柄付きワイヤーブラシ HB-W10
大五郎 ナイロン 竹反りブラシ
ワイヤーブラシを徹底解説!
汚れ落としに最適!
様々な種類のブラシが売られていますが、中でもワイヤーブラシと呼ばれるブラシはご存知でしょうか?ブラシといえば柔らかいイメージがありますが、今回はブラシ部分が金属製になっている鋭利なブラシとなっております。「何に使うの?」と気になる方もいらっしゃることと思いますが、意外にも便利で、DIYは勿論の事掃除や身の回りに役立つ便利ツールとなっております。
広い用途に対応
ブラシといえば掃除を思い浮かべるのではないでしょうか?デッキブラシや歯ブラシやシューズブラシなどのいろいろなブラシが売られているのですが、ワイヤーブラシは金属でガリガリと汚れを落とします。例えば柔らかなブラシでは落とせない汚れや、硬いものなどを綺麗にしたい時などに高い効果を発揮します。
ワイヤーブラシとは?
ワイヤーブラシの説明
毛の部分がアルミやステンレスなどの金属でできているブラシをワイヤーブラシと呼び、簡単な用途をご説明すると、汚れや塗装などを粗く削り落とすために役立つ道具となっております。たくさんの種類の毛先があり、柄付きのブラシや小判型のブラシ、先曲がりのブラシなどが存在しており、ブラシに用いられる材質なども多岐に渡って存在しています。
ホームセンターにある!
様々な種類のワイヤーブラシがあるのですが、いずれのブラシもホームセンターに足を運べば手に入り、用途に合わせたモデルを選んで購入することが出来ます。用途によってブラシを使い分けるのがおすすめなので、購入する前に用途を思い浮かべて購入するとワイヤーブラシの形状を生かして用いることが出来ます。ブラシの種類に関しては後にご紹介しますが、種類と用途を覚えることで選び方も理解できます。
ワイヤーブラシ:用途
塗装落とし
金属で出来ていることから、やすりよりも高い研磨性をもっており、丈夫なので何度も使えます。研磨効果が高いことから塗装を落とす時に効果を発揮し、粗く塗装をはがす時はワイヤーブラシを用いると綺麗に落とすことが出来ます。しかし、毛が金属でできていることから、塗装している素材を傷つける恐れがあるので注意が必要です。なので、やすりと一緒に購入して使い分けるのが好ましいです。
汚れ落とし
木材やプラスチック、金属に付いた汚れも簡単に落とすことが出来ます。主な汚れの種類につきましては、ペンキ汚れ・泥汚れ・接着剤などを落とすことができ、前述の「塗装落とし」と同じように洗い汚れを落とすことに役立ちます。汚れ落としに関しては、表面に付着した頑固な汚れなどに役立つのですが、油汚れなどは落とせないので覚えておいておきましょう。
サビ落とし
ワイヤーブラシの魅力ともいえるのが「サビ落とし」で、やすりとワイヤーブラシを用いる事で汚れなどを綺麗さっぱり削ることが出来ます。サビは"表面"に発生しているので、表面のサビを擦れば見る見るうちにサビを落とすことが出来ます。また、サビ落としはその他と同様に強く削りすぎると下地や周辺を傷つけますので注意しましょう。
ワイヤーブラシ:形の種類
柄付きワイヤーブラシ
柄付きワイヤーブラシ HB-W10
ワイヤーブラシの中でもよく見かけるのが柄のついたブラシで、持ち手があることから扱いがとても楽になっています。手で直接持つタイプのワイヤーブラシと比べると若干力の加え方が異なり、頑固な汚れを落とす時には手で直接持つタイプのモノがおすすめで、柄の付いたブラシはペンキなどを落とすときに高い効果を発揮します。
先曲がりワイヤーブラシ
こちらのブラシは、ブラシの一部分が曲がっており、曲線や斜め向きの部分の汚れや塗装を落とすことが出来ます。先が曲がっていることから自由に削り落とすことが出来ますので取り扱いも楽で初心者の方でもおすすめできるアイテムとなっています。
小判型ワイヤーブラシ
文字通り小判のような形をした丸いワイヤーブラシを小判型ワイヤーブラシと呼び、柄などは付いておらず、たわしなどと同様に手でもって削るタイプのブラシとなっております。力を込めて対象を削ることが出来ますのでしつこい汚れやサビ落としに活用できますので使ってみましょう。
細型ワイヤーブラシ
細型ワイヤーブラシはその他のワイヤーブラシと比べて細い作りとなっております。全体的に細く毛数も少ないのであまり強い力で削るのには適していないものの、比較的範囲の狭い部分や、小さなサビなどを落とすときに効果を発揮するブラシとなっております。
ワイヤーブラシ:毛の種類
ステンレスワイヤーブラシ
最もオーソドックスな材質のワイヤーブラシで、硬度が高いので硬い素材や粗い汚れ落としに役立ちます。こちら一つでも十分効果を発揮するのですが、毛の細いワイヤーブラシや柔らかいブラシと一緒に使うことで様々な状況に対して柔軟な対応ができますので太さの異なるワイヤーのブラシを数本購入することをおすすめします。
アルミワイヤーブラシ
アルミはステンレスよりも若干柔らかい金属なので汚れ落としの最終段階にも用いることが出来ます。ブラシの種類によっては力を掛けすぎると毛が倒れる可能性があるので使用前に使い心地を一度確かめると具合が分かりやすいです。こちらもまたその他のワイヤーブラシなどと並行して用いると便利なので是非とも一緒に購入して使い分けてみて下さい。
真鍮ワイヤーブラシ
ブラシの毛先が柔らかく丈夫なのが真鍮のポイントで、塗装面などを磨く場合におすすめです。サビ落としにも真鍮製は効果があるのですが、親中派丈夫ながらも柔軟性があるのであまりにしつこいサビ落としには向いておらず、強度の高いステンレス製のものを用いることをおすすめします。ちなみに真鍮とは黄銅の事を指しており、真鍮は5円玉などに用いられている金属です。
ナイロンワイヤーブラシ
ナイロンは金属ではないのですが、従来のブラシに近い使い方ができます。ナイロンは非常に柔らかいので表面のチリ落としや細かい汚れなどを掃除する時に使えます。材質がしなやかで柔らかいのでサビ落としなどには向いておらず、軽い汚れを落とすときに用いるようにしましょう。仕上げに表面の粉を落とすのにとても役立つので広範囲のブラッシングを行う時には購入しておいて損はありません。
ワイヤーブラシ:注意点
手袋を着用
ワイヤーブラシを使う時は必ず手袋を着用するようにしましょう。ワイヤーブラシの先端は鋭利なので人間の皮膚などは簡単に貫いてしまいますので注意が必要です。また、力を加えながら表面を削るので手にマメが出来たりするので手袋の着用は必須とも言えます。
周辺を傷つけない
ワイヤーブラシは非常に優秀ですが、あまりによく削れることから周辺を傷つけてしまう事もあります。誤って手元が狂ってしまった場合などは周辺に大きな傷を付けてしまいますので要注意です。さらには力を加えすぎると下地も傷つけてしまいますので注意しましょう!
ワイヤーブラシ:選び方
選び方:塗装落とし
おすすめの形:柄付きブラシ、小判型ブラシ おすすめの毛:ステンレス、アルミ、真鍮 塗装を落とす場合は取り扱いが楽なワイヤーブラシ使いましょう。木材に用いる時などは比較的柔らかいアルミや真鍮、金属などにはステンレスを用いると簡単に落とすことが出来ます。
選び方:汚れ落とし
おすすめの形:柄付きブラシ、小判型ブラシ、先曲がりブラシ おすすめの毛:ステンレス、アルミ、真鍮 汚れに対しても取り扱いが簡単で力が加えやすいブラシを購入しましょう。汚れを落とす場合は下地や周辺を傷つけない為に、柔らかいブラシ(アルミ・真鍮)と硬いブラシ(ステンレス)を使い分けることで綺麗に落とすことが出来ます。
選び方:サビ落とし
おすすめの形:柄付きブラシ、小判型ブラシ、先曲がりブラシ おすすめの毛:ステンレス、アルミ、真鍮 サビの中には非常に頑固なサビもあるので、強固なステンレスブラシを用いることをおすすめします。サビの状況に応じてブラシの材質を使い分けると綺麗になりますので、サビの状態を見極めて材質を選びましょう。
選び方:その他
細型のワイヤーブラシは細かい部分の汚れ・塗装を落とすのに適しており、工具の汚れなども落とすことが出来ます。さらに、ナイロンブラシは柔らかいので細かいチリなどを除去するために購入しておきましょう。様々な材質のブラシを持つことで対応の幅が広まるので是非とも購入しておきましょう!
ワイヤーブラシ:おすすめ
初心者におすすめ!3本入り!
初心者の方におすすめなのが、粗削りから仕上げまでサポートしてくれるこちらのセットです。一度きりで中々使う機会がない場合はこちらを購入して工具箱にストックしておけば有事の際に活用できます。
DIY好きに!お得なセット!
こちらのモデルは何と9本も入っているお得なセットです。DIYに何度も用いていると流石のワイヤーブラシもガタが来ますのでDIY好きな方にはたくさん入ったモデルがおすすめです!
広範囲削りたい方におすすめ!
こちらのモデルは真鍮製ですが、力を加えても毛が曲がることもなく広範囲にわたって表面を削ることが出来ます。操作も難しくなく、好きなように削れるのでおすすめですが、大きいので場所を取るのと、削りたくない部分まで削ってしまう恐れがあるので注意です。
ワイヤーブラシ:使い方
使い方:粗削り
使用ブラシ:ステンレス、アルミ、真鍮 粗く削る時の使い方は、強度が高いステンレスなどを用いて削るのが基本です。材質によってはサビや汚れ相手に曲がってしまう材質もあるので、できる限り硬く毛の密度が高いものを選択しましょう。ブラシの使い方は一方向に向けて擦るのではなく、往復して様々な方向で削るのが使い方のポイントです。
使い方:仕上げ
大五郎 ナイロン 竹反りブラシ
使用ブラシ:真鍮、アルミ、ナイロン 粗く削れたら細かい部分をブラシで削っていきましょう。選び方の項目で説明したように柔らかい真鍮やアルミで削ることで仕上げの削りを施すことが出来ます。削り終えたらナイロンブラシなどを用いて飛び散った汚れなどを落としましょう!
ワイヤーブラシ:まとめ
やすりとブラシの融合!
ブラシといえば綺麗にするイメージですが、今回のワイヤーブラシを用いると綺麗になりすぎて逆に困るくらいです。使い勝手としてはやすりよりも扱いやすく、手も疲れにくいので是非とも使って頂きたいです。細かい部分はやすりに任せて粗い部分はブラシで綺麗にすれば完璧です!
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