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モロッコの治安状況は?旅行やひとり旅での危険度や6つの注意点を解説!

モロッコへひとり旅に行くなんておしゃれなこと一度はしてみたいものです。モロッコ海外旅行へは女性だと特に狙われやすいので、危険です。モロッコの治安はいいのでしょうか。モロッコ渡航のとき困らないように治安やビザ取得など情報を集めておくとよいでしょう。
2020年8月27日
高下
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モロッコへ初旅行

モロッコ海外旅行へは憧れもあるものの、ひとり旅には危険がいっぱい。女性にとっては特に危険がつきもの。モロッコは、治安はいいのでしょうか。観光地としての人気が高まっている現在、モロッコの治安もだんだん落ち着いてきているものの、地区によっては、地元民でも立ち入らない治安の悪い場所も少なくありません。渡航の際情報を事前に集めておけば女性のひとり旅の危険もぐんと下がります。またビザ取得には時間が要ります。

モロッコの治安と魅力

モロッコの渡航は?

モロッコへの観光ですが、どのようなルートをたどるのでしょうか。まずはヨーロッパのスペインにはいります。そこからバスで移動すると便利です。ヨーロッパへの旅行は現在までも女性に人気があり、イタリア、ドイツ、フランスなどスタンダードな国が特に人気です。こうした背景から渡航の際に距離が近いモロッコは、現在観光地として有名になってきました。モロッコへのビザは1か月前から申請できます。

青い町モロッコ

海外に渡航した経験豊富な方は、モロッコ観光地のどこに一番惹かれるでしょうか。現在の日本ではなかなか見ることができない、自然の絶景だったり、違う価値観の人々との出会いだったり、さまざまでしょう。モロッコおすすめの絶景といえば、サハラ砂漠ではないでしょうか。夜になると星が輝く砂漠の光景は、わたしたちに旅行の醍醐味を教えてくれます。

モロッコの町・シャウエン

モロッコの青い世界

モロッコへ渡航したらまず、見ておきたいのは青い世界観。青いのは海ではなく、街なのです。シャウエンという街は、建物全体が青一色で塗られているとてもめずらしい街。壁も青なら、道も青。階段も青いとすべてが青いので、青い絵の中にはいりこんでしまったかのよう。モロッコ絵本の世界観が広がります。

モロッコのカラフル壁画

モロッコのカラフル粉

モロッコにあるお店のまえをそぞろ歩いていると、色付き粉がいっぱい詰まった袋がおいてあることに気がつくでしょう。青いものはもちろん、赤や、緑、黄色、紫色とさまざまな色の袋。これらは何に使われるのでしょうか。そうです、塀に色を塗るために使われるものです。現在モロッコ・シャウエンの街にはこの色の粉を使って絵が描かれた壁画が数多くあります。

モロッコの雑貨

シャウエンには雑貨屋さんもあります。普通のお店には商品棚にさまざまな雑貨が並べられていますが、シャウエンの街になったら壁が商品棚に取って代わります。道のあらゆるところに、青く塗られた壁。壁には、さまざまなかわいい雑貨が並べられ、絵の展覧会のよう。モロッコお土産になにか買っていこうか迷います。

モロッコの町・フェズ

モロッコ治安の危険に遭遇

モロッコの治安は現在落ち着いてきてはいるといっても、油断はしないでください。モロッコ人は日本の観光客にとても親切に接してくれます。これは単なる、友好の証などというかわいいものではありません。世界的にみても日本人はお金持ちのイメージがあるため、海外からきた旅行客では日本人がモロッコ人に一番カモにされやすいのです。

モロッコ人・親切なほど要注意

フェズは治安が悪いという情報がありますが、海外から来た日本の旅行客がカモとして狙われやすい街。警察のフリをして近づき、パスポートは?と聞かれ、その人に自分のパスポートを見せると、あっという間に持っていかれた、という事件も耳にします。かならずお金目当てで近づいてきますので、モロッコ人からいきなり親切に話かけられても、むやみに応じないこと。


モロッコ人の集う町・ハマム

モロッコの治安はいい?

モロッコ人は陽気な人が多く楽しいのですが、治安はいまひとつといった情報も。日本にいれば安全なのですが、海外旅行は女性は特に気を引き締めましょう。言葉が通じないこともあり、モロッコひとり旅は危険がいっぱいです。ハマムは、日本の旅行者にも親切に接してくれます。いろいろなことを教えてもらえるので、言葉が通じない中でも、コミュニケーションが取れたときが、観光してよかったと思える瞬間です。

モロッコの治安はさておき広場でお風呂

みなさん銭湯をご存知でしょう。日本にもあるので知らない人はいないです。海外ではさまざまな入浴場があります。インドなどでは、ガンジス川で沐浴をしているインド人も見かけますが、ハマムは道が入浴場になっているという情報が。地元のモロッコ人が平気で、地面で髪を洗ったり、体を洗ったりしています。まさしく珍しい光景で、はるばるモロッコ渡航した甲斐があるというもの。垢すりサービスもあるそう。

モロッコの町・メルズーガ

モロッコの治安は心配でも絶対観光したい砂漠

モロッコ観光最大の楽しみ。サハラ砂漠です。モロッコへの観光が女性にも人気になってきている現在、サハラ砂漠も見てみたいというのは、旅行客の誰もが願うことでしょう。モロッコ渡航からはじまり、いざサハラ砂漠へと行きたいのですが、これには治安を心配する以前に大きな問題がありました。

モロッコの治安はもとより砂漠観光は難しい現在

女性のひとり旅も増えてきて、メジャーになりつつあるモロッコ観光。もののついでにサハラ砂漠観光のひとり旅も増えてきてほしいところですが、現在、サハラ砂漠に観光にくるモロッコ旅行客は立入禁止という情報が。危険だからとか、ビザがどうだからとか、詳しい理由はよくわかりませんが、裏技をつかうしか観光する方法はありません。

モロッコにはいれば

モロッコに旅行に来たのだから、どうしても観光したいサハラ砂漠。観光する方法は、砂漠の案内人を見つけることです。北アフリカにはアマーズィーグと呼ばれる昔から住む人々が存在しています。どうにかして連絡を取り、案内を頼むことができれば、サハラ砂漠観光ができます。夜が訪れた砂漠の星空を一生に一度は見てみたいです。モロッコにこれて幸せです。

モロッコの町・マラケシュ

治安も安心なフナ広場はモロッコの観光名所

モロッコ旅行のメジャースポットフナ広場。2001年には、世界無形文化遺産に登録された背景があり、毎年さまざまな国からの旅行客で賑わっています。ビザを取ってモロッコ渡航した苦労を考えると、有名レストランでの食事もいいですが、よりモロッコを身近に感じられる、郷土料理のほうが食べる価値があります。

モロッコ料理

フナ広場の屋台をめぐると、じつにさまざまな食材があることにおどろかされます。カタツムリはフランスでもエスカルゴがあります。羊の脳みそはどうでしょうか。日本に限らずとても食べる機会があるものではありません。モロッコひとり旅の危険をものともせす渡航できた勇気で、一度食べてみてほしい羊の脳みそ。意外と日本人の味覚に合いそうな味がします。

モロッコの町・アシラ

治安は安心というモロッコ情報も?

女性に人気のモロッコ観光、砂漠の次に魅力があるビーチリゾート。広大な海を眺めていると、やっぱり海外に来たなと実感します。アシラは、モロッコ観光のなかでもとくにコアな旅行客ファンから注目を集めるリゾート地です。人でがやがやしている市内とはうってかわって静かな雰囲気が貸し切りリゾートかな?と思うくらいに一面にたちこめています。

モロッコの海辺で


海外観光で、気を配っておきたいのは、治安に関する情報収集だけではなく、その土地独自の宗教にも関心を持つ必要があります。日本は無宗教文化がありますが、海外は自由な雰囲気の割にそのへんは意外とシビア。モロッコはイスラム教徒文化が根強く、女性は夏場の気温が高い時期でも肌の露出は禁止されています。水着姿のモロッコ人女性などいるはずがありません。

モロッコ随一・アートの町

アシラには歴史的建造物が数多く残っており、現在でも貴重なその姿を見ることができます。ギリシアの植民地時代に建てられたとされる、白と青壁のコントラストの建物。モロッコへ渡航したばかりか、ギリシアにまで観光できた気分になれ、お得感満載。アシラはアートの町としてもその名前は有名で、きれいに描かれた壁画を町のいたるところで見ることができます。

モロッコ旅行・危険回避①

モロッコ治安情報のためモロッコ人と知り合いになる

危険なので、人物像は見極めが肝心ですが、モロッコ観光最大の危険回避術です。一人旅は慣れてきたころが、気が緩みがちになって危険に巻き込まれる率が上がる傾向があります。地元民のほうが、治安のことなどよくわかっているので、助けてもらうとよいでしょう。日本に興味を持ってくれているモロッコ人に出会えたことがスタートです。もののついでに人見知りも克服してしまいましょう。

モロッコの治安が悪くてもできるだけの笑顔で!

日本人はモロッコの人たちからすれば、外国人です。当然目立つので、あらゆる方法でコンタクトをとってきます。高価な絨毯を売りつけようとしてきたり、募金に協力してくれと言ってきたり、ビザを狙ってきたりと方法はさまざま。ですが、悪気があってしているのではありません。ないならない、あるならあるで毅然とした態度を示しましょう。最後は笑顔を忘れずに。

モロッコ旅行・危険回避②

モロッコ治安情報にふりまわされて挙動不審にならない

海外旅行不慣れな人に、ありがちなのが旅行パンフレットを片手に、行く場所定まらずで、あっちをきょろきょろ、こっちをきょろきょろしている人。このような日本人はかなり目立ちます。すぐに目を付けられるでしょう。案内を頼んでみてもよさそうな人が近づいてきてくれればそれで問題はありませんが、お金目当てなのか見極めが肝心。

モロッコ治安に気にせず前向きなNO!

日本語は主語を省いても文法が成立する背景から、わたしたちは、あいまいな会話から相手の意図をくみ取ることができます。海外旅行ではこれが通用しません。言葉の文化が違うためです。お互いのミスマッチがあとでおもわぬ大きなことになって帰ってくる危険もあります。断るときははっきり、きっぱりNO!を言いましょう。

モロッコ旅行・危険回避③

モロッコ夜行バス

夜間の移動は、現在の日本も危険がないとは言えなくなってきており、観光先に限ったことではなく、どこでも危険なのでおすすめはしませんが、人生にまたとない観光を楽しみたいのなら渡航したときの勇気を思い出して、夜行バスにチャレンジするのもよいでしょう。モロッコの居住環境は日本と比べると雲泥の差で、お世辞にも快適とは言えません。バスもそうです。

モロッコ他行バスは背後から汚物

乗り方の注意ですが、モロッコの夜行バスで前列の席は避けましょう。後ろの座席から、吐しゃ物が流れ込んできます。しょっちゅうこのような事は起きませんが、あなたが一人旅をしたタイミングといつ合うか、それは誰にもわからないのです。バスはどんどん人が乗りこんできますし、通りに平気で寝ている人がいたりと、大変な混雑です。できるだけ後列に座るようにしましょう。

モロッコ旅行・危険回避【女性】①

モロッコの夜は外出を控える

女性のモロッコひとり旅。計画がある方は、旅慣れているか、度胸のある方でしょう。現在は観光地名所も知られてきて、たくさんの旅行客が訪れるようになってきている背景から、治安もそれなりに落ち着いてきた地区もあります。けれど油断は禁物。昼間は人通りも多く、明るいうちなので危険は少ないですが、夜間になると同じ町並みでも危険度は昼間の数倍です。ビザなど貴重品が盗難にある危険があります。


モロッコで道に迷わない

方向音痴の方はいませんか。普段でも知らない土地をスムーズに歩けないのに、遠い見知らぬ海の外では、もっと危険です。パンフレット片手に、自身のない道をすたすた歩くのはやめましょう。とくに女性の夜間での一人歩きは大変危険です。強盗はそういった日本人女性の金品やビザを狙っています。自分から危険に身を投じないようにしましょう。露出の多い服装で出かけるなどもってのほかです。

モロッコ旅行・危険回避【女性】②

モロッコのタクシー料金

言葉がわからない優しい日本人は、タクシー運転手からすぐにカモにされてしまいます。行き先を告げるのは必ずタクシーに乗る前。そして、タクシーに乗ったら、メーターがついていますので、きちんと動いていることを確認しておきます。あとになって、メーターと合わない金額を請求されたら、ちゃんと言い返しましょう。

モロッコタクシーではメーターどおりに

モロッコのタクシー乗車は、ひとり旅上級者向け。不当な料金を運転手さんから請求されないために、メーターの情報をきちんと知っておきましょう。運転席側の横に設置されています。赤く数字が光っているのですぐに確認できるでしょう。目的地に到着したら、メーターに表示されている金額どおり払います。夜は深夜料金となりプラス50%の料金になります。

モロッコ旅行・危険回避【女性】③

モロッコ・カサブランカ

治安のよい地区と言われている場所でも、時と場合により危険が潜んでいる場合があります。カサブランカがそういった町のひとつ。女性のひとり旅では、治安がいいという情報だけを頼りにむやみに信用してはいけません。日本は安全と信じていても危険に巻き込まれるケースだってあります。海外観光でも同じです。あなたのビザは狙われています。備えあれば憂いなしの精神で。

モロッコでスマホを見ない

日本と同じ感覚で、モロッコの街並みを歩かないでください。あまり治安のよくない土地でスマホを見せるなどずると、襲われてしまう危険があります。普段忘れがちですが、場所によってはスマホは高価な品物として扱われています。強盗される危険がありますので、スマホはホテルの部屋などで人目のない場所で操作するようにしましょう。ビザは必ず死守してください。

モロッコの横断歩道は危険がいっぱい

日本人の感覚で考えるなら、走ってくる車より、人の横断が優先です。モロッコでは人が歩いていようがおかまいなしに車が突っ込んできます。それに慣れっこになった地元民たちの車をよけならがの横断は称賛に値するほど華麗な動きです。ひとり旅に慣れたころ、自分でもできそうだと、チャレンジ精神は立派ですが、危険なのでやめましょう。

憧れのモロッコ観光

モロッコには治安が不安定な危険地区もあったり、文化遺産が残ったきれいな街並みがあったりと、さまざまな魅力で多くの女性ひとり観光客を虜にしています。わたしたちには、その気になれば世界一周できてしまう、渡航できる乗り物、飛行機といった文明の利器があります。それらに感謝しつつモロッコを満喫しましょう。ビザ取得には時間がかかりますので準備はお早めに。ビザが取得できたら大使館から連絡がきます。