スノーピーク(snow peak) ステンレス パーコレーター6カップ PR-006
コールマン ステンレスパーコレーター3 170-8028
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) コーヒー ポット 18-8ステンレス製パーコレーター 6カップM-1224
Chinook(チヌーク) ティンバーライン ステンレスコーヒーパーコレーター 3カップ 41110
ロゴス ステンレスパーコレーター 81210300
仔犬印 エルム パーコレーター 6人用 25006
GSI ステンレス コニカルパーコレーター 8CUP 11870057000008
キャプテンスタッグ 日本製 コーヒーミル セラミック刃 ハンディータイプ Sサイズ 18-8 ステンレス製 UW-3501
FIELD HOLIC 手挽きコーヒーミル セラミック ステンレス ハンドルホルダー 収納袋 日本語説明書付き
アウトドアで美味しくコーヒーを飲みたい!
キャンプやバーベキューなど、アウトドアの食事の後のコーヒーが飲みたい!と思いの方は、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。インスタントコーヒーでも良いのだけど、ちゃんと豆から淹れたおいしいコーヒーが飲みたい、そんなあなたの希望を叶えるアウトドアギアといえば、マキネッタとパーコレーター。マキネッタはエスプレッソを飲むのに最適なコーヒーメーカー。一方パーコレーターは、ドリップしたコーヒーが飲めるアウトドアギアです。ここではパーコレーターの使い方と、おいしいコーヒーの淹れ方、コツをご説明します。
パーコレーターとは
パーコレーターとは、コーヒー用のポットで、アメリカ開拓時代に、アウトドアでも手軽にコーヒーが飲めると人気になりました。とてもシンプルな構造で、故障が少ないためアウトドアに最適なコーヒーメーカーといえます。コーヒーの豆と、水をそのまま直火にかけコーヒーを作る構造。蓋のガラス部分から、コーヒーの色合いを見て出来上がりを判断します。ただ香りが飛んでしまうと言う弱点があり、乱暴なコーヒーメーカーと言う異名も。しかしながら、ガラス部分でコーヒーの濃さを確認できるため、味にうるさい珈琲通にも人気です。
パーコレーターの仕組み
パーコレーターとはどのような仕組みでコーヒーを抽出するのでしょうか。ここでは動画と図で、パーコレーターの抽出の仕組みをご説明します。
パーコーレーターでコーヒーを淹れる動画
パーコレーターのコーヒーの抽出の仕組みは以下の流れです。
仕組み①
ストレーナー(ろ過器)の底部分から沸騰したお湯が圧力により、パイプを通り上昇します。
仕組み②
コーヒー粉の入ったバスケットに、パイプを通ってきたお湯が落ちてコーヒーを抽出します。
仕組み③
抽出されたコーヒーは、お湯と一緒に再度パイプを通り、再びコーヒーを抽出します。
仕組み④
仕組み①から仕組み③までを繰り返し、蓋部分のガラスからコーヒーの濃さを確認することで好みの味のコーヒーが出来上がります。
次は使い方をご紹介
パーコレーターの仕組みは上記で説明した通りなので、香りが飛びやすいと言うわけです。なかなか自分の味にしていくのが難しいですが、ここからはパーコレーターの使い方と、美味しいコーヒーの淹れ方のコツをご紹介します。
パーコレーターの使い方とは?
使い方手順①バスケットにコーヒー粉をセット
パーコレーターの使い方は、まずパーコレーター内部のバスケットと言われる、網目になった部品を取り出します。この中にコーヒー粉を敷き詰めます。またポット部分には水を入れておきます。ポットの内側部分にメモリがあると思います。人数分に合わせて、水とコーヒー豆の分量を正しく計測し入れるようにしましょう。この時コーヒー豆を粗挽きにしておくことが、コーヒーを美味しく飲むコツです。
使い方手順②コーヒー粉は平らに
コーヒー豆を入れたら、バスケット内のコーヒー豆が平になるようにセットし蓋をします。蓋をセットしたら、バスケットをポットの中に入れます。
使い方手順③煮つまらないように注意!
ポットの中に入れたらパーコレーターを火にかけ、沸騰させます。美味しそうなコーヒーの香りが漂ってきたら、蓋についているガラス部分からコーヒーの濃さを確認しましょう。火にかけすぎると煮詰まりすぎてしまうので注意が必要です。ガラス部分のコーヒーの色の濃さをきちんと確認しておきましょう。
淹れ方のコツ①抽出時間は4分を目安に
パーコレーターの淹れ方は、通常の火加減は弱火でコーヒーを淹れます。またアメリカンが好きな方は強火で急激に沸騰させておくと、おいしいアメリカンコーヒーが出来上がり、弱火と比較すると香りも残っています。抽出時間は4分を目安に火加減で抽出時間が変わり、コーヒーの味に変化出て面白いのがパーコレーターの魅力でもあります。
淹れ方のコツ②出来るだけ沢山作ろう
ステンレスパーコレーターで上手に、おいしいコーヒーの淹れ方のコツの1つに、できるだけ多い人数分作るというのがあります。パーコレーターの仕組み上、少ない人数分だと香りが飛びやすく、沸騰する時間も早いため煮詰まる可能性も高いためです。
淹れ方のコツ③重要な挽き方と焙煎
パーコレーターで入れるコーヒーを美味しく淹れるコツは、抽出時間ももちろんですが豆選びも重要です。まず粗挽きが鉄則です。通常中挽きが多いですが、中挽きのパーコレーターで使用すると、コーヒー粉が混じるだけでなく、余分な成分が出て美味しくなくなります。また豆の焙煎も重要です。個人の好みもありますが私的には、深煎り、フルシティーロースト以上がおすすめです。煎りが浅い豆は、酸味が強く出すぎるためです。
淹れ方のコツ④バスケット内にフィルターを
淹れ方の裏技的なコツをご紹介します。パーコレーターでコーヒーを淹れると、大抵ちょっと濁った琥珀色になります。透き通った強いコーヒーが飲みたい方は、バスケット内にコーヒーフィルターを敷いておくのも1つのコツです。フィルターをしていないのと比較するとかなり透き通ったコーヒーが出来上がります。またフィルターなしと比較すると後片付けも楽チンです。
淹れ方のコツ⑤水から淹れない
パーコレーターの中の水を先に沸騰させておき、いったん火からおろして、バスケットを入れて再度火にかける淹れ方。水からコーヒーを淹れる方法ではなく、お湯からコーヒーを入れる方法です。こちらの方が美味しく飲めると言う評判もあります。この場合の抽出時間の目安は約2分。ぜひ試してみてください。
淹れ方のコツ⑥火加減が調節できるものを!
先ほど淹れ方のコツで、火加減で抽出時間が変わると説明しました。逆に言えば火加減が調節できないものは抽出時間が変更できないため、自分にあったコーヒーを淹れることがかなり難しくなります。最初は自分の舌にあったコーヒーを淹れる事は難しいとは思いますが、ぜひチャレンジしてみて下さい。
アウトドアにぴったり!おすすめパーコレーター:1
コールマン ステンレスパーコレーター3 170-8028
コールマンのステンレスパーコレーター。使い勝手の良いサイズで6カップ用です。アウトドアではもちろんですが家庭用でも使えます。取っ手部分にウッドで補強してありますが、やっぱり熱いです。火傷をしないように注意が必要です。ステンレス製ですので、丈夫で使いやすく手入れも簡単。私自身が愛用しているパーコレーターで、もう10年来の付き合いになります。他のメーカーとお値段を比較した場合も、お求め安い価格です。
パーコレーターを初めて手にした。いろいろ袋入りコーヒーを使ってみたのですが、結局豆を買いに行き、新しい豆を粗挽きにして貰って来ました。 その時見たのでは、ほとんどがレギュラーで挽いていて粗挽きってもうないんですね。別途挽いてくれるお店が近所にはないので、はるばる車を飛ばして買い出しです(田舎なもんで)苦労した分おいしく感じたのかな?
アウトドアにぴったり!おすすめパーコレーター:2
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) コーヒー ポット 18-8ステンレス製パーコレーター 6カップM-1224
キャプテンスタッグのステンレス製パーコレーターです。ぱっと見コールマンのパーコレーターにもよく似ていますね。丈夫なステンレス製で、アウトドアではもちろんご家庭でも使えます。他のメーカーと比較してもお求めやすい価格で、アマゾンでは最も安く手に入るパーコレーターでもあります。こちらも取っ手が熱くなるので注意です。
競合商品ではHIで使えないとの記載がありましたが、これは使えました。 トライポットに吊り下げて使いたかったので横にドリルで穴をあけて加工しました。まだ、一回しか使っていないけどコーヒーもおいしく、いろんな豆を試してみたいです。
アウトドアにぴったり!おすすめパーコレーター:3
スノーピーク(snow peak) ステンレス パーコレーター6カップ PR-006
アウトドアギアの名門ブランドであるスノーピークのパーコレーター。高級感あふれるパーコレーターで、こちらも6カップ分のサイズです。軽くて丈夫なステンレス製。もちろん手入れも楽々です。アウトドアではもちろん、家庭でのIHヒーターやガスコンロでも使えますよ。他のメーカーと比較すると価格はちょっと高め。
ドリップやプレス等々に比べ味の絶対値が低いのは当たり前なんですが、ある程度は入れ方次第で補えます。 1・コーヒー豆ば挽き立て"のを使う。 2・水からではなく沸騰した湯からいれる(又は火にかけ沸騰してからバスケットをセットする)。 3・抽出時間は2分以内にする。 4・出来上がったら即、中身を移す。 これでかなり向上しますよ。
アウトドアにぴったり!おすすめパーコレーター:4
Chinook(チヌーク) ティンバーライン ステンレスコーヒーパーコレーター 3カップ 41110
もう少し小ぶりのパーコレーターが欲しいと言う方におすすめなのが、チヌークのパーコレーター3カップ分です。最も小ぶりで、ソロキャンプやソロツーリングにおすすめ。他のメーカーのほとんどが6カップが多いので3カップは貴重です。価格は他のメーカーと比較するとちょっと高め。もちろんステンレス製で手入れも簡単。アウトドアに持っていきたいアイテムです。
ほどよく出たコーヒーを妻と二人して飲むのが最高周囲の山並みを見ながらの一杯最高です。
アウトドアにぴったり!おすすめパーコレーター:5
ロゴス ステンレスパーコレーター 81210300
アウトドアで人気のブランドロコスからも、ステンレスパーコレーターを販売しています。こちらも標準的な6カップ。他のメーカーと比較してもお求めやすい価格です。もちろん丈夫でお手入れも簡単。取っ手が熱くなりにくいとの説明ですが、こちらも取っ手が熱くなりますので注意が必要です。
見た目もきれいで、容量も大きく、とても使い勝手が良いです。 洗うのも簡単で、汚れが付きにくくなっています。(自分の感想)
アウトドアにぴったり!おすすめパーコレーター:6
仔犬印 エルム パーコレーター 6人用 25006
こちらも使い勝手の良い6カップ分のパーコレーターです。もちろんステンレス製で丈夫でお手入れも簡単。さらに安心のメイドインジャパン。とっても熱くなりにくく、初めての方でもおいしいコーヒーが飲めますよ。他のメーカーと比較してもお求めやすい価格です。アウトドアではもちろんですが家庭用でも使えます。
メイドインジャパン!! 良い でも、6人用ですが、自分の感覚では容量は少なめですね。 マグカップで3杯分と思います。 で、欲張ると、吹きこぼれます・・・。 大勢で使う場合は、8人用がいいかも。
アウトドアにぴったり!おすすめパーコレーター:7
GSI ステンレス コニカルパーコレーター 8CUP 11870057000008
ステンレス製のおしゃれなパーコレーターです。他のメーカーと比較すると価格はちょっと高めですが、バスケットの網目が小さく、粉落ちも少ないと評判です。また吊り下げ式にも対応できるので、アウトドアでは焚火台の上でケトルとしても使えます。もちろんパーコレーターとして家庭でも使用可能。サイズは様々あり画像は8カップ、他には14カップと28カップがあります。
パーコレーターが好きで、6個目にして、最高のパーコレーターに巡り合えました。 価格は高いですが、造りが丁寧で、バスケットも穴が小さく、粉落ちが少ないです。 安いパーコレーターで妥協するよりも、最初で「これ」です!
パーコレーターと併せて持ちたいコーヒーミル
キャプテンスタッグ コーヒーミル(日本製)
キャプテンスタッグ 日本製 コーヒーミル セラミック刃 ハンディータイプ Sサイズ 18-8 ステンレス製 UW-3501
パーコレーターで美味しいコーヒーを淹れるには、豆の粗挽きが必須。しかしながらスーパーなどでは粗挽きのコーヒー豆が販売されていないのが現状です。そこでアウトドアにも持ち出せる便利なコーヒーミルはいかがでしょうか。キャプテンスタッグのコーヒーミルは安心の日本製。ボディーはアウトドアで使える丈夫なステンレス製です。粗さ調節機能がありパーコレーター用にはもちろんご家庭用にも使えます。
アウトドアで使う目的で購入。 、、、だが、専ら家で使っています:droplet: エスプレッソメーカーとパーコレーター、また普通の紙フィルターのコーヒーメーカー用にそれぞれに極細挽き、粗挽き、普通にと挽き方を分けてます。 挽き方はネジを回して調整しますが、慣れが要りますね。(すぐに慣れますが) 一度に挽ける豆の量は二人~三人分といったところでしょうか。 ケースは100均で購入したペンケースがジャストサイズでした。
FIELD HOLIC コーヒーミル
FIELD HOLIC 手挽きコーヒーミル セラミック ステンレス ハンドルホルダー 収納袋 日本語説明書付き
キャプテンスタッグのコーヒーミルと比較すると、見た目はちょっと劣りますが、さらにお求めやすい価格が魅力的のコーヒーミルです。2,000円程度で手に入り、しかも収納ケースが付いているためアウトドアでの使用にぴったりです。有名ブランドではありませんが、他のメーカーと比較しても性能的には、全く劣りません。挽き立てのコーヒー豆を使って、淹れ立てのコーヒーをアウトドアで飲む贅沢をぜひ感じてみてください。
週末のキャンプでコーヒーを飲みたくて購入しました。 商品すぐに届き早速使用してみました! やはり挽きたてのコーヒーは美味しいですね:coffee:️ レザーのハンドルホルダーや収納ポーチも付いていて、便利で買ってよかったです!
最後に
いかがでしたでしょうか。アウトドアでも、気軽においしいコーヒーが飲める便利な道具が、パーコレーターです。また自分の味に近づけることができるため、ハマるとなかなか趣があって良いものです。ここで紹介したパーコレーターの使い方や淹れ方のコツは、ほんの一例です。淹れ方の基本をマスターしたら、ぜひあなたなりのおいしいコーヒーの入れ方を研究してみて下さいね。
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