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スズキ「V-STROM250」インプレ!冒険心に火をつける魅惑の性能をご紹介!

「タフな道連れ」という言葉がピッタリなV-STROM250。V-STROM250のリアサスペンションは国内ツーリングに特化した性能でフルボトム状態です。「もう少し遠くへ行きたい」そんなあなたの冒険心にV-STROM250は応えてくれるでしょう。
2020年8月27日
hosokawa_taka
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この記事で紹介しているアイテム

スクリーンオフセットブラケット DAYTONA(デイトナ) Vストローム250(V-Strom250)

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スズキV-STROM250の全容を解剖する!

2017年7月、スズキよりV-STROM250が発売されました。V-STROM250はパラレルツイン(並列2気筒)ですが、ロングセラーモデルとなりつつあるV型2気筒エンジンを搭載したV-STROM1000、V-STROM650の末弟として開発されたため、V-STROM250と命名されました。ちなみに、「V-STROM」の「V」はV型エンジンを表し、「STROM」はドイツ語で風の流れを表しています。

ベースとなったGSR250S

V-STROM250のベースとなったのはGSR250S。アップライトな乗車姿勢、安定した操縦性、実用的なエンジン特性に対する評価は高く、スズキファンの中には「250㏄では最高のツーリングバイク」と絶賛する人もいました。しかし特異なデザインとエンジンスペックの低さが日本市場で受け入れられず、GSR250Sは素晴らしさを認知されないまま厳しい環境基準をクリアできず生産中止となりました。

出典: http://www1.suzuki.co.jp/motor/product/gsr250sl5_6cx/style_price

全長:2,145 mm 全幅:790 mm 全高:1,305 mm 軸間距離:1,430 mm 最低地上高:165 mm シート高:780 mm 装備重量:188 kg 最小回転半径:2.5 m エンジン:水冷4サイクル2気筒SOHC2バルブ 総排気量:248 cm3 最高出力:18 kW(24PS)/ 8,500 rpm 最大トルク:22 N・m(2.2 kgf・m)/ 6,500 rpm 燃料タンク容量:13 L 変速機形式:常時噛合式6段リターン フレーム形式:セミダブルクレードル キャスター/トレール:26°/105 mm タイヤサイズ(前):110/80-17M/C 57H       (後):140/70-17M/C 66H 舵取り角左右:40°

V-STROM250とGSX250Rは兄弟です。

GSR250のツーリング性を際立たせたのがV-STROM250だと考えられます。V-STROM250が発売される3ヶ月前、GSX250Rが発売されました。スズキは開発コンセプトを購買者に強くアピールするために、スポーツ性を強調したGSX250Rとツーリング性を強調したV-STROM250に分けたと考えられます。

出典: http://www1.suzuki.co.jp/motor/product/gsx250rl7/style_price

全長:2,085mm 全幅:740mm/ 全高:1,110mm シート高 790 mm 装備重量:178 kg 最小回転半径:2.9 m エンジン型式:水冷4サイクル2気筒SOHC2バルブ 総排気量:248 cm3 最高出力:18 kW(24 PS)/8,000rpm 最大トルク:22 N・m(2.2 kgf・m)/6,500rpm 燃料タンク容量:15 L 変速機形式:常時噛合式6段リターン フレーム形式:セミダブルクレードル キャスター/トレール:25°35'/104mm タイヤサイズ(前)110/80-17M/C 57H       (後)140/70-17M/C 66H 舵取り角左右:34°

アドベンチャーツアラーって?

スズキはV-STROM250をアドベンチャーツアラーとして開発しましたが、アドベンチャーツアラーとはいったいどういったカテゴリーなのでしょうか。最近になって聞くようになったカテゴリー名ですが、以前は「アルプスローダー」という呼ばれ方もしていました。比較的にヨーロッパでの評価が高いカテゴリーです。

「V-Strom 250」は、ツーリングでの快適性と日常的な扱いやすさを両立させ、幅広いユーザーのニーズに応えた、スポーツアドベンチャーツアラーのエントリーモデルである。

スズキラインナップV-STROM250より引用

アドベンチャーツアラーの定義

アドベンチャーツアラーの定義は基本的にはありません。外観だけで特徴を捉えると、乗車姿勢が直立に近いこと、風防を備えていること、シート高がロードスポーツより高くオフロードスポーツより低いといったことが挙げられます。ロードスポーツ寄りのモデルからオフロードスポーツよりのモデルまで幅が広く、定義しづらいというのが現状です。大柄で重いモデルが多いですね。

出典: http://www.ktm-liberta.com/page-18model/1290sar.htm

エンデューロレーサーで有名なKTM。近年は高性能なロードスポーツバイクの開発で注目されています。

V-STROM250のスペック~車体

スペックシートを見ながらV-STROM250はどんなバイクなのかを確認しましょう。アドベンチャーツアラー=大柄で重い…そんなイメージですが、250㏄なら気構えなく乗れそうな気がしますよね。

出典: http://www1.suzuki.co.jp/motor/product/dl250l7/spec

全長:2,150 mm 全幅:880 mm 全高:1,295 mm 軸間距離:1,425 mm 最低地上高:160 mm シート高:800 mm 装備重量:188 kg 最小回転半径 2.7 m エンジン:水冷4サイクル2気筒SOHC2バルブ 総排気量:248 cm3 最高出力:18 kW(24 PS)/ 8,000 rpm 最大トルク:22 N・m(2.2 kgf・m)/ 6,500 rpm 燃料タンク容量:17 L 変速機形式:常時噛合式6段リターン フレーム形式 セミダブルクレードル キャスター/トレール:25°10' / 100 mm タイヤサイズ前:110/80-17M/C 57H タイヤサイズ後:140/70-17M/C 66H 舵取り角左右 36°

V-STROM250の車体寸法

スペックシートを見るとV-STROM250は250㏄としては車体が大柄で重いのですが、ベースとなってるGSR250と比較すると大きくて重いというほどではありません。大柄な250ccロードスポーツバイクのハンドル幅のみを広げた車体寸法といっていいでしょう。逆に最低地上高はGSR250より低いですね。

V-STROM250のフレーム・サスペンション

V-STROM250のフレームやサスペンションはGSR250Sとほぼ変わりません。フレームはスチール製のしなやかで挙動が穏やかなセミダブルクレードル形式。サスペンションはソフトな味付けで、リアサスペンションはプリロード調整が可能です。フロントフォークのキャスター角がGSR250Sよりも立っていますのでハンドリングは軽快でしょう。

V-STROM250の足つき性

V-STROM250は重い車重をライダーが支えやすいように足つき性が高められています。V-STROM250のシート高は800mmで、250ccロードスポーツのシート高より少し高いくらいです。お尻部分は広いのですが先端を絞ってありますので足つき性は良好です。

V-STROM250スペック~エンジン

V-STROM250のエンジンはGSR250Sのエンジンをリファインされたものです。GSR250Sのエンジンは実用域での扱いやすさに高い評価を得ていたためだと考えられます。V-STROM250はGSR250Sよりドリブンスプロケット(後輪についているスプロケット)を1丁減らし、少しだけ加速を重視した設定になっています。


V-STROM250のスペック

V-STROM250にGSR250Sのエンジンを搭載するにあたって、無駄な抵抗をなくし燃焼効率を高めることで厳しい環境基準がクリアされました。リファインされてもスペックはほぼ同じで、最高出力を発生させる回転数が500rpm低いだけです。

V-STROM250のエンジン特性

V-STROM250のエンジンは低中回転域の豊かなトルクが魅力的です。実用域ではスペックシートの数値以上にパワーを感じられるでしょう。低中回転域のトルクが豊かなエンジンは常に路面にトラクションをかけ続けられるので、車体が安定します。

V-STROM250のインプレ動画~一般道

V-STROM250の一般道走行のインプレ動画を紹介します。インプレ動画をもとにV-STROM250の特徴をまとめると、低中速域で扱いやすいことや路面との接地感が高いことが高く評価されています。意外にもハンドリングは軽快で、見た目以上に軽く感じるようです。

試乗インプレ動画~足つき性

V-STROM250の足つき性を紹介する試乗インプレ動画を見つけましたので紹介しますね。タンデム時の座り心地も併せて確認できます。

試乗インプレ動画~ワインディングロード

ワインディングロードでもV-STROM250は高く評価されています。ワインディングロードを楽しむには早めにシフトアップして低中回転域を利用すると快適です。小排気量の2気筒エンジンですが単気筒エンジンのような楽しみ方だといえます。

V-STROM250の口コミ情報~一般道

一般道についての口コミ情報は、低中回転域での扱いやすさが高く評価されています。「重いハズなのに軽く感じる」「見た目と違って重心が低い」という口コミ情報もあり、試乗インプレ動画と同様に、スペック以上に感じるパワー感や軽快さが高く評価されています。重いと評価するユーザーは少ないですね。

走っている時は、カタログ値の重量を感じさせない軽さでした。街中の細かい路地をウロウロしても、ひらひらと切り返せる感じです。

アドベンチャー系はまったりハンドリングであることが多いですが、このバイクは予想外にハンドリングがとても軽い。正確にはセルフステアがクイックというより、バンクがスパッと軽やかな感じ。

口コミ情報~足つき性

足つき性に不満をもつユーザーは少ないようです。「ステップが邪魔になる」という口コミ情報もありますが、ポジションがアップライトなバイクではよくあることですので気にする必要はありません。不安を感じる人は停車時にパンツの裾を引っ掛けて立ちゴケしないような対策をしましょう。

出典: http://www1.suzuki.co.jp/motor/product/dl250l7/top

ステップがちょうど足を下ろしたところにあるので、もう少し前にあるといいなと思いました。

V-STROM250のインプレ動画~高速道路

V-STROM250の高速道路走行の試乗インプレ動画では、必要な範囲で十分な走行性能を備えているというコメントが目立ちます。大柄で重い車体にスペックシートの数値が低いエンジン…ツーリングで高速道路を利用する人にとっては気になるところですよね。最高速度の情報を試乗インプレ動画で得ることはできませんでした。

試乗インプレ動画~エンジンパワーと防風性

V-STROM250は高速道路を走行する必要最小限度の性能があると評価されています。エンジンパワーは6速90km/h付近で最大トルクを発生させますので、追い越し加速は必要な範囲内です。フロントスクリーンとシュラウドがライダーを風から守ってくれますので、長時間の高速道路走行でも疲れにくいでしょう。シートの座り心地は高い評価を得ています。

V-STROM250の口コミ情報~高速道路

インプレ動画では知ることができない部分…それは最高速度についてです。最高速アタックをしている動画を公共の場で示すことはできないからです。ここで記述することすらためらってしまうくらいですが、最高速度は法定速度+20km/hくらいの余裕がないと厳しい現実があります。最高速度を含めて高速道路走行についての口コミ情報を紹介しますね。

口コミ情報~最高速度

V-STROM250の高速道路走行についての口コミ情報を検索すると「全然ダメだ」といった意見はありませんでしたが「最高速度にもう少し余裕があれば…」と思う人もいるようです。最高速度に達するまでは相当に引っ張ってアクセルを開け続ける必要がありそうですね。

最高速度は130km/h強程度だが、水冷2気筒SOHC2バルブの低馬力エンジンながら、下から上までしっかり使える。


6500から上は、回転が緩慢で、上がるのを待つ感じなので、追い越しは余裕を持つ必要があります。

スプロケットの丁数を変更する

最高速度を伸ばし、高回転時のエンジン音の煩わしさから開放されたいのであればスプロケットの丁数変更を検討してみましょう。ドライブスプロケット(エンジン側のスプロケット)の丁数を増やすか、ドリブンスプロケット(リアホイール側のスプロケット)を減らすと高速域が少し楽になります。

口コミ情報~防風性

V-STROM250で高速道路を走行してメリットを感じられるのは高い防風性のようです。フロントスクリーンとシュラウドに加えてハンドガードも防風性が高いとのこと。V-STROM250では高い防風性を得ながら法定速度前後で高速道路を走り、体力の消耗に努める走り方をするのがベストですね。ツーリングでの疲労は命に関わる事故につながりかねませんので大切な性能だと言えるでしょう。

スクリーンとシュラウド、ハンドルガードの風よけ効果は大きいのか、疲れる感じはなかったです。

最高速度を試す前に知っておきたいこと

やむをえず最高速度を出さなければならない状況はありますが、むやみに最高速アタックをするのは絶対にしてはいけません。V-STROM250のフレームはしなやかさを優先しているので、性能以上の最高速度を出すと操縦安定性が損なわれてしまって危険です。重い車重が邪魔をしてアクセルを開け続ける時間も長くなるでしょう。

V-STROM250のインプレ動画~積載性

V-STROM250はツーリングをメインで使う人が多いようです。積載性の高さがツーリングライダーから高い評価を得ているようです。純正オプションパーツでパニアケースとトップケースが準備されていますし、センタースタンドが標準装備となっていますので積載時の利便性は高いでしょう。

シートバックをロープで固定するインプレ動画

手持ちのシートバックをロープで積載するには工夫が必要なようです。グラブバー下のピンには傾斜がありますのでしっかりと固定できないようです。シートフレームサイドにパニアケース用アタッチメントを標準装備していますが、荷かけ用のピンやフックは付いていません。パニアケース用アタッチメントを固定しているボルトを利用してフックを取り付ける工夫が必要です。

V-STROM250の口コミ情報~積載性

実際にフル積載して走行した試乗インプレ動画は存在しないので口コミ情報を頼りに考えましょう。積載方法や積載量はライダーによって違いますので、使い慣れたシートバッグやサイドバッグの流用を想定しながら考えるといいですね。

口コミ情報~積載時の走行安定性

積載時の走行安定性に対する口コミ情報でV-STROM250は高い評価を得ています。スズキはV-STROM250をユーザーがどんな使い方をするか明確にした上で開発した結果だと思われます。低重心で総重量が重いことも結果的に積載性に貢献しているのかもしれません。積載時のハンドリングへの影響は少ないようです。

荷物満載でも取り回しにそれほど変化なし。逆に高速では安定感が増しました。

V-STROM250はオフ車じゃない!

試乗インプレ動画を検索するとV-STROM250のダートでの走破性を試す動画がヒットします。V-STROM250にはオフロードバイクを思わせる雰囲気がありますが、基本的にはロードバイクであってオフロードバイクではないを知っておかなければなりません。但し、舗装林道は最高に楽しいでしょう。

ダート走行の試乗インプレを紹介

ダート走行を試乗インプレする動画のほとんどはフラットダートでの動画ですので、V-STROM250のダート走破性の高さを証明するものではありません。フラットダートであればネイキッドバイクでも十分走行できますので「V-STROM250はダート走行が得意です」と強調することに疑問を感じます。もしダート林道に入っても「これ以上は危険」と思ったらすぐに引き返す勇気が必要です。

V-STROM250の純正オプションパーツ

V-STROM250の純正オプションパーツはツーリングを想定したものを中心に揃っています。パニアケースとトップケースは揃えておきたいオプションパーツですね。ヘルメットロックは多くの人が使っているようです。

スズキ純正オプション~トップケース・パニアケース

V-STROM250純正オプションパーツのトップケースとパニアケースは専用設計ですので利便性に期待できます。価格はフルセットで定価は9万円強。パニアケースにしてはお手頃な価格ですし、バイク本体にはサイドケースアタッチメントが標準装備で付いていますので、車体と同時発注する人も多いようです。しかし純正オプションパーツのトップケースやパニアケースでは容量が足りないという口コミ情報がありましたので紹介しますね。

出典: http://www1.suzuki.co.jp/motor/product/dl250l7/accessory
出典: http://www1.suzuki.co.jp/motor/product/dl250l7/accessory

車体とのバランスで、意外と小さなパニア。 ヴェルシスのパニアよりマシですが、入れる荷物のまとめ方を工夫しないといけません。 タンデム側にも沢山積めるが、トップケースを開ける事が出来なくなるので、直ぐに出したい物は要注意。

スズキ純正汎用オプション~ヘルメットロック

V-STROM250のヘルメットホルダーはシートを外さないと使えませんので、リアシートに荷物を積載しているときには使えません。汎用の純正オプションパーツでヘルメットロックを追加したほうが便利でしょう。

出典: http://www1.suzuki.co.jp/motor/accessory/option/lock.html

V-STROM250のカスタムパーツ

残念ながらV-STROM250のカスタムパーツは少ないようです。フロントスクリーンはV-STROM250専用カスタムパーツがいくつか見つかります。純正オプションパーツも積載性重視で個性が弱く、ドレスアップするためのカスタムパーツは汎用品を使うしかありません。カワサキVERSYS-X250の純正オプションパーツのようなフォグランプを付けたいですよね。

スクリーンオフセットブラケット DAYTONA(デイトナ) Vストローム250(V-Strom250)

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
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純正スクリーンを20mmと25mmと段階的に上げるブラケットです。上部のパイプはスマートフォンなどを固定するときに便利です。

スリップオンマフラー R-77S サイクロン カーボンエンド EXPORT SPEC SMC 政府認証 YOSHIMURA(ヨシムラ) CBR250RR(17年)2BK-MC51

出典:Amazon
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エンジン特性を変えずに全回転数の出力を上げられます。純正マフラーより2kg軽いので、重いV-STROM250の軽量化対策としてマフラーを交換するのもいいですね。

デイトナ(DAYTONA)グラブバーキャリア V-STROM250用 スチール製黒塗装仕上げ。 (96657)

出典:Amazon
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グラブバーキャリアの面積を広げ積載性を上げるためのカスタムパーツです。シートバッグを装着する場合の必須アイテムといっていいでしょう。

Daytona(デイトナ) パイプエンジンガード(Upper) V-STROM250用 97036

出典:Amazon
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出典:Amazon
出典:Amazon
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タイヤ交換~ラジアルタイヤ

V-STROM250にはラジアルタイヤでの選択肢がありません。V-STROM250はワインディングで楽しいバイクですのでラジアルタイヤがないのは残念ですね。バイアスタイヤでは豊富にありますので、その中からあなたの乗り方に合ったタイヤを見つけましょう。

出典: http://www.irc-tire.com/ja/mc/products/onroad/rx-02/

フロント用:110/80-17 M/C 57H リア用:140/70-17 M/C 66H

V-STROM250は優秀なツーリングバイク

V-STROM250はあらゆるアスファルト道を快適に走行できるバイクだと評価できます。高速道路では疲労を蓄積しにくく、一般道では安心感が高く、ワインディングロードではスポーツ性だけでなく景色を楽しむ余裕がV-STROM250にはあります。ツーリングメインでバイク選びをするひとの評価基準をクリアしているといっていいでしょう。

名車ジェベル200の面影を感じる

スズキのジェベル200はツーリングバイクとして高い評価を得ていました。低回転から高回転までスムーズに回るエンジン、コシのあるサスペンション、400kmを超える航続距離、お手頃な価格など、V-STROM250にジェベル200の面影を感じます。V-STROM250はダート林道を走行する機会が減ってしまったオフローダーがロードバイクに乗り換えるのにも最適なツーリングバイクだと言えそうです。

V-Strom250まとめ

重い上に大柄でちょっと勇気が必要…そんなアドベンチャ系バイクのイメージをスズキV-STROM250は覆したといっても過言ではありません。V-STROM250はロードスポーツバイクがベースになっているという点でも異端児です。V-STROM250の開発はスズキだからできたのかもしれません。「もう少し遠くに行こう」V-STROM250は抑えきれない冒険心に応えてくれるでしょう。