AngLink USB 充電式 ライター
Kelida 電子ライター
SOLARXIA 車用灰皿 ライター USB充電式
プラズマUSB充電式 キーホルダ付き アークライター
3WAY電子ライター USB充電式 USBライター
ZVE iPhone6 ケースplus ライター 栓抜き カメラ三脚機能付き
Power Practical Sparkr - 400ルーメン 18650バッテリー フラッシュライト & プラズマライター & ランタン機能
BLOOMoon ボールペン型ライター
W3 Gadgets USBコイルライター
アーク型ライター
inkint 腕時計 クォーツムーブメント
アドミラル産業 アークピストル
はじめに
USBライターはガスやオイルなどの燃料を使わず、電気で火をつける仕組みのライターです。USBで充電して使えることから「USBライター」と呼ばれ、炎で着火させるわけではないため、風に強く、アウトドアでの利用に適しています。
USBライターの仕組みと特徴
USBライターの仕組みと種類
USBライターには大きく2つの方式があります。 ・プラズマ放電式 ・電熱式 プラズマ放電式は、仕組み的にはスタンガンと同じ原理です。圧電素子を使ってプラズマ放電することにより対象に着火します。電熱式は、車のシガーライターと同じように電熱コイルを加熱することにより火をつけますが、コイルを加熱するのに1~2秒かかるため、プラズマ放電式の方が人気があります。
USBライターの長所
USBライターは炎を発生させず、燃料タンクもないため、ガス式やオイル式のライターにないメリットがあります。 ・風に強い ・燃料を補充したり、捨てる時に燃料を処理する必要がない ・USBケーブルで手軽に充電できる ・飛行機内に持ち込むことが出来る(ガスやオイルライターは制限がある) ・燃料タンクが必要ないため、さまざまな形状のライターが商品化できる ・消耗品である火打石式に比べて電子式は寿命が長い アウトドア利用において、風に強く、電子式で手軽な使い方が出来るのは大きなメリットです。
USBライターの短所
もちろんUSBライターには短所も存在します。 ・発熱部分に押し付ける方式のため、通常のライターとは使い勝手が異なる ・バッテリーが切れた場合、充電できないと使いものにならない ・新ジャンル電子機器の宿命的に、信頼性と寿命が未知数 USBライターにはまだ確立したブランドがないため、ジッポーやコールマンのように「少々雑に扱っても、使いたい時に確実に使える」という安心感がないことです。
形状の自由度を活かした商品が登場
以上のような長所と欠点があるUSBライターですが、「形状自由度が高い」という長所を活かすことで、欠点をカバーした商品が続々と登場しています。今回は、アウトドア利用で活躍するさまざまな形状のUSBライターをご紹介いたします。
USBライターの寿命と使い方
USBライターの寿命
USBライターは、火打ち石式が消耗品であるのに対し、圧電素子を使用するため摩耗する部分がなく、半永久的に使用することができます。問題は電気製品としての耐久性能であり、こればかりは製造メーカーによりますが、すぐに壊れる100円ライターよりははるかに寿命が長いといえます。
USBライターの使い方
USBライターの使い方は、プラズマ式であれば発生したアーク(スパーク)に対象物を接触させることで、電熱式は電熱コイルに押し付けることにより火がつきます。電熱式は使っているうちにコイルが汚れてきますので、定期的な掃除が必要です。
USBライターのタイプ①:ライター型
最も人気があるのは一般的なライター型です。しかし、USBライターは燃料タンクが不要なため、形状の自由度は非常に高く、ライター型といっても、超薄型や、USBメモリ型、タバコの形をしたものなど、さまざまな商品が作られています。また、ライター型は本体サイズにある程度余裕があるため、加熱に時間のかかる電熱式よりもプラズマ放電式を採用したものが一般的です。100円ライターよりも寿命が長くおしゃれなので、タバコを吸う方にはおすすめです。
おすすめのライター型USBライター
AngLink USB 充電式 ライター
ジッポー型のデザインで高級感もあり、人気のタイプです。プラズマもシングルではなくクロス型に発生しますので安定した着火が可能です。
評価と主な口コミ: ・充電時はインジケーターが赤色、満充電時には緑色になりわかりやすい ・4点着火で使いやすい ・頑丈でチープ感がなく気に入っている
USBライターのタイプ②:トーチ型
USBライターにはコンロやストーブの着火に便利なトーチ型も存在します。2011年に使い捨てライターにはCR機能(チャイルドレジスタンス機能)が義務付けられました。点火操作が2段階になったり、従来の2倍の力でないと火がつかないようになるなど、ある意味使いにくくなったのです。USBライターは規制の対象外ですので、手軽に火を使うことが出来ます。アウトドアではトーチ型のライターの出番が多いですが、風に強く長寿命なUSBライターは大活躍します。
先端が曲がるものもあります。
おすすめのトーチ型USBライター
Kelida 電子ライター
トーチ型(チャッカマンタイプ)のUSBライターです。風に強く、長さがあるのでバーナーやランタンに着火するのに便利です。
評価と主な口コミ: ・蝋燭の火をつけるのに使った。おしゃれで便利 ・5歳の子供でも楽に点火できた ・とにかく使いやすい
USBライターのタイプ③:携帯灰皿一体型
携帯灰皿と一体型のUSBライターです。ある意味これは非常に便利な組み合わせであり、たばこを吸う時にライターを忘れる危険がありません。ポケット灰皿タイプのものや、車のドリンクホルダーに差し込めるタイプのものなどが存在します。
おすすめの携帯灰皿型USBライター
SOLARXIA 車用灰皿 ライター USB充電式
車のドリンクホルダーにさして使うタイプです。LEDライトがついています。
評価と主な口コミ: ・暗い時だけ点灯するLEDライトが良い ・蓋が開くので、吸い殻を捨てるのが楽
USBライターのタイプ④:キーホルダー型
キーホルダー型のUSBライターです。これは一見ライターには見えず、燃料タンクの存在しないUSBライターならではの形と言えます。携帯する頻度の高い「キーホルダー」の形状に収めたことで、日常的にいざというときの着火手段を持ち歩くことができます。LEDライトも内蔵されているものも多く、多機能キーホルダーとして一般化するかも知れません。
おすすめのキーホルダー型USBライター
プラズマUSB充電式 キーホルダ付き アークライター
LEDライトとUSBライターがついたキーホルダーです。いざという時に何かと便利です。
評価と主な口コミ: ・帰国便ではかなりの確率でライターが没収されるが、これなら大丈夫 ・タバコは吸わないが、非常用のために使っている ・風が吹いている中でも気にせず着火できて便利
USBライターのタイプ⑤:モバイルバッテリー型
おすすめのモバイルバッテリー型USBライター
3WAY電子ライター USB充電式 USBライター
ガス 、オイルを使用しない電子ライターであり、専用USB充電ケーブルにより充電して繰り返し使えます。火が出ないので風に強く野外での使用も便利。
フル充電(2-3時間)で着火回数約200回ご使用頂けます。2000mAhUSB充電電池内蔵、すべて5Vの電子機器を充電できます。
このタイプであればいろいろな意味でエネルギーを持ち歩くことが可能になり、ライターの電池切れを気になりません。防水防塵タイプの商品も存在し、アウトドア利用に人気があります。Aukeyなどモバイルバッテリーで実績のあるブランドもこのモデルを出しています。一点注意なのですが、USB Type-Cに対応していない商品もあり、その場合は機器には充電できないのでご注意ください。また、データ転送用USBケーブルではそもそも充電できないので、必ず充電用ケーブルを使いましょう。
USBライターのタイプ⑥:スマホケース型
スマートフォンケースにライター機能を組み込んだモデルがこちらです。ライター機能だけでなく、ちょっとしたサバイバルツール機能まで持たせたものもあり、防水機能や耐衝撃性に優れた商品が存在します。多機能になる分、スマホケースとしては少しごつい部類となりますが、アウトドア利用にはまさにピッタリのスマホケースです。
おすすめのスマホケース型USBライター
ZVE iPhone6 ケースplus ライター 栓抜き カメラ三脚機能付き
ライターと栓抜きと、カメラ三脚を取り付ける穴がついているスマホケースです。自転車に固定することもできますので、アウトドアシーンで活躍します。
評価と主な口コミ: ・残念ながら最新モデルのiPhoneには使ない ・ケース本体に充電することで、250回ライターが使える ・栓抜きは必要ないのでは?
USBライターのタイプ⑦:フラッシュライト型
災害対策用にも活躍しそうなのがフラッシュライト型です。強力なLEDライトにライター機能を付加したもので、非常用の懐中電灯として常備しておくのに最適です。吊り下げるとランタン的な使い方もできる商品もあり、非常時だけでなく、普段のアウトドアシーンでも活躍するでしょう。本体サイズに余裕があるため、プラズマ式を採用している商品が多いです。
おすすめのフラッシュライト柄USBライター
Power Practical Sparkr - 400ルーメン 18650バッテリー フラッシュライト & プラズマライター & ランタン機能
プラズマライターで火起こしもできる強力なLEDフラッシュライトです。ライトは400ルーメンと十分な明るさで、吊り下げるとランタンにもなる工夫がされています。
評価と主な口コミ: ・連続点灯時間はHighで4時間、Lowで16時間使用可能 ・災害対策用に持っておくと非常に役立つ
USBライターのタイプ⑧:ボールペン型
携帯性抜群なのがボールペン型です。ライター部分は非常にコンパクトなため、一見すると普通のボールペンにしか見えず、機構が小型なUSBライターならではの組み合わせ製品となります。珍しさもありますので、プレゼントなどにも最適な一品です。
おすすめのボールペン型USBライター
BLOOMoon ボールペン型ライター
キャップ部分を外してボタンを押すとライターが使える仕組みです。
評価と主な口コミ: ・ボールペンの芯が交換できないのが痛い
USBライターのタイプ⑨:マルチツール型
折りたたみのナイフや、缶切り、栓抜きなどが一体になったマルチツールにライター機能を付加したものです。これぞアウトドア用という印象のUSBライターであり、これを一本持っておけばさまざまな使い方が可能です。USBライターの特性を非常にうまく活用している商品で、ビクトリノックスなどのブランドからこのモデルが出れば一気に普及する可能性もあります。
おすすめのマルチツール型USBライター
W3 Gadgets USBコイルライター
ナイフ、コルク抜き、缶切り、USBライター機能がついたマルチツールです。
USBライターのタイプ⑩:アーク型ライター
おすすめのアーク型USBライター
アーク型ライター
USBライターのタイプ⑪:腕時計型
腕時計にUSBライターを組み込んだタイプで、文字盤の部分をスライドさせるとライターの電熱コイルが出てきます。スパイ道具的な使い方ができ、比較的安価な商品が多いので話のネタに購入してみてはいかがでしょうか。アウトドア活動をする場合、腕時計はほぼ確実に身に着けますし、両手が空くために山登りなどでお使いになると便利です。G-SHOCKなどのブランドで採用されるようになれば、一気に普及するかも知れません。
おすすめの腕時計型USBライター
inkint 腕時計 クォーツムーブメント
USBライターが内蔵された腕時計です。文字盤部分をスライドさせると電熱式のライターが現れます。
評価と主な口コミ: ・時計本体は思ったより重厚感と高級感がある ・ベルトはゴムでチープだが、交換可能 ・飲み屋で見せびらかすと目立った
USBライターのタイプ⑫:ピストル型
きっとあるだろうなと思って探したら、やはりありました。意外にカッコいいピストル型のUSBライターです。ジョークグッズ的な商品ではありますが、これを飛行機に持ち込もうとすると、飛行機自体に乗れなくなる可能性がありますのでご注意ください。
おすすめのピストル型USBライター
アドミラル産業 アークピストル
ピストル型のUSBライターです。ガス式のものはよくありますが、USBライターも発売されています。
評価と主な口コミ: ・リボルバー型のライターを探していたので良かった ・ライターとしても使いやすい
まとめ
USBライターは風に強く、機構が小型でバッテリー駆動であるために、従来のアウトドアグッズにライター機能を付加した商品がたくさん出てきています。アウトドアで活躍するのはもちろんですが、特にモバイルバッテリー型は停電でスマートフォンなどに充電できない事態が回避できますので、災害対策グッズとしても常備しておかれてはいかがでしょうか。
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