シャウト マダイアシストショートシングル M
カハラジャパン ソリッドリング #3
メジャークラフト 3代目クロステージ マイクロジギング CRXJ-S762MJ/S
ダイワ 21 フリームスLT 3000CXH
クレハ シーガーPE X8 200m 0.8号
ヤマトヨテグス フロロショックリーダー
クレイジーオーシャン フラッシュアシスト W ショート M
ギアラボ マイクロフリップ 35g レッド
ギアラボ ショアフリップ 20g
ダイワ TGベイト 60g
シマノ ソアレ メタルショットTG 40g
ラスパティーンTG 40g カタクチイワシ/ボーダーホロ
マイクロジギングを始めよう!
タックルや釣り方をチェックして話題の釣りに挑戦!
流行のマイクロジギングに挑戦!必要なタックルやルアーの特徴、釣り方と人気のメタルジグを紹介しています。釣り方は簡単で初心者の方でもバッチリ!真鯛シーンで流行中の釣り方なので、マダイゲームにハマっている方も是非チェックしてみて下さい!
マイクロジギングとは
小型メタルジグを使うライトなジギング
マイクロジギングは、小型メタルジグを使って真鯛や青物を狙うルアーゲームです。比重の高いタングステンを使う事で、鉛製のメタルジグと同じ重さ、コンパクトなシルエットを実現。小さなエサに強く反応するパターンで活躍します。タイジギング、エビング、ジグサビキなど、同じようなメソッドを持つ釣りは古くから楽しまれてきましたが、真鯛ゲームの流行によって近年さらに注目が集っています。
マイクロジギングが楽しめる釣り場について
オフショアでの釣りが人気!
大型魚のマイクロベイトパターンに有効なマイクロジギング。オフショアでの釣りがマイクロジギングのメインフィールドです。タングステン製のボディで沈降速度に優れ、コンパクトなシルエットでしっかり沈みます。遊魚船やマイボートで、流行の釣りに挑戦してみましょう!
ショアからマイクロジギングを楽しもう!
マイクロジギングはショアからでも楽しめます!タングステン製は高価なので、根掛りの少ないポイントで挑戦してみましょう。ライトショアジギングのオプションとしてだけでなく、スーパーライトショアジギングの名前で専用ロッドも展開されています。
マイクロジギングは大きく分けて2パターン!
1.大型魚を小型ルアーで狙うマイクロジギング
シラスやイワシ、キビナゴなど5cm前後の魚がメインベイトになっているパターンには、マクロジギングが有効!食べやすいエサを偏食するフィッシュイーター達の攻略には欠かせません。大型のベイトパターンにはアピールに優れる従来のメタルジグ、マイクロベイトパターンにはマイクロジギングと、釣り方を使い分ける事でより効率的に釣果アップが狙えます。
2.小型魚を小型ルアーで狙うマイクロジギング
30cm前後の小型を狙う釣りにも、マイクロジギングが有効です。メタルジグが小型化した事で、大きなルアーでは釣りにくい真鯛やアマダイなど、様々な魚が狙えるようになりました。ボートで気軽に遊ぶライトジギングには、マイクロジギング向けのルアーがおすすめです!
マイクロジギングのターゲット
マイクロジギングのターゲットを3つご紹介!
マイクロジギングの代表的なターゲットを3つに分けてご紹介。根魚をはじめ様々な魚が狙える釣り方なので、数釣りや五目釣りを楽しみたい方にもおすすめです!メインのターゲットをチェックして、マイクロジギングの釣りに出かけましょう!
1/3.青物
マイクロベイトパターンを攻略する釣り方で狙うターゲットです。マイクロジギングの中でも早い動きが必要なターゲットなので、メタルジグ形状のタイプがおすすめ。タックルや接続パーツは、ターゲットのサイズに合わせて選びましょう。鉛のメタルジグやスロージギングと使い分ける事で、釣果アップが狙えます。
2/3.真鯛
マイクロなシルエットが特に有効なターゲットです。イワシ、キビナゴ系のパターンではタイラバ、一つテンヤよりも効果的。ショアからのキャスティングでも狙う事が出来ます。真鯛も様々なエサを口にする魚なので、タイラバや一つテンヤと使い分けて当日の状況に対応しましょう!タイラバ、一つテンヤのタックルをそのまま流用出来る事も大きな魅力です。
3/3.アジ、イサキ
オフショアでの人気が高まりつつあるターゲットです。真鯛と混ざって釣れますが、専門に狙う船も登場しています。釣りやすく引き味は軽快、食味もバッチリで、ライトなタックルで遊ぶ釣りにはピッタリ。オフショアのデビュー戦や釣り初心者の方にもおすすめのターゲットです。
マイクロジギングタックルの選び方を3つご紹介!
ロッドとリール、ラインを選んでみよう!
マイクロジギング向けのタックル選びを3つに分けてご紹介!小型のルアーを扱いやすい、ライトなセレクトが道具選びのポイントです。青物を狙う場合はターゲットサイズの幅が広いので、アベレージを確認してからタックルバランスを調整してみましょう!
1.マイクロジギングタックル:ロッド
ライトなロッドセレクトがポイント!
マイクロジギングで使うロッドは、40g程度の重さに対応するライトジギングロッドがメイン。7フィートクラスであれば、エギングロッドやシーバスロッドでもOKです。青物を狙う場合は、適度なハリを持ったジャークしやすいロッドがおすすめ。真鯛を狙う時はただ巻きがメインになるので、乗せ重視のタイラバロッドや一つテンヤロッドが活躍します。
専用ロッドも展開中!
メジャークラフト 3代目クロステージ マイクロジギング CRXJ-S762MJ/S
PE1号、MAX45gのマイクロジギング専用ロッドが展開されています。釣り方に合わせて、操作性重視のチューブラーティップ、乗せ重視のソリッドティップが選べます。40g以上のルアーを使用する場合は、重いルアーを快適に操作出来るベイトモデルも検討してみましょう。釣り場の水深に合わせて80g程度まで使用します。
2.マイクロジギングタックル:リール
扱いやすい小型の番手を選ぼう!
マイクロジギングも、近年流行中の細糸で小さいルアーを沈めるタイプの釣りです。抵抗の少ないラインを使う事で軽いルアーが沈みやすくなるので、リールのラインキャパシティはそれほど必要ありません。スピニングであれば3000番前後、ベイトは100番、200番で挑戦してみましょう。
パワーのあるモデルがおすすめ!
ダイワ 21 フリームスLT 3000CXH
細い糸で大型を狙う釣りなので、リールにはドラグ性能と耐久性が求められます。強さやタフなパーツをウリにしたモデルから、リールを選んでみましょう。真鯛、青物共に大型を意識して狙う場合は、ハイエンドクラスのリールをおすすめします。
3.マイクロジギングタックル:ライン
メインラインはPE1号前後がおすすめ
クレハ シーガーPE X8 200m 0.8号
マイクロジギングのメインラインには、PE0.8号から1.2号がおすすめ。オフショアの場合は200m巻いておくと安心です。0.8号200mのセッティングは真鯛ゲームでスタンダードなセッティングなので、お持ちの方はそのまま流用して挑戦してみてください!大型青物を狙う場合は、リール、ラインともにワンランク上げて、1.5号程度で調整してみましょう。
リーダーは14lb前後を選ぼう!
ヤマトヨテグス フロロショックリーダー
リーダーはフロロカーボン、根が荒い場所やサゴシが混ざる状況でなければ、メインラインと同程度の強度でOKです。こちらも真鯛ゲームと同じく5mほど結んでおきましょう。オフショアでラインブレイクの原因になりやすい、船べりへの接触に対応出来る長さです。
マイクロジギングのルアーについて
マイクロジギング系メタルジグの特徴を3つご紹介!
マイクロジギングで使用するルアーの特徴をご紹介。マイクロジギングには比重の高いタングステン素材の採用と、コンパクトなシルエットが求められます。必要な特性をバッチリ備えた、マイクロジギング専用のルアーを選んでスタートしましょう!
1/3.比重が高いタングステン製!
オフショアで使用するルアーは、水深や海流があってもしっかり沈む沈降速度が必要です。サイズを押さえながら重さを出せる素材、タングステン製のメタルジグでマイクロベイトパターンを攻略しましょう!タングステンは高価な素材なのでルアーの価格が倍程度になりますが、マイクロジギングを成立させるために欠かす事の出来ないポイントです。
2/3.コンパクトなシルエットが特徴!
比重の高いタングステンを採用する事で、重さはそのままにルアーをサイズダウン!大きなルアーを無視する魚を攻略出来るようになりました。しっかり沈む重さとコンパクトなサイズ感の両立が、マイクロジギング対応ルアーの大きな特徴と言えます。
3/3.ただ巻きに対応出来るスイミング系
アクションはただ巻きでのスイミングを重視したルアーが多いです。ヘビーなメタルジグと同じイメージでシャクるとレンジをキープ出来ないので、青物を狙う場合もピッチや幅を調整しながらアクションさせましょう。ただ巻きオンリーで操作は簡単、初心者でも遊びやすいジギングです!
マイクロジギングはパーツ選びがポイント!
マイクロジギングのパーツ選びを3つご紹介!
マイクロジギングのパーツ選びを3つに分けてご紹介!大型のチャンスがある釣りなので、対応出来る強度を持ったパーツ選びがポイントになります。専用製品をチェックして、マイクロジギングを快適に楽しみましょう!
1/3.大型魚に対応出来るシングルフックを選ぼう!
シャウト マダイアシストショートシングル M
サイズ | M(マダイ針14号) |
---|---|
入数 | 4セット |
マイクロジギングのフックは、アクションを崩しにくい軽さと、大型に対応出来る軸の太さを持ったシングルフックが人気です。ルアーのサイズに合わせて、アシストラインの短いタイプを選びましょう。リアとフロントにフックを付ける場合は、互いが干渉しない程度の長さを選ぶのがポイント。フックサイズはルアーの幅と同程度の物を選んでみてください。
2/3.信頼度の高い溶接リングがおすすめ!
カハラジャパン ソリッドリング #3
小型魚を狙う釣りなら手軽なスナップでもOKですが、真鯛や青物が混じる場合は、強度に優れる溶接リングの使用がおすすめ。ルアーが小さいので、接続パーツも小さな物を選択してください。接続法方は他のメタルジグと同じく、スプリットリングを使用すればOKです。
3/3.小型魚狙いはフックでアピール!
クレイジーオーシャン フラッシュアシスト W ショート M
アジやイサキなど、メタルジグ本体のサイズが大きいと感じるターゲットには、フックを使ったアピールがおすすめです。飾り付きのティンセルフック、フックのフラッシングで魚を誘うフラッシュアシストなど、チューニング用のパーツで攻略しましょう!
マイクロジギングの釣り方をご紹介!
マイクロジギングの釣り方を3つに分けてご紹介!
マイクロジギングの釣り方は簡単!ただ巻きと着底の確認を繰り返すだけでOKです。ルアーの重さは水深の1.5倍程度を目安に選んでみてください。着底を確認する事が最大のポイントになるので、初心者の方は着底が確認しやすい重めから始めてみましょう。
1/3.落とすだけ、キャストどちらでもOK!
まずは他の釣りと同じくルアーを沈めます。真下に落とす、軽くキャストして広範囲に探る、どちらでもOKです。落下中はスプールに触れながら、ラインの放出をコントロールするとトラブルがおきにくく、着底が分かりやすくなります。
2/3.ルアーの着底を確認しよう!
投入後はルアーの着底を確認します。スピニングリールであればラインからテンションが抜けたタイミング、ベイトリールであれば、スプールの回転が止まったタイミングが着底の合図です。そのままにしておくと根掛りするので、しっかり確認してアクションを開始しましょう!確認が難しい場合は、ルアーを重くして対応します。フォール中に魚がルアーを追っている場合があるので、違和感を与えない内に巻き始めるのが釣果アップのポイントになります。
3/3.ただ巻きでルアーを泳がせよう!
アクションはただ巻きのみでOKです。1秒1回転から2回転を目安に、早めの速度でルアーを泳がせましょう。ラインの色をチェックしながら、20mから30m巻いたら再度ルアーを沈めましょう。着底確認とただ巻きを繰り返し、Wの軌道で魚を探してください!
マイクロジギングの釣りを動画でチェック!
マイクロジギングの基本的な操作を確認しておこう!
マイクロジギングの基本的な操作方法を紹介している動画です。これから挑戦する方は、巻き速度や釣りの雰囲気をチェックしておきましょう!着底は動画のようにラインの放出を制限し、糸の動きを目で追うと確認しやすいです。アクションは一定速度で巻き続けるだけなので、初めての方でもすぐに楽しめるようになります!
マイクロジギングの様子を動画でチェック!
マイクロジギングの釣りを紹介している動画です。真鯛はタイラバのように、しっかり食い込んでからアワセを入れるのがポイント。激しいシャクリは必要ないので、ジギング初挑戦の方でも気軽に楽しめます。
マイクロジギングにおすすめのルアーはこちら!
ギアラボ マイクロフリップ
ギアラボ マイクロフリップ 35g レッド
マイクロジギングジャンルで非常に人気の高いルアーです。タングステン製で、ウェイトは35g、65g、80g、100gをラインナップしています。メタルジグよりもインチクに近い形状のルアーで、使用方法はただ巻きのみでOK。テールの穴を使って、遊動式のセッティングやブレードチューンも楽しめます。真鯛、根魚などスローなアプローチに反応の良いターゲットを狙う釣りにおすすめです。
他のルアーと変わらないのでは?と半信半疑でマイクロフリップを船釣りで使用。 キャストして底をとったら、あとはただ巻くだけ。 釣れた魚種は真鯛、ハナダイ、イナダ、ワラサ、ヒラメ、ウマヅラハギです。 手返しよく真鯛を狙えます。
ギアラボ ショアフリップ
ギアラボ ショアフリップ 20g
マイクロフリップのショアバージョンです。ウェイトは20g、30g、40gをラインナップしています。ショアゲームに対応すべく素材をタングステンから鉛に変更。ランニングコストを押さえながら釣りが楽しめます。キャスティングだけでなく、オフショアで根掛りの多い場所を攻める釣りにも使用出来るので、ボートで根魚を狙う方にもおすすめです。
沈下速度も早く、ただ巻きでウォブリングしてる感覚がロッドにしっかりと伝わる。アシストフックが2本だともっと良かった。
ダイワ TGベイト
ダイワ TGベイト 60g
イワシやキビナゴパターンの真鯛攻略で欠かせないマイクロジグ、ダイワのTGベイトです。15gから60gまでの6モデルをラインナップしています。コンパクトなシルエットはもちろん、水平フォールと早巻きに対応するスイミングが持ち味。真鯛ジギングだけでなく、一つテンヤやタイラバのローテーション先として定着しつつあるルアーです。
真鯛をはじめ様々なターゲットを魅了する、タックルボックスに欠かせない一品!!品切れの店が多いですね。
TGベイトの使い方!スリムとの使い分けやアクションの3つのポイントを紹介!
TGベイトはダイワの小型メタルジグです。タングステンを使った小さなシルエット、抜群のスイミングと水平フォールで真鯛を誘います。タイジギングで...
シマノ ソアレ メタルショットTG
シマノ ソアレ メタルショットTG 40g
シマノのタングステン製マイクロジグです。ショアのライトゲームで活躍する3gから、オフショア対応の40gまでをラインナップしています。ただ巻きとジャーク、どちらでもバッチリ泳ぎます。ボートからのアジングや、イサキを狙う釣りで試してみましょう!
タングステンで可能にしたシマノ最小シルエット。
ジャッカル ラスパティーン TG
ラスパティーンTG 40g カタクチイワシ/ボーダーホロ
人気ルアーメーカー、ジャッカルのタングステン製マイクロジグです。10gから40gまでの5モデルをラインナップ。コンパクトで薄いボディで、切れ味の良いアクション、軽快なキャストフィールを楽しめます。ショアオフショアを問わず楽しめるので、飛距離を重視したメタルジグをお探しの方は、是非チェックしてみて下さい!
水深70mでただ巻きしてキジハタが釣れました。引きが軽くて楽です。目的どおり鯛ラバ代わりに使えました。
マイクロジギングに出かけよう!
ライトなジグでジギングを楽しもう!
タックル、ルアーともにライトなセッティングで楽しめるマイクロジギング。真鯛や青物など、人気のターゲットに効果が高く、今後も流行が期待出来る釣りです。対応する船宿も増えてきているので、ベテランの方も是非新しい釣り方にチャレンジしてみてください!