シマノ(SHIMANO) ロッド ジギング オシア ジガー LJ B63-1
シマノ(SHIMANO) ロッド ジギング オシア ジガー LJ B63-2
シマノ(SHIMANO) ロッド ジギング オシア ジガー LJ B63-3
シマノ(SHIMANO) ロッド ジギング オシア ジガー LJ B61-1HP
シマノ(SHIMANO) ロッド ジギング オシア ジガー LJ B61-2HP
「シマノ - オシアジガー LJ」とは?
「シマノ - オシアジガー LJ」は、大手釣り具メーカーである「シマノ」が製造するライトジギング用ロッドで、2018年4月に発売された新作ロッドです。「オシア」は、シマノの オフショアゲームフィッシング用各種タックルの製品シリーズ群 であり、従来のオシアシリーズにラインナップされていた3種類のオフショアジギング用各種ロッドに加え、新たにシマノ - オシアジガー LJが仲間入りした形です。
従来、シマノの ライトジギングロッドの製品ラインナップ の中では、「シマノ - 16オシアジガーインフィニティ」が最上位に位置していました (正確には、ライトショアジギング専用設計のロッドではない)が、シマノ - オシアジガー LJの登場で、最高級ライトジギングロッドとしての地位を譲ることになりました。詳細については後述しますが、シマノ - オシアジガー LJは、ライトジギングロッドとしての基本的な性能が非常に高く、フラッグシップらしい品質を誇る仕上がりになっています。
シマノ - オシアジガー LJの特徴を解説!
長年ロッド作りに携わってきたシマノが誇る製造ノウハウと、最先端の科学技術を取り入れた先進的な各種テクノロジーとが融合して誕生した シマノ - オシアジガー LJ には、特筆すべきさまざまな特徴があります。ここでは、シマノ - オシアジガー LJの「3つの特徴」を詳しく見ていきます。
シマノ - オシアジガー LJの特徴①: 高性能のブランクス
ライトジギングロッドでは ブランクスの設計が非常に重要
ライトジギングは、縦方向のジャークアクションを断続的に行ってジグを動かすゲームであるため、ブランクスの反発力や曲がり方が適切でないと、理想的なアクションでジグをコントロールできなくなったり、腕への負担が増大したりする原因になり、場合によっては釣果にも悪影響が及ぶことがあります。また、ブランクスの重さも非常に重要で、軽量化のためにブランクスの太さを細くすると、ブランクス全体の 強度や弾性 が著しく低下することにもなりかねません。
ブランクスに「スパイラルX コア」テクノロジーを採用
シマノ - オシアジガー LJのブランクスには、シマノ独自のXカーボンテクノロジーである「スパイラルX」をさらに進化させ、ねじれや潰れに対する強度を一層向上させた「スパイラルX コア」テクノロジーが採用されています。スパイラルX コアテクノロジーの採用は、ブランクス全体の 強度や弾性 の向上に大きく貢献しているだけでなく、従来の 同クラスのライトジギングロッド のブランクスよりも細く作れるようになったことによる、圧倒的な軽量化にもつながっています。
シマノ - オシアジガー LJの特徴②: 2種類のタイプ展開
シマノ - オシアジガーLJの 最大の特徴 は、2種類のタイプでモデルラインナップが展開されている点で、それぞれ全体的な設計や得意とする分野が異なっています。ここでは、シマノ - オシアジガー LJの「2種類のタイプ」それぞれの特性について解説していきます。
シマノ - オシアジガー LJのタイプ①: スタンダードベイトモデル
シマノ - オシアジガー LJの「スタンダードベイトモデル」は、汎用性を重視したオールマイティーなモデルで、シマノ - オシアジガー LJのモデルラインナップ の中核を担う標準的なモデルです。ティップは、繊細さが持ち味のソフトな設計になっており、あらゆるアクションを無難にこなしてくれる万能選手ですので、ハイグレードのライトジギングロッドを初めて手にする方にもおすすめできるでしょう。
シマノ - オシアジガー LJのタイプ②: HPモデル
シマノ - オシアジガー LJの「HPモデル」は、シャープネスでスピーディーなアクションでジグを動かす際の操作性を追求したモデルです。「HP」という言葉は「ハイ&ハーフピッチ」を意味しており、リズミカルな動きを演出できるよう、ブランクスの ベリーからバットに掛けての部分 の反発力を高めつつ、ティップがしなやかに設計されています。
シマノ - オシアジガー LJの特徴③: 各種テクノロジーの採用
シマノ - オシアジガー LJは、シマノの 他の上位ジギングロッド に採用されている各種テクノロジーを多数採用しており、他のジギングロッド の開発で得られた研究データが設計にいかされています。ここでは、シマノ - オシアジガー LJに採用されている各種テクノロジーの中で、注目の「2つのテクノロジー」をご紹介します。
シマノ - オシアジガー LJの採用テクノロジー1: ナノピッチ
シマノ - オシアジガー LJに採用されている「ナノピッチ」テクノロジーは、ブランクスを焼き上げる工程において、成型テープを細かいピッチでラッピングするテクノロジーです。ナノピッチテクノロジーを取り入れた製法によって作られたブランクスは、一般的な製法で作られたブランクスよりも均一で高い強度を持っているのはもちろんのこと、上質感のあるデザインの演出にも貢献しています。
シマノ - オシアジガー LJの採用テクノロジー2: マルチパーミングタッチCI4+シート
長時間ロッドの上げ下げを行う ライトジギング では、リールシートの設計も重要な要素の一つであり、グリップ性が悪いと、自然な形でリールをパーミングすることができず、腕への疲労が大きくなってしまいます。シマノ - オシアジガー LJには、軽量性や低重心が特徴の、「マルチパーミングタッチCI4+シート」テクノロジー採用リールシートが搭載されており、1日中ジャークを繰り返した場合でも、腕に掛かる負担が大幅に軽減される設計になっていますので、腕力に自信の無いアングラーでも安心して使うことができます。
シマノ - オシアジガー LJのモデルラインナップをご紹介!
前述したように、シマノ - オシアジガー LJには 2種類のタイプ のモデルがラインナップされており、ジャークの スピードやストローク幅 に合ったモデルをチョイスできるようになっています。ここでは、シマノ - オシアジガー LJの「5種類のモデル」についてご紹介します。
シマノ - オシアジガー LJのモデルラインナップ【スタンダードベイト】
2018年4月24日現在、シマノ - オシアジガー LJには3種類のスタンダードベイトモデルがラインナップされています。ここでは、シマノ - オシアジガー LJの「3種類のスタンダードベイトモデル」それぞれのスペックや特徴について取り上げていきます。
シマノ - オシアジガー LJのラインナップ: スタンダードベイトモデル①
シマノ - オシアジガー LJ [B63-1]
シマノ(SHIMANO) ロッド ジギング オシア ジガー LJ B63-1
◆ 長さ: 191cm ◆ 自重: 120g ◆ 適合ジグウェイト: 40 - 130g ◆ 適合ラインクラス: PEラインMAX1.5号
《このスタンダードベイトモデルの特徴》
シマノ - オシアジガー LJ [B63-1]は、シマノ - オシアジガー LJのスタンダードベイトモデルラインナップ の中では、最もライトなパワーのモデルであり、ライトウェイトのジグ の使用に適したモデルです。軽量ジグを繊細に操るアクションにたけた ブランクスの味付け が特徴モデルで、水深の浅いポイントからライトなタックルセッティングでアプローチするライトジギングにピッタリでしょう。
シマノ - オシアジガー LJのラインナップ: スタンダードベイトモデル②
シマノ - オシアジガー LJ [B63-2]
シマノ(SHIMANO) ロッド ジギング オシア ジガー LJ B63-2
◆ 長さ: 191cm ◆ 自重: 122g ◆ 適合ジグウェイト: 50 - 160g ◆ 適合ラインクラス: PEラインMAX2号
《このスタンダードベイトモデルの特徴》
シマノ - オシアジガー LJ [B63-2]は、シマノ - オシアジガー LJのスタンダードベイトモデルラインナップ の中では、ミドルなパワーのモデルであり、ミドルウェイトのジグ の使用に適したモデルです。トータルバランスやオールマイティー の高さが光るモデルで、「日本近海におけるライトジギングで幅広く活躍してくれる」と言えるでしょう。
シマノ - オシアジガー LJのラインナップ: スタンダードベイトモデル③
シマノ - オシアジガー LJ [B63-3]
シマノ(SHIMANO) ロッド ジギング オシア ジガー LJ B63-3
◆ 長さ: 191cm ◆ 自重: 122g ◆ 適合ジグウェイト: 60 - 200g ◆ 適合ラインクラス: PEラインMAX2号
《このスタンダードベイトモデルの特徴》
シマノ - オシアジガー LJ [B63-3]は、シマノ - オシアジガー LJのスタンダードベイトモデルラインナップ の中では、ヘビーなパワーのモデルであり、ヘビーウェイトのジグ の使用に適したモデルです。180g前後のヘビーウェイトジグまで扱うことができるモデルではあるものの、ブランクス全体の反発力は意外なほどマイルドなもので、アクションのつけやすさとファイト時の粘り強さとを高いレベルで両立しています。
シマノ - オシアジガー LJのモデルラインナップ【HP】
2018年4月24日現在、シマノ - オシアジガー LJには2種類のHPモデルがラインナップされています。ここでは、シマノ - オシアジガー LJの「2種類のHPモデル」それぞれのスペックや特徴をご紹介していきます。
シマノ - オシアジガー LJのラインナップ: HPモデル①
シマノ - オシアジガー LJ [B61-1HP]
シマノ(SHIMANO) ロッド ジギング オシア ジガー LJ B61-1HP
◆ 長さ: 186cm ◆ 自重: 128g ◆ 適合ジグウェイト: 40 - 130g ◆ 適合ラインクラス: PEラインMAX1.5号
《このHPモデルの特徴》
シマノ - オシアジガー LJ [B61-1HP]は、シマノ - オシアジガー LJのHPモデルラインナップ の中では、ライトなパワーのモデルであり、ライトウェイトのジグ の使用に適したモデルです。ハイスピードのショートピッチジャークで小刻みにジグを動かし、ターゲットの捕食本能を効果的に刺激してバイトにつなげていくスタイルのライトジギングにもってこいのモデルで、絶妙なティップ設計が魅力です。
シマノ - オシアジガー LJのラインナップ: HPモデル②
シマノ - オシアジガー LJ [B61-2HP]
シマノ(SHIMANO) ロッド ジギング オシア ジガー LJ B61-2HP
◆ 長さ: 186cm ◆ 自重: 132g ◆ 適合ジグウェイト: 50 - 160g ◆ 適合ラインクラス: PEラインMAX2号
《このHPモデルの特徴》
シマノ - オシアジガー LJ [B61-2HP]は、シマノ - オシアジガー LJのHPモデルラインナップ の中では、ヘビーなパワーのモデルであり、ヘビーウェイトのジグ の使用に適したモデルです。150g前後のジグでも、キビキビとした シャープでキレのある動き をストレスなく演出できる頼もしいモデルで、ここぞという場面で抜群の威力を発揮してくれるでしょう。
シマノ - オシアジガー LJの品質を存分にいかそう!
ベストなモデル選択で 快適にライトジギングを楽しもう!
シマノ - オシアジガー LJは、「非常に実用性の高いライトジギングロッドである」と評価できますが、確かな品質を自分のライトジギングに存分にいかすためには、ベストなモデル選択が不可欠です。シマノ - オシアジガー LJの購入を検討している方は、モデルごとの特徴の違いについて十分に学んだうえで、自分に合ったモデルを選び、快適にライトジギングを楽しんでいきましょう。
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