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これぞ絶景!積丹ブルーを一番堪能できる見頃の時期や楽しみ方をご紹介!

どこまでも青く澄み渡る絶景の積丹ブルーは「積丹岬」や「神威岬」などの断崖絶壁の上から見渡すとより美しくさを感じられます。そんな積丹ブルーを見る定番の観光スポットの「積丹岬」や「神威岬」の行き方やアクティビティ、積丹に咲く花の見頃をご紹介します!
2020年8月27日
おりょう
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積丹ブルーって何

世界でも有数の美しさ!積丹ブルー

北海道の積丹半島から眺める海はコバルトブルーとエメラルドグリーンの鮮やかな色が印象的です。透き通るようなその美しさは「積丹ブルー」と呼ばれ、例年多くの観光客が訪れます。積丹半島には「積丹岬」、「神威岬」、「黄金岬」といった岬が存在し、岬によって美しさは異なります。またダイビングやシーカヤックといったアクティビティも用意されており、積丹ブルーを肌で感じることもできます。より積丹観光を楽しむためのおすすめスポットやアクティビティ、グルメを詳しくご紹介していきます!

黄金岬から積丹ブルーを楽しむ

美国町にある黄金岬の展望台からは積丹ブルーと海岸線の断崖絶壁を望むことができます。積丹ブルーの美しさと断崖絶壁の力強さを感じられるおすすめのスポットです。少し場所がわかりづらく見落としがちな観光スポットですので観光客も割と少なくゆっくり絶景を楽しむことができます。

黄金岬の行き方

黄金岬への行き方ですが札幌市内からであれば車で約1時間40分、電車やバスを乗り継ぐと3時間程度で到着します。 車で来た場合、黄金岬には駐車場がありません。ですが近くの「積丹町観光せんたぁ」という観光案内所の駐車場を利用できます。駐車場から5分ほど歩いたところに黄金岬に続く遊歩道があります。遊歩道が 500m 程続き、進んでいくと黄金岬の展望台へ行くことができます。少し歩きますが頑張って遊歩道を歩いた先にある絶景はより美しく感じられますよ! また、電車ですと時間がかかりますので車で観光されることをおすすめします。

北海道バリアフリーマップ 積丹町観光せんたぁ | 保健福祉部福祉局地域福祉課

「宝島」で良縁成就

黄金岬の遊歩道を進んだ先にある展望台からは積丹ブルーの絶景とともに右手に「宝島」という大きな岩を見つけることができます。「宝島」は真上からみるとハートの形になっているといわれていて、開運の島とも呼ばれています。黄金岬の観光のついでに「宝島」に手を合わせて恋愛成就などの願い事をしてみるのもよいかもしれません!

積丹岬で積丹ブルーを楽しむ

積丹岬の行き方

積丹岬への行き方は黄金岬から車で国道229号線を進んでいき、途中右折して道道913号を進すむと着くことができます。時間にして黄金岬から 25 分ほどの場所です。

積丹岬はハイキングにも最適

積丹岬の場所は積丹半島の先端に位置します。遊歩道があり、歩くことで2つの展望デッキから海を眺めたり、さらにもう少し足を延ばすことで、奇岩の「女郎岩」を眺めることができます。「女郎岩」までは積丹岬の駐車場から約 1.8 km の道のりでアップダウンもあり徒歩 25 分ほどかかります。往復するには1時間ほど要しますので運動としても最適でハイキングコースにおすすめです。もちろん展望台から積丹ブルーも絶景で近くの灯台と一緒に写真に撮ると綺麗ですよ!

積丹岬のトンネルを抜ければ

積丹岬には遊歩道だけでなく、海岸へ続くトンネルがあります。トンネルの中を覗くと向かい側から光が差し込み、トンネルを抜けた先でどんな景色に出会えるのだろうかとワクワクとした気持ちにさせてくれます。またトンネルは少し狭くなっていて中に入ると探検家になったような楽しさも味わえます。

積丹ブルーを島武意海岸から楽しもう!

積丹岬のトンネルを抜けると展望スペースになっており、そこから「島武意海岸」と積丹ブルーを一望できます。トンネルを抜けて急に景色が開けて目いっぱいに積丹ブルーの絶景が飛び込んでくるのは感動的ですよ! 「島武意海岸」は「日本の渚・百選」に選出されている海岸で、そこから眺める海の透明度・美しさが高く評価されています。とてもきれいな景色ですのでとてもおすすめです!

トンネルを抜けた先の展望スペースからは「島武意海岸」へ下ることができますので時間に余裕があれば是非よってみてください。「日本の渚・百選」に選出されている「島武意海岸」をより近くに感じてみてください! 初夏の時期には積丹の町花である「エゾカンゾウ」が断崖に彩られ見頃をむかえますので観光におすすめです。

神威岬で積丹ブルーを楽しむ


神威岬の行き方

神威岬への行き方は積丹岬から車で道道913号を進んでいくと、国道229号と合流するのでそのまま国道229号を進みます。しばらくすると神威岬と書かれた案内表示あるのでそこで右折して進んでいくと神威岬の駐車場に到着します。時間にして 20 分ほどの場所です。

女人禁制の地「神威岬」

積丹ブルー観光での一番人気の場所は「神威岬」であるといえます。人気の観光場所だけあって、駐車場も大きく、売店やレストランがあり、多くの観光客で賑わっています。 そんな神威岬は女人禁制の地と呼ばれており、由来はアイヌ民族の酋長の娘の怨念により船の転覆事故が相次いだことによると言われています。現在は女人禁制ではないので門をくぐって神威岬の先端まで進み 360°に広がる絶景を味わってください!

女人禁制の門の開閉時間 4月 8:00~17:30 5月 8:00~18:00 6月 8:00~18:30 7月 8:00~18:00 8月~10月 8:00~17:30 11月     8:00~16:30 12月~3月 10:00~15:00

女人禁制の門の開閉時間

時間に余裕を持って行きたい「神威岬」

神威岬の先端へは約30分!

駐車場から神威岬の先端へは女人禁制の門をくぐった後遊歩道を歩くことで到着します。この遊歩道が 800m ほどあり、またアップダウンも激しいです。幅も狭く、早く進むのが困難ですので片道 30 分。往復1時間程度かかると見積もっておくと予定が立てやすいかと思います。

先端への道のりは険しいですが左右に積丹ブルーの絶景がいつでも広がっていますので歩くことに退屈せず先端を目指せます!また頑張ってただりついた先にある先端からのパノラマは一層美しく感じるはずです! また初夏の時期にはエゾカンゾウの花が見頃をむかえ綺麗です。

神威岬の先端にある「神威岩」

神威岬の先端からは岬の先につらなく岩々を望むことができます。その中で一番大きく存在感のある岩が「神威岩」です。空に突きあがるような形をしており、高さは約 40m といわれています。「神威岩」は長い遊歩道を歩いた人のみ見られる貴重なスポットですので是非写真におさめて下さい。岩の力強さを感じられると思います。

積丹ブルーを楽しむアクティビティ

シーカヤックで積丹ブルーを間近に体験

夏の時期になると、シーカヤックの体験ツアーに参加できるようになります。ツアーにより異なりますが、5月ごろから10月ごろまで時期まで参加できるようです。 シーカヤックに乗れば、積丹ブルーを手を延ばせば届く距離で感じられます。海から見えるどこまでも続く断崖絶壁の力強い光景や、大きな洞窟を覗くといったいくつかある岬の展望台からとは全く違う景色に出会うことができます!シーカヤックでのみ楽しめる体験を是非味わってみてください!

シーカヤックができる場所や料金は?

夏の時期に楽しみたいシーカヤックはいくつかツアーがありますので体験できる場所もいくつかあります。アクセスが簡単な札幌や小樽から送迎付きでツアーを行ている場所もあります。自分に合うツアーを探してみて下さい 料金は 1 名 あたり 6000 円から 12000 円程度です。料金は高くなりますが、プライベートツアーを行っている場所もありますので、もっとゆっくり楽しみたいということは利用してみてください。

小樽・キロロ・積丹 北海道でシーカヤックを満喫! - 北海道体験.com
北海道体験.comは、小樽・キロロ・積丹などで、アウトドアやクラフト、スクール、グリーンツーリズムなどの体験型観光プログラムをカンタンに検索でき、申し込みできるサイトです。 北海道で楽しめる「シーカヤック」情報が満載!北海道体験.comは、体験型観光プログラムが簡単に検索・予約できる便利なサイトです。

シーカヤックで青の洞窟へ

シーカヤックツアーの中には積丹ブルーの海を楽しむだけでなく、義経伝説が言い伝えられる青い洞窟にシーカヤックで入っていくことのできるものもあります。洞窟の中には外からに光だけが差し込み神秘的な光景を楽しむことができます。ヘッドライトをつけて洞窟の中を見渡せばきっと冒険家になった気分を味わえます。

ダイビングで積丹ブルーに飛び込もう!

積丹ブルーを間近に体感できるアクティビティはシーカヤックだけではありません。積丹ブルーに飛び込むダイビングも体験することができます。またダイビングはシーカヤックと異なり時期に関係なくオールシーズン体験できるのが特徴です。 積丹の海岸線が断崖絶壁が続く雄大さがあるように海の中も雄大でスケールが大きい景色が広がっています。ダイビングで海の中に広がる大自然を満喫しましょう!


ダイビングができる場所や料金は?

ダイビング体験ツアーを取り扱っている場所はシーカヤック体験ツアー同様にいくつかあります。ダイビング体験も札幌や小樽からの送迎付きのツアーを行っている場所がありますので気軽に参加することができます。 ダイビングを行う場所は神威岬や積丹岬付近の海中が多いようです。 料金は体験するコースにより大きく異なりますがおよそ10000円~20000円程度のようです。ベテランのガイドさんが指導してくれるところもありますので初心者の方でも安心してダイビングに参加できるようになっています。 はじめてのダイビング体験を積丹ブルーの海でデビューしてみるのはいかがですか?

ダイビングのおすすめの時期は?

オールシーズン楽しめるダイビングは、時期によって見つけることができる生物や景色が変化していきますので、いつの時期でも見どころはたくさんあります。水温は 4月~6月:6℃~15℃ 7月~9月:19℃~23℃ 10月~12月:10℃~17℃ 1月~3月:4℃~7℃ と時期によってかなり変化します。夏は水温も上がり、泳ぎやすいので特におすすめといえます。ですが8月は混みあうことも多いので、早めに予約をしておくと良いと思います。

夏は泳ぎには最適な時期ですが、冬の水温が冷たい時期にもおすすめしたい理由があります。それは12月~5月ごろは野生のトドがやってきます!ダイビングで一緒にトドと泳ぐ体験ができるかもしれません。普段会えないトドとの貴重なダイビングを是非、積丹で体験してみてください!

積丹ブルーだけじゃない!特徴的な奇岩にも注目!

積丹半島に訪れた際は、積丹ブルーの海の美しさだけじゃなく個性的な形をした奇岩にも注目してみてください! ここまで紹介してきた黄金岬の宝島や神威岬の神威岩、積丹岬の女郎岩がその奇岩と呼ばれる珍しい形をした岩ですが、この3つ以外にも積丹半島にはいくつか奇岩がありますので行き方も交えて紹介していきます。

積丹半島の象徴ともいえる奇岩「ろうそく岩」

海の上に細長くそびえたっている奇岩は、そのロウソクのような見た目からそのまま「ろうそく岩」と呼ばれ親しまれています。写真ではわかりづらいですが高さが約 46 m もあり、かなり大きな奇岩であることがわかります。 ろうそく岩への行き方は積丹半島の終わりの余市町の海岸線の国道 229 号を走っていけば見えてきます。車に揺られながら海を眺めていれば目に入ってきます。看板もあり、わかりやすいので車窓越しからでも見ることができます!

ポキっと折れてしまいそうな奇岩!「えびす岩」と「大黒岩」

上の写真の左側が「えびす岩」右側が「大黒岩」です。「えびす岩」は付け根の部分がかなり細くなっていて今にも折れそうなぐらいです。それでもずっと折れずに在り続けているところに奇岩の神秘が感じられます。 それぞれ七福神の恵比寿様と大黒天に似ていることから名前が付けれ、寄り添うように二つ並んだ様子から「夫婦岩」とも呼ばれています。 行き方は国道 229号線 を進みトンネルの手前を海側に入り海岸線の旧道を進んでいくと見えてきます、海岸線の道路から「えびす岩」と「大黒岩」はすぐ近くにありますので、写真撮影に人気のスポットです。

ご紹介した以外にも積丹半島には「水無しの立岩」や「弁天岩」などいくつか奇岩がありますので訪れた際は見つけてみてください! また積丹半島は夕日が美しく、奇岩と一緒に写真を撮ると奇岩の特徴的な形が映え、すごくきれいな夕日と奇岩を写真に収めることができます!

温泉から積丹ブルーを楽しむ

積丹観光の一日の終わりに温泉に入るのはいかがですか?積丹ブルーを一望できる露天風呂からの眺めは、旅の疲れ一瞬で癒してくれるほど綺麗です。

露天風呂から積丹ブルーを望む!「岬の湯 しゃこたん」の行き方は?

「岬の湯 しゃこたん」は高台に位置しているので見晴らしがとても良い温泉です。 行き方は積丹岬から約5キロの場所にあり、積丹岬の主要道路の国道229号線から少し入れば着くことができます。また「岬の湯 しゃこたん」の前まで路線バスも通っていますのでとてもよ寄りやすいことも特徴です。

オーシャンビューの露天風呂は夕日が特に綺麗!

「岬の湯 しゃこたん」の見どころは積丹ブルーを一望できるオーシャンビューの露天風呂です。特に湯船から望む夕日が海に沈む景色はとても美しいですので、夕方ぐらいに温泉に着くようなスケージュールをたてるのがおすすめです!

楽しむ - 積丹の観光名所
「岬の湯しゃこたん」の料金・営業時間が記載されてます。

積丹のグルメといえば新鮮なウニ!

ウニを食べるならココ!大人気の「お食事処 みさき」


「お食事処 みさき」は北海道内のウニが食べられるお店の中でもかなりの名店で開店前から行列ができていることもしばしばあります。ですが行列に並ぶ価値があるくらい美味しいウニ丼を食べることができます。お店のご主人が漁師をされていることもあり、前浜の海でとれた鮮度抜群のウニは他では味わえない格別の美味しさです。中でも、積丹のウニ漁が解禁される 6月~8月しか食べられない1日15食限定の「赤ばふん生うに丼」は大人気のメニューで開店と同時にすぐに完売となってしまいます。

積丹で天然うに・うに丼を堪能|お食事処 みさき
積丹で添加物を一切使用していない最高の天然うにを使用し、うに丼を味わえます。食の極みは育ちと旬と鮮度につきる漁師直営の浜料理を提供しているお食事処みさきのHPです。

積丹観光は見頃の花を知ってもっと楽しもう!

積丹半島は春先から夏ごろまで綺麗な花を咲かせることでも人気のスポットです。見頃の花を知っておくことで積丹観光をもっと楽しむことができますので、見ることができる花と見頃をご紹介いたします!

春に見頃になる花たち

春の4月~5月ごろは、上の写真の「カタクリ」や「ニリンソウ」などが、見頃をむかえます。どちらも「黄金岬」で見つけることができる花です。「黄金岬」の展望台へは少し距離のある遊歩道を歩きますが、見頃の花を探すことで退屈せずに進んでいくことができますよ。

夏に見頃になる花たち

夏の6月~7月ごろは、上の写真の「エゾスカシュリ」や「エゾカンゾウ」「ハマナス」などが、見頃をむかえます。 「エゾスカシュリ」や「エゾカンゾウ」は「神威岬」などで見つけることができ、「ハマナス」は「積丹岬」などで見つけることができます。 「エゾスカシュリ」や「エゾカンゾウ」の可愛らしい黄色の花とどこまでも続く「神威岬」の緑色、そして積丹ブルーの組み合わせはすごく色鮮やかできれいですよ。

積丹観光におすすめの時期はいつ?

積丹半島は例年6月~8月が最も観光客が訪れる時期です。中でも一番おすすめしたい時期は6月です。 6月は見頃をむかえる花も多く、ダイビングやシーカヤックも体験することができます。また6月からはウニ漁も解禁されますので、積丹でとれた新鮮なウニを食べることができるようになります。そして、気温も暖かくなり始めてくる時期で、車の窓を開けて海岸線を走れば、積丹ブルーと一緒に潮風を感じられ最高に気持ちがよいドライブを味わえます。

おすすめのモデルコースをご紹介!

黄金岬(10:30発)→車で約20分→お食事処みさき(12:00発)→車で5分→積丹岬(14:00発)→車で20分→神威岬(16:30)→車で15分→(岬の湯・しゃこたん) 人気のスポットを巡りながら積丹に訪れたら是非とも食べたいウニ丼は昼食に食べ、旅のしめは温泉からの海に沈む夕日を眺めるというコースです。 ダイビングなどのアクティビティを体験する場合はさらにもう一日あると余裕が持てておすすめです!

具体的な積丹観光のルートプランを立ててみよう!

積丹観光に行ってみたいけど観光スポットの位置や移動時間がいまいちわからないという人は積丹観光協会のホームページにてオリジナルのルートプランを作ってみてください!地図上の行ってみたい観光スポットのマークをクリックしていけば距離や時間を教えてくれるので、シミュレーションがしやすいですよ!

積丹観光ルートプラン検索
北海道「積丹(しゃこたん)観光協会」の公式ホームページです

まとめ

ぜひ!見どころ満載の積丹観光に行ってみてください!

積丹半島にはここまでご紹介したように、エメラルドグリーンとコバルトブルーに彩られる絶景の「積丹ブルー」の景色以外にも、とれたてのウニなどを味わえる新鮮な「海鮮グルメ」、シーカヤックやダイビングの「アクティビティ」、オーシャンビューの「温泉」など楽しむことができるコンテンツが満載です。ぜひ!積丹観光に行ってみてください!