バックパック(リュック)を使うメリット
バックパック(リュック)は、以下のようなメリットが挙げられます。
両手が空くメリット
バックパック(リュック)のメリットは、なんと言っても両手が空くという事でしょう。キャリーバッグの場合は必ず片手はふさがりますし、ショルダーバッグの場合は、移動時はストラップを握っておかないと不安定です。両手が空くというメリットは、 1.自転車に乗れる。 2.荷物を持ったままで地図や財布などを使うことができる。 3.荷物を手放さなくていい(防犯上のメリット)。 など、多くあります。
荷物が負担にならないメリット
背中に背負うと、手や肩よりも重さを感じないというメリットもあります。 これらのメリットが、バックパックをおすすめする理由です。
バックパック(リュック)は用途や目的で選ぶ
バックパック(リュック)は、ざまざまな形状やサイズ、容量、防水性など、たくさんの商品があり、目的や用途に沿って選ぶことが大切です。間違った選び方をすると後で後悔することになりますので、正しい選び方を知っておきたいものです。次からは、それぞれの目的や用途別に選び方とをご紹介しますので、参考にしてください
一般的にバックパックは完全防水では無い
釣りや沢登り用途の完全防水となっている特殊なものを除き、一般的なバックパックは防水ではありません。防水性が高いレインカバーを用意してきましょう。中には、付属しているものもありますので、確認することが必要です。
mont-bell ジャストフィット パックカバーは、ジャストフィットシステムで荷物の量によって変化させることができ便利です。
バックパック(リュック)の海外旅行での選び方
バックパック(リュック)の海外旅行での選び方のポイントをご紹介しましょう。
旅客機使用の場合はサイズを確認
バックパック(リュック)の海外旅行での選び方は、海外へ渡航する手段によります。日本から海外へ出る場合は、船か旅客機かということになりますが、ほとんどの方は旅客機でしょう。旅客機の場合、機内持ち込み可能サイズ、手荷物として預けられるサイズに制限があります。それも、航空会社、航空機のタイプにより様々なので、前もって調べておくことをおすすめします。また、海外の空港は国内にくらべ預託手荷物の扱いが雑なので、丈夫で余計なストラップなどが付いていないものを選びましょう。不意の天候悪化に備えてある程度の防水性も重要です。
底部にキャスターが付いたキャリーバッグでありながら、バックパックのように背負えるバッグです。海外での空港内やホテル内などの屋内ではキャリーバッグとして、屋外など道路が不安定な場所の場合は、バックパックとして使えるので移動場所を選びません。特に階段のわずらわしさから解放されます。大容量のメインポケット部がサブザックとして切り離されるので、メインバッグをホテルに置き、サブザックで街歩きができおすすめです。
防犯には細心の注意を
海外旅行の場合、防犯上、日本国内ほど安全では無いことは留意しておきましょう。海外では、目を離したすきに置き引きに合ったり、ファスナーを開けられ中の物を盗まれたりなど、多くの被害が発生しておることは、皆さんご存知でしょう。
留め具の種類: 金具 タテ:14 cmX ヨコ:12 cmX マチ:5 cm 表地: ステンレススチール 原産国:ベトナム
このパックセーフは、金属製のネットで被せることで、大事なバックパックを盗難から守ります。海外でのバックパックの防犯には必須です。
バックパック(リュック)の国内旅行での選び方
バックパック(リュック)の国内旅行での選び方のポイントをご紹介しましょう。
国内旅行では軽量コンパクトがおすすすめ
日本国内の旅行であれば、海外にくらべ犯罪の心配は少ないので、強靭性や安全性よりも、取り回しのしやすさや、軽さなどの使いやすさ優先で考えましょう(もちろん、国内でも犯罪はあり得ますので、慢心は禁物です)。また、日本国内であれば、コンビエンスストアやスーパーマーケットなど、買い物できるところは多くありますので、現地調達も考慮することで、本当に必要なものだけパッキングすることがコツです。国内旅行は身軽に楽しみたいですね。
原産国: ベトナム メイン素材: ナイロン・ポリエステル 表地: コーデュラ:registered:ナイロン500D ベロシティーナイロン420D 収納可能サイズ: 21-30L 留め具の種類: ファスナー タテ51cmxヨコ29cmxマチ19cm ポケットの数:8(外側5/内側3)
ミレーのKULA30は、メインルームのジッパースライダーにはカギをつけることができるようになっており安心です。ポケットが多くついているので、国内旅行で必要な地図やパンフレット、チケットなどが紛れないように収納することができ便利す。丁度いい容量で国内旅行におすすめです。
バックパック(リュック)の通勤での選び方:メンズ編
バックパック(リュック)の通勤での選び方は、メンズとレディースではポイントが分かれますので、メンズとレディースそれぞれご紹介します。 まずは、メンス編です。
通勤時のパソコンやタブレットなどの収納がポイント
通勤ラッシュでは、バックパックが押しつぶされる可能性上がり、大事なパソコンやタブレットの保護方法が大事です。また、大事な書類や、大き目のプレゼン資料など、通勤での持ち運びには苦労します。大切な書類を雨に濡らさないための対策も必要です。通勤には通勤なりの耐久性と強靭性が必要です。
素材: D2520ナイロン(撥水加工済み) カラー:ブラック サイズ:本体 縦49×横29×奥16(cm) 重さ:1.5kg
AppleとアメリカAVENUES社共同開発した通勤用ビジネスバックパックです。AppleMacBookproの13-17インチがジャストサイズで収納でき、もちろん、サイズが合えばほかのPCも収納可能です。完全防水ではありませんが、耐久性に優れ撥水加工されたナイロン素材で、底部は防水加工なので、大事な資料やPCを、通勤ラッシュでも安心して持ち運びできおすすめです。
バックパック(リュック)の通勤での選び方:レディース編
次は、通勤での選び方レディース編です。
レディースに必要な小物の収納がポイント
レディースの通勤用バックパックは、小物から書類まで収納できるサイズと容量でありながら、通勤のスーツに馴染むデザインとカラーが大切です。素材はレザーなどの高級感があるものであれば、スーツからカジュアルまで対応できます。
メイン素材: レザー サイズ:23cm*12cm*28cm 本体重量:600g
仕事用として十分な収納力の本革リュックです。ファスナーの付いたポケットが2つと、オープンポケットが4つと外側にはファスナーの付いたポケットが1つついており、それぞれ使い分けることができます。完全防水はではありませんが、撥水機能により、突然の雨にも安心でおすすめです。
バックパック(リュック)の通学での選び方:メンズ編
バックパック(リュック)の通学での選び方は、メンズとレディースではポイントが分かれますので、メンズとレディースそれぞれご紹介します。 まずメンズ編です。
重い教科書やノートを入れてもクールに
通学では、教科書やノート、副読本やタブレットなど、ずっしりと荷物が重くなります。でも、分厚いカバンじゃ、ちょっとカッコ悪い。多い荷物でもクールに持って通学したいものです。また、通学時の雨などの悪天候にも考慮しましょう。ラッシュアワーの通学では、ほかの人の邪魔にならないように楽に手で持つことができるようなハンドルもポイントです。
このBCFuseBoxToteは、通学時、A4サイズのノートも問題なく収納できる容量です。また、バックパック以外にも、トートバッグとしても、手持のハンドバッグとしても使え、通学時の様々なシーンに対応できます。なんといっても、大き目のTHE NORTH FACEのロゴがクールで、ルックスが固くなり過ぎず通学に最適です。完全防水ではありませんが、少々の雨なら対応できおすすめです。
バックパック(リュック)の通学での選び方:レディース編
次は、通学での選び方レディース編です。
重い教科書やノートを入れてもカワイさを忘れず
教科書やノート、副読本やタブレットなど、持つものはメンズと同じで、レディースにはますますズッシリと重さを感じますが、カワイさ感は忘れずにいたいのもですね。
メイン素材: ポリエステル 表地: ポリエステル 留め具の種類: ファスナー タテ45cmxヨコ30cmxマチ15cm ポケットの数:4(外側3/内側1) 重量:380g
女の子のバイブル『SEVEN TEEN』や『nicola(ニコラ)』でも紹介されている人気商品で、レディースとしてのかわいらしさと、大容量、耐久性を兼ね備えたバックパックでおすすめです。
バックパック(リュック)の街歩きでの選び方
バックパック(リュック)の街歩きでの選び方をご紹介します。
小物の出し入れしやすいポケットを
街歩きでは、体に負担がかからないよう軽量であることも大事ですが、すぐに小物を出し入れできるようなポケットがあるかなどをチェックしておきましょう。もちろん、カジュアル感も大事です。容量は小さめのものを選びましょう。
原産国: フィリピン 表地: 420D ナイロン / 600D ポリエステル / 1680D ナイロン / ダイニーマ/500Dナイロン / 500Dナイロン 留め具の種類: ファスナー タテ45cmxヨコ29cmxマチ16cm ポケットの数:4(外側2/内側2) 重量:820g
合計4つのポケットとオーガナイズ機能で、必要なものがすぐに取り出せます。登山用バックパックで培ったタフさと軽量性、背負い心地で群を抜きます。
バックパック(リュック)の日帰り登山での選び方
バックパック(リュック)の日帰り登山での選び方をご紹介します。
容量30~40リットルが目安がおすすめ
日帰り登山でのバックパック選びのポイントとしては、軽いだけではなく、背負いやすいかなどが街歩き用などとは違う選び方のポイントです。容量は30~40リットル程度がおすすめです。
原産国: 中国 メイン素材: ナイロン・ポリエステル 表地: コーデュラ:registered:ナイロン570 / 840D ベロシティーナイロン420D オックスフォードナイロン420HD 収納可能サイズ: 31-40L 留め具の種類: テープバックル タテ:64 cmX ヨコ:26 cmX マチ:16.5 cm
体型に合わせてM:48cm L:51cmの2サイズの展開です。フィット感と通気性を両立した背面システムと、広く覆うハーネスベルトなどで快適な登山が行えます。容量が5リットル分増やすことができますので、冬期登山でのウェアの増量にも対応できます。防水性が高いレインカバーが付属しています。
バックパック(リュック)の小屋泊り登山での選び方
バックパック(リュック)の小屋泊り登山での選び方をご紹介します。
容量40~50リットル程度がおすすめ
小屋泊りの場合、基本的に日帰り登山の持ち物に宿泊用の小物と必要であれば着替えなどが増えるだけですので、10リットル程度の容量増と考えておけば十分でしょう。
小屋泊り登山に必要なアイテムを収納するのに十分な容量とハーネスの安定性である程度の重量でも快適に背負えます。また、フロント下半分が大きく開くU字型ジッパーなど、小屋での使う小物類の出し入れにも煩わしさがありません。防水性が高いバックカバーを底面に備えています。
バックパック(リュック)のテント泊登山での選び方
バックパック(リュック)のテント泊登山での選び方をご紹介します。
容量50リットル以上がおすすめ
テント泊登山の場合、テント、シュラフ、マットなど嵩張る荷物が増えるため、大容量のバックパックが必要です。また、重量物を背負っても安定して歩ける安定性も必要で、軽量性よりフィット感や堅牢性を重視しましょう。
容 量:55-75リットル ・サイズ:78x39x32cm バックレングス:43-56cm 重 量:2,680g 生 地:KS-N600d Twisted/KS-N210d Nailhead カラー:モルテン(レッド)、レジオン(ブルー)、ガーデングリーン(グリーン)
カリマークーガーは、テント泊や長期遠征に対応できる大容量と、カリマー独自のSAシステムを採用した、高いレベルでのフィット感、快適性を兼ね備えています。大容量の荷物で安定して山岳を歩きたい方におすすめです。
バックパック(リュック)のトレイルランでの選び方
バックパック(リュック)のトレイルランでの選び方をご紹介します。
走っても揺れない密着性
トレイルランの場合、悪路を走ったり跳ねたりしても体から離れず、揺れて摩擦を起こさない高い密着性が重要です。また、バックパックを下さずに必要なものを取り出せるアクセス性も重要なポイントです。
表地: 70Dジオリップストップナイロン(裏:UTSコーティング)、100Dジオリップストップナイロン、ナイロンストレッチメッシュ 収納可能サイズ: 10L以下 留め具の種類: ファスナー タテ32cmxヨコ18.5cmxマチ7.5cm ポケットの数:8(外側6/内側2) 重量:390g
ザ・ノース・フェイスのMartin Wingは、ショルダーハーネスをタスキのように胸の高い位置で固定することにより高い安定性を保ちます。また、荷物も取り出しやすいサイドアクセスのメインコンパートメントなどランナーのための機能が充実したバックパックです。
バックパック(リュック)のサイクリングでの選び方
バックパック(リュック)のサイクリングでの選び方をご紹介します。
空気抵抗に対する対応
前傾姿勢で背負っても空気抵抗が発生しないことが重要です。また、バックパックの背中が蒸れない工夫も重要なポイントです。
タテ48cmxヨコ31cmxマチ15cm 表地:210デニール・ナイロン・ダブルリップストップ(ウレタンコーティング)、底/450デニール・ポリエステル・ダック(ウレタンコーティング) / 裏地:210デニール・ナイロン・オックス、背面/ポリエステル・メッシュ(ディッピング加工) 原産国: 中国 ポケットの数:7(外側4/内側3) 重量:910g
mont-bell サイクールパック 10は、空気抵抗が少ない流線型シルエットのロード・クロスバイク用軽量バックパックで、走行時にも揺れにくくい構造です。また、本体に内蔵できるヘルメットホルダーや工具などを収納できるポーチなどサイクリングに特化したバックパックです。防水性が高いパックカバーも内蔵しています。
まとめ
いかがでしたか?目的や用途別に選び方をご紹介しました。バックパックは、ひとつですべての用途をカバーできるものではありません。従って、あまり欲張らずに目的をはっきりとして選ぶことが重要です。ぜひ、本記事を参考に、あなたの目的に合ったバックパックを選んでください。
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留め具の種類: リボン・ひも タテ:8 cmX ヨコ:8 cmX マチ:4 cm