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ダイワ「リーガルプラス BR」登場!高性能カープリールの魅力を解説!

「ダイワ - 18リーガルプラス BR」は、「ダイワ」ブランドのヨーロピアンカープフィッシング用リールです。この記事では、ダイワ - 18リーガルプラス BRの全体的な特徴と、ダイワ - 18リーガルプラス BRのモデルラインナップとについて解説します。
2020年8月27日
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この記事で紹介しているアイテム

ダイワ リール リーガルプラス BR 3500BR

ダイワ リール リーガルプラス BR 4500BR

ダイワ リール リーガルプラス BR 5000BR

「ダイワ - リーガルプラス BR」とは?

「ダイワ - リーガルプラス BR」は、大手釣り具メーカーである「グローブライド」が製造する、「ダイワ」ブランドのヨーロピアンカープフィッシング用リールで、2018年5月に発売が予定されている新作リールです。ダイワはもともと、イギリスで展開している「Daiwa UK」ブランドから、ヨーロピアンカープフィッシング専用のリールを発売していたものの、日本においては長らく一般販売されることはなく、一部の国内アングラーは、海外から輸入する形で購入するほかありませんでした。

その後、近年になって、日本国内でヨーロピアンカープフィッシングの知名度が徐々に高まり始めたことから、2009年の「ダイワ - リーガルプラス BRi」の発売と共に、日本でも身近な形で購入することができるようになり、その他の各種ヨーロピアンカープフィッシング用タックルについても、国内での販売にも力が注がれるようになりました。ダイワ - リーガルプラス BRは、ダイワ - リーガルプラス BRiの後継製品 の位置付けであり、デザインが一新されているほか、先進的な各種テクノロジーの採用によって、抜群の使い心地を提供してくれるリールに生まれ変わる予定となっており、発売前から注目が集まっています。

ダイワ - リーガルプラス BRの特徴を解説!

ダイワ - リーガルプラス BRは、ヨーロピアンカープフィッシングでの使用に特化して設計されたリールならではの 使い勝手の良さ が光るリールです。ここでは、ダイワ - リーガルプラス BRの「3つの特徴」について取り上げます。

ダイワ - リーガルプラス BRの特徴①: BRクラッチの搭載

高性能ドラグは ヨーロピアンカープフィッシングに不可欠

ヨーロピアンカープフィッシングは、アタリを待つ際はドラグを緩め、アワセる際や鯉とやり取りする際はドラグを締める釣り方であるため、ドラグの性能や使い勝手が悪いと、スムーズで適切なドラグ操作が行えず、鯉がプレッシャーを感じてベイトを強く吸い込まなかったり、鯉の強い引きに追随するようにドラグが作動しなかったりして、せっかくのチャンスを台無しにしてしまいます。ですから、ベイトを吸い込んだ鯉を確実にフッキングさせるためには、操作性が良好な高性能ドラグが不可欠なのです。

鯉との円滑な駆け引きをサポートする「BRクラッチ」を搭載

出典: http://www.daiwa.com/jp/fishing/item/reel/spin_rl/regalplus_br/index.html

前述の ダイワ - リーガルプラス BRi と同様、ダイワ - リーガルプラス BRには、鯉のアタリを捉える際に使用する リアドラグ、並びに、鯉とやり取りする際に使用する フロントドラグ の切り替えを、クラッチレバーの上げ下げによるワンタッチで行える「BRクラッチ」が搭載されています。鯉との円滑な駆け引きをサポートする BRクラッチ のメリットは、実際のヨーロピアンカープフィッシングにおいて大きな意味を持っており、ドラグの 使い勝手の悪さ に起因するあらゆるトラブルからアングラーを解放してくれることでしょう (具体的な使い方の詳細は後述)。

ダイワ - リーガルプラス BRの特徴②: 最適なギア比

ヨーロピアンカープフィッシングでは リールのギア比が重要

ギア比が低いリールは、巻き上げ時のパワーには優れているものの、最大巻き上げ長の短さが様々な場面で露呈してしまいますが、ギア比の高いリールは、大量のラインを素早く回収できるものの、高負荷が掛かっているラインを力強く巻き上げるのは苦手です。ヨーロピアンカープフィッシングでは、1mを超える大物の鯉が掛かることも珍しくない点や、仕掛けを遠投して遠距離のポイントにいる鯉を狙うこともある点を総合的に考慮すると、「使用するリールのギア比は重要な要素の一つ」と言えるのです。


全てのモデルで 鯉に最適な4.6のギア比を設定

ダイワ - リーガルプラス BRはすべてのモデルに、ヨーロピアンカープフィッシングに最適な4.6のギア比が設定されています。4.6のギア比は、一般的な投げ釣り用リールよりは高いものの、一般的な汎用スピニングリールよりは低いギア比であるため、仕掛けの回収速度と巻き上げトルクとのバランスが取れており、全てのモデルで最高のパフォーマンスを発揮してくれる点が、ダイワ - リーガルプラス BRの 最大の特徴 です。

ダイワ - リーガルプラス BRの特徴③: 各種テクノロジーの採用

ダイワ - リーガルプラス BRには、近年登場し、確かな有効性が認められている各種テクノロジーが採用されており、ヨーロピアンカープフィッシングにおける使い心地の向上に大きく貢献しています。ここでは、ダイワ - リーガルプラス BRに採用されている各種テクノロジーの中から、特に注目の「2つのテクノロジー」についてご紹介します。

ダイワ - リーガルプラス BRの採用テクノロジー①: クロスラップ

出典: http://www.daiwa.com/jp/fishing/column/technology/contents/1188544_4201.html

スプール上で重なったライン同士が食い込んでしまうと、ラインリリースがスムーズに行われなくなり、ライントラブルの原因となります。ダイワ - 18リーガルプラス BRに採用されている「クロスラップ」テクノロジーは、スプールに対して平行ではない斜めの角度でメインラインを巻いていくことで、ライン同士の食い込みをなくし、道糸の長寿命化やラインリリース時のトラブル回避を約束します。

ダイワ - リーガルプラス BRの採用テクノロジー②: ツイストバスターII

出典: http://www.daiwa.com/jp/fishing/column/technology/contents/1188537_4201.html

ヨーロピアンカープフィッシングは、ナイロンメインラインを用いることが多いため、短い使用期間でも糸ヨレが発生しやすく、ドラグのラインリリースによってアタリを取ることも、メインラインの寿命を縮める原因となっています。ダイワ - 18リーガルプラス BRには「ツイストバスターII」テクノロジーが採用されており、ラインローラーにテーパーを掛けて糸ヨレを物理的に相殺し、道糸の長寿命化やライントラブルの低減を実現します。

ダイワ - リーガルプラス BRの使い方は?

ダイワ - リーガルプラス BRが持つ高い性能を、自分のヨーロピアンカープフィッシングに存分にいかすためには、適切な使い方について知っておく必要がります。ここでは、BRクラッチの操作方法を含む、ダイワ - リーガルプラス BRの使い方の「3つの手順」を解説します。

ダイワ - リーガルプラス BRの使い方: 手順①

まず、仕掛けを投入する前にBRクラッチをオン (レバーが上がっている状態)にし、フロントドラグが動作する状態で、フロントドラグのドラグパワーを適切に設定します。あとは、BRクラッチがオンの状態のまま、ベールを倒して仕掛けを投入します。

ダイワ - リーガルプラス BRの使い方: 手順②


仕掛けが着水したらベールを起こし、竿を竿掛けにセットうえでBRクラッチをオフ (レバーが下がっている状態)にし、リアドラグによってラインリリースされる状態でアタリを待ちます。ラインリリース時にメインラインに掛けるテンションは、スプールフリー調整ダイヤルで調整する形となり、通常は、鯉に余計なプレッシャーを与えることなく自然にベイトを食い込ませるために、テンションフリーに設定するのが基本ですが、水の流れが速い釣り場の場合や強風が吹いている場合は、きつめにテンションを掛けることもあります。

ダイワ - リーガルプラス BRの使い方: 手順③

まず、鯉がベイトを吸い込むことでメインラインが強く引き出されたら、レバーを手動で押し上げるか、ハンドルを回転させてBRクラッチをオンにし、アワセを入れます。あとは、フロントドラグのみで鯉とのやり取りを行います。

ダイワ - リーガルプラス BRのモデルラインナップをご紹介!

2018年4月7日現在、ダイワ - リーガルプラス BRには、3種類のモデルがラインナップされることが予定されています。ここでは、ダイワ - リーガルプラス BRの「3種類のモデル」それぞれのスペックや特徴をご紹介していきます。

ダイワ - リーガルプラス BRのラインナップ: モデル①

ダイワ - リーガルプラス BR [3500BR]

ダイワ リール リーガルプラス BR 3500BR

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

◆ 自重: 480g ◆ ギア比: 4.6 ◆ 最大巻き上げ長: 79cm ◆ 最大ドラグ力: 8kg ◆ ラインキャパシティー: ナイロンライン4号が200m, ナイロンライン5号が150m

《このモデルの特徴》

ダイワ - リーガルプラス BR [3500BR]は、ダイワ - リーガルプラス BRのモデルラインナップ の中では、最もサイズが小さいモデルです。身近な釣り場からライトなタックルセッティングで楽しむヨーロピアンカープフィッシングにピッタリのモデルですが、4.6の 低いギア比 から生み出される巻き上げトルクによって、80cmオーバーの鯉が不意に掛かった場合でも無理なく対応できます。

ダイワ - リーガルプラス BRのラインナップ: モデル②

ダイワ - リーガルプラス BR [4500BR]

ダイワ リール リーガルプラス BR 4500BR

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

◆ 自重: 500g ◆ ギア比: 4.6 ◆ 最大巻き上げ長: 87cm ◆ 最大ドラグ力: 8kg ◆ ラインキャパシティー: ナイロンライン6号が200m, ナイロンライン8号が140m

《このモデルの特徴》

ダイワ - リーガルプラス BR [4500BR]は、ダイワ - リーガルプラス BRのモデルラインナップ の中では、中間のサイズ のモデルです。鯉のサイズやフィールドを問わずオールマイティーに使用可能で、非常にトータルバランスが高く、1mクラスの鯉が狙えるポイントでは必須となる 8号の太さ のメインラインの使用にも対応している点がうれしいモデルです。


ダイワ - リーガルプラス BRのラインナップ: モデル③

ダイワ - リーガルプラス BR [5000BR]

ダイワ リール リーガルプラス BR 5000BR

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

◆ 自重: 490g ◆ ギア比: 4.6 ◆ 最大巻き上げ長: 79cm ◆ 最大ドラグ力: 8kg ◆ ラインキャパシティー: ナイロンライン4号が220m, ナイロンライン8号が170m

《このモデルの特徴》

ダイワ - リーガルプラス BR [5000BR]は、ダイワ - リーガルプラス BRのモデルラインナップ の中では、最もサイズが大きいモデルです。ラインキャパシティー以外の各種スペックは、前述した ダイワ - 18リーガルプラス BR [4500BR] と同様ですが、太い道糸を150m以上巻くことができるラインキャパシティーは、遠投力が釣果に直結することも少なくない、大規模河川や大規模湖沼でのヨーロピアンカープフィッシングにおいて威力を発揮してくれますので、「レコードサイズの鯉を狙う方にベストマッチのモデル」と言えるでしょう。

ダイワ - リーガルプラス BRを手に入れよう!

ヨーロピアンカープフィッシングは これで決まり!

ヨーロピアンカープフィッシングにおける高い操作性を実現しながらも、コストパフォーマンスに優れた ダイワ - リーガルプラス BR は、「たくさんの魅力が詰まったリール」と評価できます。この記事をお読みの皆さんもぜひ、ダイワ - リーガルプラス BRを手に入れ、まだ見ぬ鯉との出会いを求めて釣り場に出掛けてみましょう。

ダイワ - リーガルプラス BRが気になる方は こちらもチェック!

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