高階救命器具 自動膨張式ライフジャケット サスペンダータイプ BSJ-2520RS ブラック×ブルー
【ヤマハ純正】 YVA-2015 水感知膨脹式ライフジャケット 落水と同時に水を感知して膨張するライフジャケット 全4色 国土交通省型式承認品【QR1TQK060】【YAMAHA】 レッド(-011)
ダイワ DF-2007 ウォッシャブルライフジャケット(肩掛けタイプ手動・自動膨脹式)国土交通省型式承認品
シマノ(SHIMANO) ライフジャケット 肩掛けタイプ 手動/自動膨脹式 ラフトエアジャケットVF-051K 釣り 救命胴衣【国土交通省認定品】ブラック フリーサイズ
Bluestorm(ブルーストーム) ライフジャケット 国土交通省承認自動膨張式浮力補助具 BSJ-9120 カモ
ライフジャケットの着用が義務化、その対象者
釣りを行う上で、ロッドやリールに並んで欠かせないのが「ライフジャケット」ですが、そもそもライフジャケットにはどんな役割があるか?などについて改めて知っていきましょう。身近過ぎて意識されないライフジャケットですが、その重要性は計り知れないものがあります。
海でのトラブルを未然に防ぐ、ライフジャケットの役割
海では何が起きるかわかりません。波も殆どない、穏やかな状態が続いていたと思ったら、嵐が来たり、海が荒れたり、更に船がひっくり返ったり、海に投げ出されてしまうことだってあるかもしれません。そんな時に命を守ってくれるのが「ライフジャケット」です。ライフジャケットは救命胴衣とも呼ばれ、用途や目的に合わせ、様々な大きさやデザインが存在します。もっと簡単に言えば釣り人やライフセーバーが肩からかけているジャケットのようなものの、正式名称のようなものです。
ライフジャケット着用が義務化、平成30年より
海で起こり得る様々な「ハプニング」から身を守ってくれるライフジャケットですが、平成30年2月より、すべての小型船舶を対象にライフジャケットの義務化が始まりました。着用を推奨するのではなく「義務化」となっているため、今後は救命胴衣なしでヨットや船に乗ると規約違反と見なされる場合もあります。
ライフジャケット着用が義務化した経緯
海難事故は身近に、毎年起こるハプニング
なぜ「推奨」ではなく義務化、なのかと言うとやはり海難事故が多発したことと「救命胴衣を着ていれば助かった」と言う悲劇が後を絶たなかったからでしょう。釣りによる事故は毎年起きており、釣り人が思っている以上に海は危険で、恐ろしい場所であることを理解しなくてはなりません。中には水難事故がきっかけで立ち入り禁止になり、釣りスポットとして利用できなくなる場合もあります。救命胴衣を着なくても大丈夫と言う油断が、お気に入りの釣りスポットを無くしかねないかもしれません。
泳げる人でも危険、救命胴衣の重要性
救命胴衣を着なくても、泳げれば大丈夫ではないか?と思ってしまいますが、それはダイビングなどのマリンスポーツの話。釣りの最中に海に転落してしまった場合は、殆どが服を着たまま落水することになると思います。釣りの服装はしっかり着こむのが基本のため、救命胴衣なしで落水すると服が水を吸い、普段は泳げる方でも全く泳げなくなってしまうのです。そう考えると、やはり救命胴衣は付けるべきでしょう。
ライフジャケット義務化の対象となる船舶と、対象外の船舶
救命胴衣の着用が義務化された船舶は「すべての小型船舶」および、その搭乗者とされていますが。中には救命胴衣なしでも違反にならない船舶もあります。主に適用されるのは、操縦に免許が必要な釣り船や、船外機つきボートなどの話で、手漕ぎボートやミニボートは対象に含まれません。ゴムボートは救命胴衣なしで乗れると言っても、やはり着用している方が安全なので、救命胴衣を着る事をおすすめします。
ミニボート情報が気になる方はこちらをチェック
着用義務化の違反にならず、救命胴衣なしでも乗る事が出来るミニボートについてもっと知りたい方のため、ミニボートの選び方や、ミニボートメーカーの中でも特におすすめの「ゼファーボート」について紹介していきます。ミニボートであっても、種類を問わず救命胴衣を着用した方が断然おすすめな事を、しっかり覚えておきましょう。
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ライフジャケットの「桜マーク」とは
更に、着用が義務化されたのみでなく「桜マーク」と呼ばれる、国土交通省の安全基準を満たしたライフジャケットでなければ種類と問わず違反と見なされてしまいます。これからライフジャケットを購入する際は、種類やシマノやダイワを始めとするおすすめメーカーかの他にも、桜マークの有無をチェックしなくてはいけません。
ライフジャケットの「桜マーク」の意味
日本で発売されているライフジャケットには「桜マーク」があるものと「桜マーク」がないものがあり、当然ながら桜マークがないものは種類を問わず違反と見なされます。この桜マークが国土交通省が定めた「有事の際にちゃんと機能するか」などのテストを合格し、安全と見なされたものに付くものです。この桜マークは「形式承認試験、および検定合格の証」であり、これがあるかないかで、おすすめ度はグンと変わってきます。
平成30年2月1日から、原則、小型船舶の船室外に乗船するすべての者に国の安全基準に適合したライフジャケット(桜マークあり)を着用させることが、船長の義務になります。したがって、同日以降の小型船舶乗船時に国の安全基準に適合したライフジャケット(桜マークあり)を着用させていない場合には、船長の違反となります。出典:国土交通省
桜マーク以外の認定証は違反!
ライフジャケットの中には「CEマーク」と呼ばれる、EU加盟国の基準を満たしたものに付けられるマークがついた種類もあります。これもおすすめライフジャケットを選ぶ基準になるものですが。そもそも国が違うので適用外となります。あくまで義務化が適用されるのは「桜マーク」であることに気を付けましょう。
ライフジャケットに「桜マーク」がなかった場合
桜マーク無しで船に乗るとどうなる?
もしもライフジャケットなしで小型船舶に乗船したり、桜マークが無いライフジャケットやグレードが満たされていないライフジャケットを着用したまま乗船すると「違反」と見なされ、ペナルティが課せられます。出来る限り背負いたくないペナルティですが、一体どんなものがあるのでしょう。
違反は主に2つ、桜マークに要注意
違反対象となるのは主に、その小型船舶を操縦していた船長であり。まずは違反点2点が付与され、再教育受講を受けなくてはいけなくなります。この違反点は違反をすればするほど加点され、過去1年以内に違反点が5点以上、ライフジャケットなし、あるいはグレードを満たしていないライフジャケットを3回以上着せた場合は、最大6か月の免許停止、2か月の業務停止となります。この違反点は他にも「飲酒運転」や「危険操縦」などでも加点されます。くれぐれも違反には気を付けましょう。
ライフジャケットに「桜マーク」がないものがある理由
購入し、着用したライフジャケットが種類やタイプがピッタリ合っていても、桜マークがなければ違反となります。桜マークがなければ違反と見なされるのに、なぜ桜マークのないライフジャケットも出回っているのでしょうか?
こんな場面でも活躍、違いは桜マークと適用タイプ
桜マークの有無を分けるのは、そのライフジャケットが得意とするタイプにあります。ライフジャケットの種類は小型船舶で使用されるものに限らず、使用される場面により様々なタイプが存在します。上の項で「手漕ぎボートやミニボートなどは義務化の対象外である」と説明しましたが、これは手漕ぎボートで釣りをする際に適したタイプのライフジャケットがあるため、手漕ぎボートやカヌー、カヤックやフローターほか、堤防釣りなどの「おかっぱり」に着用するタイプも桜マーク無しとなっています。桜マークがないライフジャケットは小型船やおかっぱり向けのタイプだと思いましょう。
ライフジャケットの「グレード」に要注意
乗船前に桜マークの有無とグレードを要チェック
自分は船舶免許を持たず、ただ釣り船に乗るだけと言う場合でも、桜マークの有無に気を付け乗船しなくてはいけません。持ち込んだライフジャケットに「桜マーク」がなかった場合は、その漁船の船長が違反と見なされてしまいます。迷惑をかけないためにも、しっかりと「グレード」を把握し、グレードに合ったタイプのライフジャケットを着用するようにしましょう。
ライフジャケットのグレードと、おすすめの着用グレード
桜マークの他にも、ライフジャケットのグレード
桜マークのライフジャケットは、種類の他にも様々なグレードが存在し、グレードによって適したタイプが変わってきます。より安全に、より確実に人命を守るためにグレードが設けられているわけですが、桜マークがついたものでもグレードが低いライフジャケットを着用すると違反と見なされます。タイプのみでなく、グレードにも気を配りましょう。
釣りに適したグレードは「タイプA」
釣り具にもダイワ製だったりシマノ製だったりと様々なタイプがあるように、ライフジャケットにも適したタイプが存在します。とりあえずタイプで困ったら「全ての航行区域に適用できるグレード」を選ぶようにしましょう。ライフジャケットのタイプの中で最もおすすめなのが「タイプA」で、沖合で釣りをするならこのグレードで問題ありません。琵琶湖や東京湾ではタイプA以外でもOKですが、やはり一番のおすすめはタイプAです。
グレード/航行区域関連リンク
グレードについてもっと詳しく知りたい方のため、グレードの種類および、どのタイプがどの航行区域に適用されるかを記したリンクを記載します。また、自分の釣り場がグレードで言うと、どの種類に適用されるか把握した方のためにも、航行区域検査ページを紹介します。グレードの他にも、航行区域の種類や、おすすめグレードの種類もしっかり把握しておきましょう。
桜マークのライフジャケットを購入しよう
では、早速ですが主に「タイプA」種類の、様々な種類、シチュエーションに応じたおすすめライフジャケットを紹介していきます。ダイワやシマノと言った有名釣り具メーカーのライフジャケットを確認するのもおすすめで、ダイワ製やシマノ製と聞けばネームバリューも加わり、もっと安心してライフジャケットを着用できるようになります。
おすすめライフジャケット①・信頼性もタイプも問題なし
高階救命器具 自動膨張式ライフジャケット サスペンダータイプ
高階救命器具 自動膨張式ライフジャケット サスペンダータイプ BSJ-2520RS ブラック×ブルー
こういったライフジャケットを購入する際は、シマノやダイワを始めとするメーカーの知名度を把握するのは勿論ですが、何よりも信頼性を重視無くてはいけません。このライフジャケットはシマノ、ダイワに比べネームバリューは劣るメーカー製のものですが、プロ用の救命胴衣も作っている、信頼性抜群のおすすめメーカーで、国土交通省型式商人の目安となる、おすすめ商品です。また、ユニセックスのため男女を問わず着用できるという事で、女性にもおすすめできる商品です。
おすすめライフジャケット②・落水を感知、色も選べる4色タイプ
【ヤマハ純正】 YVA-2015 水感知膨脹式ライフジャケット
【ヤマハ純正】 YVA-2015 水感知膨脹式ライフジャケット 落水と同時に水を感知して膨張するライフジャケット 全4色 国土交通省型式承認品【QR1TQK060】【YAMAHA】 レッド(-011)
釣り具のシマノ、ダイワに並び、フィッシュボートメーカーとして知られるヤマハ製のライフジャケットです。落水と同時に水分を感知し膨張するタイプのため、普段は服を圧迫せず、他にも主導で作動させることもできるため、二重の意味で安心できる設計です。ダブルセンサー付きで、カバーも取り外し可能。カバー部分は水洗いできるため、メンテナンスしやすいのも魅力的です。ウエスト70㎝~100㎝に対応し、ちょっと太めな方や、信頼性の他にも好きな色を選びたいと言う方、有事以外はスリムなものが良いと言う方におすすめです。
おすすめライフジャケット③・安心と信頼のダイワ製
ダイワ DF-2007 ウォッシャブルライフジャケット
ダイワ DF-2007 ウォッシャブルライフジャケット(肩掛けタイプ手動・自動膨脹式)国土交通省型式承認品
釣り具はやはりダイワ!と言う方のため、ダイワ製の最新型ライフジャケットを紹介します。修理代はかかるもの、なんといっても最大の魅力は「ダイワ」が作ったライフジャケットだという事。ライフジャケットの他にも、様々な釣り具で有名なメーカー。ダイワ製という事でかなりの人気商品であり、早く注文しないと在庫切れになるかもしれない事に気を付けましょう。確実な性能と、ネームバリューを同時に手に入れたいと言う方は、このライフジャケットをおすすめします。
おすすめライフジャケット④・自動膨張で救命、シマノ製
シマノ(SHIMANO) ライフジャケット 肩掛けタイプ
シマノ(SHIMANO) ライフジャケット 肩掛けタイプ 手動/自動膨脹式 ラフトエアジャケットVF-051K 釣り 救命胴衣【国土交通省認定品】ブラック フリーサイズ
ダイワに続いて紹介するのが、これまた釣り具メーカー屈指の知名度を誇るシマノ。シーバスやメバル、アオリイカほか、ワラサやマゴチなどの沖釣りに特化した性能で、動作時もズレにくく、首周りに肌触りのよい素材を使用している為。性能のみでなく着心地も良いと、シマノならではの釣り人への配慮が籠ったライフジャケットです。シマノと言う確かなネームバリューの他にも、フリーサイズのため、体型を問わず着られるのも特徴です。シマノ製の釣り具を揃えたいと言う方や、体型がちょっと気になる方にも安心の性能です。
おすすめライフジャケット⑤・迷彩模様で目にもオシャレ
Bluestorm(ブルーストーム) ライフジャケット
Bluestorm(ブルーストーム) ライフジャケット 国土交通省承認自動膨張式浮力補助具 BSJ-9120 カモ
ライフジャケットは有事以外可能な限り目立たず、見た目もオシャレなものが良いという方のため、こちらのコンパクト且つ迷彩柄がオシャレなライフジャケットを紹介します。とにかくコンパクト且つ軽量なため、ベルト感覚で身に着けられ、落水時の泳ぎを補助してくれます。ただ、これは「タイプG」のため、コンパクトなぶん単品ではあらゆる航行区域には適用できません。他のライフジャケットと合わせ、さらに安全性を高める「補助のライフジャケット」という面が強い商品です。
桜マークのライフジャケットを着用し、身の安全を
ライフジャケットは海で起きる万が一の事態から身を守るものとは知っていても、タイプごとに細かなグレードがあり、桜マーク無しで乗船すると違反になる事は余り知られていません。他の方の迷惑にならないためにも、何より自分の命を守るためにも、桜マークのライフジャケットの着用を心がけ、出来る限り遭遇したくはない「万が一」に備えましょう。
他ライフジャケット情報が気になる方はこちらもチェック
暮らし~のはこの記事の他にも、釣り人に嬉しい様々なライフジャケット情報を紹介しています。ライフジャケットを購入する際に参考にしたいおすすめライフジャケットや、その基礎知識、シマノやダイワの他にも人気の高いライフジャケットメーカーなどを紹介していきます。この記事を読んだ後は、自分ピッタリのライフジャケットを探してみましょう!
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