Esbit(エスビット) アルミフライパン ESP185HANS
ホットサンドメーカー 【 IH & 直火 対応 】 はさもっか HASAMOCCA
LODGE(ロッジ) [正規品]LDG スキレット 10-1/4 L8SK3
たき火フライパン 焚き火フライパン
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) バーベキュー用 ミニフライパン ファイバーライン 18cmM-6695
キャンプに適したフライパン
さまざまな料理を作れる万能ツール、フライパン。浅型のものではなく深さのあるフライパンを選べば、水を入れることで「焼く」だけでなく「煮る」「蒸す」といった調理にも対応できます。こうしたフライパンは鍋の役割も兼ねてくれるため、持って行く調理器具の数を減らすことが可能となります。 家庭での料理と違ってキャンプや山遊びのシーンに専門性の高い道具を何種類も持ち込むのは負担になってしまいますから、この万能性は嬉しいですね。用途や目的にあったアウトドア向けのフライパンを活用すれば、持って行く荷物の重さを増やすことなく料理の幅を広げられます。
焚き火で使いやすいフライパン
アウトドアでの料理と家庭での料理では使用する熱源が異なるのが普通です。焚き火で料理をしたことがあれば、自宅のガスコンロやIHクッキングヒーターとは熱の伝わり方が全く違うことに気付かれたのではないでしょうか。 焚き火の火力を完全に管理するのは難しく、炎の勢いに合わせてフライパンと火との距離を調整しなければなりません。大きな火のコントロールは難易度が高いため、弱い火でも熱が伝わりやすいフライパンを選ぶのがおすすめです。
フライパンの重さにこだわる
一口にフライパンと言っても、その特徴はさまざまです。大きくて重さもあるものから小型軽量なものまであり、キャンプや登山といったアウトドアシーンでは後者の方が重宝するでしょう。収納スペースや荷物の重さの観点から、小さくて軽いフライパンを選びたいところです。 画像のような中華鍋は大火力のコンロを使った炒めもので活躍する調理器具ですが、重さがあって大きいので収納しにくく、キャンプにはあまり向いていません。焚き火や携帯型のガスバーナーでは、中華鍋に適した大火力を得るのが難しい点もネックとなります。
キャンプにおすすめのフライパン5選
それでは、焚き火での調理に適した熱の伝わりやすさやアウトドアで使いやすい収納・携帯の容易さが考えられたおすすめのフライパンを紹介していきます。どれも評価の高いものなので、アウトドアで使うフライパン選びの参考にしてみてはいかがでしょうか。
キャンプにおすすめのフライパン①
Esbit 18cmアルミフライパン(ESP185HANS)
Esbit(エスビット) アルミフライパン ESP185HANS
サイズ:H35×径185mm 重量:149g
Amazonのアウトドア用フライパン売れ筋ランキングでも上位に入っているEsbit(エスビット)のアルミフライパン。アウトドアでの使用を想定した機能性と低価格の両立がその人気を支えています。
重さを抑えたアルミ製
アルミ缶やアルミホイルでおなじみの金属、アルミニウム。アルミは軽量で加工しやすいため、多くの工業製品で利用されています。 Esbitのフライパンも素材にアルミを採用し、重量149gと軽量化を実現しました。重さがあると持ち運びや取り回しが不便になってしまいますが、この軽さであれば気軽に持ち出せます。
キャンプでも扱いやすい加工
Esbitのアルミフライパンには、熱伝導効率を改善するための溝が刻まれています。アウトドア用フライパンだけあって強い火がない環境でも短時間で料理ができ、キャンプでの使用にはもってこいですね。 さらに、内側には焦げ付き防止加工が施されているので油を使わずに肉を焼くといった料理法も可能です。焦げ付きが少ないと洗って片付けるのも簡単になります。せっかくのキャンプの夜を道具の手入れや収納で使ってしまうのはもったいないですから、これも嬉しい特徴です。
お手頃価格
アウトドアはお金のかかる趣味とみなされがちで、実際に高価なキャンプ用品も少なくありません。しかし、Esbitのアルミフライパンは約2,000円と価格が抑えられています。 家族で行く初めてアウトドアに向けてフライパンを購入するという方でも手を出しやすい価格です。古くなってテフロン加工の効果が失われたら、気軽に新しいものを買い直すこともできますね。スペックだけでなくコストパフォーマンスを重視したい方におすすめのフライパンです。
キャンプにおすすめのフライパン②
ホットサンドメーカー はさもっか(HASAMOCCA)
ホットサンドメーカー 【 IH & 直火 対応 】 はさもっか HASAMOCCA
本体重量:661g
i-WANOが販売するはさもっか(HASAMOCCA)も、Amazonのアウトドア用フライパン売れ筋ランキングで上位に入る商品です。フライパンではなくホットサンドメーカーとして販売されている商品ですが、ジョイント部から取り外すことで2枚のフライパンとしての使用も可能となっています。
IHへの対応
はさもっかの魅力の一つは、直火でもIHでも使える利便性です。アウトドアの料理でIHヒーターを使うことは少ないですが、キッチンがオール電化という住宅も珍しくありません。 このはさもっかなら、キャンプに行ったときだけでなく自宅でも役割を持てますね。ホットサンドメーカーとして、あるいは1人分や2人分の料理を作るミニフライパンとして利用できます。
キャンプ料理の幅が広がる
キャンプで作る料理は、どうしてもマンネリ化しがちです。持って行く食材や調理器具が多いと収納が大変になり、荷物の重さも増してしまうので諦めも必要でしょう。 そんな中、はさもっかはおしゃれなホットサンドをアウトドアメニューに追加できる便利なツールとなってくれます。複数の調理器具を持って行かなくても、これだけでホットサンドメーカーとフライパン両方の役割を果たしてくれるのが魅力ですね。
重さが弱点?
このように便利なはさもっかですが、弱点もあります。アウトドア用の軽量フライパンに比べると本体重量が重く、重さを重視する方には不向きです。 また、キャンプに持ち出すことが少なく主に家庭でつもりならより大型のホットサンドメーカーを使った方が短時間で効率的にホットサンドを作れます。自分の用途をよく考えて料理の道具を選びたいところですね。
キャンプにおすすめのフライパン③
LODGE(ロッジ) ロジック10 1/4インチスキレット フライパン L8SK3
LODGE(ロッジ) [正規品]LDG スキレット 10-1/4 L8SK3
サイズ:直径約26cm 重量:約2.1kg
おしゃれでカジュアルなアウトドアとは異なる、本格的でかっこいいアウトドアを目指す方に検討してほしいのがLODGEの鉄製フライパン。外見からして本格派なロジック10を持って山へと繰り出せば、気分が上がるのは間違いありません。
キャンプで使える鉄製フライパン
普段から料理をする方は、鉄製のフライパンが扱いにくいものだとご存知なのではないでしょうか。アルミ製の軽量なフライパンに比べると重さの点で大きく劣っているだけでなく、購入直後にはシーズニングと呼ばれる「慣らし」の作業が必要になります。 このロジック10はシーズニングが終わってすぐに使える状態で販売されています。焚き火での調理に向いた熱伝導効率の高さや使い込むごとに進化する鉄製の特徴を維持しながら、初心者でも扱いやすいようになっているのが嬉しいですね。
収納・管理の難しさ
鉄製のフライパンが初めてという初心者でも比較的扱いやすいとされるロジックですが、鉄製・鋳物ならではの弱点を抱えていることは否定できません。収納前にきちんと手入れをしないとサビが発生する可能性もあり、急激な温度変化でヒビが入ることすらあり得ます。
良くも悪くも本格的なフライパン
高嶺の花ではないロジック10ですが、アウトドア初心者向けの一般的なフライパンと比べるとやや高価なことも事実です。収納・管理の難しさも考えると、使用頻度が低い方には向かないと言えるかもしれません。せっかくロジックを選んでも、あまり使わないうちにサビが発生してしまうことが考えられます。 重さも2kg以上と持ち歩くにはやや重いため、徒歩や自転車ではなく自動車でキャンプに出かける機会が多い方におすすめです。残念ながら万人におすすめできるフライパンではありませんが、愛情を持って長く使っていけるアウトドア用フライパンを探している方にはぜひおすすめしたい一品です。
キャンプにおすすめのフライパン④
Bush Craft(ブッシュクラフト) たき火フライパン
たき火フライパン 焚き火フライパン
サイズ:直径約225mm、深さ約18mm 重量:505g
LODGEとはまた違う方向に進んだワイルドなフライパンを求めているなら、Bush Craftのたき火フライパンはいかがでしょうか。その名の通り焚き火での使用を前提に設定されたフライパンであり、ハンドル(持ち手)部分を付けないという斬新な発想で収納・携帯性も高められています。
拾った木の棒で料理するサバイバルキャンプ
多くのアウトドア用フライパンでは、ハンドル部分が取り外せるようになっています。コンパクトに収納できるようにして携帯性を高めるため、工夫がなされているんですね。それをさらに推し進めたのがこのたき火フライパンだと言えるでしょう。 たき火フライパンにはハンドルが用意されておらず、現地調達した木の棒などをハンドルとして使うことになります。山に落ちている木の棒や海岸に流れ着く流木などをそのままフライパンのハンドルにしてしまうという発想ですね。
焚き火での料理に最適
アイデアとしても素晴らしいたき火フライパンは、面白さ・インパクトだけに終わっていません。長い木の棒をハンドルに選べば焚き火から距離を取れるため、火力が調節しにくい焚き火を使った料理を安全に行えます。上画像のように現地調達したアイテムを組み合わせ、フライパンを固定することも可能です。 ハンドル部を含まない本体重量が500gオーバーと鉄製ゆえに少し重めですが、固定できれば使用中の疲労は心配ありません。ハンドルがないので、収納しやすいのも特徴です。
キャンプにおすすめのフライパン⑤
キャプテンスタッグ バーベキュー用 ミニフライパン ファイバーライン 18cm
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) バーベキュー用 ミニフライパン ファイバーライン 18cmM-6695
サイズ:(約)180×260×高さ40mm 重量:(約)400g
暮らしーの内でもしばしば取り上げられているキャプテンスタッグが販売する、鉄製のミニフライパンファイバーライン。キャプテンスタッグの他製品と同様低価格ながら使える品となっており、初めてのアウトドア用フライパンとしてもおすすめできます。
鉄製フライパンがこの価格!
アルミ製に比べて値の張る傾向がある鉄製のフライパンをキャプテンスタッグらしい低価格で使えるのがこの製品の最大の魅力。低価格にもかかわらず焦げ付きを防止するファイバーライン加工が施されているため、お手入れしやすいのもポイントです。 重さの点ではアルミ製に及ばないため、価格と重量のどちらを重視するかを考えて購入を検討するのが良いでしょう。
こだわりのフライパンでキャンプ料理を楽しむ
日常の料理に使うフライパンとアウトドアで使うフライパンでは、求める特徴も変わってきます。キャンプに適したフライパンを選べば、より楽しく快適に外での料理を楽しむことができるでしょう。自分に合ったフライパンを探してみてくださいね。
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