シマノ 18 アルデバラン MGL 30HG
シマノ 18 アルデバランMGL 30HG
シマノ 16 アルデバラン BFS XG RIGHT (右)
シマノ 15 アルデバラン 50 (右ハンドル)
シマノ 16 メタニウム MGL HG 右
シマノ バンタム MGL HG RIGHT(右)
18アルデバランMGLをチェックしよう!
フィネスな陸っぱりにおすすめベイトリールが登場!
2018年のシマノ新型ベイトリール、18アルデバランMGLのスペックやインプレをご紹介!人気機種との使い分けや、キャスト動画も紹介しています。スモラバ、ライトテキサスの釣りにおすすめ!ライトバーサタイルな新型リール、18アルデバランMGLをチェックしてみましょう!
18アルデバランMGLとは
シマノの小型バスベイトリール
近年はシマノのバス釣り向けベイトリールも細分化が進み、さまざまなモデルが展開されるようになりました。アルデバランはシマノのバスベイトリールの中でも上位の機種で、最もコンパクトな10lbクラスのラインを担当するサイズです。今回登場したアルデバランMGLは、既存の15アルデバランと、16アルデバランBFSの間を埋めるようなスペックになっています。
中間的なMGLモデル
従来のスプールよりも軽量ルアーに強く、ベイトフィネス系のスプールよりも強度、キャパシティがあるMGLスプール。MGLモデルは、ノーマルとベイトフィネスの中間に位置するモデルに位置付けられています。ライトなベイトリールであるアルデバランに、ベースよりもやや軽量なルアーを意識したセッティング、マイルドなベイトフィネスを楽しめるようなコンセプトが、18アルデバランMGLの特徴です。
18アルデバランMGLの特徴
野池の陸っぱりに丁度いいセッティング!
16メタニウムMGLが3/8ozからヘビーなルアーに対応するバーサタイルなリールであったのに対し、18アルデバランMGLは3/8ozを中心に前後をカバーするようなセッティング。ベイトフィネスに近いような釣りまで対応できるスペックを持っています。小規模な野池で、スピニングの延長として楽しめるようなリールをお探しの方、16メタニウムMGLよりもライトでバーサタイルなリールをお探しの方は、要チェックのアイテムです!
注目の30サイズMGLスプール
16メタニウムMGLで評価の高かったMGLスプールが、32mmスプールになって登場!軽量ルアーへの対応力が高く評価されていたスプールだけに、新型のスプールにも多くの期待が集っています。スモラバのピッチングもこなせるようなスペックに仕上がっているので、是非手に取って回転性能、キャストフィーリングをチェックしてみて下さい!
18アルデバランMGLの搭載技術をチェック!
18アルデバランMGLの搭載技術を5つご紹介!
18アルデバランMGLに採用されているシマノテクノロジーを、5つに分けてご紹介!16メタニウムMGLとほぼ同じ構成ですが、マイクロモジュールギアが無くなって、ボディがCI4になっています。軽さを優先する方には18アルデバランMGLがおすすめ!軽量なタックルで、陸っぱりの釣りを楽しみましょう!
1/5.NEW マグナムライトスプール
スプールのサイドに穴の開いた形状が特徴、他機種でも非常に評価の高い新型のスプールです。極端に軽いスプールではありませんが、軽量ルアーへの対応力は抜群。MGL機の特徴を象徴するようなスペックを持っています。スプールにベアリングがセットされている構造なので、旧設計のボディには適合しません。
2/5.NEW SVS インフィニティブレーキ
シマノの遠心ブレーキ、SVSが外部ダイヤルを搭載してパワーアップ!旧SVSから設定できる幅が大幅に広がりました。基本は内部のブレーキシューを4つオンに、ルアーごとに外部ダイヤルを調整するような使い方がおすすめ。サイドプレートを何度も開閉することなく、使いたいルアーに合わせて気軽に調整できるようになっています。
3/5.サイレントチューン
スプールを支えるベアリングに圧力を掛けて、スプールの回転をスムーズにする技術です。16メタニウムMGLのサイレントチューンにはバネが付いていましたが、18アルデバランMGLでは固定するような設計に変更。ベアリング自体も小さなサイズに変更されています。
5/5.CI4
高剛性、軽量なカーボン素材です。18アルデバランMGLの自重は他のアルデバランとほぼ同等になっているので、ボディのメイン素材になっていると推測されます。軽くてコンパクトな、アルデバランらしい性質を支える技術です。剛性面では金属系素材の方が評価が高いので、リール選びの参考にしてみてください。
5/5.HAGANEボディ
剛性を支えるシマノのボディ設計コンセプトです。18アルデバランMGLは、ボディ本体とサイドプレートがCI4、フレームは金属という構成。実釣に必要な剛性は十分に確保されています。軽さを優先してリールを選びたい方は、是非18アルデバランMGLをチェックしてみて下さい!
18アルデバランMGLを動画でチェック!
シマノの公式解説動画をチェック!
フィッシングショーで18アルデバランMGLを解説している動画です。MGLコンセプト、ブレーキについて紹介されています。全体的にライトなセッティングになっているので、ベイトフィネス向けのルアーや釣りにもバッチリ対応!18アルデバランMGLで、フィネスな釣りを楽しみましょう!
新スプールのキャスティングの動画をチェック!
18アルデバランMGLで各種ルアーをキャストする動画です。振りは非常に軽く、飛距離も抜群。低弾道でバシっとキャストが決まります。5gクラスのクランクでも、後半失速することなく伸びる高い回転性能を確認してみましょう!釣りやすいスピニング系のルアーも、バッチリ楽しめるリールです。
18アルデバランMGL全2機種をご紹介!
ハンドル左右を合わせて4モデルをラインナップ!
18アルデバランMGLは、ギア比6.5のノーマルギアとギア比7.4 のハイギアをラインナップ。どちらも自重は135gと非常に軽量です。右ハンドルは30、左ハンドルは31の表記となっているので、型番をチェックしながらモデルを選んでみてください。
18アルデバランMGLの価格と発売日について
18アルデバランMGLの価格は、定価45,300円。ノーマルギア、ハイギアとも2018年3月の発売で、通販、実店舗どちらも既に購入が可能です。お店で重さやスプールの回転、ハンドルの巻き感をチェックしてみて下さい!
1.シマノ 18アルデバランMGL 30
ゆっくり巻けるノーマルギアモデル
シマノ 18 アルデバラン MGL 30HG
ルアーをゆっくり巻きやすい、ノーマルギアのアルデバランMGLです。打つ釣りよりも巻く釣りが好みの方、クランクやワームのスイミングを中心に、釣りを展開したい方におすすめのモデルです。5g前後でも快適にキャストできるので、スピニングの延長のようなイメージで楽しめます。野池に強い小型ルアーで、気軽なバスフィッシングを楽しみましょう!
18アルデバランMGL 30のスペックをチェック!
ハンドル1回転の巻き取り量は65cm、ラインキャパシティは8lb100mとなっています。スピニングで扱いにくい10lb前後のラインにピッタリの設定で、オープンなスペースを狙う陸っぱりに最適。50m前後あれば十分なので、ラインの量を調整しながら楽しみましょう。ベイトフィネスのコツである、巻きすぎないライン設定は軽量ルアーの釣りで大きなポイントになります。
18アルデバランMGL 30のインプレをチェック!
アルデバラン mgl入魂したぜっ:punch:
— ゆうと バス釣り (@59xKdMY23DrAhf0) March 29, 2018
やっぱmglスプールだけあって立ち上がり早い!
小型プラグもキャストしやすいし買ってよかった〜:grin: pic.twitter.com/Dyd5HSeOFP
使用感についてのインプレです。32mmに変更されたMGLスプールは、軽量ルアーキャスト時の立ち上がりも抜群!16メタニウムMGLで扱いきれなかったクラスのルアーも、快適に楽しむことができます。小型プラグが好みの方も、安心して使えるリールに仕上がっていると言えそうです。
2.シマノ 18アルデバランMGL 30HG
ベイトフィネスライクなハイギアモデル!
シマノ 18 アルデバランMGL 30HG
プラグよりもワーム、スモラバやネコリグを打つような釣りに使いたい方には、ハイギアモデルがおすすめ!太いラインを使えるので、スピニングでアワせにくい、オフセットフックの釣りも快適に楽しめます。近年はハイギアに慣れている方が多いので、迷ってしまう場合はこのモデルをチェックしてみましょう。巻き量に極端な差は無いので、慣れているギア比のリールを選んでみてください。
18アルデバランMGL 30HGのスペックをチェック!
ギア比7.4、一回転アタリの巻き取り量は9cmアップして、74cmとなっています。ラインを巻いた量でスプールの厚みが変わるので、薄めに使う場合は差が小さくなります。ベイトフィネス系のスプールよりもキャパシティ、強度があるので、好みに近いラインを選べることも、MGLモデルの特徴になります。
18アルデバランMGL 30HGのインプレをチェック!
サポート頂いているシマノ様からアルデバランMGLが到着!
— 佐々一真 (@chaxcha0720) February 3, 2018
すぐにライン巻いて夢中でキャストしてしまいました!(雪の中に笑)
3.5gのスモラバをリグってみましたがピッチングもスムーズに行えました。
シーズン中は太いラインを使ったスモラバ、ライトテキサス、小型プラグなどで使用予定です♪ pic.twitter.com/HQBr7WIUVM
用途についてのインプレです。3.5gのスモラバがピッチングできる性能は、ベイトフィネス機に迫るものがあります。ライトテキサスも野池で使いやすいリグなので、陸っぱりメインの方は出番が多いかと思います。18アルデバランMGLなら、太いラインを使いながらどちらもバッチリキャスト可能!ベイトフィネス機と比較しながら、18アルデバランMGLを検討してみてください。
18アルデバランMGLと他のリールを比較!
人気リール4機種との比較をチェック!
シマノの人気リールと18アルデバランMGLの用途を比較!評価の高い16メタニウムMGL、注目の18バンタム MGLがメインの比較対象になりそうです。ルアーボックスの中身、いつもの釣り場をイメージしながら、タックルの構想をイメージしてみましょう!
1/4.よりフィネスな16アルデバランBFS XG
シマノ 16 アルデバラン BFS XG RIGHT (右)
ベイトフィネス専用のスプール、ブレーキを搭載した16アルデバランBFS。ベイトフィネス機らしいピーキーさがありますが、軽量ルアー使用時の爽快感は専用機ならではと言えます。より専門性の高い16アルデバランBFS、バーサタイルな18アルデバランMGLの比較で、リールを検討してみましょう。
2/4.用途の近い15アルデバラン
シマノ 15 アルデバラン 50 (右ハンドル)
ベースにもなっている、15アルデバラン。10lb100mのスプールで、18アルデバランMGLよりも少し重いところまで扱えるような設定になっているリールです。ベース機だけあって用途はかなり似通っています。同じ価格帯の製品でウSが、MGLスプールの評価が非常に高いことを考えると、18アルデバランMGLの方がコスパは高いと言えそうです。
3/4.ハードルアー向けの16メタニウムMGL
シマノ 16 メタニウム MGL HG 右
15アルデバランでキャストする範囲を、ほとんどカバーしてしまう高性能リール、16メタニウムMGL。18アルデバランMGLと迷っている方も多いかと思います。こちらは12lb100m、マイクロモジュールギア搭載で巻きに強く、5gを切るようなルアーはキャストが難しいのが特徴。重いところまでカバーできる魅力と天秤にかけながら、18アルデバランMGLと比較してみてください。スモラバや5gクラスのプラグを使いたい場合は、18アルデバランMGLがおすすめです。
4/4.ヘビーバーサタイルな18バンタム MGL
シマノ バンタム MGL HG RIGHT(右)
非常に注目度の高い、2018年のイチオシモデルです。16lb100mのセッティングで、16メタニウムMGLよりもワンランク上のルアーをメイン想定。人気のビッグベイトやスイムベイトにも対応します。このクラスまで来ると18アルデバランMGLとの使い分けは明確。18アルデバランMGLと18バンタム MGLで幅広くカバーするか、ある程度絞って16メタニウムMGLを使うかという選択になりそうです。
18アルデバランMGLでバス釣りを楽しもう!
18アルデバランMGLで陸っぱりを楽しもう!
ライトな陸っぱりのバス釣りにピッタリの18アルデバランMGL。ソルト対応機なので、ハードルアーをローテーションに加えた、ライトロックフィッシュゲームにもピッタリのリールです。小規模野池の陸っぱりは1台でOK!軽量ルアーに強い18アルデバランMGLで、ライトなバスフィッシングを満喫しましょう!
MGLモデルが気になる方はこちらもチェック!
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