壁掛けテレビは見た目もすっきり!
最近、テレビ台を撤去して、壁掛けテレビにされる方が増えていますよね?!スタイリッシュなインテリアにしたいのに、テレビはどうしても重たい雰囲気になってしまいがちですが、テレビを壁掛けすることで、見た目もすっきりしますし、テレビもインテリアの一部になってくれます。
ディアウォールとは?
ディアウォールは、木材(2*4材)に付ける器具のことで、このディアウォールを使うと簡単に柱を作ることができるとDIY女子に人気の器具です。木材(2*4材)にディアウォールをつけ、突っ張り棒のようして柱を設置することができます。
ディアウォールを利用して、棚を作ったり、キャットタワーを作ったりと、DIYを楽しまれている方が結構いらっしゃいます。ディアウォールは、壁に傷をつけることなく棚が作れるので、賃貸の方にも多く愛用されています。
ディアウォールを知ろう!
ディアウォールの種類
ディアウォールは、実は4種類販売されています。SPF材と呼ばれる木材の木口のサイズに合わせた合図があり、サイズは2*4材用の一般的なものと少し小さめのSという商品、1*4材用のもの、2*6材用のものと、4種類あります。カラーもホワイト・ライトブラウン・ダークブラウン・ブラックといった使いやすいカラーの4種類が揃えられています。
ご自分のインテリアに合わせて選べれるのも嬉しいですね。
ディアウォールの耐荷重は?
ディアウォールで棚を作ろうと考えたとき、次に気になるのは耐荷重ですよね?!ディアウォールのQ&Aでは、耐荷重は自己判断と明記されています。
ディアウォールの耐荷重についての記事
ディアウォールの強度と耐荷重まとめ!棚が倒れる?天井が抜ける?大丈夫?
壁収納が簡単に作れるディアウォール。ディアウォールの強度や耐荷重はどのくらいあるのでしょうか。素人DIYは倒れることも心配です。ディアウォー...
ディアウォールの耐荷重についての記事ではありませんが、ディアウォールとセットで使用する棚受け部品の耐荷重は、5kgとされていました。公式サイトのギャラリー写真では、棚受けが8個は付けらていたので、40kgは耐荷重はあると想定されます。
ディアウォールにテレビは取り付けても大丈夫?
ディアウォールに壁掛けテレビを取り付けても大丈夫でしょうか?液晶テレビの重さについて調べてみましょう。リビングなどでよく設置されるテレビは、40インチのものが多いのではないでしょうか?
40インチのテレビで10kg~15kgほどと意外に軽いということが分かりますね?!その重さだとディアウォールの棚に壁掛けテレビを設置しても大丈夫といえるでしょう。しかし、こちらも自己判断になりますので、注意が必要です。
ディアウォールを取り付けよう!
1.ディアウォールの設置場所を決める
まずは、ディアウォールを設置する場所を決めましょう。壁掛けテレビを設置する場合、配線に注意しなければいけません。壁掛けテレビの設置場所は、テレビジャックの近くでなければならないため、テレビジャックやコンセント近くでディアウォールを設置できるスペースの確保が必要となります。
2.ディアウォール設置場所の高さを測る!
ディアウォールを取り付ける木材の長さは、床から天井までの高さから45mm引いた長さになるようにしなければいけないため、天井までの高さを測っておきましょう。
3.木材にディアウォールを取り付ける
準備した木材にディアウォールを取り付けます。木材の両端にディアウォールを1個づつ取り付けていきましょう。木材にはめるだけなので、誰でも簡単に取り付けられます。
4.ディアウォールを壁に設置しよう!
いよいよディアウォールをつけた木材を壁に設置します。ディアウォールをつけた木材の上部を木材を斜めにしながら設置します。次にディアウォールのバネの力を利用しながら下側もスライドするような形で設置していきます。これでディアウォールの柱の完成です。
5.ディアウォールに壁を作ろう!
ディアウォールで作った柱に板壁をつけていきます。壁掛けテレビを設置する場合、壁が必要になるため、木材で壁を作る必要があります。コンパネをディアウォールの柱に釘を打ち込んで壁にしたり、同じ幅の木材を何本か用意し、その両端をディアウォールの柱に釘で打ち込んで板壁を作ったり。壁掛けテレビを設置する板壁を作りましょう。
壁掛けテレビを設置しよう!
壁掛けテレビは、専用の金具を使って壁に設置していきます。専用金具は、テレビのサイズによって異なるので、ご自分のテレビ対応の金具を調べてから購入するようにしましょう。
1.テレビに専用パーツを取り付ける
まず、テレビにテレビ用のブラケットを取り付けていきます。テレビに左右対称に2箇所ブラケットをつけていきますが、テレビ取り付け用のネジが同梱されているので、そのネジを使ってテレビに取り付けます。
多くのテレビに対応できるよう、たくさんのネジが用意されているので、ご自分のテレビに合ったネジを使うようにしましょう!テレビに専用ブラケットがつけれたら、スペーサーをテレビのパーツに取り付けます。このパーツを取り付けるとテレビと金具の間に段差がなくなり、配線がしやすくなります。
2.壁面に専用パーツを取り付ける
次に、壁面に専用パーツを取り付けていきます。壁面に取り付ける時は、同梱のミニ水平器を使って、パーツが水平になるようにネジで留めていきます。この専用ブラケットが水平に取り付けられていないと、テレビ自体がずれた状態で設置してしまいます。
3.壁面に取り付けたパーツにテレビのブラケットをひっかける
壁面のパーツにテレビに取り付けたブラケットを引っかけます。ひっかけることができたら、テレビを押し込みます。押し込むとカチッと固定するので、これでテレビの設置が完了です。最後のネジ止めをしなくてもしっかりとロックがかかってくれるので、誰でも簡単に設置が完了できます。
壁掛けテレビの専用金具はカラーも豊富?!
壁掛けテレビの専用金具は、商品によっても異なりますが、最近ではカラーも豊富に取り付けられているものもあります。専用金具は、テレビに隠れてしまうので基本見えることはありませんが、気になる方もいらっしゃいますよね?!
専用金具のカラーは、一般的なブラックと、女性に人気のホワイト、そして落ち着いたカラーのライトグレーとありますので、好みに合わせて専用金具を選ばれるといいですね。
2本のアームでテレビをしっかり支えてくれる壁掛けテレビ専用金具もある!
こちらの金具は、2本のアームでしっかりテレビを支えてくれる金具で、耐荷重は40kgと大きめのテレビも安心して取り付けることができます。上下左右と角度調節もできるので、お部屋のレイアウトに合わせて向きが変えられる壁掛けテレビ専用の金具です。
ディアウォールで自作壁掛けテレビ①配線すっきり
こちらの壁掛けテレビは、ディアウォールで作った2本の柱に板を打ち付けてそこにテレビを設置。板には100均のリメイクシートを貼って板壁風に。板壁風にしているので、配線が見えないすっきりとした空間になっています。テレビの上にはプレステ専用の棚を設置。アイアンバーで転落防止しているので、とっても安心ですね。
ディアウォールで自作壁掛けテレビ②段違いの板がおしゃれ
こちらの壁掛けテレビは、ディアウォールで作った2本の柱に同じ幅の板を少しずつずらしたおしゃれな板壁に設置しています。板同士を少しずつあけているので、板に穴をあけなくても配線がうまくできる優れもの。真似しやすい壁掛けテレビです。
ディアウォールで自作壁掛けテレビ③2本の柱で支えて
こちらの壁掛けテレビは、ディアウォールで作った2本の柱に壁掛けテレビ専用金具を取り付けたもの。配線をうまく液晶テレビの部分だけにおさめているので、すっきりしています。スピーカーも専用の棚におさめて配線を見せないようにしているので、お部屋全体がまとまって輝麗ですね。
ディアウォールで自作壁掛けテレビ④6本の柱がおしゃれ
こちらの壁掛けテレビは、ディアウォールで作った6本の柱に液晶テレビを取り付けたもの。少しダークブラウンで塗装した柱がとっても重厚感があって素敵です。テレビの上部に2箇所の棚を設置して、お気に入りのものを飾っています。テレビ下にも棚をつけて、照明で照らせば温かな雰囲気に。
配線は見えないようテレビ裏に隠しているので、すっきりしていますね。
ディアウォールで自作壁掛けテレビ⑤ダイニングに
こちらの壁掛けテレビは、ディアウォールを使って板壁風にした壁に設置しています。配線はあえて板壁の後ろに隠さず、前に見えるようにしていまうが、テレビしか取り付けていないので、すっきりしています。ホワイトに塗っているので、ダイニングが清潔感ある空間に仕上がっています。
ディアウォールで自作壁掛けテレビ⑥すのこ風
こちらの壁掛けテレビは、寝室に設置したもの。すのこ風に同じ長さの板を2本のディアウォールで作った柱に少しずつあけて取り付けているので、全面板を貼るよりも負荷を軽減しています。
棚をつけて、お気に入りのアイテムを飾ったり、フォトフレームを飾ったり。賃貸の方は壁に傷をつけることはできませんが、ディアウォールで作った壁なので、何を飾っても安心ですね?!
ディアウォールで自作壁掛けテレビ⑦ナチュラルな板壁に
こちらは、ディアウオールの柱に半分だけ板壁にしているので、負荷がおさえられているので、耐荷重も問題なしです。板壁はあえて色を塗らずに板そのもののナチュラルな雰囲気を残しています。可動式の棚にDVDプレーヤーをのせているのでとっても便利。テレビの位置をうまく調節しているので、配線も前から見えないように考えられています。
ディアウォールで自作壁掛けテレビ⑧収納場所の目隠しに
こちらの壁掛けテレビは、寝室の収納スペースを隠すのも兼ねている便利な壁。ディアウォールで作った壁には、テレビの他にお気に入りのモデルガンを飾るスペースに。ディアウォールは少しの隙間にも設置することができるので、本当に便利なアイテムですね?!
ディアウォールで自作壁掛けテレビ⑨有孔ボードの壁に
こちらの壁掛けテレビは、ディアウォールで作った柱に有孔ボードを貼りつけてそこに設置しています。有孔ボードをダークブラウンで塗装しているので、落ち着いた雰囲気に。有孔ボード裏に配線を隠しているので、全体的にすっきりしています。
有孔ボードはS字フックなどを使えば、色々と飾れるのでとっても素敵なアイデアですね。
ディアウォールで自作壁掛けテレビ⑩落ち着ける空間
こちらは、6本のディアウォールの柱をうまく使ってナチュラルな雰囲気に。棚を段違いに設置して、おしゃれな小物を飾っています。壁掛けテレビは、あえて高さを低めにして重みをかけないよう工夫されています。
グリーンを入れることで、落ち着ける空間に。配線は、柱をうまく使って隠すことができているので、ごちゃついて見えないので参考にしたいですね?!
ディアウォールを使えば壁掛けテレビも夢じゃない!!
壁掛けテレビは、壁に穴をあけないと設置できないのであきらめられていましたが、ディアウォールを使えば、簡単に壁を作ることができ、そこにテレビを取り付けられることができます。
また、ディアウォールで作った柱自体にも壁掛けテレビ専用の金具を取り付けることができるので、賃貸の方でも問題なく壁掛けテレビを楽しめることができるんです!自宅のテレビを壁掛けテレビにしたいと思われている方は、ぜひ、ディアウォールの使用を検討してみてくださいね。