ラングスジャパン ドッヂビー600
ドッチビー 270
ドッチビーのルールや遊び方を知りたい!
大会まである新しい遊びドッチビー
ドッチビーは丸い形をした薄めの軽い素材でできたディスクです。小中学生の子供を中心に大会まで開かれ、盛り上がりを見せている新しい遊具です。なんだ子供の遊びかと思った人は侮るなかれ。
最近はその簡単なルールや遊び方に目をつけた若者まで巻き込んで、新しいもの好きのYouTuberまでプレイしはじめている注目のアイテムなんです。今日はこのドッチビーをはじめてみようと思う人を対象に、投げ方やキャッチのコツ、その魅力やおすすめ定番モデルまで、ドッチビーの魅力を余すところなくご紹介していきましょう。
ドッチビーとは
ドッチビーってどんな遊具?ここではドッチビーについてみんなが疑問に思うようなことを調べてまとめてみました。まずは、ドッチビーの基本的な情報から見ていきましょう。
ドッチビーはフリスビーとドッジボールの合体
ドッチビーの写真を見るとちょっと厚みのあるフリスビー?という感じですよね。使い方もフリスビーとほぼ同じで、床や地面と水平に投げてプレイします。その遊び方の基本は、今まであったスポーツのルールを採用しています。ドッチビーという言葉はフリスビー+ドッジボールといわれています。
痛くない素材でできている
ドッチビーはいいけれど、あたったら痛いんじゃないの?と思われる人もいるでしょう。でも、ご安心ください。ドッチビーの素材は柔らかく、あたっても痛くないようにできています。子供の競技として推奨されるくらいですから、安全性は折り紙つきです!
ドッチビーのサイズは?
ドッチビーのブランドとして有名なのは「ラングスジャパン」。その他にもアウトドアブランドからもドッチビーの新しいモデルが発表されています。
競技やプレイする人の年齢などによって選べるように、いくつかのサイズに分かれていますが、規格によってサイズが決められています。小さなものは200ミリから大きなもので600ミリ。すべて直径サイズです。
ドッチビーの魅力は?
ドッチビーってどこが面白いの?そんな疑問がある人はこちらを参考にしてみてはいかがでしょうか。どんなスポーツもやってみないと面白さや魅力はわかりにくいものですが、少しでもドッチビーの魅力が伝われば幸いです。
プレイヤーによって難易度が変わる
これはドッチビーの魅力というよりもドッジボールのルールの魅力なのですが、プレイヤーによってそのゲームの難易度が決定する遊びです。子供どうしでプレイすれば、学校の休み時間に遊んでいるような感覚で楽しむことができますし、大人がガチでプレイすれば、観客も手に汗握るようなスーパープレイが見られることもあるでしょう。
大人もハマる面白さ
単純な遊びほど夢中になることってありますよね。単純な遊びには、その伸び代・奥深さがたくさん隠されているからではないでしょうか。スケートボードやジグソーパズルなどがよい例でしょう。
乗って走るだけ、切り取られたピースをはめるだけなのに夢中になる人はたくさんいます。ドッチビーもディスクを投げるだけの単純な遊びですが、プレイする人が考えたり工夫したりすることで、競技にまで昇華させています。単純だから大人もハマる面白さ、それがドッチビーの魅力です。
ルールが簡単
難しいことはいいんだよ!そう思う人もいますよね。無理やりドッチビーの魅力を考えるといろいろなよい面が見つかりますが、既存のスポーツのルールを採用して誰でもすぐに遊ぶことができるようにしたことで、ドッチビーが広く多くの人に受け入れられている魅力なのでしょう。
ドッチビーの特徴
ドッチビーとよく似ている遊具にフリスビーがあります。ドッチビーを考えた人もフリスビーを参考にされたのではないでしょうか。でも、ドッチビーの特徴を考えたとき、フリスビーとの違いがその答えになります。
また、ドッジボールはボールでやる競技として生まれました。そのボールの変わりに使ったというのも、ドッチビーの特徴のわかりやすい例となるでしょう。
特徴①痛くない
フリスビーでドッジボールをやったとしたらどうでしょう?プラスチック製のフリスビーを人に向けて全力で投げたら危ないですよね。その点ドッチビーは柔らかくてあたっても痛くない素材でできています。あたっても痛くない、これがドッチビーの大きな特徴です。
特徴②持ちやすくて投げやすい
ドッジボールをやるならボールでもいいじゃないと思われるでしょうが、ボールを持ち歩くのはけっこう面倒だしメンテも面倒です。
投げる時もそう。ボールを投げるよりもフリスビー型のドッチビーの方が、はるかに持ちやすくて投げやすいです。ボールより持ち運びやすくて投げやすいものと考えたときに、優位になるのがドッチビーで大きな特徴となるでしょう。
ドッチビーの投げ方・キャッチのコツ
フリスビーはうまく投げられない。そんな人でも投げてキャッチすることができるようになるかも。ドッチビーの投げ方、キャッチの仕方のコツをご紹介します。
投げ方は簡単!
ドッチビーの投げ方は、ほぼフリスビーの投げ方と同じです。コツはまっすぐ投げること。投げる時に弧を描いてしまうと、飛んでいく方向のコントロールがしづらくなります。
体を回転させているのも勢いをつけているだけ。基本はドッチビーをまっすぐに移動させて、手首のスナップを効かせて放る。それだけです。そう考えるとドッチビーの投げ方はとっても簡単ですよね。
キャッチは怖がらずに
キャッチのコツはまず「怖がらないこと」です。ドッチビーは柔らかいウレタン製。かなり強く投げられたとしてもあたった時には、もう痛くないくらいになっています。それでも怖い時はキャッチするときに、肉の多い胸に当て両手で抱え込むようにすると、衝撃がより少なくなってキャッチしやすくなります。
キャッチのもうひとつのコツは、他人にあたったドッチビーは無理してキャッチしようとしないこと。斜めから受け止めようとするとキャッチしにくいので、連続で当たりということになってしまいます。
ドッチビーのルール:ディスク・ドッヂ
ドッチビープレイヤーの基本的なルールです。誰でも知ってるドッジボールルールを採用しているので、誰でも入りやすく、とっつきやすいルールとなっているのが特徴です。
ルール①ドッジボールと同じ
ドッチビーの基本の遊び方はドッジボールと同じで簡単です。四角を2つ繋げたコートを書いて内野と外野に分けて投げあって遊びます。
ルール②内野に当てる
ドッジボールと同じなので、内野の人にドッチビーを当ててキャッチされなかったら、その人は当たったとして外野に出ます。内野が0人になった方が負けというゲームです。
ルール③外野が当てたら中に入れる
ドッジボールにもローカルルールがあるでしょうが、ドッチビーのルールでは外野が内野の人に当てたら中に入れるようになっています。また最初から外野の人は一度だけ内野の人同士で敵に当たりが出たら、内野に入れるというルールもあります。
ドッチビーのルール:ゴールド・ドッヂ
ハンドボールのルールとなると「忘れた」という人も多いのでは?要は点数制のゲームルールです。たまには違う遊び方をしてみたいという人におすすめです。
ルール①ハンドボールと同じ
ドッチビーの遊び方はもうひとつ。ハンドボールルールを採用したものもあります。これは、ハンドボールコートやフットサルのコートを使って遊びます。
ルール②点数を競う
ハンドボールのルールは、基本的には手で行うサッカーという感じで簡単です。見方同士でパスしながらコートまで運び、シュートが決まったら得点というもの。ドッジボールルールと違い、こちらは得点を競うルールとなっているのが特徴です。
ドッチビーのルール:ディスタンス
ドッチビーで一人遊びをしたいという人は、単純に飛距離を狙ってみてはいかがでしょうか。ドッチビーの公式ルールにはディスタンスという飛距離を伸ばすことを目的としたプレイルールがあります。
ルール①距離を競う
団体で遊ぶだけでなく、ドッチビーは個人競技として楽しむルールもあります。それがこのディスタンス。単純にドッチビーの飛距離を競う簡単なルールです。
ルール②年齢によってクラスが分かれる
ディスタンスは遊びではなく競技としてもプレイされます。その時は体格や運動能力で差が出すぎたら面白くないですよね。公式では年齢によってクラス分けして競技が行われます。
ドッチビー定番モデル3選
ドッチビーの定番モデルは235から600まで。中でもいろいろな競技に活用できる使い勝手のよい235、270サイズあたりが人気のようです。ブランドはラングスジャパンのものがおすすめですが、気に入ったデザインがあったら使ってみるのもよいですね。
定番モデル①:大判600サイズ
ラングスジャパン ドッヂビー600
定番の中では直径600ミリと大判サイズのドッチビー。子供が大きなドッチビーを抱えて、投げようとしているのを見ているだけでも微笑ましいですね。大きくてもしっかり投げられるようにできています。遊ばない時はクッションとしても使えそうな大きさです。
定番モデル②:大きめ持ちやすい270サイズ
ドッチビー 270
600ミリほどではありませんが、大きめで投げやすい270サイズは、子供と一緒に遊ぶドッチビーとして人気の高い定番サイズです。270サイズになるとデザインやカラーも豊富になって、どのデザインを選ぶかという楽しみもあります。ご紹介したのはかっこいい迷彩柄。
定番モデル③:使いやすいジャストサイズ235ミリ
ドッチビー235
ドッチビーを使って技を使おうという目的なら、ジャストサイズの235ミリがおすすめです。定番モデルの中にはこの下にもサイズがありますが、小さくなりすぎるので一般的な競技用としては235がおすすめです。受けるのにも投げるのにも向いているオールマイティーなサイズです。
ドッチビーは誰でも簡単にできる魅力的な遊び
ドッチビーの遊び方や投げ方、キャッチのコツ、3種類のルールをご紹介してきました。いかがでしたでしょうか。競技としてプレイするならこまかいルールも必要ですが、仲間とワイワイ遊ぶなら、自分たちでローカルルールを作って、臨機応変に遊ぶことをおすすめします。軽くて持ち運びも便利。
ボールよりも投げやすく扱いやすいドッチビー。キャンプなどでみんなで余暇を楽しむための遊具として、ひとつ持っていってはいかがでしょうか。
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