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20インチタイヤ―タイヤサイズの選び方とは?人気・売れ筋商品含めて解説!

20インチタイヤの選び方を紹介します。20インチタイヤはホイールサイズも含めて組み合わせが様々なです。同じ20インチでも組み合わせで直径や見た目がかなり変わります。直径やタイヤ幅がどれくらい違ってくるかわかるようになって20インチタイヤを楽しみましょう。
2020年8月27日
tryyua
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この記事で紹介しているアイテム

日産 GT-R NISMO

ランドクルーザーZX

ブリヂストン POTENZA S001(20インチ)

LUCCINI (ルッチーニ) Buono Sport (ブォーノ スポーツ)

ATR SPORT 20インチ

ブリヂストン REGNO GR-XI 20インチ

ATR ATR SPORT2 20インチ

クムホ ECSTA LE Sport(エクスタ・エルイー スポーツ)

はじめに

20インチタイヤは自動車のタイヤの中でも大きい部類に入ります、さらにホイールも8.5Jや8J、9Jに10Jなどリム幅も多く、タイヤサイズも様々です。そこで今回は20インチタイヤの選び方を紹介します。合わせてタイヤの基本情報や売れ筋タイヤサイズ、ホイールの基本情報をお伝えし、1からホイールサイズやタイヤ選びをできるようになっています。人気売れ筋タイヤも6つ紹介するので、スペックや値段などをぜひ参考にしてください。

タイヤの基本情報

タイヤサイズ表記方法

出典: https://tyre.dunlop.co.jp/tyre/products/dictionary/oblate.html

タイヤサイズの表記方法はどのタイヤでも同じです。タイヤサイズは、タイヤ幅/偏平率・タイヤ構造-リム径・ロードインデックス・速度記号、と表示されるのが一般的になっています。タイヤ幅はそのタイヤの断面幅を表す項目です。タイヤ幅の数値はメトリック(ミリメートル単位)になっています。

タイヤ幅の次に出てくる数字の偏平率はタイヤ断面幅に対するタイヤ断面高さの割合を表すものです。タイヤ断面高さをタイヤ断面幅で割り算して出てきた数値に100を掛けて掛け算すると偏平率の数値になります。

ミリ表記とインチ表記が混合

タイヤ構造は数種類ありますのでそのタイヤどのタイプの構造となっているか表記しているのです。街乗りタイヤで普及しているタイヤ構造はラジアル構造と呼ばれるもので、タイヤ内部のカーサスと呼ばれる内部層の繊維がタイヤの進行方向に対して垂直になっています。

ハイフンのあとにくるリム径はそのタイヤを取り付けられるホイールのリム径を示すものです。単位はインチとなっています。ロードインデックスはタイヤ1本あたりの最大荷重、速度記号はそのタイヤのスペックで可能な最高速度を示すものです。

20インチタイヤをはどれくらい大きいのか比較するその1

まずは15インチタイヤで計算

ここで実際に存在するタイヤサイズを例にとって直径などを計算してみます。ただ計算するだけではよくわからないのでまずは15インチタイヤで計算を行い、後ほど20インチタイヤで計算する流れです。紹介するのはダンロップタイヤの売れ筋タイヤの1つZⅢ(ゼットスリー)というタイヤ、様々なサイズがありますが、ここで取り上げるサイズは、205/50R-15 86V、です。タイヤ外径やホイールサイズが5インチ違うとどうなるのでしょうか。

偏平率50パーセント

このサイズ表記では、タイヤ幅は205㎜になります。偏平率は50、つまりタイヤ幅205㎜ x 0.5=102.5mm、タイヤ断面の高さは102.5㎜という計算結果です。Rの文字が付いているのでこのタイヤはラジアル構造、その後ろの15は取り付けられるホイールサイズ(またはホイールの外径とも)を示すのでこのタイヤは15インチサイズになります。ロードインデックスは86になっていますのでタイヤ1本あたりの最大負荷能力は530kg、速度記号Vはこのタイヤスペックで時速240㎞まで対応可能です。なおタイヤ直径(外径)は549㎜となっています。

20インチタイヤを計算する

ターゲットはATR SPORT

実際に販売されている20インチタイヤを計算してみましょう、計算に使用するのはATR RADIAL (エーティーアールラジアル)のATR SPORTのタイヤサイズ245/35ZR20 95W XLです。アジアンタイヤとして巷では評判もそこそこ高く、そしてなんといっても価格が安いことで人気なタイヤです。

偏平率35%

それでは実際に計算を行います。タイヤ幅は245㎜で偏平率は35%となっているのでタイヤ断面高さは245mm x 0.35=85.75mm ということがわかります。ラジアル構造はZRで、ZRというのは、最高速度時速240㎞、ということを示す記号です。タイヤ外径は20インチですので、取り付けホイールサイズは20インチとなります。他の記号は今回は割愛します。直径は683㎜で、上記のダンロップタイヤ直径よりも34mm直径が長いです。

低下する偏平率

これまで紹介したタイヤサイズを見てわかることは、タイヤ外径(直径)やタイヤ幅が大きくなると偏平率が低くなっていくということです。タイヤ直径が大きくなる理由は考えるにたやすいですが、偏平率の理由は何なのでしょうか。

タイヤサイズが大きくなれば偏平率は低下する

上述内容からわかるとおり、20インチタイヤの偏平率は15インチタイヤのそれよりも低いです。上記20インチタイヤをホイールに組んだ場合、20インチホイールの直径20 inch x 25.4mm=508㎜とタイヤ断面高さ245mm x 0.35=85.75、85.75 x 2=171.5mmを合わせるので、タイヤ外径は679.5㎜となります。これに対して、15インチタイヤの場合、15 x 25.4 + 205 x 0.5 x 2 =586mmのタイヤ外径です。679.5mm - 586mm = -93.5mm、となりますので、20インチタイヤは全体として15インチより93.5㎜大きいということがわかります。

20インチタイヤ向けホイールの基本情報


定番のホイールサイズ

20インチタイヤ向けホイールである20インチホイールはサイズ面でいくつか種類があります。どのホイールでも同じですが、リム幅とフランジ形状でバリエーションが増えるのです。ホイールのサイズ表示方法は、リム径・フランジ形状 x リム幅、で表されます。リム径はフランジを含まないホイールの外径、リム幅はその名の通りリムの幅でフランジを含んでいません。

フランジ形状はJ・JJ・Bで表される

ホイールの内側と外側にある出っ張ったよう場部分をフランジと呼びます。そのフランジにも形状があり、その形状は3つの種類です。フランジ形状Bはリム面-フランジ頭頂部までの高さが14mmでフランジの厚さが10㎜、Jは前者サイズが17.5mmで後者サイズが13mm、JJタイプはそれぞれ18mm・13mmとなっています。

ホイールをツライチにするためのセッティングや車検に対応したホイールサイズを選ぶ際に、フェンダー内に収まるようなホイール・タイヤサイズを選択しなければならないのでフランジ形状にも注意しなければなりません。

20インチタイヤ選びで気を付けること

予算を必ず決める

20インチタイヤを購入する際は予算を必ず決めましょう。基本的にタイヤサイズが大きくなればなるほどタイヤの価格・値段は高くなります。15インチタイヤや16インチタイヤを履く車を所有している方にとっては考えられないくらい高い価格・値段となりますので(筆者の車は15インチタイヤ装備)、事前に予算を決めることが非常に大切です。予算については後述しますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

タイヤサイズの選定

タイヤサイズの選定にも気を付けましょう。タイヤサイズごとにホイールの適応リムサイズが決められています。しかし、タイヤの適応リムサイズよりも大きいホイールにそのタイヤを組むなくもありません、その場合のタイヤは引っ張りタイヤと呼ばれています。タイヤのショルダー部分を外に引っ張ったような感じに見えのがその名前の由来です。

20インチタイヤはサイズバリエーションやホイールサイズ(リム幅)が様々、そのため適正ホイールサイズを選ばないとリムと組んだタイヤに隙間ができてしまいます。適応リムサイズに沿ったタイヤ選びが大切です。

20インチタイヤの引っ張りタイヤ

タイヤごとに決まっている適用リム幅

すでに紹介したとおり、タイヤそれぞれには適用リム幅というものが決められています。そのタイヤを作ったメーカーが定めるもので、これを確認すればどのサイズのホイールにタイヤを組むと良いのか確認が可能です。例えばヨコハマタイヤが販売するADVAN Sport V105のタイヤサイズ245/35ZR20 (95Y)の場合、適用リム幅は8-9½となっています。

タイヤサイズ255/35ZR20 (97Y)の場合、適用リム幅は8½-10インチです。タイヤの幅が大きくなれば、偏平率が同じタイヤでも適用リム幅は大きくなります(そして価格・値段も高くなります)。

適用リム幅より大きいホイールに組むと引っ張りタイヤ

タイヤごとに決められている適用リム幅より広いリム幅のホイールにタイヤを組むとそのタイヤは引っ張りタイヤとなるのです。タイヤのビードとリムの間に隙間が生まれてしまいます。しかし、車のドレスアップという観点から引っ張りタイヤのような見た目を好むユーザーもいるのです。メーカーによって、タイヤ幅やホイールサイズが組み合わせが同じでも見た目が異なる場合が多々ありますので、事前にどのような見た目になるのかを確認できるのであればしたほうがよいです。

20インチタイヤの定番組み合わせその1

245/35-20

20インチタイヤの定番組み合わせの1つが245/35-20です。20インチタイヤ全体の中でも偏平率が35でほどよく、タイヤ幅が245㎜で太すぎず細すぎずという絶妙なバランスとなっています。タイヤ直径や価格・値段も20インチタイヤの中では中間地点の立ち位置です、直径などを最初は考慮せず、20インチタイヤを初めて購入する方ならまずはこのサイズで基準を知っておくと良いでしょう。

20インチタイヤの定番組み合わせその2

225/35

タイヤ幅225㎜の偏平率35の20インチタイヤも売れ筋定番タイヤサイズになります。車高を落としつつもステアリングを切る際にタイヤのタイヤハウスへの接触の心配をなくして走りたい方がよく選ぶホイールサイズです。タイヤ直径は245サイズの直径よりも小さくなります。同じ偏平率でもタイヤ幅によって直径は違ってきます。タイヤ直径を効力することも必要です。

20インチタイヤを履く自動車その1


日産 GT-R NISMO

日産といえば何と言ってもGT-Rです、その中でもニスモ仕様のGT-R NISMOには価格・値段・性能が高くなっている高級車の1台に仕上がっています。そしてこの日産の人気車両の1つであるこのGT-R、ホイールは20インチの10Jがフロントに付き、リアには20インチの10.5Jが取り付けられています。メーカーウェブサイトではタイヤのサイズまでは確認できませんでしたが、20インチタイヤを装着する国産車の1台としてチェックしておきたいところです。

20インチタイヤを履く自動車その2

ランドクルーザーZX

原稿のランドクルーザーZXは純正タイヤサイズが20インチです。285/50R20タイヤにホイールサイズは20×8½Jとなっています。ランドクルーザーだからということもありますが、純正で20インチタイヤにタイヤ幅が285㎜もあるなど、とにかく大きいです。ちなみに、オプションで18インチタイヤもあります。

20インチタイヤを履く自動車その3

2013年モデルのハリアーは純正タイヤサイズは20インチではありませんが、ホイールサイズを20インチに変更するのに人気があるモデルです。純正車高調に20インチのホイールサイズを履かせても特に問題なく走行できるので、タイヤサイズ変更で20インチタイヤを履かせたい方におすすめする車です。

おすすめの20インチタイヤその1

ブリヂストン POTENZA S001(20インチ)

【スペック】 メーカー:ブリヂストン メーカー希望小売価格:¥70,524-¥104,004(2018/5/14時点) 20インチサイズ:235/30R20 88Y XL-305/25R20 97Y XL 偏平率:25、30、35、40

ブリヂストンのフラッグシップタイヤ

1つ目に紹介するおすすめの20インチタイヤはブリヂストンのPOTENZA S001です。ヨーロッパで高い評価を獲得したPOTENZA RE050を改良したモデルがこのスポーツタイヤであるブリヂストン POTENZA SOO1になります。フェラーリ458の標準装備タイヤに選ばれたというお墨付きです。タイヤのイン側にストレート溝を配置して排水性を強化、アウト側には大型のブロックを配置することでドライコンディション・ウェットコンディションのどちらでも高いハンドリング性能を発揮できるようになりました。

静粛性も高い

このタイヤは静粛性が高い点も特徴的です。ブリヂストンが展開するレグノというシリーズのタイヤに使われているサイレントAC ブロックをこのタイヤにも採用しています。これによってスポーツタイヤでありながら静粛性の向上に成功、高い静粛性を発揮しているのです。ケース剛性を高めたことで運動性能・快適性の両方も向上しているなど、快適性もスポーツ性も求めるドライバーにおすすめの20インチタイヤです。

おすすめの20インチタイヤその2

LUCCINI (ルッチーニ) Buono Sport (ブォーノ スポーツ)

【スペック】 メーカー:ルッチーニ 価格・値段:¥13,470-¥17,360(2018/5/14時点) タイヤサイズ:225/30R20、225/35R20、235/30R20、245/30R20、245/35R20、275/30R20

2つ目に紹介するおすすめの20インチタイヤはルッチーニのブォーノ スポーツです。アジアンタイヤとして有名なナンカンが展開するタイヤの1つになります。まず驚くのは20インチタイヤでありながらタイヤ1本の価格・値段が13,470-17,360円ということです。上記で紹介したブリヂストンのタイヤの価格・値段の20パーセント以下なのです。これだけ価格に差があるとメーカーの価格設定の問題なのか、品質の問題なのかわからなくなります。とはいえただでさえ価格・値段が高い20インチタイヤですのでこの価格設定は人気がでてもおかしくはないでしょう。

ヨーロピアンテイストのタイヤ

ルッチーニブランドはこのタイヤをヨーロピアンテイストのタイヤと謳っています。おそらく、ヨーロッパの自動車を運転しているような感覚を生み出してくれるタイヤという意味でしょう。タイヤの縦溝は4本で排水性能を向上させ、センターリブが直進安定性とブレーキ性能を強化、さらにバリアブルピッチパターンやショルダーブロックの配置方法、配合にもこだわったことで静粛性や編摩耗対策さらには転がり抵抗の軽減にも取り組んだタイヤとなっています。様々なホイールサイズを持っている方やタイヤ幅を細かく調整したいなら価格・値段も安くおすすめできる、人気の20インチタイヤです。

おすすめの20インチタイヤその3

ATR SPORT 20インチ

【スペック】 価格:1本6,900円~(2018/5/14時点) タイヤサイズ:215/30R20 225/30R20 235/30R20 245/30R20 275/30R20 225/35R20 245/35R20 255/35R20 製造国:インドネシア

3つ目に紹介するおすすめの20インチタイヤはATR SPORTのATR SPORT20インチです。サーキット走行車にもよく使われてタイヤの性能も高くて人気のある売れ筋アジアンタイヤの1つになります。ネット販売価格ですが、215/30R20で1本あたり6,900円とかなりの安い価格・値段です。これまで紹介したタイヤと比較して、タイヤ幅215㎜があるのも特徴となっています。

スポーツ走行におすすめ

ATR SPORTはグリップ性能にも優れているのでサーキットでのスポーツ走行などにもぜひ使いたい人気の売れ筋タイヤです。街乗りでも十分使えるようになっていますので、低予算でスポーツタイヤを購入したい方におすすめします。20インチタイヤ選びに十分なタイヤサイズバリエーションとなっているのもおすすめする理由です。

おすすめの20インチタイヤその4

ブリヂストン REGNO GR-XI 20インチ

【スペック】 メーカー:ブリヂストン 価格:税込¥70,200-¥88,668(2018/5/14時点) サイズ:275/30R20 97W XL、275/35R20 102W XL、245/35R20 95W XL、245/40R20 95W

静粛性にこだわったタイヤ

4つ目に紹介するおすすめの20インチタイヤはブリヂストンのREGNO GR-XIです。静粛性に優れているだけでなく、走行時にタイヤから発生する音にまでこだわった街乗り向けの人気売れ筋タイヤになります。サイレントACブロックや3Dノイズ抑制グループといったサイレントテクノロジーがその高い静粛性を生み出すために一役買っているのです。

偏平率は30、35、40を揃える


ブリヂストンの人気売れ筋タイヤであるREGNO GR-XIは20インチタイヤに偏平率30、35、40を用意、タイヤ幅は245mmまたはタイヤ幅275mmの2種類となっています。価格・値段は1本あたり\70,200-¥88,668です。ブリヂストンのタイヤということもあり値段は高めとなっています。タイヤ幅のバリエーションは20インチだと2種類のみですので、定番サイズの245/35R20を欲しい方におすすめのブリヂストンタイヤです。

おすすめの20インチタイヤその5

ATR ATR SPORT2 20インチ

【スペック】 価格:税込6,980円~ タイヤサイズ:245/30R20 255/30R20 275/30R20 225/35R20 245/35R20 推奨ホイールサイズ(リム幅):8J(225/35R20.Z 90W XL)

ATRのストリートスポーティータイヤ

5つ目に紹介するおすすめの20インチタイヤはATRのATR SPORT2です。上記で紹介したATR SPORTの性能をアップされた同社のフラッグシップタイヤになります。タイヤ1本の価格は225/35R20のタイヤサイズで税込6,980円で、コストパフォーマンスに優れたタイヤです。タイヤ代を抑えたい方なら必ず手に入れておきたい人気売れ筋タイヤになります。

性能アップで売れ筋に

ATR SPORTの性能を高めたモデルとなるこのタイヤは、ウェットコンディションにおける性能やハンドリング、さらに直進安定性の改善に取り組んだタイヤに仕上がっています。売れ筋人気タイヤであったATR SPORTの新型モデルに値するATR SPORT2、同様におすすめできる売れ筋人気20インチタイヤです。

おすすめの20インチタイヤその6

クムホ ECSTA LE Sport(エクスタ・エルイー スポーツ)

【スペック】 価格:26,500円(245/40R20 99Y XL)(2018/5/14時点) タイヤサイズ:275/30 R20 97Y、275/35 R20(102Y)、255/35 R20 97Y、245/35 R20 95Y、245/40 R20 99Y

クムホの売れ筋タイヤ

6つ目に紹介するおすすめの20インチタイヤはクムホ ECSTA LE Sport(エクスタ・エルイー スポーツ)です。中国メーカーのクムホが販売するこのタイヤは、この記事で紹介するタイヤの中でもブリヂストンに次いで3番目に高い値段である点に注目です。高級アジアンタイヤであり、左右非対称パターンや全てのタイヤサイズがY&(Y)レンジ対応しているなど、高い性能を備えたスポーツタイヤとなっています。同社の人気の売れ筋タイヤの1つです。

左右非対称パターンが走行性能を高める

走行中にタイヤに発生する熱による性能低下を抑えるヒートディンブルや排水性能・静粛性を高めるタイヤ内側部分のパターン、そして外側のブロックはハンドリング性能を高めてドライ・ウェットどちらにも対応できるスペックに仕上げるなど、左右非対称のメリットを活かしたタイヤに仕上がっています。

クムホの人気の売れ筋タイヤ、20インチならタイヤ幅245・255・275㎜の3種類のタイヤ幅パターンがあります、タイヤ幅を広くしつつ高い性能を持たせたい方におすすめの20インチタイヤです。

まとめ

タイヤの直径(外径)が大きいことや偏平率の低さなどから値段が低インチタイヤと比較して全体的に高いのが20インチタイヤです。ホイールサイズも様々で特にリム幅のバリエーションが多く、タイヤ選びをするにもチェック項目が多いのが難しいところとなっています。

20インチタイヤを愛車に初めて履かせる方は、まずは定番サイズである245/35 20のタイヤを選びましょう。購入するタイヤが定める標準ホイールサイズのホイールにそれを組み、車両に取り付けると見た目や乗り心地がどうなるのかという基準作りが大切です。そのためにも高級タイヤだけでなく低価格の20インチタイヤをいろいろ試してみると勉強・経験になるでしょう。

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