Coleman(コールマン) XPヘキサタープ/S 2000028619
ogawa(小川キャンパル) フィールドタープレクタDX ブラウン×サンド×レッド 3334【あす楽対応】
ワンタッチタープ 2.5m UVカット 遮熱 アウトドア タープテント ウエイトセット フラップ付き グリーン クイックキャンプ QC-TP250
◆デュポン™タイベック® 1442R (ソフトタイプ)◆ 100cm x 101cm6mm ◆ 高白色度 通気性 透湿性 耐水性 軽量性
生地のマルイシ (50cm価格)綿 ポリ ストライプ 品番6510 4510 ミントグリーン 5mmストライプ
国産 スパン糸 30番手 200m巻 黒(999)
Clover デニム用ミシン針 16 デニム・帆布地用 5本入り 37-166
CAPTAIN88 enu.4.プリントバイアステープ 両折22mm×2m巻 col.5
Clover ハトメリング8mm アンティークゴールド 26-351
タープとテントの違いとは
キャンプにおいて、テントを寝室とするとタープはみんなが集まってくつろげるリビングのようなものと考えてください。テントの中で眠るまでの時間、雨風をしのぎながら豊かな自然を楽しめる空間づくりをするのが、タープの主な役割です。キャンプでは、テントとうまく組み合わせて快適なキャンプライフを過ごしましょう。
タープの種類とは
タープを形状で分類した場合、4つに分類することができ、それぞれ特徴があります。参加する人数やどんな空間を作り上げたいかなど、目的に合わせて最適なタープをセレクトすることが大切です。
ヘキサタープ
Coleman(コールマン) XPヘキサタープ/S 2000028619
◆サイズ:使用時/約420×420×高さ230cm、収納時/約直径17×74cm、ポール/約直径19×長さ260mm ◆重量:約5.9kg ◆材質:タープ/75Dポリエステルタフタ(UVPRO PU防水、シームシール)、ポール/スチール
六角形の一枚布のタープ。2本のメインポールで設営するのが基本なので手軽にできるのが特徴です。シーンによって自在なアレンジが可能で開放感があり、少人数での利用に適しています。ただ、サイドスペースは空いているため、強風や横殴りの雨には弱いのがデメリット。
レクタタープ
ogawa(小川キャンパル) フィールドタープレクタDX ブラウン×サンド×レッド 3334【あす楽対応】
◆サイズ:幅420×奥行350cm ◆重量:約11.0kg ◆素材/幕体:ポリエステル210d(耐水圧1500mm)/ポール:スチールポール(250×2本/180×4本)
2本のメインポールと4本のサブポールで、長方形の布を張るタイプのタープです。天井が高く使えて広々とした空間を作ることができ、かなり多彩なアレンジも可能。ポール等の数が多いので持ち運びが大変という面も。
スクリーンタープ
ワンタッチタープ 2.5m UVカット 遮熱 アウトドア タープテント ウエイトセット フラップ付き グリーン クイックキャンプ QC-TP250
◆サイズ:使用時約255×255×200cm ◆重量:約5.6kg ◆材質:シェード/ポリオックスフォード(PU防水、縫い目シームテープ加工、内側遮熱シルバーコーティング済み) 耐水圧1000mm、フレーム/スチール ファイバーグラス
床のないテントのような構造。サイドはメッシュで防虫性能も万全なので女性も安心。設営がやや大変でやや開放感はなくなりますが、オールシーズンで活躍してくれるタープです。
ワンタッチタープ
初心者でも大人2人いれば5分で完成してしまうという嬉しいタープ。小さなお子さんがいるファミリーでも、これなら安心です。重量が重く収納性が悪いため、キャンプよりBBQの方が使い勝手◎。
自作タープづくりに必要なもの
今回自作タープは“レクタタープ”をセレクトしました! ◆生地 幅200cm×400cm ◆補強用生地 50cm ◆ミシン糸(30番) ◆バイアステープ 840cm ◆ハトメ 8mm
簡単自作タープ 作り方ステップ1
まずはどんな大きさでどんな素材でどんな形のタープを自作するかをイメージして、簡単に図にしてみます。初めて自作をするときにはコンパクトなサイズにするのが手作りには最適。家庭用のミシンで扱える大きさにも限りがあるので、今回の自作では目安として200cm×200cmにします。四隅と四隅の半分の位置(補強する線と垂直方向の半分の位置のみ)にハトメをつける位置を書き加えるのを忘れずに。これで図面は完成。この図面を元に自作タープづくりを進めていきます。
簡単自作タープ 作り方ステップ2
次に、自作タープづくりで大事な大事な生地選び。手作りタープに向いている布には、帆布やタイベック、コットン、ポリコットンなどがありますが、どれが良いか選ぶのはとても悩ましいところ。そこで、作り方に入る前に簡単に帆布・タイベック・コットン・ポリコットンについて、それぞれの素材の違いや特徴をご紹介します。あなたのイメージする自作タープに最適なのはどれですか? 帆布にもタイベックにもコットンにもポリコットンにもそれぞれの良さがあり、どの素材を選ぶかでできあがりの自作タープのイメージが変わってくるため、素材選びはとても大事なポイントになります。
自作タープ向きな布地の特徴① <帆布>
帆布は集合テントや野球のベース、跳び箱、コンバースシューズなどにも使われているとても丈夫な素材。濡れることによって目が詰まり水を通しにくくするため、通気性が良いのに耐水性が高いのが帆布の特徴です。
自作タープ向きな布地の特徴② <タイベック>
◆デュポン™タイベック® 1442R (ソフトタイプ)◆ 100cm x 101cm6mm ◆ 高白色度 通気性 透湿性 耐水性 軽量性
タイベックは、建築資材や医療用品、防護服などに使われており、ポリエチレンでできた極細長繊維を熱と圧力で結合させた紙のような見ための生地です。軽くて保湿・防水性が高く強度と耐久性を備えています。また、夜の明かりが灯ると幻想的な雰囲気が楽しめるのもタイベックの魅力の一つです。
自作タープ向きな布地の特徴③ <コットン>
コットンは化繊と比べて燃えにくい素材です。タープの下でたき火などをする場合、燃えにくいコットンのタープが活躍します。また、自然な風合いなのもコットンの魅力。使い込むごとに味のある色合いに変化をします。
自作タープ向きな布地の特徴④ <ポリコットン>
生地のマルイシ (50cm価格)綿 ポリ ストライプ 品番6510 4510 ミントグリーン 5mmストライプ
生地:幅112cm
ポリコットンは読んで字のごとく、ポリエステルとコットンを混合した布地。丈夫で乾きやすくてシワになりにくいというポリエステルの長所と吸湿性や通気性に富んでいて風合いがあるコットンの素材感の良さを兼ね備えたのがポリコットンです。ただし、ポリコットンでも水を通すものもあるので、自作タープを作りたい旨をお店で伝えて購入するようにしましょう。
簡単自作タープ 作り方ステップ3
帆布、タイベック、コットン、ポリコットンの中から、どの布を使うか決まったら自作タープが具体的にイメージできるようになったはず。次は、いよいよ布を縫い合わせていきます。
おすすめのミシン糸はコレ!
国産 スパン糸 30番手 200m巻 黒(999)
適合ミシン針:16番~19番 縫製布地:厚物一般織物・デニム・袋物
厚手の記事全般に向いているミシン糸です。カラーバリエーションも豊富なので、布地の色に合わせて選びましょう。
おすすめのミシン針はコレ!
Clover デニム用ミシン針 16 デニム・帆布地用 5本入り 37-166
型番:HA×1DE型 針先が少し丸くなっていて、厚い生地もスムーズに通せるミシン針。糸に合った針を選びましょう。
今回の自作タープは200cm×200cmにするので、布の大きさが一辺200cmに満たないようなら、縫い合わせて正方形になるようにしましょう。縫い合わせるときは、より丈夫になるように折り伏せ縫い(※)にすること。普段、ミシン使いに慣れていない方は大きな布を縫い合わせたり折り伏せ縫いをしたりするのが難しいと感じるかもしれませんが、ほぼ直線縫いなので、ゆっくり落ち着いてミシン掛けをすれば大丈夫。ミシン針は糸に合わせて30番用を用意してください。
折り伏せ縫いとは
あまり聞きなれない「折り伏せ縫い」。簡単にその縫い方をご紹介します。まず、2枚の布を中表にしてぬいしろ1cmで直線縫いをします。上側の布だけをぬいしろ5mmでカット。そして下側の布で上側の布を折りこむようにアイロンをかけます。折ったまま布を広げて、布端が見えないようにぬいしろを倒したら、端から1mmのところにステッチをかけます。表に返したらできあがり。
簡単自作タープ 作り方ステップ4
おすすめのバイアステープはコレ!
CAPTAIN88 enu.4.プリントバイアステープ 両折22mm×2m巻 col.5
【品質】麻 (リネン) 50% 綿50% 【サイズ】両折22mm×2m巻
布の端を始末するだけでなく、好きな柄を選んで自作タープのアクセントにすることもできるのが魅力。
おすすめの補強用の布地はコレ!
ここまできたら、あと少し。縫い合わせて正方形の生地ができたら、端をバイアステープでくるみます。さらに、四隅には三角に切った補強用の布地を縫いつけます。補強用の布地は余ったジーンズなどを使ってもOK。生地とバイアステープと補強用の布地の色や素材の組み合わせがうまくマッチするように考えて、あなたの自作タープに手作りならではのおしゃれ感を演出しましょう。組み合わせの妙を楽しむのも、自作タープ作りの醍醐味の一つです。
簡単自作タープ 作り方ステップ5
おすすめのハトメセットはコレ!
Clover ハトメリング8mm アンティークゴールド 26-351
<セット内容>ハトメ8組、打具 打ち具もセットになったハトメを購入すれば、初めてでも比較的手軽に付けることができます。
最後に、最初の図面に書いた位置にハトメをつけてできあがり。ハトメとは紐を通す穴に取り付ける環状の金具のこと。手作りタープの作り方の中で、この工程が一番ハードルが高いところです。でも、セットで販売されているので、順を追って進めればきれいにつけられますのでご安心を。まず穴をあける位置に印をつけて下敷きになるものを敷き、ポンチと呼ばれる道具で強く押して穴をあけるかカッターやはさみで穴をあけて、あとは金具をつければ完成です。
簡単自作タープ 作り方ステップ6
さあ、いよいよ最後の工程です。できあがった自作タープをさっそく試しに張ってみましょう。ここで不具合があったり何か気になるところがあったら、実際のキャンプに行く前にしっかり手直しを。実際に張った自作タープを眺めているうちに、早くキャンプに行きたくなったのでは?自分で手作りした自作タープだから、愛着もひとしおかもしれません。自作タープ作りに慣れてきたら、実際に使うのは何人くらいか?どんなキャンプシーンにしたいか?どこでキャンプをするか?などを具体的に思い浮かべながら、より使い勝手のいいタープを作ってみましょう。
手作りヘクタタープをキレイに張るコツ
せっかく自分だけの自作タープを作ったのなら、見た目もキレイにかっこよく張りたいもの。張るときには、まず張る場所として石などがゴツゴツしていないところを選ぶこと。その上で周りに危険なものがないかをよく観察して見晴らしのいい場所をセレクトしましょう。風の向きや太陽の向きを考慮することも忘れずに。それから、張る前には一度地面に広げて全体像をイメージしてから設営をするとうまくいきます。ポールなどの道具は張る場所の近くに置いておくと効率よく進めることができて◎。レイアウトが決まったら、ペグで止めておくといいでしょう。それから先にメインポールを立ててガイドロープを張り、そのあとサイドポールを4本立てて完成。ペグは大体の位置に先に打っておくとスムーズです。
手作りの自作タープを長く楽しむためのお手入れ
市販のタープも同様ですが、使ったら収納する前に必ず陰干ししてしっかり湿気をオフ。収納する際は、乾燥剤をキッチンペーパーなどに包んで一緒にしまうようにすると、カビなどの繁殖が防げます。少し手間がかかりますが、末永く清潔に使い続けるために、次のキャンプでも気持ちよく使うために忘れずケアするようにしましょう。
まとめ
キャンプを快適に楽しむために欠かせないタープ。日常のストレスや疲れを忘れて自然の中に溶け込む空間を自分らしく演出するために、ぜひ自作タープ作りにチャレンジしてみてください!
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◆サイズ:(約)W3030×D3030×H1800/2450/2550/2650mm 収納サイズ:(約)W200×D200×H1200mm ◆重量(付属品含む):14.50kg ◆材質:生地/ポリエステル,ポール/スチール