フィールドバリスタ ケトル
ユニフレーム キャンプケトル
コールマン ファイヤープレイスケトル
キャプテンスタッグ キャンピングケットル
ユニフレーム 山ケトル
プリムス ライテックケトル0.9
コールマン パックアウェイケトル
キャプテンスタッグ キャンピングケットルクッカー
キャプテンスタッグ ステンレスラーメンクッカー570ml
スノーピーク ケトルNO,1
ロゴス たためるケトル1L
スノーピーク クラシックケトル1.8
ファイヤーサイド グランマーコッパーケトル
キャンプにはケトルがあったほうがいい?
料理がひと段落して、お酒を楽しんでいる時。朝起きて朝食を作る前。そんな時にケトルは活躍してくれるんです。キャンプの夜更けや朝、コーヒーを飲む時間を楽しむことは、アウトドアの醍醐味と言ってもいいものです。今回はケトル初心者の方にぜひ読んでほしい、読んだ後に思わず購入してしまうような情報をまとめてみました。
キャンプをしていると、いつも家や居酒屋で楽しんでいる料理やお酒も何割か増しになってくれます。グリルやダッチオーブンなど、料理に使うアイテムはこだわって揃えている人も多いと思います。自分なりにこだわりはあるよ、という方、それではケトルはいかがでしょうか? 意外にケトルは持っていなくて鍋で代用している方も多いんです。
ケトルの役割とは?
とはいえケトルなんて「コーヒーを飲むときのやかんくらいしか役に立たないのでは?」と思うかもしれませんね。そういう意見も確かにあると思います。しかし、ケトルには形に様々なタイプがあり、一概にコーヒーを飲む為のやかんの役割だけとは言えません。
アウトドアで飲むコーヒーというのは楽しく、豊かな時間をくれるものです。そういう豊かな時間のためにこだわりのケトルを探すのもいいと思います。また、春先、秋口のキャンプは朝晩が冷えることも多いですが、そんな時にお湯を沸かして温かいものを食べるのにも活用できます。 ケトルは決してお湯を沸かす、コーヒーのため、という限定された活用方法しかない訳ではありません。
キャンプに持って行きたくなるケトルの魅力!
ということで、これからタイプ別にいろいろなケトルをご紹介します。思わずキャンプに持っていきたくなるおしゃれで機能的なものが揃っています。アウトドア用品はデザイン性の高いものが多いですし、アウトドアならではの機能も充実しています。自分なりのこだわりで選んだアイテムはキャンプやアウトドア遊びに持っていきたくなりますよね?
ケトルの役割はお湯を沸かす、コーヒーを淹れるというシンプルなものがほとんどです。タイプとして鍋の役割をしてくれるものもあります。意外にいろいろなタイプがあるものだな、と思って頂けると思います。 写真のように焚き火でケトルを使うというのも、おしゃれです。ほのかな明かりでケトルを使うのも雰囲気がいいものです
キャンプ用ケトルの選び方・形の違いで選ぶ
コンパクトなもの、やかん型、お湯を沸かすだけでなく鍋にもできるもの、などなど様々です。自分のアウトドア、キャンプのタイプに合ったものを選ぶと良いでしょう。
これから、キャンプにおすすめのケトルをご紹介していきますが、いくつかのタイプに分けます。まずは形に注目してみましょう。アウトドア用のケトルは当たり前ですが同じ形ばかりではなく、ブランドや用途に応じた形の違いがあります。
キャンプ用ケトルの選び方その2・焚き火で使う?
次はケトルを焚き火で使用するのかを考えてみます。ケトルは材質により、直火で使用できない場合があります。網の上に置いて使用する場合には特に材質を気にする必要はありません。ただし、焚き火で使用する場合、直接火に当たるので取っ手が溶けてしまう素材ではいけません。
ケトル自体の素材については、ステンレスや銅などが中心なので、ほとんどが直火に掛けられます。一部アルミ製や表面加工がされたものがありますが、購入の際にどのような使い方をするのかを店員さんに相談して貰えばピッタリなものを紹介してくれるはずです。
キャンプ用ケトルの選び方その3・容量で選ぶ
一口にケトルといっても、使用方法などで異なります。一人用ならコンパクトなものがベストです。家族や仲間でのキャンプ、アウトドア遊びの場合は、容量が大きいほうが一度に沸かせるお湯の量も多いのでおすすめです。
容量の違いは大きさの違い、形の違いなので好みや持ち運ぶ荷物の量によっても違います。やかんタイプよりも縦長タイプのほうが容量は豊富なものが多いです。やかんタイプは家庭用とは形が若干違い、平たいものが多く、コンパクトなものが多くあります。
キャンプ用ケトルおすすめ①
キャンプにおすすめのフィールドバリスタケトル
フィールドバリスタ ケトル
キャンプなどのアウトドアでコーヒーを飲むために作られたと言っても過言ではないケトルです。スノーピークらしいシンプルで機能的なデザインが素晴らしいです。このシリーズはドリッパーやミルがあるので、統一感のあるツールでコーヒータイムを楽しむことができるのが良いですね。
ハンドルは着脱可能です。容量は1L、あまり多くはありませんが、コーヒーなら3杯は作れます。注ぎやすさを考えた注ぎ口の形状をしています。デザイン性だけでなく、機能も優れているのが人気の理由と言えます。
キャンプ用ケトルおすすめ②
ユニフレームの縦長ケトル・キャンプケトル
ユニフレーム キャンプケトル
焚き火で使用可能なユニフレームのキャンプケトルです。焚き火にかけて使えるハンドル付きです。使い込むことで煤けていくので、さらに魅力的に見えますね。
容量は1.6Lと一度に多くのお湯を沸かせます。コーヒーだけでなくカップラーメンを食べるのにもおすすめです。注ぎ口は蓋つきなので灰の侵入も防げます。本体の蓋は落下防止のストッパーがついているので、傾けた際も落下の恐れ無く安心です。 ユニフレームはアウトドアの人気ブランドですが、スノーピークに比べて安いのもおすすめできるポイントです。
キャンプ用ケトルおすすめ③
おしゃれキャンプに!ファイヤープレイスケトル
コールマンのファイヤープレイスケトルも焚き火での使用が可能です。焚き火の中に突っ込んでしまってもOK、その上でダッチオーブン調理もできます。調理をしながらお湯を沸かし、ウイスキーのお湯割りを楽しみながら煮込み料理も楽しむという、キャンプの王道パターンも可能です。
コールマン ファイヤープレイスケトル
容量は1.6Lと上の2つとあまり変わりません。スノーピークやユニフレームと異なる点は、やはり価格です。ステンレス製のケトル、焚き火で使用可能、容量も大体同じですが、コールマンのケトルは価格が一番安いです。アウトドアの人気ブランドらしく、初心者から熟練者まで満足できるアイテムが揃っていますね。
キャンプ用ケトルおすすめ④
入門用におすすめ!キャンピングケットル
キャプテンスタッグ キャンピングケットル
コールマンのケトルよりもさらに安いのがこの、キャンピングケットルです。満水で1.9Lの容量、ステンレス製と機能的に問題ありません。売られているところがホームセンターだったりするので、アウトドアをがっつり楽しむ人には敬遠されがちですが、そんなことはありません。 注ぎ口に蓋が無いことなど、ちょっとした部分に差がありますが、お湯を沸かすだけでいいという方にはおすすめできます。もちろん焚き火にも使えます。
キャンプ用ケトルおすすめ⑤
ソロキャンプにおすすめ!ユニフレーム 山ケトル
ユニフレーム 山ケトル
やかんタイプのケトルは家庭用のものと違い、コンパクトなデザインが多いです。ユニフレームの山ケトルもそんな一品です。登山などの山歩きをイメージした商品なので、休憩の際にちょっとお湯を沸かす作業にピッタリにできています。
素材はアルミニウムのアルマイト加工、ストーブで使用するタイプです。容量は満水で0.7Lです。このケトルは、同ブランドのfan5 duoにピッタリ収納できるので、揃えることで更に使い勝手が増します。コンパクトで使いやすいのが人気のやかんタイプケトルです。
キャンプ用ケトルおすすめ⑥
お湯を沸かすならプリムスのライテックケトル0.9
プリムス ライテックケトル0.9
プリムスのライテックケトルは小型のストーブ、バーナーで使用するためのケトルです。熱伝導率の高いアルミ製、ハードアノダイズド加工がされています。※ハードアノダイズド加工とは、硬質アルマイト処理加工のことで、耐摩耗性の向上などの効果があります。 厚みもそれほど無いタイプなので、ソロキャンプでのお湯沸かしなどにおすすめです。コンパクトなので、バックパックにも収納しやすく荷物をできるだけ少なくしたいけれど、キャンプでのコーヒーは譲れない!という方にもおすすめできます。
キャンプ用ケトルおすすめ⑦
おしゃれなやかんタイプ・パックアウェイケトル
コールマン パックアウェイケトル
コーヒータイムに特化したと言えるコールマンのケトルです。コールマンはオシャレなアイテムが多く、人気のあるおすすめのブランドです。このケトルも上と同じくアルミニウム製。熱伝導率が高いので、燃料の効率が良いのがポイントです。 今回紹介したやかんタイプは総じてコンパクトで、容量は小さめです。焚き火で使うというよりもストーブでお湯を沸かすためのやかん、というイメージです。
キャンプ用ケトルおすすめ⑧
ソロキャンプにおすすめのナベ型ケトル
キャプテンスタッグ キャンピングケットルクッカー
このキャンピングケットルクッカーは日本製、燕三条で生産されているおすすめの一品です。ステンレス製で、取っ手の向きを変えることでナベにもやかんにもなる機能的なデザインです。あれこれと道具を持っていくのが面倒な方にもおすすめできる一台二役の優れもの。 満水容量は0.7L程度と大きくはありませんので、ソロキャンプにもおすすめです。ナベと比べてコンパクト、中に食器を入れて持ち運べば更にコンパクトになります。キャプテンスタッグは意外(失礼!)に使えるアイテムが多く、もっと人気が出ても不思議ではないブランドです。
キャンプ用ケトルおすすめ⑨
ケトルとしても使えるラーメンクッカー
キャプテンスタッグ ステンレスラーメンクッカー570ml
鍋型のケトルはキャプテンスタッグが多いですが、このラーメンクッカーはケトルというより鍋です。注ぎ口があるのでケトルとして使用できますが、どちらかと言うとクッカーとして利用するのが主です。
ツーリングのお供として人気の一品、袋ラーメンを一人分作るのにちょうどよいサイズ感です。しっかりとステンレス製なので、直火もOK、取っ手は鍋側に折り畳めるのでコンパクトに収納できます。
キャンプ用ケトルおすすめ⑩
コンパクトなナベ型のスノーピーク ケトルNO,1
スノーピーク ケトルNO,1
スノーピークの鍋型ケトルです。コーヒーを入れるのはもちろん、ラーメンなどを作るのにおすすめなデザインです。容量は大体500ml程度とコンパクトで、ソロキャンプにもおすすめ。引っ掛け用のハンドルがついているので、焚き火にも使えます。 このケトルのポイントは、なんといっても価格です。スノーピークと言えばちょっとお高め、というイメージだと思いますが、なんと2,100円という安さ! 入門用におすすめできるだけでなく、一人暮らしの方にもピッタリです。一人用の片手鍋として、やかんとしても使えますね。
キャンプ用ケトルおすすめ⑪
コンパクトなケトル・ロゴス たためるケトル1L
ロゴス たためるケトル1L
ロゴスらしいポップなデザインも人気な可愛いケトルです。ステンレス素材のケトルと比べて価格も安めなのもポイントですね。ケトル初心者で、あまり本格的なものは欲しくない、という人にもおすすめできます。
シリコン素材のボディにステンレス底のケトル。たためば約5.8㎝というコンパクトな形状です。容量は1Lなので、ソロキャンプにおすすめなサイズですね。シリコン素材は衛星面でも優れたもので、かつ熱にも強いので網の上に置いて使用する程度なら十分に使えます。
キャンプ用ケトルおすすめ⑫
焚き火で使うならスノーピーク クラシックケトル
スノーピーク クラシックケトル1.8
クラシックケトルの名前の通り、古びた喫茶店にありそうなデザインです。上部に吊り下げのハンドルがあるので、焚き火での使用がしやすくなっています。容量は1.8Lなのでコーヒーだけでなく、カップラーメンも3人分は余裕をもって作れそうです。
材質はステンレス、直火にも耐えらえれるしっかりとした作りです。注ぎ口は蓋に固定できるようになっているのも意外に使いやすいんです。デザイン、機能が両立された人気の逸品です。
キャンプ用ケトルおすすめ⑬
焚き火ケトルの決定版! グランマーコッパーケトル
ファイヤーサイド グランマーコッパーケトル
グランマーコッパーケトルは銅製のケトルです。もともとは薪ストーブなどで使用するケトルとして人気の一品でしたが、キャンプシーンでも人気が高まっています。銅のボディも使い込むごとに雰囲気が良くなります。
蓋には落下防止加工、接続部分はリベットと細かい部分にもこだわりのある素晴らしい逸品です。19世紀の雰囲気そのままのデザインが魅力的ですね。焚き火ではこんなカッコいいケトルを使いたいものです。 このケトルは満水容量が3.3L、サイズも大きめです。コンパクトさはありませんが、雰囲気を楽しみたい方にはおすすめです。
キャンプではケトルを活用するのがおすすめ!
今回は用途、形状など様々なタイプのケトルを紹介しました。そもそもケトルはキャンプやアウトドアを楽しむための必需品と言うよりも、更に楽しむためのアイテムと言う位置づけです。コーヒーを飲む、お湯を沸かすという行為に使うだけなら小さな鍋が一つあれば充分という人もいると思います。
キャンプにケトルは要らない?
そう結論づけてしまうのはもったいないです。今回紹介したケトル以外にもたくさんの種類がありますが、個性的、機能的なものがあるんです。こだわりのある逸品、お気に入りのデザイン、コンパクト、クッカーとしても使える、などなど自分のスタイルにピッタリのケトルを見つけて貰えれば、いつものキャンプがもっと楽しいものになってくれるはずです。
仲間と焚き火を囲んでゆっくりとした時間を過ごすのは、居酒屋やバーで過ごす時間とは違った良さがあります。その時にはケトルでお湯を沸かし、コーヒーを楽しんだり、お湯割りを楽しんだりするのも素敵ですね。 今までは興味が無かった、という方にも今回をきっかけにケトルに興味を持って頂けたらアウトドア好きとしてはうれしい限りです。アウトドアを楽しむ為のアイテムに、ケトルが加わってくれたらいいなと思っています。
焚き火が気になる方はこちらをチェック!
暮らしーのでは他にもアウトドアに関する情報を発信しています。
特におすすめな焚き火のやり方についての記事を載せるので気になる方はチェックしてみてください。
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