サーマレスト ファスト&ライト
サーマレスト トレック&トラベル
サーマレスト キャンプ&コンフォート
サーマレスト クローズドセルマット
サーマレスト 簡易ベッド
サーマレスト Zライト
サーマレスト リッジレストソーラー
サーマレストのキャンプマットについて
幾多のキャンプ用品ブランドの中でも、サーマレストの知名度は、世界的にもかなり上昇中です。サーマレストが一番に力を入れているのはキャンプ界に革命をもたらしたマットレスの分野です。初心者から上級者まで、キャンパーの間ではこのブランドの優れたマットの評価が、かなり高くなりつつあります。
サーマレストはドコの国のブランド?
このマットはドコのブランド?と聞かれたら、迷わずアメリカだと答えてください。Therm-a-Rest(サーマレスト)は1971年に誕生した、アメリカ発のアウトドアブランドです。創設者はある時、キャンプで死にそうなほど寒い経験をしました。それでキャンプのマットの重要性を認識し、マットレスを主体としたアウトドアブランドを設立するに至ったのだとか。
サーマレストはマットに注力している
サーマレストはテントからハンモックまでキャンプ用品の種類は多様ですが、創設期からマットレスには最も注力してきました。マットレスの種類は年を追うごとに多くなり、R値=熱抵抗の高いリッジレストを始めとして、今では違った機能を持った4タイプを見つけることができます。
サーマレストのマットは種類多様!
ここではサーマレストのマットレスの持っている、具体的な優れた特徴に迫ります。4タイプの違ったマットに加えて、コットと呼ばれる快適に過ごせる携帯用の簡易ベッドもご紹介しています。キャンプやトレッキング初心者の人も、お気に入りの種類を、ここで見つけてみてください。
自動膨張式のファスト&ライトシリーズ
サーマレスト ファスト&ライト
何でも世界初が席巻する世の中ですが、サーマレストの自動膨張式マットレスも、世界初の革命的な商品としてキャンパーを席巻しました。ファスト&ライトシリーズは、ネオエアーを始めとして、サーマキャプチャー層(熱反射板)を採用。バルブを開くだけで自動的に膨らみ、空気が入ることでR値の高いマットレスに早変わりです。
コンパクトマットのトレック&トラベルシリーズ
サーマレスト トレック&トラベル
より軽量でコンパクトな自動膨張式を求めているキャンパーには、トレック&トラベルシリーズのマットでしょう。これはファスト&ライトに比較すると、ひとまわり小型なサイズなのが特徴です。したがって荷物が重たくならない、かさばらないといった利点が大きくなり、真夏の初心者による簡単なキャンプなどでも役立ちます。
快適に眠りたい人にキャンプ&コンフォートシリーズ
サーマレスト キャンプ&コンフォート
サーマレストのマットレスの中でも、一番に快適な眠りが提供されるのがこのシリーズです。評判の高いドリームタイムマットレスは、マイクロフリースのカバーで包まれていたり、最も厚みのあるマットレスがあるなど、他のマットとは寝心地が違います。その分だけやや大きくなりますが、睡眠を重視するなら選びたい商品です。
アルミで保温性を高めたクローズドセルマットレス
サーマレスト クローズドセルマット
サーマレストのクローズドセルマットは、クローズドセルという凹凸で熱を逃がさない構造が採用されています。Zライトソル、リッジレスト等のように、銀色のタイプが目立ちますが、これはアルミニウムを蒸着して熱反射構造を採用して、R値を向上させ熱を逃さない効果を上げているのです。クローズドセルマットレスのタイプは、冬山でのキャンプには最適で人気を集めています。
コットと呼ばれるサーマレストの簡易ベッド
サーマレスト 簡易ベッド
マットレスを使う時には、コットがあると快適性が増します。コットは地面から10センチ浮かせて寝られる簡易ベッドです。軽量で頑丈で、地面が濡れやすい場所や氷のように冷たい場所でも、体や寝袋が濡れることを回避できたり、地面の冷気を直接的に受けることを防止できる優れものです。
サーマレストマットの選び方:温かさ優先
たたんでバックパックに収納し、ある程度大きさを実感するにしても、とにかくキャンプでは保温性があって温かいほうが良い。そんな風に考える人ならなら、R値や保温性を一番に考えた選び方をしてみましょう。その時に選ぶべきなのはどんなタイプでしょうか。
自動膨張式で一番暖かなタイプのマットはこれだ
自動膨張式ファスト&ライトで、最も暖かいタイプは、4枚のサーマキャプチャー層を導入したネオエアーXサーモです。また、アトモスフォームを使用して軽量なプロライトプラスは、自動膨張式で最も断熱性に優れて、暖かい睡眠を実現できるタイプです。
多少大きくて良いなら凸凹クローズドセル
凸凹で銀色な見た目が特徴のクローズドセルマットレスのタイプは、R値が高く断熱性が優れています。しかし収納する時、他の小型収納タイプと比べて、小さく折りたたむことができません。アコーディオン型の折りタイプか、ロール収納が基本になっています。しかし荷物がかさばってでも暖かさを追求したいとあって、クローズドセルマットレスを選ぶ人が増えているこの頃です。
サーマレストマットの選び方:収納を優先
荷物量を減らして軽快にキャンプしたい、トレッキングしたいとなったら、小さくたためることが条件になります。基本的にサーマレストのマットは軽量で小さくなることを意識したラインナップですが、中でも種類別に一番小さいものはどれか、そのへんを見て選んでみてください。
自動膨張式は通常タイプと小型のどちらにするか
コンパクトを売りにするトレック&トラベルシリーズは、他のシリーズに比較しても、全て小さめで自動膨張式タイプ。だからバックパックの中で邪魔にならない軽量コンパクトを優先したら、トレック&トラベル一択です。しかしサイズが小さすぎる等と不満が出る可能性もあります。したがって通常のファスト&ライトで最軽量コンパクトな、プロライトなどを選ぶことも考えられます。
クローズドセルマットの持ち運び方法は
クローズドセルマットは、折りたたんだサイズでも高さ51x幅14x奥行き13センチで、これ以上コンパクトにすることは不可能です。バックパックに入れるとスペースを取るので、持ち歩くときはバックパックの外側に装着します。小型を求める人には向いていません。しかし車で運んでキャンプ場で使うだけであれば、クローズドセルマットもまったく問題はないはずです。
サーマレストマットのおすすめ①
コヨーテブラウンなZライト
サーマレスト Zライト
暖かい空気を溜め込む凹凸のクローズドセルを採用しているタイプには、アルミ蒸着型と非アルミ型の2種があります。Zライトの場合は、アルミニウムの蒸着を施していないタイプになります。どんな場所でも使うことができる、Zライトの特徴を見てみましょう。
Zライトはアルミのソルタイプと何が違うのか
色合いはコヨーテブラウンという落ち着き払った色です。アルミニウムを蒸着している銀色のZライトソルとは、随分見た目が違います。アルミを使用していないことで、若干R値が低く、保温性や耐久性に劣るということは考えられます。しかし夏山や近隣キャンプならば、アルミじゃなくてこれで十分と言った感じです。
アルミじゃない分だけお手頃価格になるZライト
Zライトの価格は、概ね6,500~7,000円の間です。店舗によっては、同じサイズのZライトソルに比較して、数%から10%程度は安く購入ができます。これはアルミニウムを蒸着していないためと考えられます。自動膨張式プロライトが15,000円程度なのと比較しても、かなりお値打ち価格です。
サーマレストマットのおすすめ②
人気の銀色Zライトソル
注目のサーマレストのクローズドセルマットの中では、一見してパソコンのキーボードにも見えてしまう、アルミのZライトソルが代表格です。これは初心者からでも、キャンプに持っていくべきおすすめマットになります。Zライトソルが何故暖かいのか、特徴的なところを見ていきましょう。
アルミ蒸着したことで20%R値向上
ノーマルなクローズドセルマット、Zライトにアルミニウムを蒸着したことで、R値と保温性を20%向上させたのがZライトソルです。クローズドセルで反射熱バリアが施され、そのうえアルミを使っての相乗効果で、暖かさはサーマレスト製マットで上位に位置づけられています。裏側にはアルミ蒸着はされておらず、綺麗なイエローをしています。
アコーディオン型の折りたたみ方式で収納
サーマレストのアルミのタイプでは、一番の軽量コンパクトなのがZライトソルの強みです。収納はアコーディオン方式、またはつづら折りとも言われて、折りたたむと長さは51センチの角柱型の見た目になります。お値段的にはZライトと同じくらいかやや高めな程度なので、初心者にも手を出しやすい印象です。
サーマレストマットのおすすめ③
ロール型リッジレストソーライト
リッジレストソーライトは、開いた時の外見としては、Zライトソルとあまり代わり映えしません。しかし比較すれば最大の違いになるのが、収納する時にロール型になること。リッジレストの特徴と、ロール型での意外なメリットをご紹介します。
冬や春にも使いたいアルミ保護のマット
材質はZライトのタイプと変わりなく、サーマキャプチャーテクノロジーでR値を向上、アルミで保温性能と耐久性も向上されています。厳冬を除く、冬と春の時期に最適といわれるのがこれです。リッジレストソーライトは裏返すと緑色で、アルミ蒸着はされていません。Zライトソルより若干安く購入できるのも魅力です。
ロール型マットなことでのメリットは
折りたたむと角柱型なZライトソルと比較すれば、リッジレストはくるっと巻くロール型なのが最大の違いです。アコーディオンのように折りたたむと、経年劣化が進めば千切れやすくなる可能性はあります。一方でロール型のほうが、折り目が無い分だけ切れてしまう可能性は低くなります。マットをぐるぐる巻きたい人も、選びたいところです。
サーマレストマットのおすすめ④
サイズ大なリッジレストソーラー
サーマレスト リッジレストソーラー
サーマレストのアルミのマットは、暖かいだけじゃなくて大きいサイズじゃないとやだ。そんな風に考えている人なら、サイズ大きめなリッジレストソーラーがおすすめです。これは体の大きい人だけでなく、余裕を持った睡眠を取りたい人も選びたい一品です。
一番厚みがあって大きいからR値も高め
リッジレストソーラーのサイズは、クローズドセルマットの中ではもっとも大きく、ラージタイプなら63×196×2センチの大きさです。厚みが一番あることで、他のタイプよりも保温性能は上です。収納する時には幅63センチでロール型なので、若干サイズが大きいことで気になるところはあります。しかし通常のキャンプ場ならば、使うことに問題ありません。
お値段もそれなりに高いけれど検討したいマット
リッジレストソーラーは、レギュラータイプとラージタイプがあります。レギュラータイプは7,000円を切る価格で購入ができます。一方でラージタイプの場合は9,500円程度と高めに設定されています。厳寒の時期でも寒さを快適にしのげるし、自動膨張式に比べても安いことを前提とすれば、料金もお手頃に感じられます。
サーマレストマットのおすすめ⑤
自動膨張式ではネオエアーXサーモ
サーマレストの自動膨張式のマットレス製品で、ほかと比較して一番優れた保温性とR値を見せると言えば、ネオエアーXサーモと、ネオエアーXサーモマックス。自動膨張式ナンバーワンの言葉をほしいままにする能力の秘密は、如何なるものでしょうか。
大柄な人にも適した大きなサイズのマット
ネオエアーXサーモは、過酷な寒さの中でも暖かく使うことができます。その秘密はサーマキャプチャー層が4層重ねなところにあります。また、肌触りが良くて使っているときに音が出にくいといった特徴もあります。マックスのほうは、自動膨張式の中でもサイズが大きめなので、大柄な人でも選びたくなります。
価格的には若干高めながら快適さを求めたら買い
ネオエアーXサーモ及びマックスは、価格的にはかなり高級製品に位置づけられます。サイズにもよりますが、概ね25,000~40,000円程度を考えておく必要が出ます。しかし小さく折りたためる収納力、ほかの追随を許さない保温力を考えれば、キャンプ上級者はもちろん、初心者からでも手にして良いアイテムです。
サーマレストのマットで寒いキャンプも快適に
初心者が知らなかったサーマレストの快適マットレス、どうでしたか?自動膨張式マットのごとく、欲しい気持ちも自動的に膨らんで来てしまいましたよね。保温性や収納力抜群なので、比較して選ぶのもおすすめですし、リッジレストが欲しい!みたいな素直な物欲を優先しても、予習していれば外れはないはずです。サーマレストのマットレスで、キャンプの睡眠を極上に変えてみてください。
サーマレストマットが気になる方にはこちらもおすすめ!
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