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賃貸でも安心!マスキングテープを活用した壁のおしゃれなアレンジ術!

マスキングテープで壁にアレンジをほどこすDIYが流行っています。跡を残さずきれいにはがせるから賃貸でも安心です。さまざまなマスキングテープを活用すれば、おしゃれなインテリアを簡単に作り出せます。気軽に壁をデコりましょう。そのアレンジ術をご紹介していきます。
2020年8月27日
gauyorim
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マスキングテープについて

マスキングテープの本来の目的は、ペイントする際に塗装しない部分へ塗料がつかないよう保護することです。また、粘着力の弱さを活用した仮止めの役目も持っています。ところがおしゃれなデザインのマスキングテープが登場すると、ラッピングなどをデコるためのアイテムとして使われるようになりました。人気が高まるとともにデザインの種類も増えて、著名なデザイナーとのコラボ柄などもでてきています。

デコアイテムとしてのマスキングテープ

おしゃれでかわいい柄のデザインはたくさん発表されていて、あれもこれもと手に入れるコレクターがいるほどです。そしてそのデザインはさまざまなものを飾り付けるのに最適で、今やデコアイテムとして代表的な存在になっています。デコレーションをしている際、ちょっと寂しいと思える部分へマスキングテープを貼れば、簡単におしゃれデコを加えられるのです。シールやステッカーとは違うデコをほどこせます。

和紙のメリット

マスキングテープは和紙で作られていることから温かみが感じられます。どんなデザインの柄であってもやわらかさがあり、おしゃれかわいい印象を与えてくれるのです。ハサミできれいにカットするのもいいですが、手で簡単にちぎって、そのラフさをおしゃれなポイントにすることもあります。色のうすいデザインであれば、重ねて貼った時に下の柄が透けて見えるため、これを活用してオリジナルの表現を作りだすことも可能です。

きれいにはがせる

デザインのよさだけでなく、マスキングテープの性質も人気の理由の一つです。一度貼っても跡を残さずきれいにはがせることから、ちゅうちょなくどこへでも貼れます。試しに貼ってみた後でも、きれいにはがせるため修正が可能です。シールやステッカーなら失敗が許されません。でもマスキングテープであれば、何度でもきれいにはがせるという安心感があります。これがインテリアのデコにまで、利用範囲が広まった点でもあるのです。

柄を活用して再デザインする

柄は多種多様で、簡単な柄で作られたパターン以外にも、長い距離に渡る連続性を持ったデザインもあります。テープ状なのでどこで区切るかは自由です。デコレーションしたいイメージにあわせてカットし、ひとつのシールのように貼れます。柄の長さで印象は変わるため、柄を活用したデザインをデコできるわけです。複数の柄を組み合わせたり、先に説明した重ね貼りをしたりと、デコ方法に制限はありません。

マスキングテープを壁に貼る

マスキングテープのおしゃれさと、デコアイテムとしての扱いやすさ、きれいにはがせる利点などが分かったことでしょう。こういったことからマスキングテープは、インテリアにも使われるようになってきています。インテリア全般に活用できますが、流行っているのは壁に貼ることです。壁はお部屋の中でも視覚的に大きな部分を占めていますから、壁面のデザインを変更すれば一気にイメージチェンジができます。

お部屋のイメージチェンジが簡単

マスキングテープは跡を残さずきれいにはがせるため、飾りつけの変更が簡単です。デコレーションをほどこし、しばらく経った後でそのデザインにあきてしまった場合など、マスキングテープをはがすだけできれいに取り除けます。そしてまた新たに飾りつけすればいいわけです。これは季節のイベントごとに役立ちます。ハロウィンやクリスマスなど、各イベントにあわせたデコレーションをその都度ほどこせるのです。

賃貸のお部屋でも安心

跡を残さないできれいにはがせるということは、どんな壁でも気兼ねなくマスキングテープを貼れます。賃貸のお部屋だと、傷や何らかの跡を少しでもつけてしまうことが心配になり、壁に貼る装飾は控えてしまいがちです。貼ってはがせる壁紙もありますが、はがし方に失敗すると壁面クロスを傷つけてしまう可能性がでてきます。でもマスキングテープなら、少し気をつけるだけできれいにはがせるうえ、傷や跡を残しません。

どの壁面もデコレーションできる

マスキングテープを壁に貼るデコレーションは、お部屋だけにとどまりません。出入り口の玄関まわりにはお出迎えの装飾、廊下ならおしゃれなデザイン、寝室やトイレの場合は落ち着く飾りつけなど、さまざまな空間の壁で活用できますし、その場所のイメージにあったデコレーションが可能になります。季節のイベントごとにデザインを変える場合は、全ての場所でイメージを統一した演出をして、気分をたかめるのもおすすめです。


壁面をキャンバスにする

跡を残さずきれいにはがせる利点を活用し、壁面をキャンバスにしてマスキングテープでいろいろな内容を描くという発想で考えると、幅が広がります。子供にお絵かきとしてマスキングテープを壁に貼る遊びをさせれば、紙に描くよりも大きな視野で見れることから、デザイン的なバランス感覚をやしなえることでしょう。パーティーなどを開催した際には、人の名前やコメント文、お祝いの言葉などを描くことが可能です。

マスキングテープの使い方は簡単

これまでの解説、特に跡を残さずはがせるということを知れば、マスキングテープの使い方は簡単だとお分りいただることでしょう。壁をおしゃれにアレンジする基本的な方法は、デザイン案を作る、マスキングテープを用意する、カットして貼るだけです。デザイン案ができてしまえばあとの手順は簡単で、すぐに完成させられます。ペイントのようにハケなど特別な道具を用意したり、養生したりといったことは必要ありません。

デザイン案を考える

マスキングテープを壁に貼るおしゃれなアレンジは、難しい作業がなく簡単です。しいていうなら、最初のデザイン案を考える作業が一番時間をさきます。ポイントはインテリアの雰囲気にあわせることです。インテリアとなじめば、多少の失敗があっても違和感がでません。先にマスキングテープがある場合は、その柄からデザイン案を考えるのもひとつの方法です。柄から着想し、インテリアにマッチするデザイン案を考えてください。

貼り直しを減らす

壁は面積が広いため、使うマスキングテープの量も多いです。そのため跡を残さずきれいはがせるといっても貼り直しが多いと、マスキングテープをたくさん無駄にすることとなりもったいないですし、費用がかさんでしまいます。貼り直し、つまり失敗を減らすためには最初のデザイン案づくりが重要です。デザイン案をちゃんと作ってその通りに作業すると、一回で成功させられるうえ、完成までのスピードも上がります。

マスキングテープを用意する

デザイン案が完成したら、壁に貼るマスキングテープを用意してください。ネットで探すとさまざまな種類がでてきます。柄はもちろんのこと、幅の広さも多くラインナップされていて迷ってしまうはずです。柄についてはデザイン案とインテリアのテイストから考えれば、しぼれてきます。幅の広さは壁に貼る作業効率に関わってきますが、デザイン案との兼ね合いでベストなサイズを選びましょう。

マスキングテープは100均にもある

マスキングテープはメーカーによって価格にバラつきがあります。気に入った柄があっても予算オーバーのために、あきらめないといけない場合もでてくることでしょう。費用をなるべくおさえたいなら、100均ショップで100円(2018/3/23時点の価格)のマスキングテープがおすすめです。柄の種類の制限や少ない量の問題などがあるものの、十分に使えます。お試しで壁に貼るには100均のマスキングテープが最適です。

壁に貼る方法

必要なマスキングテープが用意できしだい壁に貼るアレンジをほどこしていきましょう。簡単な方法は、マスキングテープをのばして手でちぎり、壁に貼るだけです。端をきれいにしたい場合はハサミを使いますが、テープは糊(のり)がついていることから、普通のハサミだと刃に付着して作業をスムーズにおこなえません。テープ類が刃につかないハサミを使います。貼ってからカッターで切る方法は、賃貸ではやめた方がいいです。

マスキングテープで壁アレンジ①

モノクロのシンプルなデザインの壁アレンジです。黒色で幅広のマスキングテープと、有名女優が描かれたウォールステッカーを組み合わせています。先にマスキングテープを縦方向へ等間隔で貼り、中心にウォールステッカーを貼れば完成です。マスキングテープとウォールステッカーの境目部分へ白線を入れたい場合は、カッターを使います。壁に切り跡をつけないよう、賃貸の人は特に注意して作業してください。

シンプルだからこそ慎重に

シンプルなデザインほど、ごまかしがきかなくなります。この壁アレンジのように白い壁へ黒いマスキングテープを貼るというコントラストの強い場合は、かたむきや位置のズレがあると目立ちやすいです。シンプルだからこそ慎重に作業をおこないましょう。

マスキングテープで壁アレンジ②


こちらも白い壁に黒色のマスキングテープを貼るシンプルな壁アレンジです。①と違うのは、マスキングテープでイラストを描くことになります。線だけで表現できる簡単なイラストを大きく描くことで、いかにも飾りつけをほどこした、という感じをおさえられるのです。インテリアと違和感なくなじませたい時に有効なアレンジ術となります。

インテリアにあわせた壁アレンジをする

この壁アレンジを見て分かる通り、インテリアにあわせたイラストを描いていることが最大のポイントです。ハウスのイラストですが、実際の窓とかけあわせることで、立体感を演出しています。それと置物に該当する三輪車と壁アレンジの色が同じ、イスの形とイラストの形をそろえているなど、いくつもの工夫が確認できるはずです。この工夫がインテリア全体として見た時の統一感を実現しています。

マスキングテープで壁アレンジ③

こちらも一色のマスキングテープを、等間隔で縦ストライプに貼っただけのシンプルな壁アレンジです。そこへポスターを貼っています。①と違うのは、マスキングテープの色です。黒色であればシックな雰囲気になりますが、このようにショッキングピンクだとポップでキッチュな印象に変わります。色だけでもテイストは大きく変化するのです。

色にあわせた飾りつけ

色にあわせて一緒に飾るアイテムも変化させます。マスキングテープから受ける印象と同じ雰囲気のポスターを飾れば、ピンクのように明るくにぎやかな色であっても、全体を一つのインテリアとしてまとめることが可能です。色とイメージのあわないものを飾ると、まとまりがなくなります。

マスキングテープで壁アレンジ④

樹木がモチーフのイラストを描いた、マスキングテープの壁アレンジです。モチーフを簡略化することで、シンプルなおしゃれさを表現できるうえ、マスキングテープを貼る作業が簡単になります。最初に作るデザイン案の段階でイラストを洗練させましょう。季節を問わないイラストにすれば、年中そのままでも大丈夫です。それにシンプルだとあきません。

マスキングテープ以外の飾りを加える

マスキングテープだけでも壁へおしゃれなアレンジを十分に加えられますが、ガーランドなどの飾りつけを組み合わせると立体的で豪華なデコレーションになります。マスキングテープで描く柄を含めた全体的なデザイン案を作ると、インテリアの統一性をはかることが可能です。

マスキングテープで壁アレンジ⑤

インテリアにグリーンがあると癒されますし落ち着きます。本物の植物は生きているため管理が必要です。それに虫などが発生する場合もあります。そういった理由から、お部屋の中に植物を置けない人もいることでしょう。障害となる何らかの問題をすべてクリアできるのがイラストです。マスキングテープでリアルな植物を描くことができます。

目的にあう柄のマスキングテープを選ぶ

マスキングテープの柄は本当に多く存在していて、探せばさまざまな目的にあった柄を見つけだせます。葉っぱ柄のマスキングテープなら、設定した大枠へ入るように貼るだけで、この壁アレンジのように植物を描くことが可能です。

マスキングテープで壁アレンジ⑥

マスキングテープの壁アレンジで人気が高いのはクリスマスツリーになります。イベントごとのモチーフは、掲載期間が限られることから片付けを考えると、あまり大掛かりな飾りつけはしづらいものです。マスキングテープであれば、跡を残さずきれいにはがせるためスムーズに取り外せますから、片付けのことを考えずに飾りつけできます。賃貸の場合でも関係ありません。

小物を壁に取り付ける

壁のおしゃれなアレンジには、ガーランドや小物なども取り入れたいアイテムです。それをどうやって壁に取り付けるかというと、ここでもマスキングテープが活躍してくれます。もともと仮止めの目的も持つテープなので、軽い接着は得意です。跡が残らないので、いくつでも取り付けてください。賃貸でも気にせずにデコレーションできます。

マスキングテープで壁アレンジ⑦


マスキングテープを使ったクリスマス用の壁アレンジをもうひとつご紹介します。実際にツリーを描かなくても抽象的にデザインすることで、センスのよいおしゃれさを演出することが可能です。オリジナリティーあるデザインをほどこして、他とは違う壁アレンジに挑戦してみてください。クリスマスやイベントごとに関わらず、さまざまなモチーフで試すのも面白いです。

マスキングテープで壁アレンジ⑧

マスキングテープでのデコレーションは、パーティーやお祝いごとなど、その日限りの盛り上げに最適です。その理由はもちろん片付けが簡単なためになります。賃貸でも気にせずに壁を何度でも飾りつけられます。装飾や片付けが簡単なわりに、アイデアやデザイン案の作り込みしだいでは、豪華な演出が可能です。お祝いならきっと喜んでもらえることでしょう。

マスキングテープで壁アレンジ⑨

子供はどの場所でも構わずに落書きをしたいものです。大きなキャンバスになる壁ならなおさらでしょう。ペンや絵具で描くことはさすがに許されませんが、マスキングテープならきれいに取り除けるので問題ありません。直接描くわけではなく、マスキングテープを切って貼って描くことから、想像力やバランス感覚をきたえる訓練になります。子供の知育アイテムとしても利用できるのです。

マスキングテープで壁アレンジ⑩

賃貸のお部屋に住んでいると、鯉のぼりなど行事に関する飾りつけは対応がなかなか難しいものです。ベランダへ小さな鯉のぼりを設置しても、子供が見れなければ意味がありません。そこでいつでも目にとまる場所の壁へ、マスキングテープで描き、それを代わりにするのがおすすめです。

マスキングテープで壁アレンジ⑪

ひな祭りの飾りつけは、小さなタイプだと少し寂しくなってしまいます。そこで飾りの背面にあたる壁へマスキングテープでデコレーションを加えるのです。小さなタイプのひな人形でも、周りにほどこしたデザインのおかげで、十分な華やかさとなります。

マスキングテープで壁アレンジ/まとめ

マスキングテープを活用した、壁のおしゃれなアレンジ術を紹介してきました。にぎやかなインテリアへと簡単に変えられます。跡が残らずきれいにはがせるから賃貸でも安心です。賃貸のお部屋に住んでいたために今まで壁をデコれなかったという人でも、気兼ねなく装飾できます。お部屋のイメージチェンジや、季節のイベントごとの盛り上げ、パーティーなどの演出に活用してみてください。

マスキングテープや壁のアレンジが気になる方はこちらもチェック!

今回はマスキングテープによる壁のアレンジ術について解説しましたが、マスキングテープについてもっと詳しく知りたい、他の壁アレンジ方法も知りたいという方は、下記のリンク記事を読んでみてください。