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ナデシコとは?花言葉や育て方まとめ!しっかり育つ管理方法や増やし方とは?

石倉

ナデシコとは?花言葉や育て方まとめ!しっかり育つ管理方法や増やし方とは?

石倉

可憐な花を咲かせるナデシコは美しい花を集めた秋の七草の筆頭として古くから愛されている植物です。そんなナデシコは今やご家庭で簡単に育てられる花として多くの方に栽培されています。ナデシコの概要から花言葉に育て方。さらに、詳しい管理方法や増やし方まで全て解説します。



はじめに

花の美しさに心奪われる「ナデシコ」について

この花は日本をはじめとする東洋の地域はもちろん、西洋に至るまで世界の多くの地域でその美しさが賞賛されている植物です。とりわけ日本では特に美しい花を咲かせる植物を集めた「秋の七草」の代表的な一角としてこの花の名前が挙げられるほど絶大な知名度を誇っていますね。今回は、そんな可憐な花「ナデシコ」についてご紹介します。

「ナデシコ」とは?

「ナデシコ」という名前は総称

「ナデシコ」という名前は前述したように日本をはじめ世界各国で親しまれている名前ですが、基本的にこの名前は単一の植物を示すものではありません。世界に約300種以上存在する「ナデシコ科ナデシコ属の植物」を総称して、「ナデシコ」と呼称するわけです。

日本で「ナデシコ」と呼ぶ場合の品種は



ただ、日本国内で「ナデシコ」と呼称され販売されているのは基本的に「カワラナデシコ」という品種となっています。秋の七草として知られる「ナデシコ」も、この「カワラナデシコ」です。日本の風土に合った品種で管理しやすく、育て方も日夜研究されているためこれから「ナデシコ」を育てようと考えている方にとっても手に取りやすい品種であると言えますね。今回は、この「カワラナデシコ」を便宜上、「ナデシコ」と呼称し、ご紹介していきます。

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可憐な花だが多年草で丈夫

「ナデシコ」は年を越して成長する多年草です。成長しても草丈は50センチ程度で、茎は根の部分から群れになって生えます。もともと野山に自生していた花だけあって性質は丈夫で管理方法さえ誤らなければ育てやすい植物です。ガーデニングをこれから始めるという方でも後述する育て方を知り、丁寧に管理すれば美しい花を咲かせてくれます。



「ナデシコ」の分布

日本国内においては本州を中心にして南は九州を飛び越え、沖縄の各諸島にまで広く自生しています。日本以外の国でも中国や朝鮮半島、台湾などのアジア諸国に広く分布しており、その地域の人々に観賞されています。

「ナデシコ」の開花時期

「ナデシコ」の開花時期は管理の仕方によって多少の前後が見られますが、おおむね5月から8月の時期まで美しい花を咲かせてくれます。花の色は個体差が見られますが、基本的に画像にあるような薄紅色です。ただ、ナデシコ科の植物は古くから品種改良が重ねられているため、薄紅色以外にも白や赤などさまざまな色の花を咲かせる品種も存在します。

「ナデシコ」の特徴

「ナデシコ」はどんな場所を好むの?

この花は特に日当たりがよい場所に好んで根を張っている植物です。多年草で強い植物なの水場近くの日当たりのよい場所を探せば「ナデシコ」を発見できるかもしれませんね。潮風にもある程度の耐性を持っているため、海岸沿いの土壌であっても自生できます。

「ナデシコ」の葉に見られる特徴

「ナデシコ」の葉は茎の部分をまるで抱きしめるように生えています。また、向かい合うように対になって生えるのも特徴的です。形状は細長く、先端にかけて尖っています。

「ナデシコ」の花に見られる特徴

まるで無数の細かな花弁が咲き乱れているようにも見えますが、実は「ナデシコ」の花は5枚の花弁が細かく裂けて形を作っているのです。花柱の数には雌しべと雄しべで違いがあり、雌しべが2本であるのに対して雄しべは10本の花柱を形成します。

「ナデシコ」の性質に見られる特徴

山野に自生していた花だけあって「ナデシコ」は耐暑性、耐寒性ともに強い性質を持っています。常緑性で、年を通して葉を付けているためきちんと管理すれば開花時期以外でも庭先を緑で彩ってくれるのです。多年草で冬越しできるため、長く付き合っていけるのも嬉しいポイントですね。

大和「撫子」の語源となった花

美しい和美人を称する言葉で大和撫子(やまとなでしこ)というものがありますね。この言葉の語源となった花こそ「ナデシコ」であると言われています。「撫子」と漢字で表すこの花は、凛として力強い性質を持ちながら決して前に出過ぎない清楚な立ち振る舞いを兼ねそなえているのです。

「ナデシコ」の花言葉

「ナデシコ」の花言葉は「純愛」「無邪気」

「ナデシコ」の花言葉は少しだけ特殊です。科全体に与えられている花言葉と、個別に色分けして与えられている花言葉の2種類が存在します。ナデシコ科に与えられている花言葉は「純愛」「無邪気」「大胆」「貞節」。どれも「ナデシコ」の花に合う清廉さを感じられる言葉ですね。「大胆」というのは、浜辺などの思いがけない場所に花を咲かせる様子から付けられたのでしょうか。

「ナデシコ」の花言葉は花の色によって変わる

「ナデシコ」は分布が広く、その地域ごとに愛されてきた歴史のある花です。そのため、花言葉も他の多くの植物と違って花弁の色ごとに個別に付けられています。古くは万葉の歌にもその名前が出てきたほど歴史の古い花なので、扱いも別格ということでしょう。

薄紅色のナデシコは「純粋な愛」

薄紅色のナデシコの花言葉は「純粋な愛」。赤に染まりきることもなく、白く澄みきることもない微妙なバランスで成立している色合いは想い人を一途に思い続ける女性の姿に例えられます。

白色のナデシコは「才能」「器用」

まるで入道雲のように澄んだ白色のナデシコに付けられた花言葉は「才能」と「器用」です。どこか快活な印象を見る者に抱かせる花弁の色は、ナデシコが隠し持っている頑強な性質を垣間見せます。

赤色のナデシコは「純粋で燃えるような愛」

薄紅色よりもずっと真紅に染められた赤色のナデシコはもはや「純粋な愛」という言葉におさまらない熱烈さを感じさせますね。赤色のナデシコに付けられた花言葉は「純粋で燃えるような愛」。真っ赤なバラにも負けないほどの華麗な美しさは周囲の視線を独占します。

「ナデシコ」の育て方①:管理する環境

日当たりのよい場所で管理する

この花は日当たりのよい場所で管理する必要があります。日中のほとんどを太陽光が当たる場所で管理するのが望ましいです。ただ、困難な場合はせめて日中の半分以上は太陽光が当たる場所であれば問題なく成長できますので、特に日当たりに注意して管理場所を選択しましょう。

水はけのよい用土を使用して風の通り道を作る

水はけのよい用土で育てるのが好ましいです。湿気がこもる場所だと根が弱り花の付きが悪くなります。また害虫や病気も発生しやすくなるため庭先に植えるのであれば風の通る場所を、鉢植えで育てるのであれば風の通り道を作っておきましょう。

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多年草だが古株になると耐性が弱まる

「ナデシコ」は多年草です。年を越してまた花を咲かせてくれる植物ですが、やはり人間と同じく年を重ねるごとに耐暑性や耐寒性が弱まり、花の付きも悪くなります。そのため、多年草ではありますが2年から3年ごとに種まきや株分けなどの増やし方で株を新しく変えていくのがおすすめです。

「ナデシコ」の育て方②:種まき

「ナデシコ」は種まきで栽培しやすい植物

「ナデシコ」を栽培する場合には、販売店から苗の状態で購入するかあるいは種を採取して育苗ポットで苗の状態まで成長させてから地面や大きな鉢に植え付けをしていくかの2通りの方法が存在します。「ナデシコ」は比較的、種まきから発芽までの難易度が低い植物なので簡単に種まきで栽培を開始できます。

種まきに最適な時期とは?

「ナデシコ」の種まきに最適な時期は秋ごろです。時期にして9月から10月に育苗ポットを用意して種まきをしておきましょう。

「ナデシコ」の種まき手順

育苗ポットに極小粒の赤玉土を入れておき、そこに浅く種をまいていきます。「ナデシコ」の種はごく小さいためあまり深く埋めると発芽できずに腐ってしまいます。種まきをしたら、日陰で土が乾ききらないように水やりをしながら管理して、本葉が3枚生えてきたなら庭や大きな鉢に植え付けていきましょう。

「ナデシコ」の育て方③:植え付け・植え替え

植え付け・植え替えに最適な時期は?

植え付け・植え替え作業は、開花時期を避けて行いましょう。時期にすると4月前後か、あるいは10月前後がおすすめです。

植え付けの際には根をほぐすこと

苗の状態からお好みの場所に植え付ける際には根を十分にほぐしてから植えていき、用土を優しく被せていきましょう。用土は花栽培用の土でも十分ですが、赤玉土と腐葉土、水はけをよくするための川砂をそれぞれ5対3対2の割合でブレンドしたものでも代用できます。

鉢植えで栽培する場合には植え替えが必須

庭先などの地面に植える場合には特に必要はありませんが、もしも鉢植えで「ナデシコ」を育てたい場合には年に一度、植え替え作業をする必要があります。「ナデシコ」は根を伸ばすスピードがはやく、鉢植えの場合にはすぐに根が詰まって土の保水力が低下します。そうなると、水やりを行っても満足に水分を吸収できずに枯れる原因となるので必ず植え替えを行うようにしましょう。

「ナデシコ」の育て方④:水やり・肥料

水やりは土が乾燥するまで待つ

「ナデシコ」は湿気や蒸れに弱い植物です。そのため、あまりに頻繁に水やりを行ってしまうと根の部分に湿気や蒸れがこもって生育が悪くなります。水やりは土の表面が乾燥して白みを帯びてから行えば十分です。特に庭に地植えしている場合は、天候によってはほとんど水やりの必要がない時期もありますので、よく土の状態をチェックしてから水やりを行うようにしましょう。

肥料を与えるのに最適な時期とは?

肥料は「ナデシコ」の成長時期に与えるのがベストです。「ナデシコ」の成長時期は3月から4月と9月から10月の2シーズンあるのでこの時期に肥料を与えましょう。

肥料は品種によって与える頻度が異なる

ただ、「ナデシコ」は品種によって肥料を与える頻度にかなり違いが見られます。現在、ガーデニングでよく栽培されている品種として「四季咲きナデシコ」がありますが、この品種はその名前のとおり春夏秋冬で気温環境さえ適合すれば年を通して花を咲かせる品種です。この品種の場合には、毎月2回ほど花用の液体肥料を与えるようにしましょう。それ以外の品種であれば成長時期に1回ずつ肥料を与えれば十分です。

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「ナデシコ」の育て方⑤:病気・害虫

灰色カビ病・サビ病などの病気に注意

鉢植えで栽培しているにも関わらず植え替え作業をしなかったり、水やりをしすぎたりすると湿気が株を覆っていき灰色カビ病やサビ病が発生する可能性がありますので注意しましょう。

アブラムシ・ハムシはきちんと除去すること

他の植物と同じくアブラムシやハムシは「ナデシコ」にも付着します。年を通してこれらの害虫は株に付着することがあるため、発見次第取り除いておきましょう。

「ナデシコ」の育て方⑥:切り戻し

「ナデシコ」は切り戻し作業が必須

ガーデニングで栽培する花のなかでも特に「ナデシコ」は切り戻し作業を行う必要がある品種の一つです。繰り返しになりますが、湿気や蒸れに大変弱い性質がある植物なので切り戻しを行って株の風通しをよくする必要があるのです。また、「ナデシコ」は草丈に個体差があるので見栄えをよくする意味でも定期的に切り戻しを行いましょう。

「ナデシコ」の切り戻しに最適な時期とは?

特に切り戻しに適した時期は梅雨の6月です。これから訪れる夏の猛暑を乗り切るためにも切り戻し作業を行って株同士に風の通り道を作っておきます。また、開花が終わった時期にも切り戻しを行って萎れた花を落としておくと通気性がよくなりますのでおすすめです。

切り戻しの作業手順

切り戻しは剪定の一種です。剪定に使用するハサミで草丈の半分程度の高さにまで刈り込んでいきます。「ナデシコ」は強い植物なので大胆に切り戻しを行っても大丈夫です。

「ナデシコ」の育て方⑦:摘心

摘心(てきしん)とは?

実や花の付きをよくする目的で枝や茎を切断することを摘心というのですが、「ナデシコ」は摘心を行うことで開花時期の花付きが一気によくなる植物なのです。そのため、ある程度株が成長してきたなら早めに摘心を行い、脇芽を成長させましょう。

「ナデシコ」の摘心手順

「ナデシコ」の摘心手順は至極簡単です。成長時期に花茎の先端から一段階目の節を剪定ハサミでチョキンと切るだけで摘心作業は完了します。この切断面から新しく複数の脇芽が芽吹き、開花時期には多くの花を結んでくれます。

「ナデシコ」の上手な増やし方とは?

「ナデシコ」の増やし方は2通り

「ナデシコ」の増やし方としては2通りの方法が考えられます。まず、種まきで株を増やす方法。次に、株分けで増やす方法です。「ナデシコ」は増やし方が簡単な植物なので、積極的にチャレンジして株を増やしていきましょう。

種まきでの増やし方

種まきの方法は前述したとおりです。そのため、本項では種の採取方法について解説します。「ナデシコ」の種は開花した後で花が萎れて枯れ、花茎まで完全に枯れ果てた後が採取のタイミングです。枯れた花を振るとカラカラと音が鳴りますのでこの時期に花を摘んで種を取り出しましょう。

株分けでの増やし方

株立ちがよく、根が十分に土に張っている個体であれば丁寧に根を半分に分けて別々に植えることで「ナデシコ」を増やせます。

まとめ

麗しの多年草「ナデシコ」を育てよう

「ナデシコ」の栽培は日本だけでなく世界の至るところで行われています。頑丈な多年草でありながら古代よりその美麗さを賞賛され続けてきた「ナデシコ」の花を、是非とも皆さんの手で咲かせてください!

美しい花について知りたい方はこちらもチェック!

当サイト「暮らし~の」には、「ナデシコ」以外にも四季折々の美しい花についてまとめた記事が多く掲載されています。今回は、アジサイとアゲラタムについてまとめた2つのおすすめ記事をピックアップしておきましたので是非ともご覧になり、明日からのガーデニングにお役立てください。

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