ウォールデコとは
壁を飾る手作り感のあるインテリア
富士フィルムのサービス「ウォールデコ」というサービスがありますがもともとウォールデコは壁をステッカーなどで飾るインテリアの一種で、手作りのアート作品を貼ったりして部屋を模様替えする事です。マスキングテープをたくさん使ってカラフルな空間を作ったりお気に入りの写真を貼ったりして自分の個性や趣味を活かした手作り感あるインテリアで今も若い女性の間で特に人気があり、一言でステッカーと言っても立体的なものからさまざまな種類があります。
ウォールデコで部屋に写真を飾る
部屋に写真を飾るときは写真立てを使ったり、最近ではデジタルフォトフレームを使用することが多いと思います。ウォールデコで写真を飾るの時はなかなか手作り感が出せなかったり個展のように綺麗にレイアウトするのが難しかったりと日常の中で写真をうまく飾るのは意外とハードルが高くステッカーで妥協することが多いです。しかし富士フィルムの「ウォールデコ」ならば簡単に綺麗に壁を飾ることができます。
富士フィルムの「ウォールデコ」とは
パネルと印画紙で飾るインテリア
富士フィルムのウォールデコは一言で言うと「パネルに加工された写真」です。自分の好きな写真をパネルに加工してもらい部屋や壁などに飾れるようにしたもので、インターネットから注文できます。写真立てと違いフレームがないので個展のように綺麗なレイアウトが可能で壁にかけたり、パネルに付属されているスタンドで机などに飾ることが出来ます。手作り感のあるウォールデコからだいぶん離れたように思いますがパネル選ぶことで温かみのある手作り感もあります。
海外では普及している写真を飾る文化
革新的なサービスのようですが欧米では写真を飾ることはよくあります。プリントアウトした写真を飾るだけなら方法はたくさんありますがパネルに加工してくれるので従来のやり方と比べると、雰囲気が違います。富士フィルムのウォールデコも手作り感もありますが綺麗な写真を飾るということに特化しているので差別化ができていて日本では新しいインテリアです。
富士フィルムの手作り
注文を受けるとどのウォールデコも富士フィルムラボラトリーが丁寧な手仕事でパネルに加工してくれます。長年の培った技術で手作りでパネルに加工してくれるでギフトにぴったりです。
ウォールデコと写真立ての違い
富士フィルムに注文するだけ
写真立てで綺麗に飾るにはまず部屋の雰囲気に合う写真立てを選ばないといけません。人によっては写真立てに貝殻などをデコレーションして手作りしていくと思います。次に写真を写真立てに合うようにトリミングしたりと準備がたくさん入ります。富士フィルムのウォールデコは注文するだけでパネルに加工してくれるので到着後すぐに飾ることができます。
インテリアとしての雰囲気が違う
手作りした写真立ても素晴らしいですがたくさん写真立てを並べた時はあまりすっきりしない印象になることがあると思います。写真立てだとどうしてもフレーム部分があるのでたくさん写真を並べると不格好になりがちです。また壁に写真を飾る場合は額縁に入れたり直接写真を貼る方法があると思いますが写真立てと同じようにフレームがあったり平面過ぎてインテリアとしては魅力が少なかったりします。富士フィルムのウォールデコには壁に飾っても平面にならないので存在感あります。
ウォールデコの注文方法
注文方法
インターネットから注文して好きなパネルや大きさを選びます。次に写真を選びトリミングやオプションで印画紙を選択して注文完了です。注文時に必要なパネルの大きさや印画紙については後述します。またオプションの印画紙はパネルの種類によっては選べない場合があります。注文はこちらのリンクからすることができます。
注文には富士フィルムネットプリントを使う
注文する時に富士フィルムネットプリントを使うのでアカウントが必要になります。YahooのIDからも登録できるのでYahooのIDがある方は簡単です。無くても画面に従い名前などの個人情報を登録していくとアカウントは作れます。
支払い方法
支払い方法はクレジットカードから代金引換、注文後コンビニでの後払い方法もあります。代金引換、コンビニ後払いは手数料別途必要です。
ウォールデコを受け取る方法
自宅に配送れる
送料は全国一理2018年4月18日現在は600円で注文を受けて12日後宅配便で自宅に届きます。
セブンイレブンの受け取りサービスに対応
普段留守になりがちですぐに受け取ることが難しい場合でもセブンイレブン受け取りサービスに対応しているので注文時に指定するとセブンイレブンで受け取れるようになります。セブンイレブンは24時間営業で購入金額問わずに受取手数料などが必要ないので便利です。受取可能な店舗も日本全国のセブンイレブンで受け取れるので自宅から最寄りのセブンイレブンを指定することができます。
ウォールデコの種類:カジュアル
シンプルなインテリア
シンプルでどんな写真でも使いやすいパネルです。軽いのでペットや小さな子どもがいる家庭でも使いやすくパネルには黒い木目調のテープが貼られているので写真が引き締まります。オプションでさまざまな印画紙を選べるのと使用できるパネルの大きさは7種類もあるので一部紹介します。価格は2018年4月18日現在の値段です。
パネルの大きさと値段:172ミリ×172ミリ
スクエアminiと呼ばれているサイズで重さは160グラムです。価格は2484円(税込み)で2018年4月18日現在はサービスの一環として送料無料になっているのと、活版印刷を用いた凹凸のある特別な箱で配送されるのでそのままギフトとして使えますがこの箱はなくなり次第終了します。このザイズのパネルにはスタンドがついているので机などでも飾ることができます。
パネルの大きさと値段:196ミリ×246ミリ
6Pサイズ相当の大きさで重さは255グラムです。価格は3888円(税込み)です。スクエア型と同様にスタンドがついているので壁以外でも飾ることができます。このサイズも活版印刷を用いた数量限定の箱で宅配されますが、このサイズより大きいパネルは通常のダンボールで配送されます。
パネルの大きさと値段:204ミリ×291ミリ
A4サイズに相当し重さは305グラム、価格は3888円(税込み)で自立できるようにスタンドがついています。
パネルの大きさと値段:195ミリ×500ミリ
A4ロングでパノラマ写真のように幅がある写真にぴったりです。こちらのパネルはスタンドがついていないので壁にかけたりして飾ります。重さは504グラム、価格は5832円(税込み)です。
ウォールデコの種類:キャンバス
絵画のようなインテリア
キャンバスは名前の通りキャンバスに描いたように加工してくれます。写真の印刷はキャンバスに描いたような独特な凹凸があるので他のパネルにはない雰囲気です。またパネル自体も他のパネルと比べると木目調のテープなどから本物のキャンバスに印刷するので布でできています。壁にかけるだけで写真がよりアートのようになおしゃれなインテリアになります。このパネルは印画紙は変更できません。
パネルの大きさと値段:273×273
スクエア型で194グラムのパネルです。価格は3240(税込み)となっています。カジュアルのパネルと比べるとどれも大きくスタンドがないので主に壁にかけたりして飾るようになっています。
パネルの大きさと値段:220×273
F3サイズと呼ばれていて大きさはA4に相当します。重さは177グラム、価格は3240円(税込み)です。
パネルの大きさと値段:318×410
キャンバスの中では一番大きなサイズでF6サイズと呼ばれていて大きさはA3に相当します。重さは291グラム、価格は4860円(税込み)となっています。
ウォールデコの種類:ミュージアム
個展のような洗練されたインテリア
写真展のような雰囲気になるウォールデコです。他のパネルと比べると金属製の写真貼り付け面と台座がセットになっているので写真部分だけが浮き上がって見えます。また写真貼り付け面と台座は着脱できるので普通のパネルのよう壁を飾ることもできます。注意点としては写真貼り付け面の角が鋭角なので小さな子ども、ペットのいる家庭では取り扱いに注意が必要です。展開しているサイズは4種類で印画紙を選ぶことができます。
パネルの大きさと値段:200ミリ×290ミリ
A4サイズに相当し重さは275グラム、価格は7560円(税込み)です。金属製のパーツなので全体的に他のパネルと比べると重たくなります。
パネルの大きさと値段:290ミリ×410ミリ
A3サイズに相当する大きさで重さは520グラム、価格は8640円(税込み)です。ミュージアムはどのパネルもスタンドが付属していません。
パネルの大きさと値段:297ミリ×297ミリ
A3スクエアと呼ばれていて重さは421グラム、価格は8640円(税込み)です。このサイズは富士フィルムのおすすめのサイズになっています。
パネルの大きさと値段:604ミリ×400ミリ
A2サイズに相当してかなり大きなサイズです。重さは1020グラム、16200円(税込み)となっています。
ウォールデコの種類:ギャラリー
個展のような上質なインテリア
木製のパネルとマット台紙を使用しているので写真とパネルの間に余白があるタイプのウォールデコです。風景などの写真がよく映えどんな部屋でも馴染むようにマット台紙の色やパネルの縁のテープの色も選ぶことができます。サイズは4種類ありオプションで印画紙を選択することができます。
テープの色、マット台紙の色
テープの色は緑、黒ダークグレーの3色、マット台紙の色は黒、オフホワイト、藍色、灰色、白を好みや部屋に合わせて選ぶことができます。
パネルの大きさと値段:275ミリ×275ミリ
パネルの大きさは275ミリ×275ミリですがこのウォールデコは余白をあえて作るデザインなので印刷される写真の大きさは小さくなります。写真の大きさは180ミリ×180ミリで重さは280グラム、価格は6480円(税込み)です。
パネルの大きさと値段:400ミリ×325ミリ
印刷される写真の大きさは280ミリ×190ミリのA4サイズ相当になります。重さは460グラム、価格は6480円(税込み)です。
パネルの大きさと値段:630ミリ×420ミリ
印刷される写真の大きさは400ミリ×270ミリでA3サイズ相当です。余白の部分を含め結構大きいので存在感があります。重さは780グラム、価格は7560円(税込み)です。
ネルの大きさと値段:720ミリ×540ミリ
印刷される写真の大きさは584ミリ×410ミリでA2サイズに相当しています。パネル全体の大きさはウォールデコの中で一番大きなサイズになりますが重量は1020グラムとそこまで重たくありません。価格は15120円(税込み)です。
ウォールデコの種類:Shacolla(シャコラ)スターターキット
画鋲のいらないインテリア
正確に言うとウォールデコとは別ブランドになりますがウォールデコと同じように壁に写真を飾るインテリアです。スターターキットでは写真5枚とShacolla5枚とかわいいカードが8枚ついてます。写真はShacollaに合うように印刷されたものが届くので後は手作りしていくのですが、使い方は簡単で厚みのあるパネルに写真を貼るだけです。特殊な接着剤を使用してるので何度も貼りなおすことができるので初心者でも気軽にチャレンジできます。
ウォールデコで利用できる印画紙①
グロッシー(光沢)
一番普及している印画紙であらゆる写真にマッチします。プロ分野でも使われる高品質で優れた色彩表現ができ自然で鮮やかな色再現が可能です。
ウォールデコで利用できる印画紙②
クリスタル(超光沢)
通常の印画紙より凹凸を押さえて綺麗な表面になっているため光がよく反射します。鏡に映したような美しい光沢があるので写真コンテストなどで使われている高品質な光沢紙です。プリントアウトされた写真は表面が滑らかで反射率が高いほど鮮やかに見えるという特性があります。
ウォールデコで利用できる印画紙③
ラスター(微粒面/半光沢)
表面に細かな凹凸は粒子のように存在するため指紋が付きにくく色調やシャドー部分の表現力が高いのが特徴です。光の反射も少ないので格調の高いマットな仕上がりになります。微細な凹凸があるためガラスに付着しにくいので額装にも向いている印画紙です。
ウォールデコで利用できる印画紙④
パール(パール光沢)
富士フィルム独自の技術を使用した光沢が真珠のような輝きをする印画紙です。ハイライトが非常に美しく高精細で色鮮やかなので肌色を綺麗に映します。そのためポートレート写真や赤ちゃんの写真に合います。
ウォールデコで利用できる印画紙⑤
テクスチャードキャンバスグロッシー(凹凸あり光沢)
名前の通りキャンバスのような凹凸がある印画紙でプリントアウトするだけで絵画のような雰囲気になる珍しい印画紙です。凹凸がありながら光沢もあるのでインテリアに合います。
ウォールデコを飾る方法
賃貸なら軽いカジュアルがおすすめ
ウォールデコを上手に飾るには水準器やスマホで水準器の機能があるアプリを使用します。水準器を使った飾り方はパネルを飾る時に水準器をパネルの上におき気泡が真ん中に来るように角度を調整してから飾ると水平です。パネルの貼り方はまずマスキングテープを飾りたい位置に貼り、次にパネルにもマスキングテープを貼りさらに両面テープを貼りマスキングテープの上にパネルを設置します。
フックやピンでも飾れる
壁などに傷がつかない飾り方で両面テープなどを使いましたが普通に絵画を飾るようなピンなども使えます。パネルの種類によっては壁に飾るのではなく本棚で立て掛けるようにして飾っても綺麗です。
富士フィルム「ウォールデコ」のまとめ
暮らしに写真を取り入れる
ウォールデコをつかうとお気に入りの写真や渾身の作品が綺麗なパネルになるので部屋の中に飾りやすくなります。しかもネットから注文するだけで煩わしいことはありません。趣味で撮った写真を個展のように展示したりカジュアルに壁を飾ったり好きなように暮らしの中に写真を取り入れることができます。好みに合わせて5種類のパネルや印画紙を選べて個性も発揮することができる新しいインテリアです。
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