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1月に咲く花といえば?ガーデニングでの人気品種12選を花言葉と合わせてご紹介!

1年の中でいちばん寒さが厳しい1月。この時期はガーデニングもお休みだと思っていませんか?実は寒さに負けず、元気に花を咲かせてくれる植物がたくさんあります。1月に咲く花を植えて、冬の寂しい景色を少しでも心ワクワクする空間にしてみましょう。
更新: 2021年1月27日
Nory
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クリスマスローズの土

冬の景色を彩る1月に咲く花

寒い1月でも元気に咲いてくれる花がある!

暖かい季節には色とりどりの花が咲き、見るものを楽しませてくれたお庭も、冬になると味気ない景色が広がります。初雪も降り始める1月ですが、寒さに負けず元気よく花を咲かせてくれる植物もあります。1月に咲く花を植えて、冬のグレーの風景を少しでも彩り鮮やかにしましょう。

1月に咲く花1「クリスマスローズ」

丈夫で育てやすく、鉢植え庭植えともに向いており、ガーデニング初心者にとても人気がある植物です。白い花びらが幾重にもなる姿は純粋で、キリスト教の逸話にも登場するほど神聖な花です。可憐な容姿から贈り物にも好まれます。

花言葉

葉花言葉は「いたわり」「追憶」「私を忘れないで」です。可憐な姿にぴったりな花言葉ですね。また、古くからヨーロッパではクリスマスローズの香りが病人のにおいを消すと信じられてきました。これにちなんで「私の不安をやわらげて」「慰め」という花言葉もあります。

育て方のポイント

耐寒性も強く、育てやすいのが大きな特徴です。植える時期は10月~12月がベストシーズンです。庭植えの場合、水はけのよい半日陰が適しています。鉢植えの場合は、春と冬は日当たりのよい場所に、夏は半日陰で育てます。

寒さに強いといっても強い霜には根が傷つけられてしまうケースもあるので、寒さ対策にマルチがあるとよいでしょう。水やりは土の表面が乾いたときにたっぷりと与えます。

専用の用土が売っているので、そちらを利用すれば失敗なく美しい花を咲かせることができます。

クリスマスローズの土

1月に咲く花2「パンジー、ビオラ」

ガーデニングといえばパンジーというほどガーデニングの代表格です。丈夫で育てやすいので初心者にとっても強い味方。寒い季節でも色とりどりの花を次々に咲かせてくれます。開花期間が長いので、花の少ない1月には欠かせない存在です。

花言葉

パンジーとビオラの違いは大きさです。5㎝以上をパンジー、4㎝以下をビオラと区別しています。パンジーの花言葉は「思い出」「私を思って」です。花の色によってそれぞれの花言葉もあります。

紫は「思慮深い」、黄色は「つつましい幸せ」、白は「温順」です。ビオラの花言葉は「誠実」「信頼」「少女の恋」です。

育て方のポイント

日当たり、風通しのよい場所で育てます。種から育てることもできますが、10月中旬以降にポット苗を買って植えるほうが一般的です。比較的、水分を好む植物ですが水のやりすぎには注意しましょう。

開花期間は肥料は必須となります。1週間に一度は液体肥料を、1ヵ月に1度は緩効性肥料をやります。

1月に咲く花3「スイセン」

冬に咲く花といえば、スイセンを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。日本全国に自生する花で、よく道端に咲いているのを見かけます。自生するくらいなのでとても頑強な植物です。栽培も手間かからずで、冬やお正月の花として人気があります。

花言葉

全体の花言葉は「自己愛」「うぬぼれ」です。水に映った自分の姿に恋をしてスイセンになってしまったというギリシャ神話の逸話に由来しています。少し首をもたれて下を向いている姿には、そのような由来があったのですね。黄色いスイセンの花言葉は「私のもとへ帰って」、白は「神秘」です。

育て方のポイント

球根を植える時期は、9月下旬から10月上旬です。日が当たらないと花が咲かないので、必ず日当たりのよい場所に植えましょう。肥料は基本的に必要ありません。乾燥気味を好む植物なので、土の表面が乾いたら水をあげる程度で構いません。

ポイントは花が終わっても葉はとらないことです。葉で光合成が行われ、球根に絶え間なく栄養分を送り、来年も花を咲かせます。

1月に咲く花4「ロウバイ」

蝋細工のような黄色い花が咲くロウバイ。花を触ってみるとロウソクのようにツルツルとしています。ロウバイといえば香りのよさが特徴です。寒い冬でも香り高く、可愛らしい花が咲くロウバイは、庭木としてとても人気があります。

花言葉


ロウバイの花言葉は「慈愛」「慈しみ」です。寒さ厳しい中、寄り添うようにそっと黄色い香り高い花が咲くことから由来しています。また「先見」という花言葉もあります。春に向けてどの花にも先駆けて咲くことからきています。

育て方のポイント

庭に植える場合は、水はけがよく日なたに植え付けします。半日陰でも育ちますが、日に当てるほうが当然ですが花つきがいいです。冬に花を咲かせるので、寒風があたらない場所を選ぶことが大切です。

肥料は、木が大きく成長する4~5月と、寒季に1回、緩効性肥料などを施します。水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。

1月に咲く花5「マーガレット」

ガーデニングといえばマーガレットと言っても過言ではないくらい、ガーデナーに愛されている植物です。開花時期が11月~5月と長く、小さな白い花を次々と咲かせてくれる多年草です。

花言葉

全体の花言葉は「恋を占う」です。花びらを1枚1枚ちぎって、「好き。嫌い。好き。嫌い。」と恋占いをした思い出がある方も多いのではないでしょうか。昔懐かしい恋占いに使う代表格がこの花です。色別では、白は「秘めた愛」、ピンクは「真実の愛」、黄色は「美しい容姿」です。

育て方のポイント

植える時期は、9月~10月です。鉢植えの場合、12月~4月は日のあたる室内で、5月~11月は戸外で育てます。季節によって鉢を移動させなければなりません。

庭植えの場合は、寒風が当たらない日当たりのよい場所に植えましょう。夏の湿気に弱く、梅雨から夏にかけて根腐れを起こすこともありますので、乾燥気味で育てるのがポイントです。開花期間が長いので肥料も忘れずに施しましょう。

1月に咲く花6「フクジュソウ(福寿草)」

フクジュソウは、野山によくみられる植物ですが、「幸福」と「長寿」を表すめでたい名前から園芸愛好家から人気の高い植物です。年末からお正月にかけて、フクジュソウを植えた寄せ植えが店に出回ります。

花言葉

フクジュソウといえばめでたいイメージが湧く植物です。フクジュソウの花言葉は、その名前の通り「幸せを招く」「祝福」「おめでた」です。縁起のよいイメージである一方、ギリシャ神話から由来する「悲しき思い出」という花言葉もあります。

育て方のポイント

植える時期は9月~10月です。1年うち約半分は土の中で過ごし、開花時期になると黄色い小さな花をひょっこりと地上から咲かせます。ポイントは、フクジュソウは乾燥にとても弱い植物なので、土の中で過ごしている休眠期でも忘れずに水をあげることです。

1月に咲く花7「ノースポール」

ノースポールは、12月~5月と開花期間が長く、冬から春にかけて鑑賞を楽しめる1年草です。栽培も簡単なので初心者でも育てられます。同じキク科のマーガレットと見た目が似ていますが、ノースポールのほうが少し小型で、花つきがよいです。

花言葉

ノースポールの花言葉は「誠実」「清潔」「高潔」「冬の足跡」です。「冬の足跡」は12月から白い花が開花し、冬の訪れを感じさせてくれることから由来しています。

育て方のポイント

植える時期は10月~11月が適期です。日当たりと水はけのよい場所を好みます。肥料が切れると開花が止まるため注意が必要です。長期間、鑑賞を楽しむために2週間に1回は肥料を与えましょう。

また、春先になり気温が上がるとぐんぐん成長します。蒸れやすくなるのでこまめに剪定して、風通りをよくしてあげましょう。

1月に咲く花8「プリムラ」

鉢植えといえばプリムラと言うほどよく知られた植物です。サクラソウ属の植物で、約600種類も生息していると言われています。カラーも紫、ピンク、白、ブルーと豊富なため、観賞価値の高い花です。

花言葉


全体的な花言葉は「青春の恋」です。赤は「美の秘密」、紫は「信頼」です。プリムラはとても種類が多く、その中でもガーデニングによく使われるのがプリムラマラコイデスです。花言葉は「素朴」「気取らない愛」です。白やピンクの花が咲く可憐な容姿にぴったりの花言葉です。

育て方のポイント

植える時期は、10月~11月が適しています。市販されているものには「耐寒性」と「非耐寒性」があります。非耐寒性は霜にあたると根が枯れてしまうので、購入するときにどちらのタイプのものなのか、よく確認しましょう。

花が咲き始めたら、こまめに花摘みすることも大切です。枯れた花をそのままにしておくと花付きが悪くなります。開花期間を少しでも長くするため、花がら摘みを怠らないようにしましょう。

1月に咲く花9「ウメ」

日本の花といえばウメです。鑑賞用の「花ウメ」と、花と実もつける「実ウメ」の2種類があります。鑑賞用の花ウメは見事な花を咲かせますが、ウメといえば収穫するのが楽しみですね。植えるならば、花も実も楽しめる「実ウメ」がおすすめです。

花言葉

古くから日本で愛されているウメ。花言葉は「高潔」「忍耐」です。日本人の美徳がそのまま花言葉になったような植物です。赤い花を咲かせる紅梅と、白梅があります。紅梅の花言葉は「優美」、白梅の花言葉は「気品」です。

育て方のポイント

植える時期、植え替えは12月~3月上旬までです。庭植え、鉢植えともに日当たり、水はけのよい場所を好みます。ポイントは剪定になりますが、鉢植え、庭植えによって剪定の仕方が変わってきます。

成長スピードや花付きも変わってくるので、それぞれに合った剪定を施すことが大切です。梅は5m~10mも成長するのが鉢植えより、庭植えが向いているでしょう。

1月に咲く花10「シクラメン」

シクラメンといえば、冬の鉢植えの代表格。開花期間が10月~3月まで長く、栽培も簡単なことから冬にはなくてはならない存在です。初心者から上級者まで、幅広い園芸愛好家からニーズの高い植物です。

花言葉

全体の花言葉は「内気」「はにかみ」です。色別では、赤いシクラメンは「嫉妬」です。赤く炎をイメージさせる姿そのものの花言葉です。白は「純白」、ピンクは淡いイメージ通りの「はにかみ」です。

育て方のポイント

丈夫で育てるのも簡単なので、ガーデニングの定番となっています。押さえるべきポイントは夏越しにあります。夏に完全に水分を断ち球根だけにする「休眠法」と、少し葉を残して生育させる「非休眠法」の2種類があります。

初心者にはより簡単な休眠法をおすすめします。この夏越しだけしっかりと管理すれば、毎年、見事な花を次々と咲かせてくれます。

1月に咲く花11「シネラリア」

シネラリアもガーデニングの定番の植物です。開花時期は11月~6月で、こんもりとボール状になるほど枝先に小さなな花をたくさん咲かせてくれます。シネラリアは「死ねラリア」と聞こえてしまうため、別名「サイネリア」がつけられました。市場では「サイネリア」として流通しています。

花言葉

花言葉は「快活」「喜び」です。元気いっぱいに花を咲かせてくれる容姿にぴったりの花言葉です。しかし、「死」を連想させる部分もあるので、お見舞いや新築祝いにはNGとされています。元気な容姿に騙されて、うっかりしないように気を付けましょう。

育て方のポイント

シネラリアといえば鉢植えが一般的です。植える時期は8月下旬から9月上旬がベスト。暑さ、寒さに弱いのが特徴です。種まき後は半日陰で育て、10月以降涼しくなったら日のあたる場所に移動させます。

寒さにも弱いので、霜が降りる11月には室内で育てるほうが賢明でしょう。花ガラをこまめに摘むことで、下に隠れているつぼみが勢いよく咲き始めます。また開花期間も長いので肥料切れを起こさないようにしましょう。

1月に咲く花12「シンピジウム」

ランといえばガーデニング上級者だと思って躊躇している方も多いのではないでしょうか。シンピジウムはランの中でも栽培が簡単で初心者にも育てられます。寒さに強く温室も不要なため、ランの栽培に挑戦したいガーデナーにはおすすめの植物です。

花言葉


花言葉は「高貴な美人」「華やかな恋」です。派手なランに比べ、シンピジウムは色が柔らかいので「素朴」「飾らない心」という花言葉もあります。

育て方のポイント

植える時期は3月~4月が適期です。日当たりを好む性質なので、1日を通してよく日のあたる場所で栽培します。とは言っても夏の日差しには弱く、葉焼けを起こしてしまう可能性があるので、夏になったら日陰か室内に鉢を移動させます。

耐寒温度は5℃なので、冬は室内で育てるほうが賢明です。霜にあたると一発で枯れてしまうので、厳寒期には室内に取り込みましょう。

1月に咲く花を使ったアレンジメント

1月に咲く花を使ったアレンジメントを紹介します。寒い季節でもこんな素敵な花が身近にあると心がほっと温まります。

ブーケや花束にしておしゃれな空間を演出

クリスマスローズの花束です。庭で摘んだ花を束ねてつるすだけで、こんなに素敵な空間が演出できます。

シンピジウムを使ったウェディングブーケです。雪の白、純白を感じさせるブーケで、冬の結婚式の定番です。

暖かいストーブに当たりながら創作活動も。

暖かいココアを飲みながら、お庭で摘んだスイセンを使って創作活動するのも。冬の贅沢な時間の過ごし方ですね。

スノーポールを使ったスマホケースです。押し花にしてスマホケースにしたり、レジンでアクセサリーを作ったり。寒さで外に出る機会がめっきり増える冬。だからこそ、家の中で楽しめるなにかを見つけましょう。

1月に咲く花まとめ

冬の景色を彩る1月に咲く花

寂しくなりがちな冬の庭を鮮やかに彩る花を紹介しました。暮らし~のサイトにはガーデニング情報が満載!気になる方はこちらも覗いてみてください。

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