尾上製作所 ハイチャッカー CK-9
ユニフレーム 森の着火材 665800
ニチネン チャッカネン
ロゴス 送風機 BBQガンブロー
キャプテンスタッグ パワー送風機 M-7767
キャプテンスタッグ バッファロー送風機 M-7579
イワタニ カセットガス トーチバーナー CB-TC-OD
スノーピーク フォールディングトーチ GT-110R
キャプテンスタッグ 火起し器 UG-3281
BUNDOK 炭火 起こし BD-410
グリーンライフ 火おこし兼用火消しつぼ HOT-150
ロゴス マイティー火消し壷 81063129
バーベキューは火起こしが肝心!
仲間や家族と大勢で集まってのバーベキューは楽しいですね!炭火で焼いたお肉はおいしいし、みんなでワイワイするのもとても楽しいものですね。バーベキューを成功させるには火起こしがとても肝心です。炭は慣れていないと火を起こすのに時間が掛かってしまいます。せっかくみんな集まっているのになかなか火が起こらず、待たせることになってしまってはかっこ悪いですね。
スマートに火起こしできれば評価も上がる?
現代人は家では当たり前にガスで火が付き、火を起こす大変さを忘れてしまっています。バーベキューでも当たり前に火が使えると思っている人もかなりいますね。やったことのない人だと火起こしの大変さはわかりません、その上もたもたしているとできないヤツ扱いされてしまって残念ですね。難しい火起こしをスマートにこなして、みんなからの評価をあげましょう!簡単なやり方とコツを覚えておけば難しくありませんよ。
バーベキューの火起こしの基本
炭が燃える仕組み
炭って見た目は燃えたあとのように見えるのに火が付くのが不思議ではありませんか?炭は黒いですが燃えカスではありません。木を密閉状態で燃やすと水分と不純物が抜けて炭素だけになります、これが炭です。この炭素が空気中の酸素と結びついて燃焼し熱を発します。さらに炭は不純物が抜けているので燃えても煙がでません。
火は下から上にあがる
常識の範囲と言えばそれまでですが、火は下から上にあがります。よって火起こしで火をつけるのは炭の下のほうです、上につけてどれだけがんばっても炭は燃えません。また炭によって温められた空気も上にあがります。この2つの性質を上手く利用して、より効率的に簡単に炭が燃えるように火を起こすのが火起こしのコツです。
基本的な火起こしのやり方
基本的に火起こしは小さい火から大きな火へ徐々に移していき、下から上へ燃え広がるようにしていきます。木炭は火が付きにくいので最初は苦労しますが、効果的な道具を使ってスムーズに火起こししましょう。昔ながらのやり方は新聞紙を固く丸めて火を付け、小さい木炭を乗せます。徐々に木炭が燃えていくので少しずつ大きな木炭へ火を移していきます。大きな木炭が燃え始めたらあとは木炭を追加していくだけでいいですよ。
バーベキューの火起こしに必要な道具
必ず必要な道具
・バーベキューコンロ ・木炭 ・火ばさみ ・新聞紙 ・ライター ・手袋 バーベキューコンロと木炭は当たり前ですね。火ばさみはトングでもいいですができればバーベキュー用のもののほうが木炭をつかみやすく安全です。新聞紙は何にでも使えますし、ライターはタバコ用ではなく着火用の長いものでないとヤケドする危険があります。木炭を素手で触ると案外汚れますし、熱い物を持つこともあるので手袋も用意しておきましょう。軍手でもいいですが、できれば革で厚手の手袋があるとなおいいですね。
バーベキューの簡単な火起こしの方法4選!
バーベキューでの簡単な火起こしの方法を4つご紹介します。どれも新聞紙とうちわを使った方法よりも楽に時間が短縮できます。何にでも言えることですが、成功させるコツはしっかり準備することです。方法とコツを覚えてしっかり準備すればスマートに火起こしをこなせますよ。
バーベキューの簡単な火起こしの方法.1
着火剤を使ったやり方
火起こしは木炭に火を付けるまでが大変です、そこで着火剤を使ってみましょう。着火剤は固形タイプとジェルタイプがありますが、どちらもライターで火を付けたらしばらく燃えてくれます。この上に木炭を置いておくとどんどん燃え移っていくので、うちわで少しあおいでやれば大丈夫です。コツは空気の通り道ができるように木炭を組むことですね、空気が通ることでよく燃えて早く火が起こせます。
ジェルタイプ着火剤のやり方
ジェルタイプの着火剤は木炭に直接塗ることができます。着火剤に直接火をつければ固形タイプと同じようにしばらく燃えて火起こしできます。コツはジェルを塗った木炭をなるべく下に置くことで、こうすれば着火剤の火が全体にいきわたって火起こしにかかる時間を短縮できますよ。
着火剤を使う場合の注意点
着火剤は非常に燃えやすいので扱いには注意が必要です。特に火が付いた後から着火剤を足すのは絶対してはいけません、着火剤が爆発的に燃えてやけどをする危険があります。実際に後から着火剤を入れようとしてやけどした事故も起こっているので気を付けてください。バーベキューには子どもがいることもあるので、子どもが触らないようにも気を付けておいてくださいね。
バーベキューの簡単な火起こしの方法.2
バーナーを使ったやり方
バーナーで直接木炭に火をつける方法もあります。やり方は非常に簡単で火起こし用のバーナーを買ってきて、木炭を焼くだけです。最初は小さい木炭をよく燃やしておいて、その上に徐々に大きな木炭を重ねていけば自然と燃え広がっていきます。すぐには火が付きませんが、バーナーであぶっているだけでいいので簡単な方法です。火力が弱ってきたら木炭を追加して少しバーナーであぶってやるとうまく燃え移りますよ。
バーナーを使うやり方の欠点
バーナーを使った方法は楽ですが、少し時間が掛かります。動画を見ても分かる通り、なかなか木炭には火が付きずらいのでしばらくあぶり続けないといけません。火起こしを始める時間を間違えるとみんなを待たせてしまうことになってしまいますね。バーナーを使うやり方ではバーベキュー開始の時間を逆算した段取りが必要ですね。
バーベキューの簡単な火起こしの方法.3
炭を組んでから着火
西岡式着火法としてテレビにも紹介されたやり方です。着火剤やバーナーを使わずに火起こしできて、火が付くまでに2分というびっくりの速さです。しかも用意するものは木炭と新聞紙とマッチだけという手軽さがいいですね。
西岡式着火法のやり方
1.新聞紙は半分に切って3回折り、棒状に丸めた物を10本作っておく 2.新聞紙を井形に2本ずつ5段に重ねる 3.周りを木炭で囲む 4.新聞紙の中心に火種を入れる これだけであとは待っていれば火起こしができます。木炭の積み方にコツがあり大きいものを下にして土台となるようにしておいて、あとは空気の流れができるように積んでいきます。火種を入れたらあとは待つだけです、逆に組んだ木炭を触ってはいけません。
西岡式着火法の仕組み
丸めた新聞紙はゆっくり燃え尽きていきます。周りに木炭が組んであることで効率よく木炭に火が移るようになっています。さらに上に上にとどんどん火が抜ける構造になっているので、風が通りよく木炭が燃えるような仕組みになっていますね。火種は下の方に入れないとうまく燃えないので注意しましょう。
バーベキューの簡単な火起こしの方法.4
火起こし器を使うやり方
西岡式着火法よりさらに楽なのが火起こし器を使った方法です。西岡式着火法では木炭を煙突状に組みましたが、火起こし器は煙突の中に木炭と火種をいれておけば上昇気流が発生してどんどん燃えていきます。火起こし器のいいところは煙突状に組みにくい細長かったり小さい木炭でも使えることです。火力が強いことで有名な備長炭は細長い形ですが、火起こし器に立てて並べて火起こしすることができます。
火起こし器を使うメリット
火起こし器のいいところは放っておけるところですね。バーベキューでは何かと準備があるので火起こしに付きっきりというわけにもいきませんね、火起こし器に火を付けたら他の準備にかかれます。さらに着火剤を使えば時間短縮になります。火起こし器は何度でも使えるので、バーベキューのたびに着火剤を買わなくてもよく経済的です。小さく折り畳める火起こし器であればかさばらず、持っていきやすいですね。
火起こし器のデメリット
火起こし器があれば火起こしがぐっと楽になります、あえてデメリットを挙げるとしたら耐久性です。基本的に火起こし器の形は同じで金属製で筒状の本体に取っ手が付いています。折りたたみ式だと金属板が薄く何度も使っているうちに変形してくることがあります。多少変形しても火起こしには問題ありませんが折り畳めなくなってしまうとかさばってしまいます。
バーベキューの火起こしにおすすめ道具.着火剤
尾上製作所 ハイチャッカー
尾上製作所 ハイチャッカー CK-9
バーベキューコンロも作っている尾上製作所の固形着火剤です、もちろん簡単に火が付きよく燃えます。ハイチャッカーのいいところは必要なだけ使えるところですね。使うコツはもちろん木炭の下に置く置くことです、新聞紙よりも強い火がしばらく出て木炭に燃え移ります。
UNIFLAME 森の着火材
ユニフレーム 森の着火材 665800
間伐材を使用した着火剤です。細かい木片を固めてあるのでよく燃え、燃焼時間は7分となっています。石油を使った着火剤でよくあるニオイがしないのがいいところですが、まったくニオイと煙がないわけではありません。
NITINEN チャッカネン
ニチネン チャッカネン
木炭に塗るだけのジェルタイプの着火剤です。こちらもよく燃えてくれますよ、くれぐれも火が付いた後に追加するのは厳禁です。チャッカネンには逆止弁が付いているのでジェルがたれずに使えて便利です。
バーベキューの火起こしにおすすめ道具.ブロワー
ロゴス 送風機 BBQガンブロー
ロゴス 送風機 BBQガンブロー
火起こしでうちわの代わりになるのがブロワーです。ブロワーのいいところは楽なことと、ピンポイントで風を送れることです。うちわでやっていてはかなり時間がかかっていた火起こしがブロワーを使えば短時間でできるようになりますよ。このブロワーは電動で単3電池4本で動きます、小型でハイパワーなのと折りたたみができバーベキューやアウトドア向けです。
キャプテンスタッグ パワー送風機
キャプテンスタッグ パワー送風機 M-7767
電池式は楽でハイパワーですが、電池が切れてしまうとどうにもなりません。そこで手動式のブロワーならどんな状況でも使えます。ハンドルを釣りのリールのように回すだけで送風でき、金属製のノズルはピンポイントで火を強くしたいところへ送風できます。アウトドアで自然を感じているのに電気を使いたくない!という方におすすめですね。
キャプテンスタッグ バッファロー送風機
キャプテンスタッグ バッファロー送風機 M-7579
昔ながらのふいごですね、アメリカンなデザインがグッとくる人もいるんじゃないでしょうか?バッファロー送風機のいいところは完全にデザインです、アメリカンな雰囲気を楽しみたい人にだけおすすめします。機能的にはいまひとつでも、これをバーベキューに持っていけば必ず仲間がざわつくはずです。
バーベキューの火起こしにおすすめ道具.バーナー
Iwatani カセットガストーチバーナー
イワタニ カセットガス トーチバーナー CB-TC-OD
冬場は鍋料理などに使うカセットガスボンベを使えるガスバーナーです。1400℃の火が火起こしを助けてくれます。ガスボンベとの接続方法は簡単ではめて回すだけです、しかもガスボンベ1本付きなのですぐに使えるのがうれしいですね!イワタニのカセットガスボンベが家にあるという人におすすめです。
スノーピーク フォールディングトーチ
スノーピーク フォールディングトーチ GT-110R
どれも同じような形のバーナーですが、一味違ったこだわりの道具を持ちたい方にはスノーピーク製がおすすめです。アダプターを使ってOD缶でもCB缶でも使えるようになっています、持ち手とノズルは折りたためるようになっていてキャンプへの持出にも便利です。欠点は価格が高いこと、多少高くてもスノーピーク製品を持ちたい人でないと買えません。
バーベキューの火起こしにおすすめ道具.火起こし器
キャプテンスタッグ 火おこし器
キャプテンスタッグ 火起し器 UG-3281
折りたためる火起こし器です。煙突効果で木炭への着火はもちろんのこと、上に網を置けばこのままコンロにもなります。とにかく荷物を減らしたいライダーやバックパッカーにおすすめします。薪をいれてたき火で暖をとることもできますよ。火をつけたまま長時間使用すると変形しますが、多少の変形は問題なく使えます。
BUNDOK炭火起こし
BUNDOK 炭火 起こし BD-410
シンプルな火起こし器です、これは折りたたむことができませんが変形したとしても困ることもありません。大きめの空気穴が空いているのでここへライターを突っ込んで着火できます。特別な機能はなくてもしっかり火起こしできて長く使える道具ですね。
火起こし兼用灯消しつぼ
グリーンライフ 火おこし兼用火消しつぼ HOT-150
火消つぼとは使い終わった木炭をいれて鎮火させるための道具で、炭を捨てられないバーベキュー場や屋外では必須です。使い終わった炭は燃え尽きていなければ次回のバーベキューで使えるので経済的ですね。これは火消つぼと火起こし器が兼用になった道具でふたを開ければ火起こし器として、ふたを閉めれば火消つぼとして使えます。
おもしろ火起こし道具
火吹き竹
火吹竹
昔ながらの道具の火吹き竹にはあなどれない能力があります。吹き口より空気の出る穴が小さくなっているのがポイントで、これにより強い風を長く当てることができ火起こしに掛かる時間を短縮できます。コンパクトに収納できる金属製のふいごも売っていますが火に近づきすぎると熱くなりますし、ただの棒なので吹き口が小さいです。使ってみれば分かりますが吹き口の大きさは大事なポイントです、多少古臭くても僕は竹をおすすめします。
ロゴス マイティー火消し壷
ロゴス マイティー火消し壷 81063129
火消し壺はエコとマナーのために、今や必需品ではないでしょうか?原理は簡単です、密閉された容器に燃えている木炭を入れると酸素が供給されなくなりやがて火が消えます。この火消し壺はしっかりした土台とロックできるふたが魅力ですね。燃えている木炭を入れると当然かなり熱くなります、しばらく冷まさないといけませんがその間もしっかりした土台で倒れにくく、倒れてしまってもふたが取れずに中身が出ませんね。残った木炭は次回に使えるので経済的でもありますよ。
水鉄砲
水なんか使ったら火が消えるじゃないか!と思うかもしれませが、火を消すために使います。とはいっても本格的には消しません。バーベキューで焼いているときに肉の油が落ちて急に火柱が上がることがありませんか?そんなときには水鉄砲で少し水をかけてやれば簡単に消えます。コツは玩具みたいな小さい水鉄砲を使うことです、火が強くなりすぎているところだけを狙って消すことができます。火柱があがってあたふたしているときに、水鉄砲を出してササッと火を消せばあなたのバーベキュー慣れてる感はさらに上がることでしょう。
火起こしでの注意点
バーベキューでは火を扱います、特に火起こしのときは火が大きくなるので取扱いには十分に注意しましょう。周りに燃えやすいものを置かないようにして、服に燃え移ったりしないように注意が必要です。子供はどんな動きをするか分かりません、いろいろな人がバーベキューの場にはいるのでだれもケガややけどをしないように注意を払いましょう。
まとめ
バーベキューでの火起こしの方法についてまとめましたが、どの方法でも効率よく木炭に熱を当て続けることがコツです。やったことある人なら分かりますが、新聞紙の上に乗せて火をつけるだけでは木炭は燃えません。最近は便利な道具もたくさんあります、これを活用しつつご紹介した方法でスムーズに火起こししてしまいましょう。そうすればあなたの仲間内や家族からの評価がぐっと上がるはずですよ!
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