ogawa campal(小川キャンパル) ステイシー ネスト/2-3人用 2617二人用(2人用) テント タープ キャンプ用テント キャンプ2 アウトドアギア
小川キャンパルとは
レビューや口コミで高い評価の多い会社
小川キャンパルはアウトドア用のテントや防災用品を作ってるいた会社で現在はキャンパルジャパンになっています。ドームテントなどでは「ogawa」というブランド名で発売されていて他の有名な会社などと比べるとホームセンターで取り扱っていることは比較的少ないですがネット通販などでは評価やレビューが多い人気の会社、ブランドです。しかしながらキャンプやフェスでかぶるほど使われていることもあまりないので自分のテントを見分けやすい特徴もあります。
小川テント、小川キャンパル、キャンパルジャパン
通販サイトでは同じ製品のドームテントでも販売元の名前が「小川テント」だったり「小川キャンパル」や「キャンパルジャパン」だったりします。これらの会社名はどれも現在ではキャンパルジャパンのことで一番最初が小川テントで後破産し、子会社だった小川キャンパルになり、さらにテントブランドの「ogawa」は新設された会社キャンパルジャパンへと引き継がれました。そのため会社名は違いますがどれも小川テント、小川キャンパルの製品となります。
ステイシーST-2とは
ツーリングで評価が高いテント
小川キャンパルのテントの中でツーリングでも使えるテントはステイシーだけですがそれでもレビューが多く評価のいいテントがステイシーST-2です。フライシートの色は小川テントからよく使われているブラウン×サンド×レッドのテントでグランドシートは付属していません。ステイシーST-2の最大の魅力はツーリングで持ち運びしやすい重さなのですが前室が広くインナーテントも使用可能な人数が大人2人、子ども1人と広いのが特徴です。
オプションでドームテントが自立する
ステイシーST-2に付属しているセルフスタンディングテープは前室のみなのでそのままでは自立しませんがオプションのスタンディングテープを使用するとフライシートだけでも自立するようになります。フライシートが自立すると雨の日の撤収時にインナーテントを濡らさないで作業できることや、暑い日はインナーテントをあえて使用せずシェルターのように使用するなどフライシートだけでの使いかも出来るようになり自立するとペグダウンできない場所でもつかえるので使い方に幅ができます。
ステイシーネストとは
さらに軽量化したツーリングに使いやすいモデル
ステイシーST-2をさらに軽量してツーリングなどで持ち運びやすいモデルがステイシーネストです。軽量化をしているのですが前室、インナーテントの違いはなく広さはそのままなので評価が良くなっています。根本的な構造もドームテントと同じなので設営も簡単でステイシーST-2と共に説明書を読まなくてもいいぐらい簡単に設営ができるという特徴もあり初心者にもおすすめです。軽量化されただけで大きな違いはなく付属品も変化はありませんが軽量化され分価格が高くなっています。
ステイシーST-2との違い
1番の違いは軽量化、コンパクトになった事
ステイシーST-2の重量がテントやフライシートで約2.7キロ、ポールで約1.2キロと重量ははそこまで気にならないかもしれません収納サイズが52×19×19センチとやや大きくツーリングで使用する時でも小型のバイクでは積みにくい大きさですがステイシーネストの重量はテントやフライシートで約1.9キロ、ポールは約1.2キロとフライシートなどが軽くなって収納サイズは45×19×19センチと積載しやすくツーリングに丁度いい大きさになっています。
色の違い
ステイシーST-2の色合いはブラウンと海辺の砂のような色合いでしたがステイシーネストはクリーム色に赤色となっていて小川テントの中では珍しい配色です。
価格の違い
軽くなっている分価格が結構変わってくるので本当はステイシーネストがほしいけどステイシーST-2で我慢するとというレビューが多々あるぐらいに差はあります。ステイシーST-2が4万円台に対してステイシーネストは6万円程かかります。
その他の違い
前室のサイズや設営方法などがそのままでなぜ軽量化できたかと言うとフライシートなどに使用している糸(ポリエステル)がかなり細くなっているからです。細くても強度(破れやすさ)に影響が出ないように織り方に工夫がされていますが、フライシートにテフロン加工、UVカットがされていないので太陽光の影響はステイシーST-2と比べると大きくなっています。オプションの自立できるスタンディングテープはステイシーST-2専用でステイシーネストには使用できないので気をつけてください。
ステイシーネストの基本情報
ステイシーネスト
ogawa campal(小川キャンパル) ステイシー ネスト/2-3人用 2617二人用(2人用) テント タープ キャンプ用テント キャンプ2 アウトドアギア
・フライ:ポリエステルリップストップ 20d(耐水圧1,800mm) ・内 幕:ポリエステルリップストップ 68d ・グランドシート:ナイロンリップストップ 30d(耐水圧1,800mm) ・ポール:7001アルミ合金 ■付属品/アルミピン、張り綱、セルフスタンディングテープ、収納袋
耐水圧はフライシート、グランドシート共に耐水圧1800ミリで大雨がだいたい1500ミリほど言われているので十分な性能です。またベンチレーションも大きくフライシートに2箇所あり、さらにテント前後にも出入り口があるため風通しは悪くありません。ポールも軽量で割れてくることがないアルミ合金なので丈夫です。付属品にグランドシートの記載がありませんがグランドシート耐水圧などが表記されているようにややこしいのですがグランドシートが付属しません。
ステイシーネストの魅力①軽量かつコンパクト
ツーリングしやすい
やはり1番の魅力は耐水性や前室の広さなどそのままで軽量でコンパクトになっていることで長辺が45センチというのは自転車でも頑張れば積載できるような大きさになってきます。そのため自転車でのキャンプツーリングに使えるテントとしておすすめです。またコンパクトになっているのですが破れたりしないようにしっかりと配慮されているのも流石「ogawa」ブランドです。
ステイシーネストの魅力②簡単設営
一般的なドームテントとあまり変わらない設営
説明書がいらないほど設営が簡単です。その理由はまず基本的にはポールをクロスするドームテントと同じよに設営でき、設営しやすいようにセルフスタンディングテープが付属しているので迷うことなく設営できます。またインナーテントはフックを引っ掛けるだけの吊り下げ式を採用しているため設営も撤収作業も簡単になっていますが、ステイシーネストはフライシートが自立しないので大雨になりそうならばあらかじめ撤収しないとインナーテントを濡らしてしまします。
ステイシーネストの魅力③広い前室
ツーリングで使うテントの中ではかなり広い
ステイシーST-2やステイシーネストの評価やレビューではやはり前室の広さに関することが多く自転車でも乗せやすい収納サイズのテントでは前室が110センチもあるのもは多くはありません。高さも一番高い所で120センチもあるのでイスを使って前室でくつろいだり雨の日は火事には気をつけないといけませんがローテーブルなどを使用して簡単な調理をすることもできます。前室は前方と両サイドを開けることができるので荷物を入れても簡単に出入りすることが可能です。
ステイシーネストの魅力④生地
基本的な性能も高い
ステイシーネスト、ステイシーST-2ともに耐水圧は1800ミリと高いのですがさらにシームシールでもちゃんと加工されていてシームシールで縫製部の縫目を塞ぐことで縫い目から雨水が染みてくるようなことはなく快適です。またシリコン撥水加工になので薄い生地でも引き裂きへの強度が高く生地の織り方もリップストップを採用しているため破れてもそこから広がらないようになっています。
テントに使用している材質
テント本体やフライシートに使用されているポリエステルは水に強く雨にぬれても吸水することが少ないので生地伸縮が起きにくく皺もできにく素材です。化学繊維ですが気温の変化など環境の変化にも強くカビや虫などの被害も出にくい素材なので扱いやすいくなっています。
注意点
ポリエステルの価格も安いのでコットン、ポリコットンなどと比べると安くテントが作れる特性があり、ほとんどのテントで使用されています。ただし火に弱いため焚き火の近くでは設営をしないように気をつけてください。
ポールの材質
スチールのポールより比重が軽いため軽量化に繋がり、単純なアルミでできているわけではなく合金なのでサビにより強度が低下することも少ない素材です。7000の型番が付いているアルミ合金はアルミにに亜鉛とマグネシウムを加えて熱処理して作られ、航空機に使われていたり、車軸や高校野球で使われる金属バットなど強度と軽さの両立が求められるとこで使われる素材になります。7000番の代表的な合金には超々ジュラルミンがあります。
ステイシーネストの設営の仕方
ドームテントのように設営できる
ステイシーネスト、ステイシーST-2ともに同じ様な設営の仕方ですが少しだけ仕様が変わってるので違いがあります。しかし基本的にはどちらもドームテントのようにポールをクロスさせてからの設営になります。
設営の仕方①
まず最初にインナーテントを広げスタンディングテープが前方に付いているか確認してからドームテントの要領でポールを対角で交差するようにしてインナーテントの4隅にあるハトメに差し込みポールを固定します。差し込むことができたらインナーテントの立ち上げ作業入ります。インナーテントにあるフックを使ってポールとテントを固定していきますが、天頂部のフックだけは別のポールに引っ掛けるので気をつけてください。
設営の仕方②
次にもう一本のY字型のようなポールと固定していきます。二股に分かれているポールの短い方をスタンディングテープのハトメに通して固定し、長い方は後ろ側のスタンディングテープのハトメに通して固定します。そして天頂部分の2つのフックの間にインナーテントを立ち上げるときに組み立てたポールが通るようにしてフックを固定してインナーテントの設営は完了です。
フライシートの設営
フライシートの前後など向きを確認してからポールにフライシートを被せていきマジックテープで固定します。被せ終わるとフライシートの先端にあるバックルで固定してからペグダウンし風に備えてしっかりとロープを張りペグで固定して設営完了です。 ステイシーネストではオプションが無くフライシートを自立させることはできないので気をつけてください。
ステイシーネストのレビュー・評価
ステイシーネスト、ステイシーST-2のレビューは豊富
ステイシーネストは使用感がよくステイシーST-2がほぼそのまま軽くなっているため高評価です。ただし不満な点などのレビューもあります。
箱から出した感想としては、収納サイズが非常にコンパクトで想像よりも軽い印象でした。 バイクのバッグに収納する事を前提としていたので、この点は非常に有難かったです。
ST-Ⅱに関してはインナーテントを後から張ることができますが、Nestはそれができません。 理由は、ST-Ⅱはインナーテントとスタンディングテープが別々に機能するのに対し、Nestの場合インナーテントとスタンディングテープが同一の物となってしまった事。 ポール三本を結合する部分が、ST-Ⅱでは専用の金具で行っていたものを、Nestではインナーテントを吊り下げるパーツで代用してしまったことにあります。 つまりNestは、インナーテントがなければ自立することができない製品となってしまった事によるものです。
小川キャンパルのステイシーネストのまとめ
コンパクトで自転車でも使える前室の大きなテント
ステイシーネストは一言で表すと「自転車でも使える前室の大きいテント」です。価格は少し高くなりますがかなりコンパクトになり前室も広いのでバイクツーリングだけではなく自転車でもキャンプを楽しめるようなテントで、また色も小川テントの中では珍しい色合いなのでたとえ小川テントが近くにあったとしても目立ちます。軽いだけではなく基本的な性能も高いのでおすすめできるテントです。
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