旅行シーズン到来!いざ成田空港へ
年末年始、春休み、GW、夏休み…。 これらの折に、旅行へ出かける方も多いのではないでしょうか?旅行といえば、国内外問わず、利用されることが多い日本屈指の空港が成田空港。2015年にオープンした第3ターミナルの効果もあって、LCCを利用する人も多いかと思います。
成田空港で飛行機待ちの過ごし方
成田空港でLCCを利用する人が困るのが飛行機までの過ごし方として、早朝便の多いLCCに乗り遅れないために、前日夜から成田へ向かう人も多いのではないでしょうか。 ロビーで一晩明かし疲労困憊。 せっかくの旅行、出発前の飛行機待ちで疲れてしまった…。 そんなことになってはもったいないですよね。 もしくは飛行機での長旅を経て成田へたどり着いた方もいらっしゃるかもしれません。 そんな時、シャワーを浴びてリフレッシュしたい…なんて思ったこと、ありませんか? 実は成田空港、そんな方々のためにシャワーを浴びたり、快適に休憩ができるスポットがあります。今回は皆さんが成田空港で快適な旅を送れるような情報をご案内させていただきます。
まずは抑えよう。成田空港内の設備
やはり一番利用しやすいのは成田空港の中にある設備。 成田空港には、空港内にシャワーを浴びることができるスポットがいくつか存在しています。 まずはそれらをご紹介します。
1.成田空港第1ターミナルシャワールーム
最初は成田空港第一ターミナルにあるシャワールームのご紹介。 こちらの施設は、成田空港の設備で、だれでも利用可能というのが特徴です。
出国手続きを踏まなくていい場所にあるので、飛行機を待っている出発前の方や、成田空港に到着したばかりの人も利用ができます。 利用時間が6:30~21:00までなので、早朝便や深夜便を利用される方は要注意です。
女性も安心して使える個室タイプのシャワールーム
第1ターミナルシャワールームは全8室の個室タイプのシャワールームです。 内装はとてもきれいなので、女性でも安心して利用できます。アメニティ代は利用料金に含まれており、シャンプーやボディソープのほかに、フェイスタオルやバスタオル、ドライヤーなどの備品も完備されているので、手ぶらでそのまま利用できてしまうのがうれしいところ。化粧台もあるのでシャワー後のメイクもばっちりできます。
抜群のコストパフォーマンス
料金は最初の30分が1030円、以降15分ごとに520円の延長料金が発生するシステムになっています。 利便性や内装のきれいさを考えるとコストパフォーマンスはかなり高いほうなのではないでしょうか。「飛行機に乗る前に汗を流したい」、「シャワーを浴びてフライトの疲れをリフレッシュしたい」そんな方にお勧めな設備です。
2.成田空港第1ターミナルリフレッシュルーム
お次は先ほどと同じく第1ターミナルにあるリフレッシュルームのご紹介。 こちらも成田空港の設備なのですが、シャワールームとの最大の違いは仮眠室があること。
まるでホテルのような仮眠室
仮眠室は全室シャワーがついてます。リンスインシャンプー、ボディソープ、バスタオル、フェイスタオル、ドライヤーなどの備品も完備。 シングル9室 ツイン3室 車いす対応1室
仮眠室というと固い簡易ベットをイメージしてしまいますが、成田空港の仮眠室はまるでホテルのようなベットが用意してあります。 お部屋はシングルとツインのほかに、車いす対応の仮眠室もあります。
場所は中央ビル3階、出国手続き後のエリア
出国後手続き後の、飛行機の搭乗口があるエリアにあるので、飛行機に乗る前、もしくは乗り継ぎの方が利用できる施設になります。 (成田へ到着された方はご利用できませんのであしからず。) 特に乗り継ぎ便までの待ち時間が長く、長時間のフライトでご旅行中の方にはベッドで一休みできるのでうれしい施設だと思います。
もちろんシャワーだけの利用も可能
また、仮眠はしないけどシャワーは浴びたい、という方にはシャワーだけの個室も8室用意されているので、気軽に利用できます。 設備は第1ターミナルシャワールームと同様、洗面台やアメニティがついています。
利便性を考えると高コスパ
利用料金はシングルの仮眠室が最初の60分1540円、以降60分毎に770円の追加というシステムになっています。 ツインの仮眠室だと最初の60分2470円、以降60分ごとに1230円の追加というシステムです。 シャワー室のみのご利用は、最初の30分1030円、以降15分ごとに520円の延長料金が発生するシステムになっています。 ご利用時間は7:00~21:00(最終受付時間はシャワールームが20:30、仮眠室が20:00)なので、ここで夜を明かすことはできませんが、出発前や乗り継ぎ前の休憩であれば十分な時間だと思います。
混雑時にうれしい!仮眠室の予約
もう一つうれしいのが、リフレッシュルームは仮眠室の予約ができるということ。 連休の旅行シーズンになると成田空港は多くの旅行客で混雑します。その際にはやはりリフレッシュルームも混み合うようで、せっかく来ても入れない、なんてこともあるようです。そんな悲しい事態を未然に防ぐために、仮眠室を使いたいときはぜひ予約をしましょう。残念ながらシャワールームの予約はできませんが、確実にベットで休憩したいときは仮眠室を抑えることができます。 予約は1か月前から行え、当日予約の場合はお電話での予約となっているようです。
3.成田空港第2ターミナルリフレッシュルーム
こちらも成田空港第1ターミナルシャワールームや成田空港第1ターミナルリフレッシュルームと同様、成田空港の施設です。 第1ターミナルリフレッシュルームと同様に、シャワールームと仮眠室があります。
飛行機好きにうれしい仮眠室
利用料金やアメニティは第1ターミナルリフレッシュルームと同じですが、飛行機ファンにとってはたまらないお部屋もあるようです。
今回シャワーを浴びるのに、初めて成田で仮眠室を予約してみました(外にもシャワー室があるけど、ターミナル2の出国手続き後のゲートの方にある方を)
— 夕葵 (@snowcrowxx) March 22, 2017
シャンプーやボディーソープ類、バスタオルとドライヤーと最低限必要なものは揃って1時間1540円。
落ち着いて荷物整理もできて便利でした pic.twitter.com/oP3Dy4bAt6
場所は第2ターミナルサテライト3階
第1ターミナルリフレッシュルームと同様のコスパ
第2ターミナルリフレッシュルームも利用料金は第1ターミナルリフレッシュルームと同じです。 シングルの仮眠室が最初の60分1540円、以降60分毎に770円の追加。 ツインの仮眠室だと最初の60分2470円、以降60分ごとに1230円の追加。 シャワー室のみのご利用は、最初の30分1030円、以降15分ごとに520円の延長料金が発生するシステムになっています。 また、利用時間は7:00~21:30まで。 最終受付時間はシャワールームが21:00、仮眠室が20:30となっており、第2ターミナルの便を使うには十分な利用時間となっています。
仮眠室は予約必須
シャワールームは4室、シングルの仮眠室が3室、ダブルの仮眠室は3室と第1ターミナルリフレッシュルームと比べると部屋数は少し少ないので、混雑時は要注意。 こちらも第1ターミナルリフレッシュルームと同様予約ができますので、利用時は予約をするのがおすすめです。
4.9h(ナインアワーズ)成田空港
9h(ナインアワーズ)は成田空港にあるカプセルホテル。 女性にも人気の高いカプセルホテルで、全国に展開しています。こちらは成田空港の設備ではないので、24時間営業。いつでもシャワーが浴びられるのが魅力的です。
横になって早朝便を待てる
カプセルホテルなので、多少周囲の音は気になりますが、横になれるのはうれしいですよね。 終電で成田空港へ到着し、早朝便を待つ方は無駄な疲れを旅の前に溜めずに済みます。 また、9hには宿泊しなくても、仮眠のプランがあります。成田へ到着したものの、次の予定までまだ時間があるという方やトランジットの方にはお勧めです。さらに、シャワーだけのプランもあり、ちょっとリフレッシュしたい、というときにも使えます。
個室のシャワー。おしゃれなアメニティも
シャワーは個室。男性側には7室あるそうです。 シャンプー、コンディショナー、ボディソープの備え付けがあります。 タオルとスリッパの貸し出しもあるので、手ぶらで利用できますね。
9hでは玉の肌石鹸株式会社のTAMANOHADA 005(フィグ)をアメニティに採用しています。
このアメニティ、ニューヨークのWallpaper*でアワードをもらったそうです。
ナインアワーズのアメニティが、NYのWallpaper誌のアワードをもらいました。NY Park HyattのLe Labo、MilanのArmani Hotelと並んで受賞です。 pic.twitter.com/VFrkhVjI9A
— nine hours (@ninehours9) January 20, 2015
ちなみにこのアメニティは成田空港と京都の9hで機内持ち込みができるトラベルサイズの販売をしているそうです。
使い勝手のいい料金プラン
宿泊のチェックインは13時~(プランによっては12時~もあり)。チェックアウトは10時となっています。 仮眠のプランは9時~18時の時間帯。 シャワーは24時間いつでもOKです。
宿泊は14日前までに予約をすると4900円とお得な料金になっています。 スタンダードプランは5900円、朝食つきプランは6440円です。 朝食はカフェ・ド・クリエ 成田空港第2ターミナル店のモーニングセットだとか。 ただし、利用時間が7時~11時なので、飛行機が早い人は要注意です。 仮眠の料金は1時間1500円から。 その後、1時間ごとに500円加算されていきます。 仮眠のプランでもシャワーの利用ができます。WEBで事前に予約をすると、料金が少しお得になるようです。 シャワーだけの利用は1000円。ただし1時間以内という制限があります。料金にアメニティやタオルの代金は含まれているので、手ぶらでの利用が可能です。
混雑必死。予約で賢く、お得に利用しよう。
やはりその利便性と価格から、大人気の9h。 旅行シーズンはもちろん、それ以外の時期でも混雑していることが多々あります。 宿泊、仮眠を考えている方は必ず予約をしたほうがいいでしょう。 また、早めに予約をするとお得になる早割や、ネット予約でのネット割などもあるので、お得に利用するためにも事前に予約をしておいたほうが絶対にいいです。 利用の際は、事前予約で賢く、お得に設備を利用してください。
予約や口コミチェックはこちらから!
9h(ナインアワーズ)成田空港の予約や口コミを確認したい方はこちらのサイトがおすすめです。
今だけ無料!JALのキャンペーン
JALの国際線を利用し、成田空港へ到着された方は、9hのシャワーが無料で使えるキャンペーンがあります。 ただし、ファーストクラス・ビジネスクラスを利用された方か、JMBダイヤモンド会員・JGCプレミア会員・JMBサファイア会員・JALグローバルクラブ会員の方が対象だとか。 ご同行者が一緒に利用できるケースもあるようなので、ぜひリンクを確認し、お得に利用してみてください。
5.ANA LOUNGE
空港にはラウンジという設備があることを皆さんご存知かと思います。 大きく分けると、クレジットカード会社のラウンジと、有料のラウンジ、そして、航空会社のラウンジがあります。 成田空港では、このうち航空会社のラウンジのみ、シャワーがあるそうです。 航空会社のラウンジといえば、ファーストクラスやビジネスクラスの方や、マイレージクラブの上位ランクの方しか使えないイメージが強いですよね。 ところが、全日本空輸(ANA)のラウンジは、エコノミークラスの方でもお金を払えば利用できるようになりました。
快適な空間でゆったり過ごす
ANAのラウンジといえば、ゆったりとした椅子やソファのある空間に、バイキング形式の食事と、多種多様なドリンクが楽しめる設備が特徴。 出発前にくつろぎながら、ゆったり食事とお酒を楽しむことだってできます。 その中でも、成田空港のANAラウンジの目玉といえば、シェフサービスとヌードルバーです。
オーダー後に麺をゆでるので、コシのあるおいしい麵類のメニューが楽しめます。
ホテルのような充実の設備が整うシャワー
肝心のシャワールームはまるで高級ホテル。 アメニティもとても充実しており、手ぶらで利用できます。
シャワーの利用には搭乗券が必要になるそうなので、忘れずに持っていきましょう。
場所は第1ターミナルに2か所
利用時間は第4サテライトが7:00~最終便出発まで。 第5サテライトが6:30~第5サテライトの最終便出発まで。 ANAラウンジの利用者はANA(もしくはスターアライアンスの航空会社)の搭乗者なので、十分ゆとりをもって使うことができます。 利用にはいろいろと条件があるので、下記リンクより確認して事前に手続きを踏んでください。
もう1ランク上のANA SUITE LOUNGE
成田空港には、ファーストクラス搭乗者などの限られた人だけが利用できる1ランク上のラウンジもあります。 やはりこちらは限られた方のみが利用できるため、混雑することはあまりないとのこと。 旅行シーズンはどうしても混み合うラウンジ。 混雑を避けるために、スイートラウンジの利用条件を満たすのも一つの手…かもしれません。
6.ANA ARRIVAL LOUNGE
成田のANA arrival loungeでゆっくりします(´д`|||) pic.twitter.com/gZBQRKlAqa
— 二次元さん@在宅 (@2D_only_WUGNER) July 24, 2017
通常、航空会社のラウンジは出国手続き後のエリアで搭乗口の近くにあります。 ところが、成田空港にはだれでも出入りできる、出国手続きを踏まなくてもいいエリアにもラウンジがあります。
混雑注意!充実したシャワー設備
国際線で到着された方のためのラウンジのようで、実はここにもシャワーがあります。 成田空港に到着してから利用できる、数少ないシャワーのある設備。 そのため、いつも非常に混雑しているようです。 乗り継ぎの際に利用される方は、飛行機のお時間にお気を付けください。
成田空港に来てから1円もお金使ってない:ok_hand:( ・ㅂ・)و:moneybag:
— ★黒星の旅&飛行機垢★ (@kuroboshi_tabi) May 3, 2017
食べ物・飲み物・シャワー全部タダ*\(^o^)/*#ANAアライバルラウンジ#ANAarrivalラウンジ#ANAarrivallounge pic.twitter.com/qhJg4dHdsr
シャワールームの大きさはANAラウンジほどではありませんが、それでも十分な広さですね。 もちろんアメニティも充実しており、手ぶらで利用可能です。 このラウンジ、国際線の到着ラウンジとしてはもちろん、国内線の出発ラウンジとしての役割もあるそうです。 そのため、国内線のラウンジとしては唯一軽食があるラウンジだとか…。 とはいえ、国際線で成田に到着された方が、そのまま国内線に乗り継ぐ際に利用することを想定されていますので、国内線で成田に到着された方は利用できないそうなのでご注意ください。 利用条件は下記より確認できます。
積極的に利用しよう。成田空港周辺でシャワー
成田空港でシャワーを浴びたい…。 仮眠をとってリフレッシュしたい…。 そう思ったとき、活用できるのは何も成田空港内の設備だけではありません。 成田空港の周辺には、空港ホテルと呼ばれる、成田空港に近いホテルがたくさんあります。 その中でもおすすめなホテルをいくつかご紹介しましょう。
1.マロウドインターナショナルホテル成田
成田空港の滑走路から一番近いこのホテルは、成田空港のA滑走路脇に位置します。 このホテルのいいところは、成田空港への無料のシャトルバスが、朝4時台から運航していること。 特に予約も必要なく、気軽に利用できます。 早朝便に乗るために、成田へ前泊しに来た方にはとてもうれしいサービスですよね。
空港の滑走路を眺める客室は飛行機好きにはたまらない
滑走路のすぐ脇に位置するこのホテルの客室からは、離着陸する飛行機を間近で見ることができます。 飛行機好きには、休憩どころではなくなってしまうかもしれません。
シャワーだけじゃない!お風呂屋サウナも楽しめる
館内には大浴場やサウナがあり、シャワーだけではなく、足をのばしてゆっくり浸かれるお風呂があります。
大浴場があるというのは、長旅の疲れを癒したり、出発前にリラックスしたりするにはもってこいですね。
衣服に困ったら洗濯もできる
旅行中、洗濯ができると衣服の着回しができるので、荷物も減らせてとてもいいですよね。
意外とお得で高コスパ
これだけ立地のいいホテル、ということで気になるのがお値段。 日によっても変わってきますが、1泊4000円~と思いのほか手ごろな料金。 事前に早めの予約をしておくとお得になるようです。 旅行前、旅行後にゆっくり休みたいのなら、おすすめの選択肢です。
予約や口コミチェックはこちらから!
マロウドインターナショナルホテル成田の予約や口コミを確認したい方はこちらのサイトがおすすめです。
2.成田ビューホテル 天然温泉「美湯」
成田空港近辺のホテル、いわゆる空港ホテルで、初めて天然温泉の設備を整えたのが成田ビューホテル。 その温泉の名が、「美湯」です。
成田空港へのアクセスも楽ちん!無料シャトルバス
こちらもマロウドインターナショナル成田同様、予約不要で自由に乗れる無料のシャトルバスが、朝4時台から運行されています。 空港までは30分程度かかるので、時間には少し余裕を見ておきましょう。
天然温泉のお風呂に浸かれる幸せ
泉質は疲労回復や神経痛、美肌などに効果があるナトリウム-塩化物強塩温泉だそうで、保湿効果が高い温泉とのこと。 足をのばしてゆっくり温泉に浸かれば、長旅で疲れた身体にはもちろんのこと、これから旅行へ出かける身体にも元気をくれること間違いなしですね。
宿泊しても、温泉だけでもOK
美湯のうれしいところは、ホテル内の設備であるにもかかわらず、温泉だけの利用も可能なこと。 温泉だけの利用は1500円と、立地と設備から考えると大変コストパフォーマンスが高い金額になっています。 また、ホテル内のレストランで食事をしたり、ホテルで宿泊すると、お得に温泉が楽しめるプランもあるようです。 宿泊プランも素泊まりや食事付きのプランだけでなく、休憩に使えるショートステイや、LCCの早朝便に対応したプランなどもあるようで、実にいろいろな使い方が可能となっています。
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旅慣れた玄人は成田空港に行く前にシャワーを浴びる
旅行でよく成田空港を利用する人の中には、成田空港でシャワーを浴びないという選択をする人もいます。 やはり旅行シーズン、成田空港は非常に混雑しますので、それを避けるべく、成田空港に向かう前にうまくシャワーを浴びているようです。 いくつか前提条件があるので、まずは前提条件をご紹介します。
成田空港行のバスを活用しよう
成田空港へ向かう、もしくは成田空港から都心へ出る、という際、非常に便利なのがバスです。 料金が安いものも多く、設備も整っており、荷物の持ち運びがとても楽というメリットがあります。 特におすすめは京成バス。 Wi-Fiがあり、インターネット設備が整っているバスに、事前予約をすれば、東京駅からわずか900円で成田空港へ行くことができます。
また、深夜便、早朝便も多く、成田空港でわざわざ飛行機を待たなくても、都心で時間をつぶしてから飛行機の時間に合わせて出かけることが可能だというのが最大の魅力。 今回は、都心からバスを使うことで、シャワーを浴びたり、仮眠をとったりできるスポットをご紹介します。
1.HUBcafeTOKYO
東京駅の成田空港行きバス乗り場へアクセス抜群の場所にあり、充実の設備を備えているのがHUBcafeTOKYO。 東京駅から6分、バス乗り場まではわずか2分という好立地です。
旅行者にうれしい設備が充実
HUBcafeTOKYOの最大の魅力は旅行者にうれしい設備を低コストで利用できることです。
まずはフリードリンク。 HUBcafeTOKYOでは、多種多様なドリンクが無料で利用できます。
なんとフリードリンクにはみそ汁もあります。 みそ汁をいただけるのは、寒い時期にはうれしいですね。
旅をしていると形態やカメラの電池が切れがちですが、こういった設備があると充電できるので安心ですね。
お風呂よりうれしい?カプセル状のシャワールーム
HUBcafeTOKYOにはシャワールームもあります。 ちょっと近未来なデザインの、カプセル状のシャワールームですが、このシャワールームの機能がすごいのでご紹介します。
何とハンドシャワーからだけでなく、上からも、横からも、ミストを出すことができます。
上、横から出てくるミストに全身を包まれます。 疲れをリフレッシュさせてくれること間違いなしですね。 これはお風呂に浸かるよりも気持ちがいいかも…。
シャワー後の女性にうれしいパウダールーム
女性はシャワーを浴びた後、髪を乾かしたり、メイクを直したりといろいろと準備が大変ですよね。 HUBcafeTOKYOにはそんな女性にもうれしい設備が用意してあります。 それは、パウダールームです。
大きな鏡でメイクや髪のセットができるのはうれしいですよね。HUBcafeTOKYOにはパウダールームにたくさんの化粧台が用意されています。
また、ドライヤーやヘアアイロンの貸し出しがあるのもうれしいところ。 その他、化粧水やメイク落としなども利用できるそうです。
仮眠もばっちり!畳小上がり席
HUBcafeTOKYOは仮眠をしたいという旅行者の要望にも応えてくれます。 畳の小上がり席が用意されており、こちらで横になれば仮眠をとることができます。 ブランケットも一枚まで無料で貸し出しがあります。
充実のコスパ。気になる料金は?
立地、設備と抜群の環境を誇るHUBcafeTOKYOですが、お値段はいったいどうなのか気になるところ。 料金は基本的に時間帯によって違っています。
9時から20時の時間帯は1時間300円で利用できます。もちろん、フリードリンクや椅子、ソファなどのスペース、畳の大広間、パウダールームなどの利用もこみこみの金額です。
また、まとまった時間ご利用される方には、お得なセット料金も用意されています。
5:30~11:00までの時間なら3時間1500円パックがお得。 9:00~20:00のフリープランならなんと980円。 1日ずっと利用しても1980円という安さです。
シャワールームや仮眠に使える畳の小上がり席は別途利用料が発生します。 シャワールームは最初の25分が500円。それを過ぎると200円の追加料金が発生します。 シャンプーやボディソープは備え付けがありますが、タオルは別途販売(フェイスタオル100円、フェイスタオル200円)となっているので、要注意です。 畳の小上がり席は1時間1000円のプランと、3時間2000円のプランがあります。延長される際は1時間につき1000円となっています。 残念ながら事前予約はできないので、混雑具合によっては利用できないこともありますが、利用できるならぜひ使いたい施設ですね。 営業時間は5:30~24:00(最終受付23:00)なので、宿泊はできませんが、東京駅から出る成田空港行きのバスを利用する方が休憩に利用するにはぴったりです。
2.CUSTOMA cafe八重洲店
CUSTOMA cafeはいわゆるマンガ喫茶・インターネットカフェです。 東京駅から徒歩4分と好立地で、こちらも設備が充実しているのが特徴です。
ウェルカムドリンク!ドリンク1杯無料
CUSTOMA cafeではマンガ喫茶・インターネットカフェには珍しく、ウェルカムドリンクとして、ドリンクが1杯無料で提供されます。 ちょっとした休憩をしたいときにドリンクが無料でもらえるとうれしいですよね。
ドリンクはドリンクカウンターで! ドリンクカウンターがあるマンガ喫茶・インターネットカフェはちょっと珍しいのではないでしょうか?
一夜を過ごすこともできる24時間営業
CUSTOMA cafeは24時間営業しているマンガ喫茶・インターネットカフェなので、ここで一夜を過ごすこともできます。 うれしいのはなんと途中退出ができること。 荷物を置いて東京駅周辺で飲みに出かけることだって可能です。 また、持ち込みも自由なので、東京駅で買った駅弁を持って帰ってきて、食べながら休憩することだってできちゃうんです。 成田空港のフライト前、もしくはフライト後に東京駅の観光を満喫できるお得さがここにはあります。
選べる!個室とリクライニング
マンガ喫茶・インターネットカフェといえば、個室といっても敷居で区切られている程度、周囲の音が少し気になるというイメージがありますが、CUSTOMA cafeの個室は完全防音、鍵付きの個室になっています。
中はゆったりできるので、個室では人目を気にせずくつろぐことができます。
バスが出るまでの少しの時間休憩したいというなら、オープン席もおすすめ。 ゆったりとしたリクライニングシートでしっかりくつろげます。
シャワールームのみの利用も可能
マンガ喫茶・インターネットカフェには珍しく、CUSTOMA cafeはシャワーのみの利用も可能となっています。 シャワーですっきりしてから、バスで楽に移動すれば、飛行機に快適に乗れるのでいいですよね。 また、成田空港に到着して都心へ出てきた人にとっては、さっとシャワーを浴びることができるスポットがあるのはうれしいのではないでしょうか。
シャワーのみの利用は500円で最初の30分利用できます。 3時間以上のコースを利用されると、シャワーが無料、6時間以上のコースでバスタオルも無料、12時間以上のコースだとシャワー何度でも浴び放題と、利用時間に応じてお得となっております。 個室は30分270円、リクライニングシートは230円から利用可能です。 いろいろとお得なコースもあるので、下記サイトより確認してみてください。 ちなみに、朝の6時~8時あたりは混雑することが多いそうなので、早朝利用者は要注意です。
3.銀座湯
銀座湯は東京都心銀座一丁目に位置する銭湯です。 銭湯なのでとても安くお風呂に入れるのがおすすめポイントとなっています。
成田空港へのバス停に近い好立地
最近は都心から銭湯が消えつつありますが、銀座湯は東京都心のど真ん中に位置しています。 成田空港へ向かうバスが止まる東京駅や銀座まで歩いていける距離なので、お風呂にゆったり浸かって、リフレッシュしてから空港へ向かうことも可能です。 また、特にお勧めしたいのは成田空港へ到着した方。 電車での移動もいいですが、バスで銀座や東京駅に移動すれば、観光前にお風呂でフライトの疲れを抜いてから観光することができます。 ただし、営業時間が15時からなので、午前中に到着した人は観光してから訪れ、フライトと観光の疲れを一緒にお風呂で癒すことになるかもしれません。
浴室壁面が素敵なお風呂
銭湯といえば、浴室壁面という方も多いかと思います。 お風呂の壁に描かれた富士山をイメージしてしまうのではないでしょうか? 実は銀座湯、浴室壁面が一部の銭湯マニアから好評だとか。
時間は限られているがそれでも利用したい金額
料金は銭湯なので大人一律460円。 シャンプーやボディソープも備え付けがあります。 このお値段で足を延ばしてゆったり浸かれるお風呂に入れるのは魅力的。 営業時間が15時~23時までと限られているのは難点ですが、成田空港へ到着して都心に出てきた方や、夕方~深夜のバスで成田空港へ向かう方なら利用できるのではないでしょうか。 やはり疲れをいやすのに足を延ばせる広いお風呂は魅力的。 時間は限定的ですが、ぜひとも利用したいスポットです。
成田空港で快適な旅を
いかがだったでしょうか? 成田空港利用時に使えるリフレッシュスポット、意外とあると感じたのではないでしょうか。 どのスポットも本当にいい設備です。 ぜひ、皆様の用途に応じて使い分け、快適な旅を送られてください。
2013年3月にリニューアルオープンしました。