょう!
ライトな泳がせにもピッタリ!
ジギング、タイラバなどルアーゲームでの評価が高いオシアコンクエストですが、手巻きで楽しむLTヒラメでもバッチリ評価されているリールです。大型のヒラメ、時折掛かる根魚も、抜群のドラグ性能と剛性でファイトに安心感があります。負荷の大きなエサ釣りにも、オシアカルカッタがピッタリです!
オシアカルカッタとコンクエストの違いについて
コンクエストとの違いを3つご紹介!
シマノ(G) 15 オシアコンクエスト 300HG(右)(54000)
オシアカルカッタの上位機種、オシアコンクエストとの違いもチェック!実売価格で15,000円程度の差があり、300/301にPGが用意されていることが大きな特徴です。上位機種らしくオシアカルカッタには無い機能を複数搭載しているので、コンクエストも是非検討してみてください!
1/3.コンクエストはマイクロモジュールギア搭載!
オシアカルカッタとオシアコンクエストの違いが最も顕著に現れているポイントです。オシアコンクエストは、シマノベイトリールで評価の高いギア構造、マイクロモジュールギアを搭載。ギアの歯が細かくなって巻き心地がよりなめらかに、使用感にも大きな違いがあります。複数の歯がかみ合って耐久性もアップ!釣りの頻度が高い方におすすめしたいポイントです。
2/3.コンクエストはベアリング数が多い!
オシアカルカッタのベアリング数が5/1に対し、オシアコンクエストのベアリング数は10/1。200PGは12/1となっています。上位機種らしくかなり贅沢な仕様で、各部の回転性能に大きな違いが生まれます。ベアリングだけでも実売価格差分相当、コスパの面でも非常に優秀です。
3/3.コンクエスト300はスプール交換構造搭載!
コンクエストの300/301は、船上でスプールを交換できる簡易交換構造を搭載。ジギングとスロージギング間での使いまわし、高切れ対策に役立ちます。スプール逆回転時もレベルワインダーが連動する構造もコンクエスト300/301のみの機能で、ライン放出性能がアップ。300/301を検討中の方は、この2点もチェックして検討してみてください!
オシアカルカッタで大物をゲットしよう!
評価抜群!オシアカルカッタで船釣りを始めよう!
上位機種コンクエストの存在があるものの、実売価格で勝るオシアカルカッタ。ロッドも同時に揃えたい方におすすめしやすいリールです。ハードにガンガン使っていきたい方にもおすすめ!オシアカルカッタで、ライトジギング、タイラバを楽しみましょう!
ロッドが気になる方はこちらもチェック!
オシアコンクエストに合わせるロッドが気になる方は、下記のリンクをチェック!2018年新作のタイラバ、ライトジギングロッドを紹介しています。シーウォークライトジギングはタングステン系ジグを意識した設計で、タイラバも遊べるバーサタイルなセッティングが魅力。ビンビンスティックエクストロは、特殊な素材を使った大きく曲がる個性的なロッドです。最新ロッドをチェックして、オフショアゲームを満喫してください!
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