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観葉植物図鑑|人気〜おすすめ15種類を紹介!【モンステラ・ユッカなど】

数ある観葉植物の中から、人気のある観葉植物を「観葉植物図鑑」として15種類、厳選しました。人気の理由や、簡単な育て方のコツなどもご紹介しています。どれも育て方が簡単で美しいものばかりなので、観葉植物図鑑で、ぜひ、お気に入りの観葉植物を探してみてくださいね。
2020年8月27日
吉岡てんぱ
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観葉植物とは

観葉植物とは、その名の通り、葉を鑑賞して楽しむ植物のことを差します。ただ、一口に観葉植物と言っても、その姿や特徴はさまざまです。ここでは、比較的育てやすい観葉植物を15種類、厳選してご紹介しています。ぜひ、お気に入りの観葉植物を探して、生活に少し彩りを足してみてくださいね。

人気の観葉植物図鑑1.ドラセナ

ドラセナとは

ドラセナは、アフリカ全土に50種類以上自生していると言われており、葉の色、形、大きさなど、さまざまな種類が存在しています。幹が柔らかいという特徴があるため、ぐるぐると渦を巻いたように育てたり、編み込んで育てることもできます。

ドラセナという名前が一般的ですが、赤い樹液を持つ種類もあり、竜血樹(りゅうけつじゅ)という名前で呼ばれることもあります。

おすすめの理由

ドラセナは、画像を見てもわかる通り、とても葉が美しく、存在感がある観葉植物です。その上、ミニ観葉のサイズから、3mを越えるサイズまで存在するため、空間に合わせたドラセナを選べるという楽しさがあります。

ドラセナは、元々とても強い性質なため、育て方も非常に簡単ということから、オフィスなどでも、よく利用される観葉植物です。また、台湾では、金運をアップさせる植物として知られており、贈り物にもぴったりな観葉植物です。

育て方のコツ

ドラセナは、画像のように枯れてしまうことがありますが、ほとんどの場合、根腐れが原因です。そのため、水やりは控えめにし、春から秋は土が乾いてからたっぷり水をやる、冬場は水やりはほとんどしないということさえ守っておけば、長期間にわたり、美しい葉を鑑賞することができますよ。

人気の観葉植物図鑑2.モンステラ

モンステラとは

モンステラは、「モンステラ柄」として、柄の名前になるほど、美しい葉の形が人気の観葉植物です。画像のようなハワイアンキルトなどで、見たことがある人も多いのではないでしょうか。

日本で、観葉植物として流通しているモンステラは、しっかりと自立した植物ですが、原生地に行くと、大きな木にツルを絡ませながら生長する、ツル性植物として知られています。モンステラの中には、食べることができる実をつける種類もあります。

モンステラは、日本では鳳莱蕉(ほうらいしょう)という名前がついています。これは、モンステラの実が、パイナップルとバナナを合わせたような味であったことから、パイナップルを示す「鳳莱」とバナナを示す「蕉」が合わさってつけられた名前と言われています。

おすすめの理由

モンステラは、個性的な葉が人気の観葉植物なので、インテリアの中心になりうる、存在感抜群の植物です。また、育て方も簡単なことから、とても人気があります。

モンステラは、ミニ観葉サイズのものもあるので、出窓やベッドサイドなど、あらゆる場所に飾ることもできます。モンステラは、風水的にとてもよい植物とされているので、玄関先に飾るのもいいですね。

育て方のコツ

モンステラは、明るい場所を好むので、カーテン越しに日が当たるような場所に置いて、やや乾燥気味に育てれば、たいていの場合、よく育ってくれます。ただ、モンステラの葉は大きいので、時々ホコリを取ってあげないと、ハダニなどの害虫がついてしまうことがあるので、濡れたふきんや、薬剤がついていないハンディモップなどで、週に1回程度葉の表面をそうじしてあげてくださいね。

人気の観葉植物図鑑3.ユッカ

ユッカとは

ユッカは、常緑低木ですが、まれに10m以上生長することもある、おもしろい観葉植物です。画像を見てもわかるとおり、葉には厚みがあり、葉の縁はギザギザとノコギリ状になっている種類もあるため、人通りが多い場所にはやや不向きな植物です。

この葉の鋭さから、「bayonet(銃剣)」「needle(針)」などと名前を付けられることも多いですが、白く美しい花を咲かせることでも知られており、ユッカガと呼ばれる蛾の仲間とは、相利共生関係にあります。

おすすめの理由

ユッカは、乾燥地に多く自生しているため、水やりをほとんど必要としません。そのため、植物の管理に不慣れな人にもおすすめの観葉植物です。

また、ユッカの種類の中には、葉を天井に向かってツンツンと伸ばすタイプのものや、ミニ観葉サイズのものも充実しているので、ちょっとしたスペースにも気軽に飾ることができる、観葉植物です。

育て方のコツ

ユッカは、水やりを他の観葉植物より控えめにしておくことがポイントです。特に冬は、土が乾燥してから1週間程度はそのまま放置し、その後水やりをするなど、乾燥気味に育てることで、枯れにくくなります。

人気の観葉植物図鑑4.オーガスタ

オーガスタとは

オーガスタとは、「天国の白い鳥」という名前がつけられるほど、美しい花を咲かせることでも有名な観葉植物です。オーガスタは、1m前後~3m前後の株が多く出回っているため、ミニ観葉としては育てにくい植物ですが、南国を彷彿とさせる美しい葉に魅せられて、家庭で育てている人も非常に多いです。

オーガスタは、株が大きく育ってしまうため、狭いスペースでは育てにくいですが、その分存在感が抜群なので、リゾート地やホテルなどでは、よく利用されている観葉植物の種類でもあります。


おすすめの理由

オーガスタが1つ空間にあるだけでも、おしゃれな雰囲気になるため、ごちゃごちゃと物を置きたくないという人におすすめの観葉植物です。1株でもかなり大きく育つので、広い空間でもしっかりと彩ってくれますよ。

また、オーガスタは、耐陰性も強いため、日が当たる部屋であれば、窓辺から離れた場所でも育てることが可能なので、家具の配置などを気にせず取り入れやすい観葉植物でもあります。

育て方のコツ

オーガスタは、耐陰性や耐暑性はあるものの、耐寒性は弱いです。そのため、冬に5℃以下になるような場所では、枯れてしまうことがあります。屋外で育てている場合でも、最低気温が10℃を下回るようになったら、5℃以上を保てる屋内に移動させてあげましょう。

人気の観葉植物図鑑5.パキラ

パキラとは

パキラとは、熱帯アメリカに自生する樹木ですが、6種類程度しかパキラの仲間は存在しないと言われています。現地では、15m以上の巨木に生長しますが、日本では、ミニ観葉などでもおなじみの、観葉植物です。

パキラは、画像を見てもわかる通り、ミニ観葉でも、しっかりと「木」らしい形をしていることから、とても人気があります。観葉植物として出回っているのは、グラブラと呼ばれる種類のパキラで、幹を編み込みしたパキラもよく見かけます。

おすすめの理由

パキラは、ここでご紹介する観葉植物の中でも、特に育てやすい観葉植物です。株が大きくなりすぎると、切り戻しでサイズを調整できたり、挿し木や種でどんどんふやすこともできるので、植物を育てる楽しさも味わえるのがとても魅力ですよね。

育て方のコツ

パキラは、他の観葉植物の種類に比べて、根腐れしにくいので、水やりに関して特別神経質になる必要はありません。ただ、15℃以下になるころからは乾燥気味に育てた方がよく育ちます。パキラは、耐陰性に優れてはいますが、間延びしてしまうことがあるので注意が必要です。間延びしてしまった場合は、思い切って切り戻しすると、樹形が整いますよ。

人気の観葉植物図鑑6.カポック

カポックとは

カポックは、「シュフレラ」というなめでも親しまれている、日本で人気のある観葉植物です。画像のように、丸みのある葉が、花のように放射状につき、とてもかわいらしい雰囲気です。

カポックは、「インドワタノキ」や「パンヤ」という名前で呼ばれることがありますが、これは、カポックと同じアオイ科のキワタのことで、実際はカポックとは別の種類の観葉植物なので、カポックを育てたい人は、混同しないように注意してくださいね。

おすすめの理由

カポックは、オセアニアが原産地の1つなため、日本の気候がよく合います。そのため、育て方も簡単な上、他の観葉植物よりもやわらかい雰囲気があることから、かわいいインテリアが好きな方におすすめな観葉植物です。

また、カポックは環境への適応能力に優れているため、日向や日陰など、どんな場所に置いてもたいていしっかりと育ってくれます。耐寒性もあるため、夜中エアコンがついていないオフィスなどにも、おすすめです。

育て方のコツ

カポックは、春から秋にかけて生長が旺盛になるので、水を切らさないように注意しましょう。ただ、冬は乾燥気味にしてあげてください。肥料を気まぐれにあげてしまうと、葉の大きさがバラバラになってくるので、肥料を与える際は、定期的に与えるようにしましょう。株を大きくしたくない場合は、肥料はほとんど与えなくても大丈夫です。

人気の観葉植物図鑑7.シュロチク

シュロチクとは

シュロチクとは、ヤシ科の植物で、「棕櫚(しゅろ)」に似ているため、このような名前が付けられました。大きいものは、2m程度まで生長しますが、ミニ観葉としても販売されているため、100円ショップの観葉植物コーナーなどで見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。

シュロチクは、屋内でも屋外でも育てられるため、ベランダや玄関先にも置くことが可能です。画像のような大きなシュロチクを置くだけで、一気にその場所が、南国風の雰囲気になりますよ。

おすすめの理由

シュロチクは、環境適応能力に優れているため、ガーデニングの知識が乏しい人でも、育てやすい観葉植物です。また、寒さや日光不足でも、葉の色が抜けにくいので、一年中、美しい葉を楽しむことができます。

育て方のコツ

シュロチクは、屋外でも育てることが可能ですが、購入して1年目や、寒さが厳しい時期は、屋内に入れてあげた方が、株へのダメージが少なくてすみますよ。また、冬の間は、乾燥気味に育てると、シュロチクの樹液が濃くなり、株全体が強くなります。ただ、乾燥させすぎると、落葉することもあるので、シュロチクの様子を観察しながら、水やりを加減してみてくださいね。

人気の観葉植物図鑑8.サンスベリア

サンスベリアとは

サンスベリアとは、「サンセベリア」「虎の尾」といった名前で呼ばれることもある、多肉植物寄りの観葉植物です。画像のような、裸苗でも販売されていることからもわかるように、水や土がなくても、ある程度育つ、強靭な性質を持っています。

サンスベリアは、根の生長も旺盛で、2~3年すると、鉢が割れるほど根が張ることもあります。そのため、株分けなどで大きさを調整しつつ、株をふやすこともできるので、1株購入すれば、数年でサンスベリアだらけにすることもできますよ。

おすすめの理由


サンスベリアは、水のやりすぎさえ気をつけて、日当たりのよい場所に置いておけば、とても元気に育ってくれます。また、ミニ観葉サイズのものを購入しても、鉢を大きくすれば、1~2年で見応えたっぷりの、大株に生長するので、おもしろいです。

また、サンスベリアは夜の間、二酸化炭素を吸収して、きれいな酸素を生み出してくれる、エコプラントとしても人気があります。そのため、オフィスなどにもおすすめの観葉植物ですよ。

育て方のコツ

サンスベリアは、病害虫にも強く、放置していてもある程度生長します。しかし、水のやりすぎによって枯れてしまうことが多いので、夏でもやや乾燥気味に育てるのがポイントです。また、冬は、15℃を下回ったら、水やりは一切しないようにすると、うまく冬越しができますよ。

人気の観葉植物図鑑10.ポトス

ポトスとは

ポトスは、観葉植物として人気のある種類ではありますが、実はポトスは古い名前で、現在の正確な名前は「エピプレムヌム」という名前です。ただ、ポトスという名前があまりに有名なため、今でも「ポトス」として、販売され続けています。

ポトスは、ツル性の植物ですが、ツヤツヤとした葉が密集して生えるので、支柱等に巻き付けなくても、自然な形にまとまります。生育環境が合えば、画像のように立派な大きさに育つので、育てる楽しみも十分に味わえますよ。

おすすめの理由

ガーデニング初心者にも育てやすいポトスは、100円ショップのミニ観葉植物コーナーでも人気がある観葉植物です。生育が旺盛なので、ミニ観葉で購入してもt、どんどん大きく育ちますよ。

最近は、斑入りの葉が特徴的な「マーブル・クイーン」や、明るい黄緑色の葉が美しい「ライム」など、さまざまな品種のポトスが流通するようになりました。そのため、部屋の雰囲気に合わせて選びやすいのも、ポトスの魅力の1つです。

育て方のコツ

ポトスは、春から秋にかけて、屋外でも育てることができますが、冬は屋内で育ててあげましょう。また、多湿を好むため、こまめに葉水をあげるのも、ポイントです。斑入りの品種の場合は、日光不足で斑が消えてしまうことがあるので、冬でも日がよく当たる場所に置いてあげてくださいね。

人気の観葉植物図鑑11.ガジュマル

ガジュマルとは

ガジュマルは、沖縄などで自生している植物で、ミニ観葉サイズのものから、5m前後のものまで、いろいろな大きさの株が販売されています。上手に育てると、オレンジ色の実も楽しめるので、葉だけを楽しむ植物より、育てがいがありますよ。

ガジュマルは、原生地では、画像のような巨木に育ちます。最大で20mくらいまで育つうえ、他の木の上で発芽し、その木を枯らしてしまうこともあるため、「絞め殺しの植物」という、少し怖い名前で呼ばれることもあります。根の形から、絞め殺しているようにも見えますが、実際は、ガジュマルの生育が旺盛なせいで、他の木が水や養分を奪われ、枯れてしまっています。そのため、ガジュマルは怖い植物ではありませんので、安心してくださいね。

おすすめの理由

ガジュマルは、育て方が簡単で、樹形が乱れても、適当に切り戻せば、どんどん新芽を出して樹形が整ってくるので、ガーデニング初心者にもおすすめしたい観葉植物です。水切れしたときも、落葉するなどわかりやすいサインを出してくれるので、失敗も少ないですよ。
 

また、何と言ってもかわいらしいフォルムも、人気の理由の1つですよね。ミニ観葉サイズのものでも、すでにしっかりと根が絡み合っているので、存在感も抜群です。
 

育て方のコツ

ガジュマルは、沖縄などで自生しているので、春から秋は屋外の日当たりのよい場所で育てると、株が丈夫になります。ただ、最低気温が5℃以下になると、葉が落ちてしまうことがあるので、秋の終わりには屋内に取り込んであげてください。基本的に多湿の状態が好きなので、水やりはこまめに行い、葉水もたっぷりとあげましょう。

人気の観葉植物図鑑12.コーヒーの木

コーヒーの木とは

コーヒーの木とは、その名の通り、コーヒー豆が成る木です。コーヒーの木は、葉が美しく、育てやすいことから、日本では観葉植物としても人気があります。

もちろん、数年育てると、コーヒーの実が成るようになります。コーヒーを淹れるまで加工するのは難しいですが、そのまま食べると甘いので、もし実が成ったら、ぜひ食べてみてくださいね。

おすすめの理由

コーヒーの木は、耐陰性が強く、日陰でも5m前後まで大きく育つことができます。コーヒーの木を育てていると、時折コーヒーの香りが漂ってくるので、コーヒー好きな人には特におすすめしたい観葉植物ですよ。

コーヒーの木は、育て方も比較的簡単なので、コーヒー好きな方への贈り物にもぴったりですよ。画像のような、ミニ観葉サイズのものも多く出回っているので、ぜひ贈り物にも利用してみてくださいね。

育て方のコツ

コーヒーの木は、屋内で育てる方が、失敗が少ないです。水やりは、やや乾燥気味にするのがポイントです。さび病やハダニなど、病害虫に侵されやすいので、しっかりと観察し、異常を見つけたら、早めに対処してあげてくださいね。

人気の観葉植物図鑑13.トックリラン

トックリランとは

トックリランは、茎の下の方がぷっくりと膨らみ、お酒を入れるとっくりに似ていることから、この名前がつけられました。近年は、トックリランよりも、「ノリナ・グアテマレンシス」と呼ばれるトックリランに似ている品種が多く出回っています。

ノリナ・グアテマレンシスは、日本で慣れ親しまれている、トックリランという名称で販売されていることも多いようです。ただ、育て方は似ているので、トックリランへのこだわりが強くない場合は、品種の違いについて、あまり神経質にならなくても大丈夫です。

おすすめの理由


トックリランは、画像を見てもわかりますが、ミニ観葉サイズのものから、大きいサイズのものまで、基本的にすっと縦に伸びていくので、省スペースでも育てやすい観葉植物です。

耐陰性、耐寒性、耐陰性も強いので、オフィスなどでも育てやすいですよ。水やりも、四季を通して管理方法が同じなので、根腐れ等の失敗も心配する必要はありません。

育て方のコツ

トックリランは、1年中、土の表面が乾いたら、たっぷり水やりをするようにしましょう。春と秋に緩効性肥料を与えると、生育が旺盛になります。大きめの鉢に植え替えれば、どんどん大きく育つので、鉢のサイズが10号くらいになるまでは、2~3年に1度植え替えてあげるのがおすすめです。

人気の観葉植物図鑑14.クワズイモ

クワズイモとは

クワズイモは、サトイモ科の観葉植物で、全体的な形が、サトイモにそっくりです。「出世芋」という別名を持っているため、縁起のよい植物としても有名な観葉植物です。

クワズイモは、熱帯原産の植物なので、ある程度湿度が保てる環境で育ててあげると、ぐんぐん生長します。葉もとても大きくなるので、インテリアの主役にもなりうる、存在感抜群の観葉植物です。

おすすめの理由

クワズイモは、ぷっくりとした幹から、すっと大きな葉が生えているため、とてもおしゃれな観葉植物として人気があります。その上、縁起のよい植物とされているので、オフィスや店舗にもおすすめですよ。

観葉植物の多くは、冬越しに失敗して枯れてしまうことがありますが、クワズイモに至っては、冬越しで失敗することはほとんどありません。そのため、他の観葉植物を育てて失敗した経験がある方にも、ぜひ育ててみてほしい植物です。

育て方のコツ

クワズイモは、半日陰で育てると、葉の色が美しい状態を保てます。多湿状態を好みますが、水はけの悪い土を使用していると、根腐れを起こすこともあるので、植え付けの際は、観葉植物用の培養土に、赤玉土や鹿沼土を加えて、通気性、排水性をよくした土を利用するようにしましょう。

人気の観葉植物図鑑15.エバーフレッシュ

エバーフレッシュとは

エバーフレッシュは、ねむの木の仲間なので、昼間は葉を広げていますが、夜になると葉を閉じるので、観察の楽しさも味わえる観葉植物です。

エバーフレッシュは、細かい葉をたくさんつけるため、空間を涼しげな雰囲気に仕立てるのに役立ちます。屋内で育てていると、2m程度までしか生長しませんが、天井に沿うように枝を広げていくので、ある程度広い空間に置けると、いいですね。

おすすめの理由

エバーフレッシュは、春から秋にかけて、黄色い花を咲かせ、実もつけるので、葉だけでは物足りないという方におすすめの観葉植物です。

エバーフレッシュは、中国では「夫婦円満」を象徴する植物として知られているので、夫婦への贈り物としてもぴったりですよ。

育て方のコツ

エバーフレッシュは、急激な環境変化によって枯れることがあります。特に、日陰から日なたへの異動はダメージが大きいので、1週間ごとに少しずつ移動させるなど、工夫をするようにしましょう。また、乾燥が苦手なので、春から秋の間は土の表面が乾いたら水やりをし、冬の間は、土の表面が乾いてから2~3日後に水やりをするようにしましょう。

観葉植物で空間を華やかに!

観葉植物が空間にあるだけで、家の中やオフィスの中がぐっと華やかになりますよね。また、雑貨とは異なり、生きているという感覚が、人々に元気を与えます。観葉植物は、特に水やりに関するポイントを押えれば、ひかくてき上手く育てることができます。ぜひ、お気に入りの観葉植物を見つけたら、栽培にチャレンジしてみてくださいね。

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観葉植物は、土での管理もできますが、水耕栽培やハイドロカルチャーなど、より衛生的に育てることができます。特に、ミニ観葉は、水耕栽培やハイドロカルチャーで育てやすいので、ぜひ試してみてくださいね。