万能桐すのこ BKS01-1484
すのこベッドの特徴
すのこを基本とするベッドは、通常のベッドに比べて優れた特徴をもっていますが、ご存知ですか。これを読み切った後、まもなくすのこで日曜大工してみたくなります。
通気性が良好すのこ自作ベット
すのこと言えば、床に置いた時、床との間には常に隙間を有している構造です。風通しが良いということは、布団やマットレスを敷きっぱなしにしても湿気が溜まりにくく、カビにくいことを意味します。すのこベットdiyをすれば、自身の睡眠や健康面から気遣っていけるはずです。
自作すのこベットは軽量
すのこはサイズが大きめでも、女性でも運べるほど軽量です。通常のベッドは一度設置すると、ベッド下の掃除が難しいことが気になるところ。しかしすのこによりベットを手作りしたら、か弱い女性もすのこベットを持ち上げられるから、床の掃除が楽々です。
見た目も優れた自作ベット
自作のすのこベットは、自然の木の縞模様が特徴的です。だから床に置いた時も、壁に立てかけたときも、インテリアとしても見栄えが良く感じられます。
すのこベッド手作りのメリット
もしすのこベッドをdiyしてみるなら、色んなメリットが出てきます。是非とも自作をチャレンジしてみたい理由があります。
初心者も作りやすい簡単ベット
すのこベッドは、単純な構造のものであれば、作り方は非常に簡単。diyの経験が少ない初心者でも、手作りすることに難易度を伴いません。そういった意味で、これからなにかdiyを始めたいという人にも、すのこベッドがおすすめできます。
安く仕上がる手作りベット
普通にお店で売っている、ベッドの購入費用は想像がつきますか?ベッドを購入する場合に比べると、すのこベッド手作りであれば、費用は半額程度かそれ以下で、安く済むはずです。すのこベット自作は、お金を節約しつつ、快適性も求める人にはうってつけなのです。
自分好みにカスタマイズで自作
市販のベッドは完成品なので、細かい出来栄えには妥協が必要です。しかしすのこベッド手作りだったら、すのこを気に入っていさえすれば、あとは細かい作り方は自分好み。デザインをカスタマイズしていけるのです。
手作りで構造を把握し修理しやすい
いったん自作してしまうと、構造を把握できるようになります。もしすのこの板が割れたりしても。その部分だけ切り取って、手元の材料を使って修理することも、自分でできてしまうはずです。
すのこベッドdiyで準備する材料
すのこ第一
まずdiyで準備する材料としては、すのこ第一です。しかしすのこなら何でも結構なわけじゃありません。サイズは特に重要で、最低限で自分自身の身長と肩幅に対応できるすのこを求めます。すのこには小型から大型まで様々あり、2~10枚以上を組み合わせます。
ベットのフレームにする材料
基本的にはツーバイフォー材や角材など、木の材料が必要です。これによりフレームを作成したり、板材を取り付ける必要があります。ネジやL字金具はどのタイプを自作するにも必須です。そのほかベッドの種類によっては、蝶番、ボルトなども用意する材料です。
準備する材料の購入場所
手作りベットに必要なすのこや木材、必要なネジ等については、全て近くのホームセンターで購入できます。ホームセンターのネット通販で、いっぺんに揃えてみてもいいです。
すのこベット手作りの費用
通常の市販ベッドの費用は
お店で売っているシングルベッドは、安く買えるものなら1万円程度の製品があったりします。しかし良いものを求めると、3万円以上という高額な費用が通常です。それに対してdiyのすのこベッドの費用は、どの程度安くなるのか気になります。
店舗により異なるすのこ価格
すのこはお店により、販売価格が大きく違うので注意です。例えば85x45センチのすのこは、1枚あたり1,500円程度なお店もあれば、600円を切って安く手に入るお店もあります。木の材質により良し悪しがあるため、費用は異なることも覚えておいてください。
万能桐すのこ BKS01-1484
すのこベッドdiyの価格
自作ベットに使う2メートルのツーバイフォー材なら1本500円、4本でも2,000円程度で安く入手できます。金具、ネジなどは2,000円以内です。合計の手作りすのこベット費用は、6,500円以下に収められると考えられます。
すのこローベッドのdiy
複数のすのこを組み合わせて、1つの単純なローベッドを自作してみてください。diyに不慣れな人も始めやすい、簡単な作り方です。
すのこローベットの手作り
ローベッドとは足が付いておらず、床面に近いタイプです。段差が無いことで、天井までの空間を広く取ることができ、いま天井を高く使いたい人々に人気のタイプなのです。すのこベットとしては、ローベットがいちばん自作しやすいので注目すべきです。
すのこローベッド作り方
まず、すのこローベッドの長さと幅を決定します。身長に合わせ170~200センチのものを作ります。複数のすのこの裏側に、170~200センチの角材や板材を、左・中・右の3か所で合体させるdiyです。手作りではすのこと材料をネジで固定するだけの作業なので、作り方は簡単です。
使わない時は壁に立てかけ
非常に軽量な出来栄えが特徴的な、すのこローベッド。だから寝る時には床に置いても、普段は壁に立てかけておくといった使い方も楽々です。はじっこで生活のお邪魔になりません。
足付きすのこベッドを手作り
もし通常の足つきベッドの作り方を検討するなら、diyは簡単とは言いません。言わずもがなすのこを取り付けるフレームや足まで、しっかりとした構造にする必要が出てくるでしょう。
フレームをdiy
ベッドを上から見た時、上下左右の枠組みに加えて、ベットの中にもフレームが入っていることがわかります。この骨組みを手作りするには、若干知識や経験も必要になります。
上手にできるコツは木組みとL字金具
木と木を合わせる時、加工して木組みにするなら、自作ベットの強度も高まります。木組みが難しいなら、大きめなL字金具を多用して、しっかりとフレーム同士を固定するようにします。
足は太めの角材や板材
すのこベッドの足は、若干太めのものを取り付けます。4隅だけだと強度が不足するため、最低限で6か所がおすすめです。足を数多く付けるほど、強度が増します。ベッド中央は凹みやすい場所なので、中央にも足を付けることで、凹みがなくなります。
既存ベッドをすのこでリメイク
自宅のベッドが古くなって、中央が凹んだり、バネがギシギシと酷いきしみ音を出して、まるで地獄なことは無いですか。もう捨てようという前に、diyでのすのこリメイクを考えてみるべきです。
不具合なベッドも
なぜリメイクを検討すべきか、その理由は明確です。使い古したベッドとは言え、メーカーの良い製品であれば、フレームや枠組みは頑丈、良い素材を使っている場合が多いからです。ベッドの中の劣化した部材を取り除き、フレームを自作すれば、ベットリメイクはたやすいというのはこのためです。
すのこでのリメイク方法
リメイクの最初は、布、スポンジ、バネなど、古いベッドの不要な要素を、全て取り除きます。そして内部に新たにフレームを作成します。フレーム手作りにはツーバイフォー材を用いると良いです。タテ・ヨコ・高さの観点で、ちょうどよく張り巡らします。すのこを上に乗せてネジで止めたら完成です。
折りたたみ式ベットを手作り
狭い部屋を普段から広く使用したいなら、ベッドは折りたためる方式が最適です。すのこベットの、折りたたみ方式のdiyについても考えてみませんか。
折りたたみは単純な構造を手作り
時間も手間もかけたくない派なら、もっとも簡単で単純な、2つ折りのすのこベットを考えてみてください。これは90センチ四方程度のすのこを2枚用意し、蝶番などによって、折り畳み可能な形状に自作します。
2つ折りすのこベッドdiyの手順
作り方はまず、折りたたんで丁度良いすのこの部材を、2つ手作りします。裏側に角材、板材などで補強を行うと良いです。蝶番を使って連結するなら、大きめで頑丈なものを選びます。ステンレスボルトの半ねじタイプを、折りたたみの関節部の材料にすることもできます。
すのこベッドdiyの作成時間
ローベッド自作の時間
単純な作業で済ませられる、すのこローベッドdiyをするなら、達人クラスなら、1~2時間で完成しているでしょう。素人でも3~4時間を見ておけば良いです。
その他タイプの自作の時間
足つき、リメイク、折りたたみベットの手作りは、若干時間を要します。フレームは角材や板材を適宜な大きさに切断し、各部位をネジで止めていく工程です。これはdiyに慣れた人なら2~3時間は必要です。初心者なら試行錯誤をする可能性が高くなり、5~6時間は見ておくべきかもしれません。
時間短縮する設計図
自作ベットの制作時間を短縮したいなら、設計図はきっちり描いてみてください。図面を見ながら作業をするのと、行き当たりばったりで作業をするのでは、効率が違います。
すのこベッドdiyの注意点
ベット自作は強度が大切
すのこでせっかくdiyをしても、簡単に壊れてしまっては元も子もない話です。せっかくベッドを作るのだから、強度を優先的に考えるべきです。すのこの骨組み構造は、強度の強いものを目指します。そのためにはネジを多めに使ったり、梁を増やしたりすることです。
ベット自作の場所に注意
ベッドを置く場所で最終的な組み立てをしなければいけません。もし大きなサイズのベッドを自作した場合、完成して喜んだ直後、ベットが寝室に入らなかったなんて悲劇も、うっかり起こるかもしれませんよ。
折りたたみ自作ベットの重量
折りたたみのベッドを完成させた時、あまりに重たすぎると、毎日の折りたたみの苦労を感じるかもしれません。また、蝶番などの関節部に負担をかけます。折りたたみ式は、軽量な木材を使用するなどで、重たくなりすぎないことが大切です。
すのこベッドのデメリット
すのこベッド壊れたw pic.twitter.com/3HSmoEr0iG
— フォグライト (@fogu180) May 23, 2018
diyの素人が、すのこベッドを手作りした場合には、確かにデメリットが考えられます。例えば注意しても頑張っても、強度不足で底が抜けたり。外観的な完成度が低いことや、物足りないと感じることもあります。そのへんのdiyの難しさがあることは、念頭に置いておくべきでしょう。
すのこベッドの収納活用法
高さのあるすのこベッドがdiyできたなら、床との間に数十センチの空間ができています。この空間は隠れんぼだけでなく、収納にも上手に活用することができます。
収納箱をベッドの中に入れる
床面と自作ベットの間の空間は、収納ボックスを仕舞う場所として活用することができます。ぴったりなサイズの箱を、100均などで探して、入れてみてはどうでしょうか。部屋のものがすっきりと片付く嬉しさがあります。
収納箱を下に入れる
または収納の箱は、ベッドの下に滑り込ませるタイプにもできます。この場合はベッドと統一感のある箱を選んで、見た目からおしゃれにしてみませんか。
すのこベッドdiyのまとめ
自作のすのこベッドの作り方は、シンプルなものから折りたたみ、さらにリメイクまでも可能でした。なによりdiyは安くベッドを手に入れる方法なので、これは無視できません。これまで床に布団を敷いていた人、使い心地の悪いベッドを使っていた人も、手作りベットで確かな安眠を得られそうですね。
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