持ち物リストの作り方
必要なものがなかったら後悔が残る
ピクニックの当日、公園で必要な道具をもっていないことに気付くと、どうなりますか?当日に汗だくになりつつ、コンビニだのホームセンターだの、あちこち東奔西走する羽目になるかもしれません。あるいはピクニックデートで物足りなさがあって、後悔する可能性もあります。そうならないため、持ち物を揃えること、リストを作っておくことが大切です。
紙に必要なものを全部メモする
単純に言えば、ピクニックで必要だと思うものを全部、お手元に広げた紙に、メモすればよいのです。それは鉛筆で書いても構わないし、チェックリストを購入しても良いし、PCで作成してプリントしても良いでしょう。ただ線で枠を作って見やすくしたほうが、適当に書くよりも正確性が向上します。
揃えたものにチェックを入れる
持ち物リストの紙には、必ずチェックを入れること。これも大切な作業です。紙に書いて見るだけだと、どうしても見落としなど、いい加減なところが出てしまいます。だから揃えたところに赤ペンでチェックマークを入れるようにします。これでいつも忘れっぽい人でも、問題を解決できます。
ピクニックに必要な持ち物・その1
レジャーシートは必需品
ピクニックのデートでも、これさえあれば何とかなる、その1番手に取り上げたいのがレジャーシート。何故かと言えば、とにかく何はなくとも、地面で仲良くくつろぐ時間が得られるからです。
素材から選びたいレジャーシート
ピクニック決行の日は、カラッカラに晴れていれば良いですが、雨男の場合には、当日は雨で濡れている状態だったりします。だからレジャーシートを選ぶなら、防水性から選ぶことができます。ふわふわとした感触の素材を選ぶことでも快適性が増します。ゴザは涼しく過ごすのに好都合です。かわいいデザインなど、見た目から決めても良いでしょう。
まくら付きレジャーシートで快適
ピクニックではごろんと横になるのですが、人間は頭が低い位置になると不愉快なものですね。ペットボトルなどを枕にしたがるのですが、うまく頭にフィットしません。そこで近頃発売されているレジャーシートでは、まくら付きなものが出ているのを知っていますか?これだったら、頭のあたりの不快感が解消されます。
レジャーシートは小さすぎると問題が
小さなレジャーシートは子どもなら問題ないですが、大人にとっては小さすぎると、座るだけで精一杯。物を置く場所が確保できないことがあります。シートを購入する時には、できるだけ大きめサイズを求めるとベストです。
ピクニックに必要な持ち物・その2
お弁当用の紙皿と紙コップ
ピクニックでは、おにぎりやお弁当を食べながら談笑するのが、決まりのようなものです。その時、取り皿にする紙皿と、紙コップは必需品です。どうして紙製を選ぶのか、普通のお皿やコップではダメなのか知っていますか。
紙だから軽量で持ち運びやすい
紙製はとにかく重たさを感じないのが選びたい理由です。手で荷物を持ち運ぶ場合、他の材質でしっかりしたお皿やコップは、重量を増やしてしまうのはマイナスです。それに紙皿や紙コップを使うと、普段と違ってなんだかピクニック気分を向上させてくれます。だから紙皿と紙コップは、事前に持ち物リストに追加しておいてください。
紙皿や紙コップはすぐに廃棄しやすい
使ってすぐに廃棄できて、ピクニックの帰りに身軽になれるのが紙皿や紙コップのメリットです。しかし公園ではゴミ捨て場がある場合と、用意されて無い場合もあります。紙皿などはそのへんに投棄しないで、ゴミ箱が見当たらなければ持ち帰りが基本です。
ピクニックに必要な持ち物・その3
折りたたみテーブルまたはカップホルダー
公園の上でレジャーシートを敷いた時、紙コップやペットボトルがどうしても安定しない経験、あると思います。だからコップが安定する持ち物があると、安定しない苦難を避けられます。
一番簡易なカップホルダー
軽量感を重視したカップホルダーなら、紙製やプラスチック製のものが販売されています。地面に置いて安定させるなら、やや重ためでしっかりしたものや、地面に突き刺すタイプのドリンクホルダーを選びたいところです。
徒歩移動でも持ち運びやすい小型テーブル
カップホルダーは紙コップだけの道具ですが、テーブルならばお弁当を置く場所にもできます。折りたたみテーブルならば、軽量で小型で、徒歩や自転車でも持ち運びが容易なものが見つかります。ピクニックにぴったりな、カップホルダー付き折りたたみテーブルもあります。
家族ならテーブルと椅子を運んでも良い
場所や趣向にもよりますが、ピクニックでは折りたたみのテーブルと椅子を持ち運ぶ家族も見かけられます。お弁当や紙皿や紙コップを置く場所も確保できます。車で移動をして、ピクニックの広場での安定感を追求している家族連れなら、持ち物に加えてみてください。
ピクニックに必要な持ち物・その4
持ち物つめこむバッグやバスケット
ピクニックでは持ち物を詰めこむバッグが必需品です。その時には中身のお弁当のことを重視して、バッグを選ぶことも大切です。
お弁当が安定するバッグの種類とは
世の中にはバッグの種類は色々。しかしピクニックに最適な種類は限定されます。お弁当を傾かせず、綺麗に運べることが重視されます。ハンドバッグ、ショルダーバッグ、リュック等は、お弁当を運ぶには向かないし、そもそもピクニックという印象ではありません。感じの良いバスケット、クーラーバッグ、巾着袋、トートバッグ、紙袋などがおすすめです。
バスケットはピクニックらしい気分になれる
ピクニックはヨーロッパの貴族が始めた、屋外での食事の楽しみ方でした。ヨーロッパの伝統的なピクニックのスタイルでは、籐製のバスケットを用いるのが一般的でした。色んな意味で公園や森林でのピクニックにしっくり来て、見た目もおしゃれになれるのがバスケットです。
ピクニックに必要な持ち物・その5
身を護る帽子
ピクニックはお昼時と相場は決まっていますが、季節によっては気温が上昇して何かと問題が出てきます。直射日光の問題を回避して身を護る、帽子は大人にも子どもにも必須な持ち物です。
熱中症や日焼け対策としての帽子
よく真夏のニュースで、屋外で過ごしていた人が熱中症で倒れたなんていう出来事が伝えられています。多くの場合、帽子を被らないで炎天下で長時間過ごしている人が、熱中症で倒れてしまいます。命を落とす人もいる熱中症、そしてデートでこんがり日焼けし過ぎることも問題です。ピクニックで帽子を被っておいて、損なことはありません。
ピクニック気分を盛り上げる帽子
ピクニックの時には、どんな種類の帽子を被るか考えていますか。女性向きで日焼け予防を重視するなら、ストローハットなどつば広で日光を遮るもの。小型でおしゃれ追求ならキャスケットなどです。男女兼用でサファリハット、ベースボールキャップなども、ピクニックにしっくり来ます。
ピクニックに必要な持ち物・その6
日除けのアイテム
荷物量が多くなっても構わないピクニックなら、直射日光を避けるために、日除けアイテムを使ってみる手があります。パラソル、テント、タープテントなどの種類や、使い方を知っていますか。
テーブル固定型パラソル
テーブルに固定させて使うタイプのパラソルは、家族連れや大勢のピクニックに最適です。これはネット通販で、テーブル・椅子と一緒にセットで販売されている場合が多いです。テーブルの中央にパラソル用の穴が空いていて、中央に立てるパラソルをしっかり固定できます。
地面置き型・突き刺し型パラソル
パラソルだけあれば良いなら、地面に突き刺したり、置くだけのタイプのパラソルが最適です。先端が鋭くなっていて、土や砂の場所ならばどこでも刺さります。ただ先端が危険なので、じゅうぶんに子どもや女性に対し、安全の配慮をしなければいけません。
テントやタープテントもアリ
当日に日差しが強そうな日ならば、キャンプに使っているテント、タープテントを、日除けとして持ち込んで設置することもアリです。ただ簡素なピクニックを求める人には、邪魔になるかもしれません。自宅に用意しているキャンパーなら、ピクニックでも使ってみてください。
ピクニックに必要な持ち物・その7
虫除けアイテム
ピクニックするため公園や森林に行ってみたら、蚊などの虫が凄くて場所を移動することもありがちです。虫は付き物とはいえ、快適性を追い求めたら、虫除けアイテムも持ち物リストに入れてください。
虫除けジェル
肌の露出部に塗っておくだけで、蚊が寄り付かなくなる虫除けジェル、虫除け液、虫除けスプレーなどがあります。1つ持っていくことで、デートでも家族連れでも、ピクニック参加者が虫にまとわりつかれる事態を招きません。持っていれば気遣いの人として、評価されることでしょう。
虫除けブランケット
虫刺されを予防するアイテムとしては、虫除けブランケットがあります。これは生地全体に虫除け加工がしてあって、虫刺されの心配がなくなる仕組みです。ブランケットは日除け、防寒などの目的でも使えるので、1枚あるだけでも助かるでしょう。
ピクニックに必要な持ち物・その8
あれば楽しい遊び道具
デートであれば目の前にお弁当と風景と、話し相手がいるだけでも楽しめます。しかし特に子どもがいる家族連れの場合は、遊び道具があったほうがピクニックは楽しくなります。
道具を使った遊び方
公園では周囲に人が多くなる場合もあります。そんな時は周囲に気を使って野球はできませんが、バドミントンならば、狭いスペースでもシャトル(羽根)は遠くまで飛ぶ心配がありません。場所によってはフリスビーキャッチもおすすめです。
ボールを使った遊び方
サッカーボールがあると思いっきり蹴りたくなるのが子ども心です。公園で障害物がなければ思い切り蹴って良いですが、人が多いと危険を伴います。だからリフティングを見せ合ったり、キックターゲットのように的に当てたり、鬼にボールを取られないパス回しの遊びがおすすめです。大人対子どもで、勝敗を競ってみてはどうですか。
道具を持ってなくても自然を使う遊び
多くの公園は自然の宝庫なので、特別な遊び道具を持っていかなくても、楽しい遊びが見つかります。例えば子どもと一緒に原っぱで、色んな種類の昆虫探しができます。幸せの四つ葉のクローバーを見つけたり、大人なら食べられる野草や山菜探しも楽しいことです。シロツメクサの花冠を作ってみたり、気持ち的にも、子どもの頃に帰ることができます。
道具が無くてもできるゲーム
家族連れや仲間で、ピクニックの参加人数が多いなら缶蹴りはどうですか。それに服にハンカチのしっぽを付けて取り合う、しっぽ取りゲームもできます。靴飛ばしゲームをやってみたことありますか。大人と子どもみんなで、いろんな遊びを研究してください。
ピクニックをより楽しく過ごしたい
デートや家族連れピクニックで、持って行ったら助かる持ち物は、こんなに色々ありました。いま自宅に所有している持ち物はありましたか?この中から最小限の持ち物を揃えておくだけで、ピクニックの過ごしやすさが向上します。まだ所有してなくて気になったなら、持ち物リストに書き加えてみませんか。
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