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スノーピーク「ランドブリーズ」の5つの魅力とモデル別レビューのまとめ!

スノーピークのテントといえばアメニティドームが有名ですがアメニティドームよりワンランク上のランドブリーズは知っていますか?ランドブリーズは他のドームテントより魅力的な部分がたくさんあるので魅力とモデル別のレビューを紹介します。
2020年8月27日
揚げ餅
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この記事で紹介しているアイテム

スノーピーク「ランドブリーズ」とは

アメニティドームとの違い

スノーピークのテントというとアメニティドムをよく見かけます。実際スノーピークの店頭で展示されているのものはアメニティドームが多くランドブリーズは展示されていることも珍しい製品です。アメニティドムもランドブリーズもソロでも使いやすいサイズからファミリーキャンプでも使える大きなサイズもありますがフレームの形状やフライシートにスカートがついていたりと違いがたくさんあります。アメニティドームはエントリーモデルでスノーピークの中では低価格です。

スノーピークの中ではスタンダードモデル

アメニティドームがエントリーモデルに対してランドブリーズはスタンダードモデルです。スノーピークの中ではスタンダードのモデルですが一般的なドームテントの中でもかなり高性能なのでアメニティドームMとランドブリーズ4を比べると価格が倍以上になります。使用人数によってランドブリーズ2、4、6の3種類ありどのタイプも設営しやすく居住性がアメニティドームより高くなっています。しかしアメニティドームほど大きな前室はなくインナーテントのサイズも少し小さいです。

アメニティドームとランドブリーズの前室の違い

アメニティドームはソロから2人用のSサイズでも大人数のLサイズでも前室の広さはあまり変わりませんがランドブリーズは変わります。ソロから二人向けのランドブリーズ2と6人用のランドブリーズ6では結構前室の大きさが違うので気をつけてください。

ランドブリーズ4の大きく変わった点

ランドブリーズは2016年にフルモデルチェンジされ4のみ設営方法が大きく変わりました。特徴的な三つ又フレームやフレームに差し込んでいく順番などもかわりモデルチェンジ前に慣れていると設営に少し苦労します。

ランドブリーズの魅力① 通気性能

フライシートの大型ベンチレーション

フライシート上部にはベンチレーションと呼ばれる大きな換気口があります。フライシートとテントの内側と外側に風の通り道ができ空気が循環することでテント内の温度を下げたり常に新鮮な空気がテント内に入るような作りです。ランドブリーズのベンチレーションは一般的なドームテントのベンチレーションの倍ほどの大きさなので通気性がかなり良くなっています。アメニティドームにもベンチレーションはありますがやはり大きさに違いがありランドブリーズほど通気性は良くはありません。

インナーテント内にもベンチレーションがある

他のドームテントの場合インナーテントにはベンチレーションが無い場合がおおく、有った場合でも一部だけがメッシュ素材なっているかインナーテントのボトム以外メッシュという場合が多いですがランドブリーズは開閉できる大きなベンチレーションがあります。さらに他のドームテントとの違いとしてベンチレーションとして使える窓がフルモデルチェンジしてから前室に2つ追加されて換気や口調に使えるベンチレーション4つもあるので非常に風通しがいいテントです。

ランドブリーズの魅力② 4シーズ対応

スカート付きで冷気を遮断


2、4、6どのタイプもフライシートにマッドスカートがフルモデルチェンジされてからついてきます。アメニティドームとの大きな違いとしてはマッドスカートあるので冬でも冷気がフライシートと地面との間からテント内に吹き込むことがなくなり暖かく過ごせます。ソロや2人用をはじめファミリーキャンプでも使える大きなテントにマッドスカートがついているタイプは珍しく滅多に見かけません。スノーピークの中でもランドブリーズの他に一種類あるだけです。

夏は涼しく冬は暖かい

ベンチレーションとメッシュ素材の窓、マッドスカートがあるおかげで夏は涼しく冬は暖かいキャンプをすることができテント内部の温度管理が高いレベルでできるテントになっています。そのため高原から川辺の冬キャンプから夏の海辺、芝生サイトと幅広く使えるのはランドブリーズならではです。専用のグランドシート、インナーテントを使うことでさらに快適なキャンプをすることができるようになります。

登山には向かない

登山でのキャンプはランドブリーズは向きません。ソロキャンプや2人での使用を想定してるランドブリーズ2でも重さが5.5キロもあるので携行するには重すぎます。しかし登山でのキャンプでも携行する手段が徒歩ではなくベースとなる場所まで車で行けるのであれば大型のテントですが風にも強いフレーム設計なので設営可能です。徒歩でのテント泊では登山用のテントが必要になります。

登山には旧ランドブリーズ使われていた

フルモデルチェンジ前に発売されていたランドブリーズソロオリジナルセットは2キロ未満の軽さで登山でも使えます。このモデルは現在廃盤になり登山に使えるモデルはテントファルとして発売されています。テントファル2人用の重さも2キロ未満で携行しやすい重さです。

ランドブリーズの魅力③ 高い防水性能

大雨でも問題ない耐水圧

ランドブリーズは大型ベンチレーションや窓があるため一見雨には弱そうなのですが耐水圧1800ミリ(ミニマム)もあります。一般的に大雨が1500ミリなのでまず問題く使えます。他のメーカーと違いスノーピークの凄いとことは耐水圧の後ろにミニマムという言葉がつくところです。ランドブリーズ2、4、6以外でもスノーピークのテントの耐水圧にはミニマム付きミニマムとはどこの1点を計測しても最低でもこの数値を保証するという意味があり最低でも1800ミリが保証されています。

耐水圧に加えて耐候性も

ランドブリーズは4つ(3つの加工+繊維)の構造でフライシートができているので耐候性もあります。表層からテフロン撥水加工、UVカット加工、ファブリック、PU加工となっていて夏の日差しから紫外線を軽減することでテント内が熱くならないようになっています。またテント本体の生地もUVカット加工の影響で劣化しにくくなっています。

ランドブリーズの魅力④ 設営のしやすさ

設営がしやすくなる工夫

ポール2本で設営ができるドームテントと比べるとフレームの形状が少し特殊です。ランドブリーズはジオテック構造や魚座型に近い設計で難しそうに見えますがポールが色分けされています。ポールの色分け自体は他社のテントでもみかけますがスノーピークのテントはスリーブもポールと同じ色で色分けされていてさらにわかりやすく、設営がフレームの形状が特殊ですが簡単です。

フライシートとインナーテントを合わせるのも簡単

色分けされているのはポールとスリーブだけではなくフライシートとインナーテントの出入口を合わせやすいように同じ色になっているので他のテントより苦労すること無くフライシートも張れます。また取扱説明書も簡単な設営方法ではなくしっかりとした説明書なので読むだけでも分かりやすいです。

ランドブリーズの魅力⑤ 広い室内


ランドブリーズ2の大きさ

インナーテントの大きさは2、4、はアメニティドームより小さくなっていますが、それでも広いテントです。ソロ、二人向けのランドブリーズ2でも広々とした室内でドームテントは天井までの高さが低いものが多いのですが127センチもあり圧迫感を感じることもなく、インナーテントの幅が225センチ奥行きが最大で165センチもあります。ソロで使うとインナーテントに荷物を入れても余る設計ですが前室もあるので非常にゆとりのある大きさです。

ランドブリーズ4の大きさ

天井までの高さが132センチとさらに高くなり過ごしやすくなっています。インナーテントの大きさは奥行き260センチ、幅220センチになっています。大人2人、子ども2人の想定で作られていますが大人の男性が3人でもまだ余裕があるぐらいの大きさです。2より前室も大きいので荷物もたくさん置けます。

ランドブリーズ6の大きさ

天井までの高さが162センチと小柄な人ならテント内で立つことも可能です。前室も4よりさらに広くなり使いやすくインナーテントは幅300センチ、奥行き300センチで大人4人、子ども2人を想定した広さです。

ランドブリーズのレビュー

ランドブリーズ2のレビュー

ランドブリーズ2

出典:Amazon
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インナーテントはじゅうぶんな広さがありますがやはりどちらか言うとソロキャンプに使う人が多く居ます。1人と一匹の犬という場合もありますがそれでも広さが余るぐらいです。フルモデルチェンジした後のレビューがまだ少ないのですがモデルチェンジ前でも広い室内はありそれを受け継いだ形になっています。旧モデルとの違いはやはりマッドスカートと通気性が良くなったことです。

1人から2人用でピッタリ! 設営簡単で、いいと思います!

ランドブリーズ4のレビュー

ランドブリーズ4

出典:Amazon
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モデルチェンジ後のランドブリーズのレビューはまだ少ないのですがランドブリーズ4はファミリーキャンプにもちょうどいいザイズでレビューが多いです。またランドブリーズはジオテック構造なので普通のドームテントよりペグを打ち込まないといけないところが不評のようです。

設営は簡単で軽量なので、よく出来ているなあと思います。今まで使っていたのがアメリカ製の15年前なので、構造の違いに感動しました。 サイズ感がちょうどよく4人がギリギリ寝ることが出来ます。

大人3人で使用しましたが、広さはちょうど良い感じ。荷物も頭の上や足元に結構置けました。設営も簡単でしたが、今までよりペグの数が多く、面倒でした。

ランドブリーズ6のレビュー

ランドブリーズ6

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ジオテック構造の強度と大きなインナーテントが評価されています。ジオテック構造はポール同士がクロスしている箇所が多くなり外からの圧力(風)に強いです。ジオテック構造はポールが多くなる分設営が大変ですがランドブリーズは設営簡単なのも特殊です。

1人でもそれほど苦労せず建てることができました。 付属の袋にも簡単にしまえるのも良い点だと思います。 広さは十分すぎるほどでした(大人2人、子供1人)がよかったです。


強度・耐水性・スタイル・居住性・設営とどれをとってもハイレベルなテントです。ジオテック構造で一面の面積を小さくすることにより高強度を実現。台風接近の中キャンプを行ないましたが、他の有名メーカーのテントが倒壊する中、びくともしませんでした。

ランドブリーズソロオリジナルセットのレビュー

フルモデルチェンジ前に登山でも使われていたランドブリーズソロオリジナルセットのレビューです。こうしてみると当時から室内は余裕のある設計になっていたようです。

男性一人が楽に寝られる大きさです。 私の身長は177センチ、特に横幅があるわけでは無いですが、寝袋の脇に小物が置いてあっても 寝返りもうてますし、膝を曲げて寝ることもありません。

ランドブリーズのまとめ

強度と居住性が優れている

ランドブリーズはフルモデルチェンジしてからさらに居住性が良くなりました。大型ベンチレーション、メッシュ素材の窓、マッドスカート、天井までの高さと他のドームテントにはない魅力です。さらに耐水圧はミニマムで1800ミリと非常に高く大雨でも余裕があります。ジオテック構造なので風にも強く登山に携行する事はできませんが高原や海などの風が強く吹くようなキャンプ場でも安心して設営できます。

簡単設営

ジオテック構造でも簡単に設営できるのもランドブリーズの特徴で強度と居住性と設営の簡単さがあり初心者でも上級者でも愛用されるテントになっています。付属でついてくるペグはジュラルミンペグなのでアルミより頑丈で使いやすいです。強いて欠点を言うのであれば少し価格が高くランドブリーズ6は10万円を超えてしまうことです。

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スノーピークの製品のまとめ

スノーピークはアウトドア総合メーカーです。スノーピークのユニークなところは自らがキャンプ場も運営していて人気があります。その他テント以外のアウトドア用品もあるのでこれからキャンプをしてみた人やスノーピークが好きな人はチェックしてみてくださいね。