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ロードバイク初心者のためのメンテナンス講座!正しい点検と整備方法を解説!

ロードバイクを購入し安全に走行するためにはメンテナンスが必要になります。初心者でもロードバイクのメンテナンスを行う際見るべきポイントを紹介します。初心者でも自分でメンテナンスと修理や整備が行える方法と合わせて参考にしてください。
更新: 2023年3月28日
クロタノブタカ
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ロードバイクとは

ロードバイクとはドロップハンドルと言うハンドルと軽量な作りをししているのが特徴。プロのロードレースなどでも活躍する様に整備され、路面を細いタイヤで早く走ることができます。

ロードバイクに安全に乗るためには日頃のメンテナンスが大切になってきます。様々なパーツの組み合わせでできているロードバイクなので整備、手入れ、修理を自分でできる様に方法を知っておきたいものです。初心者でも整備や手入れ、修理ができるよう整備のポイントを紹介していきます。

ロードバイクのメンテナンス【ブレーキパッド】

ロードバイクで走行する際ブレーキは止まるために必ずと言っていいほど必要なパーツになります。そんなブレーキですが、ブレーキパッドと言う部品によってホイールのリム部分を挟みタイヤを止める役割を果たします。

ロードバイクの走行中何度もブレーキをかけますので、ゴム素材でできたブレーキパッドは消耗してきます。そのため、定期的にブレーキパッドの消耗がないかメンテナンスを行う必要があります。

消耗が激しい場合は修理が必要になりますので、修理の方法を紹介しておきましょう。

ブレーキパッドの交換時期を見極める

ブレーキパッドは水切り用の溝が彫られています。その溝の残り具合でブレーキパッドの交換時期を判断します。溝が見えなくなる前に交換する事をお勧めします。日々のメンテナンスでブレーキパッドの点検を行うようにしましょう。

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ブレーキパッドの交換方法

ロードバイクのブレーキパッドは55ミリのホルダー別タイプのものが取り付けられているのが基本となっています。

  1. ブレーキホルダーとブレーキパッドを固定している小さなネジを緩めます。
  2. ブレーキパッドはロードバイクの進行方向と反対側へスライドさせると外れる仕組みになっています。
  3. ロードバイクのブレーキホルダーに取り付けられているゴム製のパッドを取り外します。
  4. 新しいロードバイク用のブレーキパッどを取り付けます。その際取り付けの方向や左右で形が異なる構造になっていますので、ブレーキパッドに記載されている矢印の方向を見て装着し、再び小さなネジを締め付けます。

ロードバイクのメンテナンス【自転車本体】

ロードバイクは様々なパーツが組み合わさって一つの車体が完成しています。その車体を組み合わせ固定しているのがボルトです。ロードバイクを走行させていると振動が加わり走行距離が伸びるにつれボルトの緩みが発生します。

そのため点検を行い、必要に応じて整備を行う必要が出てくるのです。ロードバイク車体に緩みがないか点検する方法から、緩みが生じた場合の整備、修理の方法を紹介しましょう。

自転車本体に緩みがないか点検する方法

ロードバイク車体に緩みがないか点検する方法は、ハンドル部分とサドル部分を平行に両手で持ちそのまま手を離して車体を落としてみます。20センチほどの高さから落とすと良いでしょう。

ロードバイクを落とした時に前輪のタイヤと後輪のタイヤが同じタイミングで跳ね上がるようなら問題ないでしょう。

また、その際にビビリ音などが聞こえた場合は緩みがある可能性が高いので、ハンドル周辺や車軸のボルトを締付けるようにしましょう。

ブレーキブラケットの緩みを修理する方法

ハンドルの先端部分に取り付けられているブレーキブラケットは樹脂素材で作られているためボトルの緩みやブラケット自体の損傷が見られる場合があります。

ブラケットを左右に動かしてみて緩みが確認された場合は、ブラケットを覆っているフードカバーをめくり現れるボトルを締付けるようにしましょう。

日々の点検でも自分で簡単に確認する事ができるのメンテナンスを行う際には必ず確認しておくようにしましょう。


ロードバイクのメンテナンス【サドル】

ロードバイクのサドルはペダルに力を加えることで大きな力がかかる部分でもあります。そのためロードバイクのサドルは緩みが発生しやすいとも言えます。定期的なメンテナンス時だけでなく、ロードバイクに乗る際に簡単に点検整備を行う事ができますので、点検する習慣をつけておくと良いでしょう。

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サドルの緩みを確認する方法

緩みが発生しやすいロードバイクのサドル部分は、サドルを持ち前後左右に力を加えてみましょう。その際にサドル部分が動くようでしたら緩みが発生しているということになります。

こちらの点検方法も日頃からできますので、ロードバイクに乗る際には必ず確認し、走行中にサドルがずれたり下がってくると言うトラブルを防ぐように心がけたいですね。

サドルの緩みを整備する方法

ロードバイクのサドルの緩みが確認されたら締め付け修理をする必要が出てきます。サドルの裏側を見るとサドルの角度を調整するためのボトルがあります。

そのボトルを六角レンチなどの道具を使用して締め付けていきます。これでサドルのぐらつきが修理できます。

そして、サドルが回ってしまうと言う不具合がある場合は、シートピラーの締め付け部分にあるボルトを締め付けていきます。

サドルが自然に下がってしまう時は

またサドルは走行してると自然と適切な位置から徐々に下がっていってしまいます。その不具合が常に発生する場合は、カーボングリップという道具を塗ることで防ぐ事ができます。

カーボンフレーム素材で作られているロードバイクは特にこの不具合が発生しやすくなりますので、自分で点検整備を行うようにしましょう。

ロードバイクのメンテナンス【ボトルケージ】

ロードバイクに取り付けている方の多いパーツがボトルケージです。ボトルケージとは水分補給のためのペットボトルなどを入れるケージの事です。

こちらのボトルケージはロードバイクのパーツの中でも最も緩みが発生しやすい部分とも言えます。ボトルケージが緩んでいると水分補給用のペットボトルなどが走行中に落ちてしますと言う事が発生します。

早いスピードで走行しているため非常に危険な状態ですよね。日頃から自分で点検整備を行いたい部分です。

ボトルケージの手入れ方法

ボトルケージはロードバイク本体からの振動だけではなく、ケージ自体の振動やペットボトルの出し入れにより緩みやすくなっています。

ロードバイクに乗る際に、毎回六角レンチなどの道具を使用し締め付けを行う整備の癖をつけると良いでしょう。道具を使用すると、初心者でも簡単に締め付けを行う事ができますよ。

もし毎回締め付けを行ってもすぐに緩みが発生する場合は、ネジにネジロック剤を塗布するなどの手入れを行う事をおすすめします。

ロードバイクのメンテナンス【ハンドルステム】

ロードバイクには、ドロップハンドルと言う湾曲したハンドルが採用されています。そのハンドルを固定しているパーツをハンドルステムと呼びます。

ハンドルステムはハンドルを固定するための大切なパーツになりますが、ハンドルに体重をかける姿勢で走行するロードバイクでは、ハンドルステムに力が加わり緩みが発生します。

そのため定期的なメンテナンスで緩みがないか、点検整備を行う必要が出てきます。

ハンドルステムの緩みを確認する方法

ロードバイクのハンドル部分を固定するハンドルステムの緩みがないか確認する方法は、自分でもでき簡単です。左右のハンドル先端部分を持ちハンドルを上下に動かしてみましょう。この際ハンドルが上下に少しでも動くようでしたら、手入れを行う必要があります。

なお、自分で点検を行う際はタイヤを両足で挟み、ロードバイクが固定されている状態で行うようにしましょう。

初心者でも分かるハンドルステムの整備方法


ロードバイクのハンドルステムはハンドルの丁度中心部にあり、4本のボルトで固定をしています。その4本のボルトを六角レンチなどの道具を使用して緩みがなく、ハンドルが動かなくなるまで締め付けていきましょう。簡単に手入れできるので日頃から道具を使って整備を行うようにしましょう。

ロードバイクのメンテナンス【ブレーキ】

ロードバイクのパーツでブレーキは需要なパーツという話をしましたが、ブレーキはケーブルでつながり、ケーブルを締めることでブレーキ本体に止まる力を与えています。

そのケーブルも使用してると伸び、ブレーキの遊びが発生してしまいます。そのためケーブルの修理が必要になります。どの様に修理を行うのかお伝えしましょう。

ブレーキケーブルの修理方法

ブレーキケーブルは自分でも修理する事ができます。ブレーキ本体に固定されているケーブルを六角レンチなどの道具を使い外していきます。

ボルトが緩んだらブレーキケーブルをあまり力を入れずに引っ張り張りを確認します。一度ボルトを締め固定し、ブレーキをかけてみます。この際に遊びが減っていればOKです。

ケーブルの端が余るようでしたら切断し、保護キャップをはめて完了です。交換までしたくない方は、簡単に修理できるこちらの方法を試してみてください。

ロードバイクのメンテナンス【チェーン・ギア】

ロードバイクを走らせるためには、ギアとチェーンは非常に需要なパーツです。ギアとチェーンがなければ走行させることができませんからね。そんな重要なパーツでもあるチェーン・ギアは定期的なメンテナンスを行う必要があります。

路面からも近い場所にあるため、路面からの汚れを溜めてしまします。さらに注油していることから、汚れが他のパーツと比較しても油分で溜まりやすくなっています。日頃の手入れが必要なチェーン・ギアを自分で整備する方法を見ていきましょう。

チェーン・ギアの整備方法①

チェーンはギア変速をスムーズにするため注油が行われています。日頃ロードバイクを走らせていると注油効果が薄れてくると同時に、スムーズなギア変速や走りができなくなってきます。

そのような状況が発生する前に手入れを行う必要があり、注油した油分を拭き取る為汚れてもい布を使い、チェーンやギアに付着した汚れを落としていきます。

汚れが激しい時は専用の道具を

この際チェーンやギアについた汚れは非常に頑固でなかなか落ちないので、道具を使いディグリーザーやブラシなどを使用すると、比較的汚れを落としやすくなります。チェーンなど汚れが激しい部分に使う道具を準備しておくと良いでしょう。

初心者でも分かるチェーンの整備方法②

チェーンの汚れを落とすことができたら、チェーンの緩みがないか確認しましょう。緩みがある場合はチェーンの交換を行うようにするといいでしょう。チェーンが緩んでいるとギア変速の際にチェーンが外れるというトラブルの原因にもなります。

そしてチェーンに欠かせない注油を行い、スムーズにチェーンとギアが回転するか確認します。チェーンの上部から注油し、さらに内側にも注油できるようにチェーンの下側からの注油も行いましょう。ペダルとギアを回しながら、チェーンに注油した油を馴染ませ手入れが終了です。

ロードバイクのメンテナンス【タイヤ】

ロードバイクのタイヤは、唯一路面と設置する部分でもあります。そのため自分での手入れが大切になってきますね。ではタイヤの手入れとはどの様なものがあり、方法はどの様にすると良いのでしょうか。初心者でもできるタイヤ手入れの基本を紹介していきましょう。

タイヤの手入れ方法


タイヤの手入れで大切になってくるのが、タイヤの空気圧が適正になっているかと言う事です。早いスピードで走行するロードバイクですので、タイヤの空気圧は重要です。

タイヤの側面を見ると適切な空気圧の表示がされていますので、タイヤの空気圧を測る事の出来る空気入れで確認しながら、適切な空気圧になるまで空気を入れましょう。

タイヤの空気は時間とともに抜けていきますので、乗る際には確認をするようにしましょう。

ロードバイクのメンテナンス【クイックリリース】

ロードバイクのパーツ、クイックリリースはタイヤと車体を固定する部分の事を言います。クイックリリースはタイヤを交換する際などに外すボルトのような役割を果たしています。

輪行などを行う方は良く操作をする部分でもありますね。そのクイックリリースが緩んでいるとタイヤのブレにつながり大変危険です。日頃のメンテナンスで緩みがないか確認するようにしましょう。

ロードバイクのメンテナンス【ライト】

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ロードバイクのパーツの一つにライトがあります。夜間は必ずライトを点灯させることが義務付けられていますが、いざ点灯しようとした時に電池切れと言う事もよくあります。

ロードバイクに乗る前に、ライトの点検も行うように心がけましょう。

ロードバイクのメンテナンス【洗車方法】

ロードバイクは路面からの汚れが付着しやすいため、日頃のメンテナンスで綺麗にする事をおすすめします。

注油した際の油分などの汚れは非常に落ちにくいので、ディグリーザーなどの道具を使用して汚れを落とすとともに、車体部分は傷がつかないようにケミカルクリーナなどの道具で優しく吹き上げ、日頃から車体を綺麗に保つと良いですね。

まとめ

ロードバイクのメンテナンスは自分で出来ることが多くあります。メンテナンスを行うことで自転車の不備に気付き安全に走行させる事ができるでしょう。日頃の整備点検を心がけ楽しく安全なサイクリングを楽しんでください。

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