観葉植物をハイドロカルチャーを育てよう!植え替えやカビないコツをご紹介!のイメージ

観葉植物をハイドロカルチャーを育てよう!植え替えやカビないコツをご紹介!

観葉植物をハイドロカルチャーで育ててみませんか? ハイドロカルチャーとは、ハイドロボールと呼ばれる専用土を使う植物の栽培方法です。ハイドロボールは100均でも購入できますよ! 基本の作り方・育て方はもちろん、植え替えや、カビさせないコツについてもご紹介します!

2019年06月24日更新

三ツ矢ナオ
三ツ矢ナオ
ブルーベリー畑やってます。農・ガーデニング系、アイテム紹介系中心の専業ライターです。
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目次

  1. ハイドロカルチャーに挑戦!
  2. ハイドロカルチャーの特徴4つ
  3. ハイドロカルチャーを始めるのに必要なもの3つ
  4. ハイドロカルチャーの作り方
  5. 植え替えの手順
  6. ハイドロカルチャーの置き場所
  7. ハイドロカルチャーの水やり
  8. 水やりのコツ
  9. ハイドロカルチャーに肥料は必要?
  10. ハイドロカルチャーに使える、おすすめの肥料
  11. ハイドロカルチャーの植え替え
  12. ハイドロボールにカビ!?
  13. 根腐れと、根腐れ防止剤
  14. 余ったハイドロボールの使い方
  15. ハイドロボールの使い方アイディア!
  16. ハイドロカルチャーの植物は生長が遅い?
  17. ハイドロカルチャーまとめ!

ハイドロカルチャーに挑戦!

「ハイドロボール」を使った栽培方法

ハイドロカルチャーとは、「ハイドロボール(ハイドロコーンとも言います)」と呼ばれる専用土を用いた植物の栽培方法です。とても簡単にチャレンジすることができ、インテリアとしても映えるのがポイント。透明感のある器を使えば、非常に涼しげなグリーンスペースを作ることができますよ! ハイドロカルチャーについて、まだ何も知らない方、未経験の方でも大丈夫。誰にでもできる、ハイドロカルチャーの作り方をご紹介します!

ハイドロカルチャーの特徴4つ

1.土を使わない

ハイドロカルチャーでは、通常の植物栽培に使う培養土を必要としません。土の収納スペースにも困らない、とても手軽な方法です。

2.清潔

ハイドロカルチャーはとても清潔。土でお部屋を汚してしまう心配がありません。

3.虫が発生しにくい

ハイドロカルチャーは、虫が発生しにくい栽培方法です。 通常、観葉植物を育てていると、土に虫が寄ってきます。でも、ハイドロカルチャーで使うのは清潔なハイドロボールだけなので、虫の心配もほとんど必要ないのです。「植物は育ててみたいけど、虫はニガテ……」という方には、まさにうってつけな方法です(ただし、ハイドロカルチャーでも、まったく発生しないというわけではありません)。

4.見た目がおしゃれ

鉢にとらわれず、好きな陶器やコップを容器として使えるハイドロカルチャーは、見た目もおしゃれ。鉢底に穴が空いていなければ、なんでも植物を植えられちゃうんです。工夫次第で可能性が広がるインドアグリーン、それがハイドロカルチャーです。

ハイドロカルチャーを始めるのに必要なもの3つ

1.観葉植物

植えたい観葉植物を用意します。 ハイドロカルチャーに向いているのは、ポトスやアイビーといった、耐陰性の強い(日陰でもよく育つ)植物です。 たっぷり日光を浴びる必要のある観葉植物を植え、日当たりのよい場所に置いていると、苔や藻が発生しやすくなるのです。また、水温が上昇して根が傷むというデメリットも。

2.容器

観葉植物を入れる容器もマストです。透明感のあるガラス製の器が人気。根の状態が見やすいので、失敗しにくいのもポイント。使い勝手の良い容器でハイドロカルチャーを行いたいのなら、ガラス製を選ぶと良いでしょう。 ハイドロカルチャーは、器に水分をためて植物を栽培する方法ですので、水はけ用の穴が底についているものは使用できません。

3.ハイドロボール(ハイドロコーン)

ハイドロボール(ハイドロコーン)とは、土代わりに使える発砲練石です。これを器に敷き詰めて、栽培を楽しみます。使い方はふつうの土とさほど変わりませんが、水やりのタイミングや育てられる植物等、おさえておくべきポイントはいくつかあります。 100均でも500グラム程度の商品が購入可能。小さなコップでハイドロカルチャーを楽しむなら、このくらいの内容量で充分です。ただし、もう少し大きい容器を使うのであれば、倍くらいの量を用意したいところ。

ハイドロカルチャーの作り方

ハイドロボールに植え替えてみよう

では、さっそく観葉植物をハイドロボールに植え替えてみましょう! 実際に植え替えを行ったときの画像付きで、手順をご紹介します。

植え替えの手順

1.容器にハイドロボールを入れる

ハイドロボール(ハイドロコーン)を容器に入れます。 全体の4分の1くらいまで敷きましょう。

2.観葉植物の用意

植えたい観葉植物を土から抜き取ります。根についている土は、水でよく洗い流しましょう。充分に根の出ていない観葉植物は、植え替えの前に2週間ほど水に挿しておくと、根が伸びてきます。 黒ずんで腐っている根は、株元から手や剪定ばさみでカットします。画像のように見栄えが悪くなってしまっている葉も、あらかじめ取ってしまいましょう。

3.観葉植物をハイドロボールに植え付ける

観葉植物を植え付けます。 ひと株植える場合、中央に固定するようにして、周囲をハイドロボールで埋めていきましょう。数株植えるなら、株同士が近くなりすぎないようにします。根が隠れるくらいまで、ハイドロボールを入れましょう。 画像のように、葉が長い植物の場合、できるだけ葉と葉が重なり合わないように株の向きを調整します。

4.ハイドロボールに水やりをして完成

植え付けが終わったら、最後に水やりをして完成です。 容器の4分の1くらいを目安に、水を注ぎます。画像のようにハイドロボールが濡れていればOKです。

ハイドロカルチャーの置き場所

直射日光を避ける

直接太陽の光が照りつける場所は避け、レースカーテン越しのやや明るい場所~半日陰に置きましょう。 ハイドロカルチャーは、水耕栽培の一種として考えられる育て方です。容器の中が完全に乾燥しないようにするためにも、ガンガンに太陽光を当てないでください。

風通しの良い場所

風通しの良い場所に置くことで、植物の健康を保てるのは勿論、虫の発生も防げます。風通しが悪いと、ハイドロカルチャーとはいえ虫が発生する可能性もあるので注意しましょう。

冬場は寒すぎない場所へ移動させる

植物にはそれぞれ、「耐寒温度」があり、耐えられる寒さが異なります。 特に、観葉植物の多くは、熱帯出身です。あまり寒さには強くないものが多く、冬の寒さに耐えきれず弱ってしまうことも。 冬場は冷え込む場所から移動させ、暖房が効くリビングに置いてあげると良いでしょう。ただし、直接暖房器具の風を当てないようにします。

外には置かない

ハイドロカルチャーは室内で管理します。 外に置いていると、直射日光で「葉焼け」と呼ばれる現象を起こしやすくなります。葉焼けとは、葉の表面の組織が死んでしまうこと。見栄えが悪くなってはインテリア性が損なわれ、植物もかわいそうです。室内に置いてあげましょう。

ハイドロカルチャーの水やり

前の水が完全になくなったら

気になるのが、水やりのタイミングですよね。ハイドロボール(ハイドロコーン)を使う栽培の場合、前の水が完全になくなってから水やりをします。

早すぎる水やりは、根腐れの原因に

まだ乾燥していないのに水やりをしてしまうと、根腐れの原因になります。 根腐れとは、植物の根が窒息してしまう現象のこと。 植物は根からも空気を取り込んでいるので、古い水分ばかりがたまるということは、水分中の空気も古いものばかりということになってしまいます。鉢の中が常にジメジメしていると、古い空気がで出て行かずに残ってしまうのです。基本的には、ハイドロボール(ハイドロコーン)を乾燥させてからの水やりをしましょう。

1度に与えるべき量

最初に水やりをしたときと同じで、容器の4分の1程度を目安に水を与えてください。 水を与えすぎた! と思ったら、ハイドロボール(ハイドロコーン)の表面を手で押さえ、容器を傾けて水を捨ててください。水から嫌なにおいがしてきた場合も、同様に鉢の中の水を交換します。

水やりのコツ

自分の育てている観葉植物に合わせる

自分がどんな観葉植物を育てているかによって、水やりの量やタイミングは変わってきます。たとえばポトスやアイビーであれば、上記の方法に準じた基本的な水やりで構いません。 水を比較的多く必要とする植物(たとえばヤシ類)なら、ハイドロボールが無くなってすぐ水やりをし、乾燥期間が長く続かないようにしてください。 逆に、サボテンや多肉植物であれば、水が乾いてからも数日間放置して大丈夫です。

ハイドロカルチャーに肥料は必要?

あげたほうが良い

ハイドロカルチャーで植物を育てるなら、肥料をあげたほうが良いでしょう。色ツヤがよくなり、すくすく元気に育ちます。ただ、頻繁に与える必要はなく、植物によっては半年に1度ほどでも充分でしょう。

肥料の使い方

肥料の使い方は簡単です。水でうすめて与えるか、そのまま直接かけるだけ。ハイドロカルチャーに使うなら、専用の液体肥料がおすすめです。

ハイドロカルチャーに使える、おすすめの肥料

そのままハイドロボールにかけるだけ!

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水で薄めずにそのまま使える肥料です。ハイドロカルチャーはもちろん、その他の水耕栽培にも使えます。使い方が簡単な液体肥料なら、これ! ハイポネックスは液体肥料で有名な会社なので、品質にも安心感が持てます。

ハイドロボールと肥料のセット売り

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ハイドロボール(ハイドロコーン)と肥料をセットで購入することも可能。一緒に買っておけば、観葉植物の元気がなくなってきたときも安心です。これからハイドロカルチャーを始めたい方、育てる量を増やしたい方は、ぜひ購入を検討してみてください。

ハイドロカルチャーの植え替え

大きくなってきたら、植え替えを考える

ハイドロカルチャーで育てている観葉植物が大きくなってきたら、植え替えに挑戦してみましょう。植物は株に見合う大きさの容器で育ててあげることで、より生育が良くなり、健康に育ちます。

時期と方法

植え替えの時期は春~夏が良いでしょう。植物の生育が鈍くなる冬は、避けたほうが無難です。 手順としては、最初に土からハイドロボールへ移した時と同じです。新しい容器をいくつか用意して、数株に分けるか、ひとまわり大きな容器にそのまま植え替えるか、好きなほうを選びましょう。

ハイドロボールにカビ!?

ハイドロボールが白い! これってカビ?

カビの場合と、そうでない場合があります。 ハイドロカルチャーを始めてしばらく経つと、ハイドロボールが白っぽくなっているのを見つけることがあります。「カビが生えた!?」だなんて心配になるかもしれませんが、多くの場合、カビではありません。水道水や肥料に含まれていた塩類やミネラル分が白っぽく残り、カビのように見えるだけかと思います。 気になるのであれば、ハイドロボールを洗いましょう。白くなってしまった部分だけをすくって洗い流しても良いですし、植え替えと同時に鉢の中をすべて洗ってしまうのもおすすめです。

本当にカビの場合も

ただし、白っぽいとはいっても、粉ではなくフワフワした感じがあるなら、本当にカビが生えてしまった可能性が高いです。高温になりにくい場所に置き、水の量を減らすことで対策を取ってください。常にジメジメしているとカビが発生しやすくなります。根腐れも起こりがちです。 カビが生えてしまったハイドロボールは捨て、容器ごと洗い、新しい場所に植え替えたほうが良いでしょう。

根腐れと、根腐れ防止剤

根腐れしたときは

根が黒っぽく変色したら、それは「根腐れ」かもしれません。 容器の中に水を溜めすぎたのが原因でしょう。まずは根腐れした株を抜き取り、黒ずんでしまった根をカットします。再度植え替えましょう。

根腐れ防止剤は必須?

必須ではありません。 ハイドロカルチャーの育て方を見ていると、よく「根腐れ防止剤をあらかじめ入れておく」とあります。しかし、ハイドロカルチャーで育てられることが推奨される植物の多くは、そもそも湿気に強い性質を持ちます。だからこそ鉢底穴がなく、水をためておくような育て方にも順応してくれるのですね。 というわけで、根腐れ防止剤を入れるのは、通常であればハイドロカルチャーにあまり適さないような、過湿に弱い植物を育てたい場合のみで良いということになります。

余ったハイドロボールの使い方

鉢の表面に敷いて有効活用

余ってしまったハイドロボール(ハイドロコーン)は、多肉植物や、ほかの観葉植物の鉢の表面へ敷き詰めるとおしゃれです。土がむき出しの状態よりも、インテリア性がアップします。木のチップやカラーサンドでも同じことができるので、ぜひ活用していきましょう。

ハイドロボールの使い方アイディア!

使い方の例①

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サボテンをハイドロボール(ハイドロコーン)で育てています。ハイドロボールとサボテンの、インテリア性が高いという共通点をうまく活かした使い方です。

使い方の例②

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ハイドロボール(ハイドロコーン)を使って、丸いガラス容器へぎゅっと寄せ植えに。白い斑入りの植物を入れることで、とてもセンスよく仕上がっています。透明な容器なので、水やりのタイミングも分りやすいですね。根腐れやカビの防止にもなり、健康状態が悪ければサッと肥料を与えられそうです。

ハイドロカルチャーの植物は生長が遅い?

成長スピードは土栽培に劣る傾向がある

非常に管理しやすく、グリーンを気軽に取り入れられるハイドロカルチャー。欠点を挙げるとすれば、成長のスピードは土栽培に劣る傾向があるという点でしょう。 ハイドロカルチャーでは、藻や苔の発生を防ぎ、また乾燥を避けるため、日光は控えめにして管理します。成長期である春~夏も日光を多く浴びられないので、自然と成長も土栽培に比べてゆっくりになりがちです。

成長が遅いのは、むしろメリット!?

ただ、ハイドロカルチャーは、「そのままの姿で、キレイに手間をかけずに長く育てたい」という需要が強い分野。成長が遅いということは、そのぶん面倒な植え替えや株分けの手間もかかりにくく、管理がラクだということです。 植物を大きく育てる楽しみというより、「インテリア性」や「手軽さ」、「管理の楽さ」を優先したい方にとっては、むしろメリットだと言えるでしょう。

ハイドロカルチャーまとめ!

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使い方次第でインテリアにもなるハイドロカルチャー

観葉植物をハイドロカルチャーで育てるコツをご紹介してきました。ハイドロボールは使い方も簡単で、洗って使い回しもできる清潔さが魅力です。余ってしまっても、寄せ植えや鉢のコーティングに用いるなど、意外と広い使い方ができるのもポイント。 観葉植物から容器、ハイドロボールまで、始めるのに必要な材料はすべて100均で揃います。初心者さんも、ぜひハイドロカルチャーに挑戦してみましょう! 置き場所と水やりさえ失敗しなければ、何年間もすくすくと育ってくれるはずですよ。

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