ファストブロータイプ ガラスチューブヒューズ 6x30
ヒューズ BUSSMANN DMM
ARTGEAR 80個 標準ヒューズ 車ブレードヒューズ
ヒューズとは何か?
ヒューズとは何か、よく知らないという人がほとんどでしょう。それは、昔はよく使われていた部品の名称です。ヒューズは、電力ヒューズというのが正式な呼称で、電力が過剰に流れないように抑制するための電子部品で、回路に過剰な電力が流れ込むのを防ぐ役割があります。
実は、様々な電気製品に内蔵されている電子回路に使われる部品は、熱に弱いものが多く、多量の電気によって発生する熱で溶けてしまうものなのです。ただ、その代わりのもっと重要な電気製品が守られるための、一種の安全装置なのですね。
ヒューズの種類:ガラス管ヒューズとは?
ヒューズの一種、ガラス管ヒューズとは、民生用機器の回路保護用に入れるものです。わかりやすく言うと家電製品などに使う電子回路の部品として使われています。
500アンペアまで対応できて、AC100からAC200まで対応できる製品です。サイズが小さくて、値段も安いというのも特徴として挙げられます。また、ガラスの容器に収められていることで、他のヒューズとは区別が可能です。
ファストブロータイプ ガラスチューブヒューズ 6x30
サイズ | 6 x 30mm |
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材質 | ガラス, 金属 |
ガラス管の中のヒューズは、ヒューズ自体が発熱しても外気と触れないので発火しにくい構造です。だから、家電製品が原因の火災などになりにくい、とても安全な設計となっています。
中が見えるので、ヒューズの線が切れているかどうかが一目でわかるようになっています。切れていたら、交換ですが、とても簡単にできるので、機会があればご自分でやってみるのもいいですね。
ヒューズの種類:工業用のヒューズとは?
工業用のヒューズとは、家庭用の電源が100ボルトに対して、それ以上の電力を必要とする工業機械などを動かすための配電盤などに使われます。
電力の元の部分で高すぎる電圧をカットするので、多くの機械などを壊してしまう可能性がかなり低減できるために、工場などでよく使われる製品です。そのため、工場勤務の人以外は実際に見る機会がありません。
ヒューズ BUSSMANN DMM
寸法 | 34.9mm |
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工業用の電力ヒューズは、まずガラス管ヒューズと外見が違って、中が見えないような不透明の素材を使って作られています。また、購入するときの値段も、金額がかなり高く、買うのもややためらってしまうぐらいです。
ただ、交換はすごく楽なので、いまだ使っている工場も少なくはないようです。ただ、あまり売れるものではなくなっているので、在庫がな久手手に入らないというケースも少なくはないようです。
ヒューズの種類:自動車用ヒューズとは?
ヒューズの種類で、もしかしたらもっとも交換する機会があるのは、車のヒューズかもしれません。自動車用ヒューズは、カタカナのコの字のような形をしていて、車のヒューズボックスの中に多数収められています。
ヒューズボックスは、助手席のグローブボックス裏か、運転席側の足元付近、もしくはAピラー根元付近にあります。マイカーがある方は一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
ARTGEAR 80個 標準ヒューズ 車ブレードヒューズ
サイズ | 約19mm X 19mm X 5mm |
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重量 | 132g |
車のヒューズは、意外に触れる機会は多いかもしれません。最近の車は電子回路がとても多く使われているので、交換するためのキットが販売されているほどです。かなりカラフルなので、おもちゃのようにも見えますね。
ヒューズボックスの場所は、ご自分の持っている車のメーカーに問い合わせてください。自分で交換することは、それほど難しくはありません。尚、シガーソケットには自動車用ではなく、ガラス管ヒューズが使われていることが多いようです。
世間一般でいう「ヒューズが飛んだ」とは?
今ではほとんどの家庭の電源にはヒューズが使われていません。それでも「ヒューズが飛ぶ」という言葉が、落雷の時や震災の時、そして、家庭で要領以上の電力を使った時に電源が着られる現象の時に使われます。
これらは、ブレーカーというものが落ちただけで、ヒューズの線が切れたのとは違うのです。そのため、送電さえ始まっていれば、家庭のブレーカーのバーを元に戻せばすぐに電気が復活します。
だから、正確には遮断機、もしくはブレーカーが落ちたというべきかもしれません。
ヒューズではなく、ブレーカーの間違いだった
昔のヒューズは、このようなただの金属の線で、発電所から送電されてきている電力と家庭の配線をつなぐものでした。このヒューズが過剰に流れた電流で切れたのが、「ヒューズが飛ぶ」といわれる現象だったのですが、現在ではヒューズが実際には使われていないことがほとんどです。
ただ、あまりにも多くの人がこのフレーズを覚えてしまったため、慣用句といえるポジションを確立してしまったのかもしれません。
ヒューズとは?まとめ
ヒューズとは?のまとめはいかがだったでしょうか。ヒューズが飛ぶという現象は厳密にいうとヒューズが切れてしまったためにおこったのですが、電機や明かりが一斉に切れるために「飛ぶ」という表現になったのでしょうね。
そして、漏電や発熱によって火災の原因となりやすかったため、現在では使われていない家庭への配電には部品となっています。しかし、それでもまだ電化製品や車の部品、そして工場などで活躍している物でもあるのです。
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