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最高の国と噂の「ジョージア」とは?その5つの魅力と基本情報をご紹介!

東ヨーロッパと西アジアの境界に位置するジョージアは、黒海に面してコーカサス山脈の雄大な景色が特徴的です。美しい街並みや観光地があるので人気を集めています。海外旅行でバカンスするなら、グルジアとも呼ばれるジョージアの、基本的なことを知っておきましょう。
2020年8月27日
はぐれ猫

迫力のジョージア観光に行ってみたい

日本で最近なにかと知名度がアップしてきた国、ジョージア(グルジア)については、まずは国の地図や場所、国名や治安など基本的な情報から知っておいてください。殆どの日本人は、ジョージアの地理情報、特に国名のことを知らないかもしれません。

ジョージアはヨーロッパとアジアの境界の国

出典: http://gntb.jp/

ジョージア国が位置しているのは、ロシアとトルコに挟まれているコーカサス地方です。西側には黒海が接し、東側には少し離れてカスピ海があります。ここは東ヨーロッパとして位置づけられたり、西アジアとして位置づけられたりと、区分けが微妙な土地柄。日本で言えば、東海か近畿かわからない三重県みたいな感じです。

標高5,000メートル超!コーカサス山脈の大地

出典: http://www.georgianavi.com/map.html

ジョージアは日本と同じく、国土面積のかなりを山岳地帯が占めている場所です。地図を見れば、北にロシア国境にまたがる標高5,000メートル超の大コーカサス山脈(大カフカス山脈)、南にアルメニア国境の小コーカサス山脈、トルコと接するポンティック山脈が連なっています。山に抱かれた土地だから、名所も山に関連して多く見られます。

ジョージアなの?グルジアなの?国名について


ジョージアとグルジアは同じ国をあらわす国名で、今も両方使われますが、2015年からジョージアを正式国名としています。昔からジョージア、グルジア両方の国名が使われましたが、ジョージア人は自らをサカルトヴェロ(カルトリの民)と称しました。カルトリとはジョージアの古名です。日本の国名で、ジャパン、日本、ヤマトみたいに違ったものを使い分けているみたいな話です。

ジョージア国の基本情報を知っておこう

ジョージアは一体どんな人種が何人住んでいて、何語を公用語として使用しているかご存知ですか。ジョージアの美味しい主食は何なのか、首都はどこか、GDPはいくらかなど分からないことだらけです。ジョージア観光に行くならば基本挨拶や文化など含めた基本情報を身に着けておきたいですね。

ジョージアの国の人口と言語について


ジョージアの2017年現在の人口は372万人で、日本で言うと横浜市の2017年の人口373万人とほぼ一緒の数字です。公用語はグルジア語で、独特なグルジア文字を使用します。周辺諸国も含めておよそ420万人の使用者がいます。居住する人の80%以上がグルジア人で、他にアゼルバイジャン人、アルメニア人、ロシア人なども暮らします。国土面積は、九州と北海道の中間くらいの6万9700平方メートルです。

ジョージアの首都トビリシについて

ジョージアの首都は、地図を見ると東部に位置するトビリシ市で、大コーカサス山脈と小コーカサス山脈に挟まれた谷間に位置します。温泉郷として古代から存在する街で、そのため地名は「Tpili=あたたかい」という言葉が語源になっていると言われます。現在の人口は110万人で、ジョージアで最大の都市です。

ジョージアの歴史と国旗の意味

日本人が未だ知らないジョージアのことを学ぶ上では、地理や場所や社会情勢のみならず、古代からの歴史についても簡単ながら触れておくべきです。また、ジョージアの国旗と意味についても知っておくことで、ジョージアについて深く知ることにつながっていきます。特に国旗については興味深いものがあります。

古代から存在感のあったジョージアの歴史

ジョージアは古代にヒッタイトやメソポタミアに隣接する土地で、紀元前の先史時代から金属精錬が盛んな土地でした。グルジアの起源となる国は紀元前6世紀に成立したコルキス王国で、ギリシャ人も裕福な国だと記録しています。その後はペルシア帝国、ローマ帝国、蒙古帝国、ロシア帝国など幾多の大国に追従する中でも、ジョージアの独自の言語と文化は維持されてきました。

ジョージアの国旗に注目してみたい

出典: http://www.worldcraft.jp/16_470.html

ジョージアの国旗は?と聞かれてすぐさま描ける人は、間違いなくジョージア通です。ジョージア国旗は2004年から「ファイブクロスフラッグ」を使用しています。白地の国旗中央に、赤い聖ゲオルギウス十字、国旗の四隅にエルサレム十字を描いているのが特徴です。今使われる国旗は、中世に存在したグルジア王国が用いた国旗と、全く同じデザインです。

ジョージアは美人が多いってホントです

ジョージアといえば治安も良くなり、国の美しさについても取り上げられますが、実は美人の国だという話も聞かれます。ジョージアが本当に美人が多い場所なのかは、写真を見るだけでも分かることがあります。そしてジョージアが美人の産出国な理由とは一体何なのか、この辺も美人にお近づきになりたい人にとって興味津々なところです。

欧州とアジアの融合が美を生み出したのか

ジョージアの人種は、欧州の白人種と彫りの深い中東系人種が入った歴史があり、それに加えて蒙古帝国時代のアジア人種も混じっています。混血が進むほど、美人が多くなるとは世界的にもよく言われていることです。ジョージアはそんな特徴から美人が多いというわけです。男性の場合、言葉を理解して訪れたいのも当然です。

国の食べ物が美味しいから肌が綺麗

ジョージアの食べ物は、正真正銘日本人も好む味があるので、美味しいのは確実です。名物料理といえば肉饅頭のヒンカリが筆頭です。古くから飲まれてきた健康をもたらす発酵乳飲料のケフィアは、日本でも人気が出ました。ワイン発祥地のグルジアワインは、世界的に有名です。こうした美味しい料理が、ジョージア女性のお肌に直結していそうです。

行くべき場所①・スヴェスティツホヴェリ大聖堂

ではジョージア旅行するなら行くべき5つの場所をご紹介しますが、ジョージアの世界遺産を抜きにしては語れません。ジョージアの世界遺産の中でも、ムツヘタの歴史的建造物群の中心的存在が、スヴェスティツホヴェリという舌を噛むほどの大聖堂です。写真を見たら治安のよいムツヘタ観光で、大聖堂に魅入ってみたいですね。

西暦1010年以降に建設された聖女ニノの建物

ジョージア北東部のムティアネティ州のムツヘタという古都に、スヴェスティツホヴェリ大聖堂がどーんと偉容を誇っています。334年にキリスト教の聖女ニノによって最初の木造聖堂が建てられました。現在の聖堂は西暦1010年から1029年に石造りで再建されたものです。名前は「生きた柱」を元にして、以前はグルジア正教の中心地でもありました。

聖女ニノの居住地だったサムタヴロ教会・修道院

ムツヘタの歴史的建造物群で見逃すことができない場所といえば、4世紀には聖女ニノの居住地だったという、サムタヴロ教会・修道院。この場所には11世紀の聖堂が建ち、16世紀以降の修道院や鐘楼など、数々の歴史的なキリスト教施設があります。イベリア王ミリアン3世の墓地も見ることができます。

行くべき場所②・塔の街・上スヴァネティ地方

ジョージアの名所として常に写真が取り上げられるのが、標高3,000~5,000メートル級の山々に囲まれた、北西部の上スヴァネティ地方です。ここは世界遺産に指定されている土地でもあり、治安もよく、塔の立ち並ぶ独特な街並みが魅力的で、旅行するなら秘境のウシュグリ村が必見です。地図でもチェックしておきたいですね。

世界遺産の上スヴァネティとは

古来よりこの地に暮らした、勇猛な先住民スヴァン人の名が、スヴァネティ地方の名前の由来です。現在の上スヴァネティの世界遺産の街並みには、9世紀頃から12世紀に建てられた塔が、幾つも含まれています。メスティアは地域の観光の中心でもあり、雪を抱くコーカサス山脈に向かう登山者が好む拠点でもあります。

スヴァン人が築き上げたウシュグリ村の特徴

ジョージアのウシュグリ村の景色は、一度見たら忘れられない景色になります。険しいコーカサス山脈を背後に、山の斜面に煙突のようにも見える、中世の石造の塔が幾つも立っているのですから。アルプスの少女ハイジのテーマ曲が頭のなかに流れてきてしまいますが、コーカサスの少女ハイジと改名したくなります。

行くべき場所③・壁画の聖地ゲラティ修道院

ジョージアの国の西部に位置する、イメレティ地方を代表する観光地といえば、世界遺産のひとつであるゲラティ修道院です。この修道院には国を代表するむかしの建築物が残されているだけでなく、内部に保存されている貴重過ぎる壁画の数々も目に焼き付けることができます。

11世紀に建てられた知的文化の中心地

ゲラティ修道院は、丸い3つの尖塔に十字架が乗っかっている外観がとても印象的な、石造りの建物です。1106年、当時グルジア国王だったダヴィド4世によって建設されました。中世から科学者や哲学者の集うアカデミーであり、当時からの貴重な書物が膨大に残されています。

見るべきは内部に残されているキリスト教壁画

外観だけ見ても中世ヨーロッパをしみじみ感じますが、ゲラディ修道院に旅行に来たなら、内部の壁画も必見です。聖ハリストス(キリスト)、マリア、聖ゲオルギウス、国王ダヴィド4世といった、ジョージアの国内でも歴史的に重視される人物の壁画は、見るものに感銘を与えてくれるでしょう。

行くべき場所④・やっちまったバグラティ大聖堂

ジョージアのイメレティ地方で訪れたい国の聖地といったら、クタイシのバグラティ大聖堂です。世界遺産からは外れているとは言え、その威風堂々な外観、長い歴史を考えても、地図を見ながら旅行して見たくなる場所のひとつです。バグラティ大聖堂の面白い見方についてもご紹介します。

生神女就寝祭を記憶する11世紀の大聖堂

バグラティ大聖堂の歴史は、11世紀のグルジア王だったバグラト3世から始まります。バグラティという名前自体も、この王名に由来しているのです。バグラティ大聖堂ではエルサレムで死去した聖母マリアの永眠を物語る、生神女就寝祭が伝えられてきた場所でした。

復元が低評価で世界遺産から除外された

出典: https://dlift.jp/photo/photoDisplayWorldHeritage435

治安は問題ないジョージアのバグラティ大聖堂ですが、問題だったのは大聖堂の修復作業でした。国を代表する中世の傑作と讃えられた石造りの建物は、2010年の工事であまりにも立派に修復され過ぎてしまったのです。それが影響して世界遺産から抹消されるという憂き目を味わいました。昔と今の大聖堂の様子を見比べてみてください。

行くべき場所⑤・欧州の最高峰コーカサス山脈

日本人は「一富士・二鷹・三茄子」と形容して富士山を称えるように、ジョージア人にとっては欧州の最高峰、コーカサス山脈が国の誇りです。ジョージアのコーカサス山脈でトレッキングに最適、治安もよくて有名な山や観光地はどこにあるのか、地図からも確認して実際に訪れてみましょう。

山岳の教会と雄大な景色の見られるカズベック山

ジョージアの大コーカサス山脈は、山岳のトレッキングの名所でもあります。その中でも標高5,047メートルのカズベック山付近では、緑の山と尖った雪山を背景に、山の上のゲルゲティ三位一体教会という古びた教会を訪ねたりと、地図を片手に変化に富んだ山歩きができるので人気があります。

ジョージア最高峰のシハラ山の絶景

ジョージアの最高峰といえば、スワネチ地方にそびえ立つ標高5,201メートルのシハラ山です。高いところは氷河が残り、かつて氷河によって削り取られて形作られた、急峻な谷間の景色が特徴です。地図で見れば、世界遺産上スヴァネティのウシュグリ村が、シハラ山のすぐ近くです。

そろそろジョージア国内でバカンスを楽しもう

国名がジョージアでもグルジアでも大丈夫な、コーカサス山脈と共にあり続けたジョージアは、古くからキリスト教の根付いた場所でもありました。著名な世界遺産と巨大山脈のトレッキング、それに加えて黒海の海でのバカンス、美人とワインとヒンカリに引かれて、街を彷徨うのも良いでしょう。観光旅行では治安が気になりますが、現地の治安は以前に比べれば改善されたといいます。そろそろ海外旅行を考え中なら、ジョージア旅行してみませんか。