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世界の自動車メーカーのエンブレム&ロゴマークまとめ!【国産/外車】

世界の自動車メーカー(海外+国内)にはその歴史とともに各社個性的なエンブレム、ロゴマークがあります。この稿では海外と国内自動車メーカーを含む世界の有名な自動車メーカーのエンブレム、ロゴマークとその由来をご紹介していきます。
2020年8月27日
ふらわ
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目次

はじめに

一昔前は日本で見掛ける外車といえばベンツかBMW(ビーエム)がほとんどでしたが、最近はそこに様々な外車が割って入るようになりました。どのメーカーの車種なのか、外車なのか、国産車なのか外見だけではわからない時に注目するのがエンブレム、ロゴ、もしくはシンボルと言われるその会社のマークですね。

海外&国内のメーカーを紹介

街中で見掛けるちょっとかっこいいメーカーがわからない高級車。今回はそんなときに手助けになる世界の自動車メーカーのエンブレム、ロゴ、シンボルとその由来を海外自動車メーカーを中心に国産車メーカーも含めてご紹介します。

世界の自動車メーカーのエンブレム&ロゴマーク(外車)①メルセデス・ベンツ

自動車王国、ドイツが誇る世界的自動車メーカー、メルセデス・ベンツ。日本では外車中の外車、高級車といえばベンツというイメージですね。 メルセデス・ベンツ社のエンブレム、いわゆるベンツマークは正式には「スリー・ポインテッド・スター」と言います。親会社であるダイムラー社のエンブレムだったスリー・ポインテッド・スターにベンツ社の輪(ローレルリース)を合わせたもの。3点は陸・海・空を表します。

世界の自動車メーカーのエンブレム&ロゴマーク(外車)②BMW

BMW(バイエリシェ・モトーレン・ヴェルケ)はベンツ社と並ぶドイツを代表するバイエルン州に本拠を置く世界的規模の自動車メーカーです。エンブレムの由来は、円の外縁の黒地に"BMW"、内側の円に十字は元々は飛行機のエンジン製造をしていたためプロペラを表し、白は雲、青は空を表しています。BMWの特徴的なキドニーグリルは二つ並んだ"腎臓"の様に見えることからそう呼ばれています。

世界の自動車メーカーのエンブレム&ロゴマーク(外車)③フォルクスワーゲン

フォルクスワーゲン(Volkswagen)はグループでは世界トップの販売台数を日本のトヨタグループと争う、ドイツの自動車メーカーです。日本でも海外メーカーとしての販売台数は圧倒的です。volksは国民、民衆、wagen(ヴァーゲン)は自動車という意味です。フォルクスワーゲン社のエンブレムは一見わかりにくいのですが、丸の中でVolksの"V"がwagenの"W"の上に乗っているデザインです。

世界の自動車メーカーのエンブレム&ロゴマーク(外車)④アウディ

アウディ(Audi)はフォルクスワーゲングループの自動車メーカーで、ファミリーカーから高級車まであります。日本でも人気の外車ですね。 アウディの連結された四つの輪の由来は"フォーシルバーリングス"と言います。四つの輪は現在のアウディ社の前身であったアウトウニオン社に参加した四つの会社(アウディ、ホルヒ、DKW、ヴァンダラー)を指しています。ちなみにAudiはラテン語で"聞く"という意味です。

世界の自動車メーカーのエンブレム&ロゴマーク(外車)⑤ロールスロイス

ロールス・ロイス・モーター・カーズ(BMWグループ)はヘンリー・ロイスとチャールズ・ロールズによる1906年創業のイギリス発の高級車メーカー。 ロールス・ロイスのシンボルは元はシルバーゴーストの一所有者が個人的マスコットとして作ったものが正式採用された"Spirit of Ectasy(歓喜の精霊)"と呼ばれる羽を広げた女性(精霊)。エンブレムは縦長方形の上にROLLS、下にROYCEと配し、中央に二人の頭文字"R"を重ねています。

世界の自動車メーカーのエンブレム&ロゴマーク(外車)⑥アルファロメオ

アルファロメオは現在フィアット傘下のイタリアの自動車メーカーです。日本の外車では少数派になりますが、159やジュリエッタなどは根強いファンがいます。エンブレムの由来は本拠地ミラノ市の紋章の聖ギオルゲオス十字を左に、ミラノの名族ヴィスコンティ家の紋章であるビショーネ(大蛇)を右に配したデザインです。縦長のグリルは盾をモチーフにしています。

世界の自動車メーカーのエンブレム&ロゴマーク(外車)⑦フェラーリ

フェラーリは1949年にエンツォ・フェラーリが創始した世界的有名な富豪御用達の高級スポーツカーメーカーです。日本でもランボルギーニと並ぶスーパーカーのシンボルですね。エンブレムの由来は、黄色はエンツォの故郷、モデナの市の色で、跳ね馬は第一次世界大戦中のイタリアの撃墜王、フランチェスコ・バラッカが自機に付けていたマークをフランチェスコの死後、両親から幸運のシンボルとして譲られたという逸話があります。

世界の自動車メーカーのエンブレム&ロゴマーク(外車)⑧フィアット


日本の外車勢のなかでは知名度も台数も少数派のフィアットですが、実はイタリア最大の自動車メーカーです。元々、Fabbrica Italiana Automobili Torinoという会社名がFIATと省略のまま使われています。現在のロゴマークになったのは2006年からで、背景が青から赤に変わり、外縁は丸のまま内縁は逆台形になりました。このロゴマークには"変化のある継続性"というテーマがあります。

世界の自動車メーカーのエンブレム&ロゴマーク(外車)⑨ポルシェ

フォルクスワーゲングループの主にスポーツカーを生産するドイツの自動車メーカーです。創始者はフォルクスワーゲン社の技術者だったフェルディナント・ポルシェ博士。ポルシェのエンブレムの由来は、中央の馬は本社があるシュトゥットガルト市の紋章から、つけまつげのような模様はバーデン・ヴェルテンベルグ州(所在州)の紋章の鹿の角、黒と赤の縞は知を、金地は麦の穂の色で豊かさを表しています。

世界の自動車メーカーのエンブレム&ロゴマーク(外車)⑩ランボルギーニ

1962年創業のイタリアの自動車メーカー。創設者はフェルッチオ・ランボルギーニ。当初は農業機械(トラクター)のメーカーでした。日本ではフェラーリと並ぶスーパーカーのメーカーとして有名ですね。ランボルギーニのシンボルが牛なのはあまりにも有名です。"Charging Bull(突進する牡牛)"と呼ばれていますが、由来はフェルッチオが牡牛座だったためとか、フェラーリの"跳ね馬"への対抗からとも言われいます。

世界の自動車メーカーのエンブレム&ロゴマーク(外車)⑪マセラティ

1914年にマセラティ兄弟により創設されたイタリアの高級車メーカーです。日本でもスーパーカーブームでフェラーリなどともに知られています。そんなマセラティのシンボルは"トライデント"、ローマ神話の海神ネプチューンが持っている三又の槍です。マセラティ発祥の地ボローニャのピアッツァ・マッジョーレの噴水にあるネプチューン像は力と生命力のシンボルでもあったためです。

世界の自動車メーカーのエンブレム&ロゴマーク(外車)⑫プジョー

世界最古の自動車メーカーに数えられるフランスを代表するメーカーの一つ。現在は同じくフランスの自動車メーカー、シトロエンと同じグループになっています。 プジョーのロゴと言えばライオンのシンボルで知られていますが、正式には"ベルフォールのライオン"と呼ばれています。自由の女神の製作者、フレデリク・バルトルディが彫ったフランスのコンテ地方ベルフォール要塞のライオン像が由来になっています。

世界の自動車メーカーのエンブレム&ロゴマーク(外車)⑬アストンマーティン

アストン・マーティン・ラゴンダはイギリスの高級車、高級スポーツカーメーカーです。ラゴンダシリーズやヴァンテージなどで知られていますが、日本では特に007シリーズのボンドカーのメーカーとして認知されコアなファンに人気があります。 エンブレムは古代エジプトで再生や復活のシンボルとされるスカラベの羽にASTON MARTINの社名が入っています。※画像エンブレム下"DB9"は車種名

世界の自動車メーカーのエンブレム&ロゴマーク(外車)⑭ジャガー

ジャガーはイギリスの高級車メーカーです。由来はジャガーという社名にする前はSSカーズだったのですが、ジャガーという車名の車があり、社名変更する際、その車名からジャガー・カンパニーとしたのがその後ジャガーとなりました。 画像のボンネットの立体的シンボルはリーピング・ジャガーと言いますが、安全上の問題で最近のモデルには付いておらず、ジャガーの顔を正面から見た平面的デザインのロゴマークが使われています。

世界の自動車メーカーのエンブレム&ロゴマーク(外車)⑮ロータス

ロータス(ロータス・カーズ)はイギリスのスポーツカーのメーカーです。LOTUSは蓮の意で、創始者コリン・チャップマンが最初に作ったレース車の名前でした。日本でもヨーロッパやエスプリといった往年の名車が知られています。 ロータスのロゴマークの由来は太陽を表す黄色い円の中に蓮を表す角の丸い緑(ブリティッシュ・レーシング・グリーン色)の三角、その中にLOTUSの社名と創始者のイニシャルA、C、B、Cを重ねたデザインです。

世界の自動車メーカーのエンブレム&ロゴマーク(外車)⑯ボルボ

ボルボ・カーズは1926年創業のスウェーデンの自動車メーカー。世界トップクラスの耐久性が評価されるメーカーで日本でもボルボ=頑丈というイメージが先に立ちます。ボルボの円に右上の矢印のロゴマークの由来は古代の鉄を表す記号でした。ボルボはスウェーデンで産出する良質な鉄を使って車を作っているというシンボルです。背景の青は優秀さと信頼を示し、銀は知性と創造性を表します。

世界の自動車メーカーのエンブレム&ロゴマーク(外車)⑰ゼネラルモーターズ


一時は世界トップだったアメリカを代表する自動車メーカーです。シボレー、キャデラック、ビュイック、GMCなどのブランドを持っています。ゼネラルモーターズの青地に白い"GM"のシンボルマークは1960年代に登場し、多少のデザイン変更をしながらも現在まで大きく変わっていません。青はゼネエラルモーターズの優秀さと信頼性を表し、白は純粋、魅力、誠実を表しています。

世界の自動車メーカーのエンブレム&ロゴマーク(外車)⑱ルノー

ルノーは日本での知名度は今ひとつですが、日本の自動車メーカービッグ・スリーの一つ、日産自動車を傘下に置く世界最大の自動車メーカーです。車種としてはメガーヌやルーテシアが日本でも知られています。ルノーは創始者兄弟の姓です。ルノーのひし形のロゴマークは1925年に登場し現在は銀のひし形に黄色の背景になっています。銀色は洗練と創造、黄色は繁栄と最善を表しています。

世界の自動車メーカーのエンブレム&ロゴマーク(外車)⑲フォード

フォード・モーター社は著名な自動車王ヘンリー・フォードが創設したゼネラルモーターズ、クライスラーに並ぶアメリカの自動車メーカーです。日本でもスポーツカーのマスタング、高級車のリンカーン、SUVのエクスプローラーなどが特に知られています。 フォードの青い楕円に筆記体の社名のロゴは、当時の主任技師が書いた字を1907年から採用し、大きな変更なく現在に至ります。現在、社名と楕円の縁取りは白字になっています。

世界の自動車メーカーのエンブレム&ロゴマーク(外車)⑳シトロエン

シトロエンは1919年にアンドレ・シトロエンによって創設されたフランスを代表する自動車メーカーです。現在はライバルだったプジョーとともにプジョー・シトロエングループを形成しています。日本では外車勢の中ではシトロエンユーザーは少数派でしたが、現在のデザインは好評で、メガーヌなどを中心にシトロン車は増えています。 シトロエンのロゴマークの由来は創始以来、アンドレが発明したダブル・ヘリカルギアを意匠化した二重になった山形です。

世界の自動車メーカーのエンブレム&ロゴマーク(外車)㉑ベントレー

ベントレー(Bentley Motors Limited)はイギリスはクルーに本社を置くフォルクスワーゲングループのイギリスの高級車メーカーです。創始者はウォルター・O.ベントレー。日本でもコンチネンタルシリーズを筆頭に超高級車として知られています。ベントレーのエンブレムは大空にはばたく鳥の中央にベントレーの頭文字"B"が配された"Winged B(翼の生えたB)"です。

世界の自動車メーカーのエンブレム&ロゴマーク(外車)㉒キャデラック

キャデラックは設立当初は独立した自動車メーカーでしたが、わずか数年でゼネラルモーターズの傘下に入り、その後も同社の高級車部門として成長しアメリカの歴代大統領の公用車になったり、各国の王侯貴族のステータスシンボルとなるなど世界の高級車ブランドとなりました。 キャデラックの社名はデトロイト州を開拓したフランス人、キャデラックから取られました。またその由緒ありげなロゴマークも実際にキャデラック氏が使用したエンブレム(紋章)でした。

世界の自動車メーカーのエンブレム&ロゴマーク(外車)㉓クライスラー

クライスラーは一時はフォード、ゼネラルモーターズと並ぶアメリカ自動車メーカーのビッグスリーでしたが、紆余曲折の後、現在はフィアット・クライスラー・オートモビルズの子会社となっています。 そのロゴマークは歴史とともにいくつかの種類のデザインがありますが、品質と信頼を表すシンボル、ラジエーターキャップが中心でした。フィアット傘下になってから往年の翼の中央にラジエーターキャップのデザインからラジエーターキャップを取ったような、銀の翼の中央に青地の社名が配されたロゴマークに変わりました。

世界の自動車メーカーのエンブレム&ロゴマーク(外車)㉔マイバッハ

マイバッハはダイムラーの技師だったヴィルヘルム・マイバッハと息子のカール・マイバッハが設立した高級自動車メーカーでした。第2次大戦後、当時のダイムラー・ベンツに吸収され、2002年にダイムラーがベンツの高級車のみのサブブランドとしてマイバッハを復活させました。本当に高級車しかラインナップがありません。マイバッハのロゴマークの由来は三角のフレームにMaybach Manufacturerの二つのMを重ねたものです。

世界の自動車メーカーのエンブレム&ロゴマーク(国産)①トヨタ

トヨタ自動車は日本でも海外でも有数の高い技術力と信頼性を誇る国産自動車メーカーです。トヨタ自動車の現在のロゴマークは海外でも認知されやすいデザインを意識し1989年から採用されています。 大きな楕円に囲まれた小さな縦長の楕円と横長の楕円が交差した形は、世界を表す大きな円が重なった小さな楕円が表すトヨタの頭文字"T"を包んでいます。一方で小さい二つの楕円の重なりはトヨタと顧客のつながり、パートナーシップを表しています。

世界の自動車メーカーのエンブレム&ロゴマーク(国産)②ホンダ

ホンダの正式社名は本田技研工業といい、自動車以外にもバイク、農業機械、最近では小型ジェット機も手掛けています。世界販売台数でも上位に食い込む海外でも知名度の高い国産自動車メーカーです。ホンダの社名はご存知の通り、創業者の本田宗一郎から来ています。現在のホンダの自動車部門のロゴマークはその頭文字"H"をデザイン化したものです。

世界の自動車メーカーのエンブレム&ロゴマーク(国産)③ニッサン


日産自動車はトヨタ、ホンダと並ぶ海外でも認知度の高い日本を代表する国産自動車メーカーです。元々ダットサンという自動車会社でしたが日産コンツェルンの一員となり日産自動車になりました。現在はルノー・日産・三菱アライエンスの一員です。 ロゴマークの由来は、由緒ある赤丸の上に青地のプレートのダットサンのロゴをベースに、赤丸を銀のリングに、プレートも銀地にし、DATSUNの部分を黒字でNISSANにしています。

世界の自動車メーカーのエンブレム&ロゴマーク(国産)④マツダ

マツダ(マツダ株式会社)は広島に本社を置く、日本の国産自動車メーカーです。日本のビッグスリーに長らく水をあけられていましたが、"魂動(こどう)"デザインとスカイアクティブ・テクノロジーで革新されたデザインと性能で国内だけでなく海外でも人気上昇中です。 現在のマツダのロゴマークは"フライングM"と呼ばれ、MAZDAの頭文字のMの足を外枠の楕円に重ねて羽ばたく鳥のイメージに見せているデザインです。

世界の自動車メーカーのエンブレム&ロゴマーク(国産)⑤スバル

スバルは2017年に長らく使われてきた富士重工業株式会社の社名を変更した国産自動車メーカーです。最近は海外、特に北米で大人気で、生産が追い付かないほどです。 スバルのロゴマークは大ヒット車スバル360(1958)から使われています。スバル(昴)は牡牛座プレアデス星団の和名で、ロゴは"六連星マーク"と呼ばれています。この6つの星は大きい星が富士重工、残りの5つが自動車部門を含む各部門を表しています。

世界の自動車メーカーのエンブレム&ロゴマーク(国産)⑥三菱

三菱自動車工業は1970年に三菱重工グループから独立した国産自動車メーカーです。現在はルノー・日産・三菱アライエンスの一員となっています。軍事車両で培ったディーゼルエンジンや4WD技術に定評があり、現在でも海外ではパジェロの人気は衰えていません。 三菱のロゴマークは三菱重工グループ共通の三菱マークですが、これは三菱重工の前身である岩崎弥太郎が設立した九十九商会(三菱財閥の前身)の船のマークが由来となっています。このマークは岩崎家の家紋、三階菱と彼が仕えた土佐藩山内氏の家紋、三つ柏を合わせたものです。

世界の自動車メーカーのエンブレム&ロゴマーク(国産車)⑦ダイハツ

ダイハツ工業は主に軽自動車を生産販売するトヨタグループの国産自動車メーカーです。海外では一部アジア地域を除いては販売拡大に苦戦しています。 元々ダイハツは"発動機製造株式会社"という社名で1907年に設立されましたが、発動機メーカーが乱立したため"大阪の発動機"という区別をするようになり、大発(ダイハツ)と呼ばれるようなったのが社名の由来です。ダイハツのロゴマークは一見矢印のようにも見えますが、DAIHATSUの頭文字"D"をデザイン化したものです。

世界の自動車メーカーのエンブレム&ロゴマーク(国産車)⑧スズキ

スズキ株式会社は創業者、鈴木道雄が設立した織機会社から自動車製造に参入した国産自動車メーカーです。海外でも自動車、バイクの販売台数は上位に食い込む認知度の高いメーカーです。主に軽自動車を生産していましたが、近年は登録車開発にも意欲的でスイフトは人気を博しています。 そんなスズキのロゴマークはSUZUKI頭文字の"S"をデザイン化したもので、1958年に美術系の学生から候補を募り採用されたものが現在に至っています。

世界の自動車メーカーのエンブレム&ロゴマーク(国産車)⑨レクサス

レクサスはトヨタグループの高級車ブランドで実は海外(アメリカ)での展開の1989年が早く、日本では2005年に営業開始しています。レクサスと前後してホンダのアキュラ、日産のインフィニティの各高級車ブランドが海外展開していますが日本に凱旋帰国したのはレクサスだけです。 レクサスのロゴマークはLEXUSの頭文字Lですが、このLには高級(luxury)と法・基準(law)の意味があり、高級車の基準となることを目指しています。

まとめ

今回は高級車からスポーツカー、はたまた軽自動車まで、世界の自動車メーカーのエンブレム&ロゴマーク(シンボルとも)とその由来をご紹介しました。由緒ある伝統的なものから、メーカーの想いを込めたデザインまで様々なものがありました。由来がわかるとそのメーカーへの愛着も湧きますよね。海外のメーカーのシンボルも覚えてちょっとうんちくを語るのもいいですね。

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